三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2013年 07月 26日

ヴァン湖畔のマックス・リーバーマン・ヴィラ Max Liebermann-Villa am Wannsee

7月14日(日)

楽しみにしていた植物園の夜祭りはイマイチだったけど、長〜い出張から帰ってきたペーさんと一緒に行きたかったところ、もう一つ。
ベルリンの西の端、Liebermann-Villa am Wannsee(ヴァン湖畔のリーバーマン・ヴィラ)。
19世紀後半から20世紀初頭に生きたマックス・リーバーマンはユダヤ系ドイツ人で、ミレーなどの影響を受けたドイツ印象派を代表する画家。
私結構この人の作品が好きで、既にあちこちの美術館でも作品を見たことがあるんだけれど、ミニ美術館にもなっている晩年彼が建てたこのヴァン湖畔の別荘は修復工事されていた頃から気になってたのに未だに訪れられてなかった。
ペーさんはどちらかというと家でのんびりしてたいのかもしれないけれど、お天気も悪くなさそうだし、ヴィラにはお花畑がきれいなお庭もあってテラスがミュージアム・カフェになってるらしいし、しかも今「マックス・リーバーマンとフランス」というテーマで特別展もやってる。
多少お出かけでも芸術と自然に触れるっていい気分転換でストレス解消にもなるだろうと思って提案してみたら「いいね〜、前から行きたかったところだし・・・。」ということでちょっと遅めの朝パンの後車で出かける。

雨が降るところまではいかないけれど、ちょっとどんより曇ってきた。
なので光が足りなくて残念だけどこれが北側のお庭からヴィラを眺めたところ。
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手入れのいき届いたお庭には色とりどりのお花が咲いている。
なかでも私の大好きなタチアオイがたくさん。
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こんな色とか・・・
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こんな色とか・・・
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こんな色も・・・
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そして花びらが縮れているこんな珍しいのも・・・。
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後で展示物の説明に書いてあったんだけど、リーバーマンもタチアオイが大好きでそれを描きたくて実際彼も庭にたくさん植えてたそう。
今は売店と入場券売り場になっているガーデンハウスは葡萄の鶴で被われていて、かわいい葡萄の房がたくさんぶら下がっている。
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その前のムラサキバレンギク(これは黄色いけど・・・)が満開。
花壇のお庭をぐるっと眺めて回ったら、ヴィラの脇を抜けて南側(ヴァン湖側)のお庭にでる。
こちらは水辺までの100mはありそうな土地に芝生がきれいに敷き詰められていて、右側には白樺の小道、左側には刈り込んだ生垣で三つに区画割りされた庭園が続いている。
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まず生垣の庭園の方から水辺まで降りてみる。
ちょっと離れてヴィラを振り返ると・・・。
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テラス・カフェは満席。
一つ目の庭・・・
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二つ目・・・
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三つ目・・・
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はバラ園になってる。
満開だと見応えあるだろうな〜。
庭園が終わって芝生が途切れるともうすぐ大ヴァン湖。
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そして水辺からヴィラを臨むと・・・
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これヴィラまで100mじゃきかないかな・・・。
さっきは写ってなかったけど水辺にはかわいいお花やガマノ穂が茂ってる。
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で、素敵なのが、個人宅のお庭とは思えない白樺の小道。
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これはリーバーマンがこの土地を買った時に既にあった白樺をそのまま残して造園したらしい。
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そよぐ風にさらさらと葉の触れ合う音を聞きながらそぞろ歩く。
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お日様が照ってたら影と光の戯れもまた「いとおかし」だっただろうに・・・。
お庭を堪能したらヴィラに入って展示を観賞。

「リーバーマンとフランス」と題しての特別展。
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展示はヴィラの2階部分のみで普通の美術館のことを思うとこじんまりしていて(個人の別荘だと思うと相当広いけれど・・・)作品数もそう多くはないけれど、彼が影響を受けたとされるミレーやモネ、ドガーの作品もところどころに。
一階のカフェの隣にも小さな展示室になっていて、リーバーマンの生涯やヴィラに関しての展示とマックのデスクトップが6台置いてあってオーディオビジュアルで更に詳しく彼や彼の作品、建築物としてのヴィラについて知ることができるようになっている。

最後にとっておいたテラス・カフェでのティータイム。ミュージアム・カフェはこの近くにあるHofcafé:ホーフカフェ(中庭のカフェの意味)という自然派カフェ&ショップを経営する会社が請け負っているらしく、ここのラインナップもBIO(自然、有機)をうたっていて、中にはヴィーガンのケーキも。
私は甘いものがあんまり欲しくなかったのでお茶だけにしようかと思っていたけど、ほうれん草のキッシュがあったのでそれと、メニューにチャイ・ラテ(インド風のスパイシーな紅茶をミルクで淹れたもの。最近こっちで流行ってる)があったので「チャイをミルクじゃなくて普通のお湯で淹れてもらえませんか?」と聞いてみる。
ちょっと「えっ?」って感じだったけど快くOKしてくれたけど、出てきたのが・・・
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ミルク入ってるじゃん!
まぁ、私はアレルギーがあるとか言う訳じゃないから別に構わないけどね。
しかも甘い!
既にお砂糖が入っている!
う〜ん、さすがドイツ!
ほうれん草のキッシュとこの甘いチャイ・ラテという組み合わせ・・・。
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でも甘さはドイツにしては控え目だったので救われたけど・・・。
とにかく思っていた通り芸術と自然に触れてペーさんもリフレッシュできたみたいだし、良かった良かった。
また今度お天気のいい太陽の光が溢れている日に来てみたいな〜。
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by sandonomeshi | 2013-07-26 23:04 | おやつ Zwischenmahlzeit


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