三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2013年 09月 02日

日本からのお友達とのスペシャル・ディナー speziales Abendessen mit Freunden aus Japan

8月30日(金)

以前ベルリンに住んでらっしゃったぴのこさんとおさむさんご夫婦が休暇でベルリンにいらっしゃるというので、夕飯をご一緒できる時間を作っていただいた。
お店はお任せいただけるとのことでぺーさんがすごく気に入った、私の誕生日に行ったところにしようと。
テニス・クラブハウスのレストラン。
行ってみると近々テニスの大会があるらしく案内板が設置されや受付のテントが張ってあったり。
私の誕生日の時はランチだったので、陽の光がいっぱいでカジュアルな格好のお客さんがほとんどでラフな感じのお店のイメージだったけど、やっぱり夜はゴー・ミヨのコック帽3つ、17ポイントのお店らしくエレガント。
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夜はア・ラ・カルトと選べるコースメニューがあるけど、色々試したい私達はみんな4コースメニューにお任せワインコース(それぞれの料理にあったワインをグラスで出してしてくれる)にすることに。
運転手のペーさんは申し訳ないけどグラスワイン1杯だけ(ドイツはビールやワイン1杯までは飲酒運転セーフ)。

黒パンにクリームチーズをのっけたアミューズには・・・
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ヴュルテンベルク(南独のワイン産地名)のロゼのゼクト(ドイツ産のスパークリングワイン)。
スペインでタパス用にポピュラーな素焼きの小皿をひっくり返したのを下げて次にサーブされたのはパンとバターとクリームチーズのディップ。
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このお店ではコース料理をたのむと料理、デザートでそれぞれ1品ずつとシリンダー入りのスープ3種、それと最後に自家製焼き菓子がサービスされる。
これがそれ。
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マスタードのアイスとビート芋。
マスタードのアイスはほんのり風味があるくらいですごく滑らかで味もマイルド。
ビート芋はハーブビネガーでマリネしてある。

そしてスープ3種。
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左からグリーンピースのスープにキャラメリゼされたメロンが添えてある。真ん中がアーティチョークのコンソメ、右が茄子のクリームスープ。

このタイミングで最初の白ワイン。
ラ・マンチャ(スペインのワイン産地名)のキュベ(マカベオ、サービニョン・ブラン、ベルデホ)、Vidal del Saz:ビダル・デル・サス。
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ラ・マンチャでベルデホって珍しいなと思ったけど家に帰ってから調べてみたらこのセラー、100%ベルデホのワインもラ・マンチャのDO(スペインワインの原産地呼称制度)で生産しているみたい。

私のコース最初の料理、USビーフのターフェル・シュピッツ(牛肉を香味野菜やスパイス等と一緒に茹でたものをスライスして出す南独やオーストリアの名物料理)。
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時々ベルリンでも見かける豪快なターフェル・シュピッツからは想像もつかない繊細な一皿。
お肉はとろけるように柔らかく、旨味がぎゅっと詰まってる。
ソースのグリーンは多分サラダとして添えてあるスイスチャードだと思うけど、味はマイルドなホースラディッシュ。
白いロールしてあるのは大根。

ペーさんは孔子の脳とブラッドソーセージ。
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コールラビ(ドイツではプピュラーなキャベツと蕪の合の子のような野菜)とサクラのスプラウト(メニューにそうあったけど何のことかよく分からず)が添えてある。臭みは全くなく、こういう内蔵系が好きな人にはたまらない美味しさ。

ぴのこさん達はタコのカルパッチョみたいなの。
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これもタコが柔らかくて美味しかったらしい。

2皿目。
ペーさんはイベリコ豚のうなじ肉のグリル リゾット添え。
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さすがイベリコ豚、脂身の旨味がたまらない。
で、リゾットがかわいい!

私は茹でロブスター カレー風味のソース。
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マンゴーやアボガドやバスマティライスが添えてある。
ワインはフランケン(ドイツのワイン産地名)のケラーにこのレストランの名前で作ってもらってるヴァイスブルグンダー(ピノ・ブランのドイツ語)。

ペーさんのメインはアントルコート。
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きれいにレアーに焼き上げられたアントルコートが2枚。

私はラム。
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フィレ肉だとは思うけど、こんな繊細な味で柔らかいラムって始めていただいたかも・・・!
ワインが又トスカーナのキュベIl Bruciato:イル・ブルチャート。
ラム肉とお互いの味を引き立て合ってる。

デザートのサービスはカモミールの泡。
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グラスがIKEAグラスみたいで微笑ましい。

デザートには私はメトレ(給仕長)が選ぶチーズのワゴンサービスを、
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ペーさんはラム風味のババロア。
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添えられているものとしてブルーベリーとミントとJuzuと書いてあるのを私が見つけて「これって柚子のことじゃない?」と柚子の風味が大好きなペーさんに勧めた。
Juzu(ドイツ語ではユスと発音するけど・・・)はアイスクリームに仕立ててあって、ちゃんと柚子の風味がして美味しい。
どこから手に入れてるんだろ?
メトレは「まずはくせのあまりないソフトチーズを・・・。」とか「白カビはお好きですか?」「少しハードなのも如何ですか?」など話しかけながら5種類のチーズを選んでくれた。
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そしてコーヒー。
私のエスプレッソ。
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おさむさんは寒気がするとおしゃってたけど、ちょっと面白いソーサー。
カップの位置が真ん中じゃないのも粋。
3種のスープと同じシリンダーセットに泡立てたミルク、超薄サブレ、カカオクリームが付いてきた。

そして焼き菓子のアソート。
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これ二人分だけど日本ならこのサービスで付いてくる焼き菓子のアソートだけでもしっかりデザートになるよね。

前回はなかった目新しいサービスに味。
私達はもとよりぴのこさん&おさむさん達にも喜んでいただけたし、ゆっくりとお互いの近況も話せたし、大満足でお店を出る。
ベルリンの住人でも今日はちょっと涼しいかな・・・という気温。
日本から着いたばかりのお二人は「寒い!」
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by sandonomeshi | 2013-09-02 21:17 | 外メシ ausser Haus


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