三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2011年 12月 31日

持ち寄り年越しディナー Silvester Dinner Party

明けましておめでとうございます。
2011年日本にお住まいの方々には辛い事や悲しい事が多かったのではとお察しいたしますが、2012年は皆様にとって穏やかで幸せな年となりますようお祈っております。       私事ですが、昨年12月11日に脳梗塞を起こし1週間ばかり入院しました。
ぺーさんが私の異常にすぐに気付き救急車を呼んでくれ最初の処置が良かったので梗塞の範囲は結構広かったにもかかわらず大事に至らず、後遺症もほぼ全くないと言っていいくらいで、リハビリには通っているもののすでに日常生活は支障なく出来るまで回復しています。
思い起こせば今年はお義母さんも大腿骨骨折&手術ということがあったにもかかわらず、大事に至らず比較的早くに自宅に戻り一人で生活できるようになったし、ある意味今後の人生、のんきに構えていてはいけないという警鐘だったのではという気がしてきました。
あるドイツ人クリスチャンの友人に「Sando、脳梗塞なんて死んでてもおかしくない病気なのにこうしてすぐに元気になったってことは、神様が新しい命を授けてくださったのだから、これからの人生ぼうっと生きてたら駄目よ。」って言われたり。
私は神は信じてないけれど、彼女のいう事も一理あるなと考えさせらています。
歳がバレてしまいそうだけど私、今年年女。
そんな事を考え合わすと、やっぱりこれからの人生について今一度真剣に考え直すべき機会なのかも・・・。
とかなんとか言いながらまだ去年の事を引きずっているこのブログ。
日々のおさんどんは割愛するとして、ちょっと特別な日を選んで後は脳梗塞を起こした辺りから一応自分の記録にもなるのでぼちぼちアップして行こうと思います。
どうぞ今年もよろしくお願いします。
でもまずはリアルタイムで大晦日の事を。                 2011年元旦  Sandonomeshi



12月31日(土)


今年もとうとう大晦日。
今年はBerlinale:ベルリナーレ(ベルリン映画祭)にどっぷり浸かった2月、ネットに釘付けで日本の様子を見ていた3月、そして4月に約3週間の一時帰国。
戻ってきたらお義母さんの手術、7月にはうちで2週間ばかり過ごされて、その後私の従妹が子どもたちを連れて日本から遊びに来て一緒にベルリン観光したり、郊外に出かけたり・・・。
夏が終わって9月にはペーさんが出張で2週間ほど留守だったりして何となく過ぎて行き、10月末から11月始めにトルコのアンタルヤでのんびりな休暇。
その後11月はミュンヘンのワイン見本市に行ったり、ベルリン郊外のLinumと言う村に週末旅行したりとお出かけが多かった。
12月に入って慌ただしくなってきた頃、脳梗塞で倒れ1週間ほど入院。
退院してきたらクリスマスであれよあれよと言う間に大晦日。
今日はうちの上の階に住んでいらっしゃるご夫妻が持ち寄り年越しディナーに誘ってくださったので朝からSUSHIまがいの準備。
なんだかんだあったけど、こうして新年を迎えられるっていうのは幸せな事だと今年はより改めて感じる。
ディナーのメンバーは3組の夫婦。
私たちは前菜担当。
主催者&場所提供者のお二人がメインディッシュ、そのお友達ご夫妻がデザートという分担。
前菜にSUSHIじゃお腹が膨れてしまって良くないかな〜と思いながらも、絶対メインディッシュとも被らないし、下手にドイツ料理とか○○料理なんかより私らしさを出した方が良いかな〜と思って。
しゃり控え目で、ドイツの普通のスーパーで手に入る材料で作るSUSHIというコンセプト。
約束の時間にお邪魔したら、中国に長く住んでいた方らしくアジアテイストなテーブルデコのテーブルがセットされていた。
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前菜になる私のSUSHIもテーブルへ。
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これはにぎりとグンカンの桶。
こっちは巻きの盛り。
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因にネタはにぎりが玉子焼き&海苔、スモークサーモン&ケッパー、ヘーリング(ニシンの塩油漬け)&チャイブ、グンカンは葱ヘーリング、海老とアボガドのたたき梅和え、2色(牛挽肉と玉子)そぼろ。
巻きはカリフォルニア巻き風なゴーダチーズやロースハムや胡瓜をまいた太巻きと、同じ具で裏巻にして炒り胡麻をまぶしたのと、かんぴょうやほうれん草や茹で人参、玉子焼きなんかを巻いたちょっと和風な裏巻きと。
それに日本から持って帰ってきた湯浅のお醤油とチューブの山葵も持参。
シャリを控えたとは言えやっぱりSSUSHIはお腹にくる。
美味しいと言ってくれて、全部の種類を試したともおっしゃってくださったんだけど、少し残ってしまった。
まぁまだメインもデザートもある事だし・・・。
私が桶や溜まり皿をひいた後に出されたサラダ。
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メインの付け合わになるシュペッツレ(彼らが出身のドイツ、シュバーベン地方のご自慢料理)を出来立てでと言うのでその時間つなぎのサラダ。
これがミックスベビー・リーフで、色んな葉野菜の味がしてすっごく美味しい!
ローストした松の実の香ばしさとご主人が作ったというやや甘めのドレッシングも美味。
そしてシュペッツレが茹であがった。
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ふんわりとゆであがったシュペッツレには黒トリュフが!
シュペッツレは多くの場合お肉料理の付け合わせ。
今日の料理はシュパンフェルケル(離乳前の子豚のこと)の背肉のロースト。
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シュパンフェルケルってお肉のきめが細かくて柔らかくて癖もなくてすごく美味しいんだよね。
そこに更にラディキオのオーブン焼きと・・・
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ヴィルジング(ちりめんキャベツ、あるいはサヴォイキャベツ)のマスタード風味も付け合わせとしてテーブルに。
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ソースはドライプルーンのクリームソース。
ポーク料理によく合うソース。
お肉もあっさりしていて柔らかくてシュペッツレも見た目通りふわっと茹で上がっててしかももっちり感があって美味しかったし、ヴィルジングも歯ごたえの残り具合が絶妙で野菜自体の甘みとマスタードのツーンがいい感じ、でも私が一番気に入ったのはラディキオ。
もともとラディキオ大好きなところに絶妙な焼き加減に香ばしいチーズの(多分パルメザンかパダのチーズだと推測)のトッピング。
一通り取り分けたお皿を平らげたらお腹いっぱいだったんだけど、それを押してでもお代わりしたのがラディキオ。

私はまだアルコールは・・・ってことで水をいただいてたんだけど、みんなはシャブリやロワ−ルのサンセール、ボルドーとワインを楽しんでいらした。
そんな中ホストのご主人のクリスマス・ビール(季節限定のややアルコール度の高い冬バージョンビール)のコレクション(ラベルがクリスマス仕様でかわいかったり、ボトルも変わってたりする)を見せていただいたり。
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そしてデザート。
お友達の奥様が造ってきてくださったムース・オ・ショコラ。
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「まだ残ってるからお代わり有りよ!」という奥様の言葉にペーさんの目がきらきら。
結局みんな少しずつお代わりをいただいた頃、そろそろ時計を気にしてないと・・・。
ホストのご主人はシャンパンの準備を始める。
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TVをつけてブランデンブルグそしたらご近所でバンバン花火が揚がり出した。
ベルリンでは市がブランデンブルグ門でオフィシャルにやる年越し花火より一般の人がスーパーなんかで買ってきた打ち上げ花火の方がずっと凄かったりする。
毎年大晦日が近づいてくると警察や消防署が「花火に気を付けようキャンペーン」を繰り広げ、テレ
ビのニュースなんかでも繰り返し、取り扱いには注意する様にと言ってるにもかかわらず、毎年花火の爆発で怪我をする人が絶えないらしい。
「気をつけて揚げて。」とは思うけど年越し花火フィーバーは冷めないで欲しいもの。
去年もうちのベランダから凄い花火が楽しめたけど、今日はもう一階上。
見晴らしが良くてあちこちでバンバン揚がっているのが遠くまで見える。
私達はベランダからでは打ち上げは危ないから手持ちの大型線香花火みたいなのを振り回して楽しんだ。
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周りの花火も下火になってきた頃、乾杯したシャンパンのグラスを手にテーブルの席に戻り今度はチーズアソートを摘みながらさらにおしゃべり。
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今年は友達がいるハンブルグに寄って北海でも見ながら年越しししようか・・・とかも言ってたのに、あたしが入なんかしたものだからけ一句は中止、うちで静かにと思っていたけど、お誘いいただき思いがけず楽しい年越しになった。
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by sandonomeshi | 2011-12-31 23:59 | 持ち寄り食事会 Fest


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