三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2010年 10月 17日

東洋の美 Kunst von Fernost

○○が留守の間に・・・じゃないけれど、ぺーさんが出張の間にやりたかったこと。
博物館めぐり。

実はベルリンの国立博物館美術館、木曜日の午後は入場料無料なのを活用して・・・っていうのが狙いだったんだけど、なんとつい最近止めになってるのよね。
そのかわり以前は割り引きだけだった子供が無料になるみたい。(注:噂だけで未確認事情報)

だったら木曜日じゃなくてもってことで今日。
今日を選んだのはお目当てだったJan Kollwitz:ヤン・コルヴィッツ特別展の最終日で、本人も顔を出すらしいから。
場所はMuseum für Asiatische Kunst(アジア文化博物館)。

版画家、彫刻家のケーテ・コルヴィッツ(ベルリンで人気の、かのコルヴィッツ広場は彼女にちなんだ名前)のひ孫にあたる陶芸家ヤン・コルヴィッツは日本で越前焼を学び、北独のCismarという小さな村に穴窯を作って作陶されているらしい。
彼の作品で680ユーロの値段がついている水盤。
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これは越前ではなく備前っぽい焼き締めなんだけど、隅を紐で補強してあるのが見て取れる。
これだけの作家さんと私、やってることはおんなじなんだ・・・と思うとなんかくすっとしてしまう。

彼の作品は58点。
もちろんその他にもこの博物館には見るものいっぱい。
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Klaus F. Naumannというドイツのコレクターの所蔵品展の日月椀。
そういえば去年信楽で行った“没後50年北大路魯山人展”でも良く似た日月椀に見入った記憶が・・・。

京焼の舟形鉢。
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18世紀の作品となってたけれど、現代にも十分通じるデザインだと思わない?

ちなみにこのコレクター、漆器をたくさん持っているようで、そのコレクションのカタログが会場に置いてあったけど、これ一同に見ることができたら卒倒してしまいそう・・・ってくらいすごい内要。

あと大阪市立東洋陶磁美術館からの貸与の品々。
こういうのを見てると、作りたい物のイメージがふつふつと頭に湧いてくる。

がらっと変わってこちらタイで出土した紀元前数百年前の土器。
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紀元前数百年前だよ!
細かな細工が施してあるっていうのもすごい技術!とおもうけれど、これだけシンプルでシンメトリー性の高いフォーム。
溜息が出るくらい美しい。
やっぱりこの博物館にはもう少しまめに足を運ばないと・・・と改めて思った次第。


そんわけですごく充実した気分で帰ってきて夕飯の準備。
こんな時はちょっと飲みたい気分。
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焼酎のお湯割り 紫蘇風味。
寒さでひ弱になってるベランダの紫蘇の葉を入れて風味を楽しむ。

それでおかずもあて風。
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鶏砂ずり(砂肝)のから揚げ
蓮根も一緒に。

小茄子と挽肉の炒め煮
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色がいまいちになってしまったけど、トルコ市場で買ってきたこちらでは珍しい小茄子。
しっかりした果肉できめが滑らか。

あと割り胡瓜の胡麻炒め
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これもトルコ市場のミニ胡瓜。
胡麻油でさっと炒めるとびっくりするほど甘みが出る。

それからいただきもののイカの塩辛
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焼酎はお代わりせずに、あての残りと白菜とあげのお味噌汁と一緒にご飯を軽く一杯。
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さらに今日は水菓子も。
やっぱりトルコ市場で味見して買ってきた
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程よくしゃきっとしてて甘〜い。
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by sandonomeshi | 2010-10-17 23:42 | 夕飯 Abendessen


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