三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2013年 08月 19日

鈴木清順懐古シリーズ Seijun Suzuki Retrospektiv

8月15日(木)

ポツダム広場にあるArsenalという映画館で鈴木清順監督の懐古プログラムをやっている。
8月2日から31日までほぼ毎日彼の作品が上映されているみたい。
知ってはいたのにプログラムのチェックを怠っていて、”ツィゴイネルワイゼン”を見逃したのは残念だったけど一昨日ペーさんが仕事で会食だったので友達のナターシャと一緒に”陽炎座”を観て、今日はペーさんと”肉体の門”を。
あと19日に大正浪漫三部作の一つで沢田研二主演の“夢二”が上映されるんだけど、私達はお義母さんの誕生日があって北独に出かけるから観にいけなくてとっても残念・・・。

映画は8時から。
ペーさんは6時半に仕事が終わるというので、移動の時間も鑑みるとどこかで夕飯を食べてからというのは時間的に無理。
ポツダム広場のショッピングモールにフードコートがあるからそこで何か軽く済ませようと言ってた。

・・・のに、車で出かけたペーさんと落ち合う約束をしていたフリードリッヒ通り駅に降り立った私はLe Crobag:ル・クロバックというフランス系のパン屋さんの前で釘付け。
もともとここのバゲットやクロワッサンが美味しいのはよく知っていて、時々買って食べてるんだけど、ここ久しく買ってない。
私が特に好きななのは、Ficelliと呼ばれる細〜いタイプのバゲットのサンド。
具はホットサラミ、セラーノ生ハム、パルメザンとルコラの3種類がある。
ペーさんに電話して「今フリードリッヒ通りの駅なんだけど、ル・クロバックのバゲットサンドが美味しそうなんだけど・・・。」
「OK、いいよ。じゃぁ俺にはセラーノハムのを買ってきて!」と。

私はパルメザンとルコラを選び、あと甘いレーズンロールをデザート用に一つ買う。
ポツダム広場の地下駐車場に車を停め、バゲットサンドを持って映画館へ。
この映画館、ソニーセンターの一角にあって、ロビーには円形のバーやテーブルと椅子もある。
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とりあえずそこで空腹を治めよう。
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うん、変わらず美味しい!
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トマトソースが塗ってあってその味が効いてる。
でもなによりもバゲット自体が美味しいんだよね、ここは。
ペーさんのセラーノハムのには生のトマトが塗ってあって、カタルーニャ地方の「パ・アンブ・トマカ」になってる!
レーズンロールもふんわりしっとりで、チョッットにほんのパンを思い出す。

ところで一昨日もそうだったけど、この鈴木清順監督のプログラム、あんまり人が入ってない感じ。
ロビーもがらんとしてるるし・・・。
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このArsenalっていう映画館、いわゆる名画座。
好きな人はこまめにチェックしてるだろうけど、宣伝をあまりしないからかな。
良い映画やってるのにもったいない。

”肉体の門”は1964年作の映画で、もしや白黒?と思ったけど既にカラー。

肉体の門


でもさすが50年近く前の映画だからカメラワークや台詞の言い方も今とは全然違って、結構違和感満載。
なにより宍戸錠が主演というか二枚目ヒーロー役っていうのが、私には全くピンとこない。
あの当時はあぁいうのが二枚目だったんだね〜。
物語時代もよく消化しきれなくて、ペーさん共々「う〜ん。」って感じだったけど、でもあの時代のこういう映画も観ておくという意味で良かったかな・・・。
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by sandonomeshi | 2013-08-19 17:45 | 買い食い
2012年 01月 05日

ベストセラー本の映画化 Verfilmung des Bestseller-Buches

12月7日(水)


以前通ってたドイツ語教室で知り合ったサンクト・ペテルブルグ出身の友達ナターシャが「今ロシア映画フェスティバルやっるから、どれか一緒に観に行かない?」とのお誘い。
フェスティバルの公式サイトをチェックしてみると色んな会場で1週間ほどやってるんだけど、いずれも夕方の上映。
夕飯の準備をして待ってなきゃならない主婦としては出辛い時間帯。
でもたまたまペーさんが出張が入ってたんで、「7日でどう?」と提案。
そしたら今日上映される映画の中からナターシャが選んだのが”“ジェネレーションP”。
Pとはペプシ・コーラのPってことらしくて(当時ソビエトではコカ・コーラより ペプシの方が好まれていた為らしい)、アメリカのそういっったキャピタリズムの象徴ということみたい。
で、映画はそう言う商品がどんどん入ってきた旧ソ連のペレストロイカ以降の資本主義化していく世相を広告業界で働く一人の若者の通して風刺的にコメディタッチで描いている。
現代ロシア文学を代表する作家VIktor Pelewin:ヴィクトル・ペレーヴィンの同名のベスト・セラー本(邦訳本なし)の映画化らしい。
ナターシャはこの作品を読んだだことがあって映画も是非観てみたかったんだって。
私にはロシア語のオリジナル音声でドイツ語の字幕では、時間がたらなくて読み切れない部分も多かったんだけど、全体の流れはつかめたし、言わんとするところも理解できたつもり。
さらに旧ソビエトの人がアメリアナイズされていく様子を皮肉ったあたりなんかは笑えたし、それなりに楽しめた。
でもそれが精一杯で映画自体の善し悪しまでじっくり楽しむ余裕なし。
ナターシャ曰く「原作本がある作品の映画化って失敗も多いけど、これは少なくとも原作が言わんとしていたポイントはずれてないし、話しの流れも原作に忠実に作られてて、観て良かった。」・・・ってことだった。
ロシアでもベスト・セラー本の映画化ってブームなんだろうか?

映画が夜の8時からの上映だったので5時にSavignyplatz:サヴィニー広場の駅で5時に待ち合わしてSUSHIも出すアジア料理レストランで夕飯。
どこに行こうか?って話してた時、「Sandoとならアジア系がいいな〜。」というので以前行ったことがあってアジア的創作SUSHIとしてはなかなか美味しかったお店の姉妹店(もしかしてこっちが本店?)が映画館の近くにあったんでそこを提案。
オーダーするのに「Sandoにまかせる。」とかいうので結構ボリュームのあるメインのSUSHIはそれぞれが1品ずつたのむとして、前菜にはメニューを見て思わず「食べたい!」と思ってしまった餃子を「ロシアのペリメニによく似てて焼いてある」とか言って二人でシェア。
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ところが出てきたのは揚げ餃子。
かりっと香ばしくて美味しかったから良かったけど。
そしてメインのSUSHI。
私は以前にも食べて気に入ってしまった焼いた鮭の皮裏巻き海老載せ。
ナターシャは盛り合わせ。
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私の巻きも太巻き一本だし、彼女のもにぎり4貫に細巻き1本で結構なポリューム。
飲み物は玄米茶をたのんだ私。
ほんとに玄米が最後に湯のみに残ってた。
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by sandonomeshi | 2012-01-05 19:02 | 外メシ ausser Haus
2011年 11月 21日

昨日観た“ウォーリー” "WALL-E"

11月21日(月)


夕べのカレーもそうだけど、時々無性に食べたくなるもの、とんかつ。
今日はフライにすると美味しい野菜も冷蔵庫にあるんで、一口とんかつと野菜のフライにしてみた。
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しかもドイツ風にマッシュルーム入りトマトソースとジャーマンポテトも付けあわせてたりして。
野菜は見ての通りグリーンアスパラと、あとはかぼちゃにマッシュルーム。
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かぼちゃは生食もできるSweet Dumplingっていう品種だけど、こうして衣に包んであげるとほっくり甘みがまして、これも良い。

息子君がきてるからかなり完結したワンプレートディッシュになってるけど、あったかいスープも恋しいな〜と・・・
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フェンネルのミルクスープ

デザートにはギリシャ風ヨーグルト 蜂蜜と胡桃のトッピング。
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まったり濃厚なヨーグルト。

ところで、実は昨日のことなんだけど、早めに済ませた夕飯の後テレビでやってた映画“WALL-E”(邦題:ウォーリー)を観てた。

ウォーリー


公開された当時(2008年)、なにかでトレイラーを観て「いや〜、かわいい!」と思ってたんだけど、結局劇場に観に行くこともなくDVDを借りるもの忘れてた。

でも劇場で観とけばよかったかも・・・っていう映画だね。
私、アニメってあんまり観なくて、ここ数年では“Ratatouille”(邦題:レミーの美味しいレストラン)と“アイス・エイジ”ぐらいかな。
嫌いって訳じゃないんだけど・・・。
で、あんまり観ないからCGとかの出来が良いとか悪いとか、アニメとしての出来が良いのか悪いのか、そういうことはよく分からないんだけど、素直に楽しかったし。
ゴミ処理ロボットだなんて話を聞いただけだと「何それ?」って感じで、かわいいとは思えない設定の主人公なのに、それがなんともキュート。
人類を風刺したようなテーマだし、映画を通して訴えようとしているのかどうかっていうも取りあえずおいといて楽しめる。
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by sandonomeshi | 2011-11-21 01:16 | 夕飯 Abendessen
2011年 10月 23日

私の好きなアントニオ・バンデラス再来? Ist Antonio Banderas wiedergekehrt?

昨夜の手巻きで残ったねたで・・・
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鮭と鮪のさいころ焼き 香味たれ ほうれん草のバター炒め添え
ソースはお醤油とライムの絞り汁ベースに生姜と鷹の爪入りでピリ辛。
トルコ市場で買ってきた肉厚で緑の濃〜いほうれん草、美味し〜い。

こちら柿なます
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もう少ししゃきっとした果肉だとなお良かったけど、でも甘み十分で美味しい柿。

それから・・・この間から作ろう作ろうと算段してた豚汁
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先週から始まった日本の連ドラ“深夜食堂”
これ見ると食べたくなるんだよね〜、豚汁。

昨日ネットで見た第十二話は唐揚げだったんだけど、そうとは知らず木曜日に作ったばっかり。
でもドラマの中でさくっと食べてる様子を見てたらまた食べたくなってくる。

あっ、でも今日は豚汁の話し。
ここで豚汁を作るとなると、日本では極普通の食材がこっちでは手に入りにくかったりするから結構ご馳走なんだよね。
今日は奮発してこんにゃくとしめじも入れてみた。
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他にも大根、人参、蓮根、里芋(まがい)、揚げ等々。
具だくさんの食べるお汁。
たっぷり作ったから明日の私のお昼は豚汁定食。


さて、まだ明るいうちに夕飯を済ませてデザートも食べずに出かけたのが・・・
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Pedro Almodóvar:ペドロ・アルモドバルの新作“La piel que habito”(英題:The Skin I Live In)。
なんかかなり前からこの映画の構想の話しは出てたけど、やっとスペインでは9月に、ドイツでも先週の木曜日に公開。
待ちわびて早速出かけた。
隣に張ってるポスターの映画、ジュリエット・ビノシュ主演の“Copie Conforme”(邦題:トスカーナの贋作)。
これも面白そう? 

それはさておき“La piel que habito”の方。
アルモドバルの映画では久しぶりの登場アントニオ・バンデラス。
渋いおじさんになってきたね〜と思って年齢を調べてみたら1960年生まれ。
そりゃ、いいおじさんだ。
私は昔立て続けにアルモドバルの映画に出てた頃の彼が好きだったんだけど、ハリウッドに進出して「ラテン系セクシー、マッチョ」とか騒がれるようになってからはイマイチだったんだよね。
でもこの映画観て「歳重ねて味のある俳優さんになってくんじゃ・・・」って気がした。
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by sandonomeshi | 2011-10-23 23:15 | 夕飯 Abendessen
2011年 09月 10日

“匿名レンアイ相談所” "Die Anonymen Romantiker"

朝パンというよりブランチみたいな時間に食べたから、お昼をすっ飛ばして早めの夕飯。
フライド・カマンベール
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苺バルサミコと無花果バルサミコのソースで。
衣はさっくさく、中はまったりチーズ。
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そのままチーズとしてだと特に食べたいとも思わないカマンベールなんだけど、フライは時々作ろっ!って気になる。
多分カマンベール自体より、バルサミコ風味のソースとチーズっていう組み合わせが好きだからなんだろうけどね。

メインはズッキーニとオイルサーディンのスパゲティ
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この間作り置きしておいたオイルサーディンで。
合わす具にはまずキャベツが思い浮かぶんだけど、今日のところは食べごろになっているベランダのUFOズッキーニで。
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でも2つしか収穫できず、それではちょっと物足りないかな〜とふつうのズッキーニも足して。
粗挽き胡椒で味をしめる。

で、夕飯食べ終わったのが7時ごろ。
デザートを取りあえずお預けにしてお出かけ。

もう3週間ほど前から観に行こうと言いながらなかなかタイミングが合わず延び延びになってた映画、Die Anonymen Romantiker(原題:Les Emotifs anonyms、邦題:匿名レンアイ相談所)。
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日本では6月に開催されたフランス映画祭で上映されたみたいだけれど、その後はどうかな? 

ところで毎度ながらこの邦題、なんか野暮ったいよね。
とか言いながら原題のフランス語とか、あとドイツ語でも、ネイティブな人の耳にどう聞こえるのかっていうのがイマイチよく分からないんだけど・・・。
フランス語ではemotif(感情的な人。ここではあがり症という意味に使っているみたい)となっているところをドイツ語ではRomantiker(ロマンチスト)にすり替えられているけれど、要は匿名で参加するグループセラピーのことをいってて、映画の中でもイサベル・カレ扮するヒロイン、アンジェリックがあがり症を治すために通っている。

最初「チョコレート絡みのラブストーリー」っていうのでジュリエット・ビノシュの“ショコラ”をイメージしたんだけど、それよりずっとシンプルなストーリー。
あがり症の二人の行動はちょっと「どうなの・・・」と思ってしまいそうなところもあるんだけれど、実はジャン=ピエール・アメリス監督自身がひどいあがり症でセラピーを受けていたというのを知っていると、また違って観えてくる。

あと、倉庫街のようなところにあるレンガ作りのチョコレート工場をはじめレトロな色調の街並みに、アンジェリックのモスグリーンのコートと赤いチェックのマフラーがすごく生きている。

それからこの映画、ジャンル分けするとラブ・コメディってことになるんだと思うけど、BGMの選曲も突拍子もなかったりしてなかなか笑わせてくれる。
でもラストシーンの余韻の中で流れるAngus&Julia Stone:アンガス&ジュリア・ストーンの曲は、どこかガラスのようにもろく傷つきやすい二人のように、透明感のある繊細な曲。


実は映画が始まる前、ペーさんにせがまれてアイスを食べてるんだけど、うちに帰ってきて深夜のニュースなんかをテレビで観ながら・・・
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フローズン・ストロベリー・カクテル。 
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by sandonomeshi | 2011-09-10 23:25 | 夕飯 Abendessen
2011年 09月 02日

今更だけど“デスノート” "Death Note" und "Dani California"

9月2日(金)


ペーさんがお義母さんのところに行っていて留守なのを良いことにDVDの一気見。

今更?と思われると思うけど、“Death Note”前編・後編。

DEATH NOTE デスノート


DEATH NOTE デスノート the Last name


日本のアマゾンに注文してこの間従妹がこっちに遊びに来た時に持ってきてもらってた。

なんでも日本で公開された(2006年)当時は観客動員数、興行収入、DVD&漫画単行本の売り上げ等々、すごいことになってたらしいけど、全然知らなかったし・・・。
でもそんなこともさておき、やっぱり観ときたかったんだよね、夜神月(ヤガミライト)を。

原作の漫画があってその実写化ってことで、御多分に漏れず賛否両論色々みたいだけど、私は藤原竜也贔屓を差し引いてもまずまず面白かったかな。
いや、娯楽映画として気楽に観るには・・・って程度に。

確かに原作の内容をかなりすっとばしてるんだろうな〜と感じる部分もなきにしもあらずで、「多分、こうこうこういうことなんだろう・・・。」とか想像しながら観なきゃならなくて。
でもまぁそれもありかなと。
あと「気楽に」と言ったのは、一部の役者さんの演技に苦しいものがあったから。
この映画、竜也クン、ケンイチ君、鹿賀丈史さん、そしてひっそりした佇まいの藤村俊二さんの演技力でもってる感じ。
そうそう、演技力ってほどでもないけど、バスの運転手の田中要次さんもなかなかだったし。

それから、この手の映画でシリアスに考えるのはあんまり私的ではないんだけど・・・。
法で裁ききれない犯罪者を処刑し、理想の新世界を築こうとする月(ライト)、その月(ライト)をただの人殺しと言いながらも、自らも捜査に死刑囚の命を利用するL(エル)、そんなL(エル)のやり方に疑問をもちながらも共にキラに立ち向かう夜神総一郎。
人が安心して幸せに暮らせる理想郷を目指していた月(ライト)が一番非人間的に陥っていき、一貫して非人間的なキャラであったL(エル)が最後には人に対する感情を取り戻していくって対比。
結局自分の命をなげうったL(エル)の心理を、そして死神デュークの裏切り(もともと見方だったわけでもないけど)を読み切れなかった月(ライト)がデスノートに書き込まれるthe last nameとなるというオチ。
この結末は映画のオリジナルらしいけれど、原作でもやっぱり月(ライト)は死ぬんだろうか?
だとしたらどうやって?
映画では月(ライト)の死をデュークの意思に委ねたのは、監督に何か思いがあってだろうか?
ちょっと気になる。

それと付け加えれば、この映画の主題歌になってるレッド・ホット・チリ・ペッパーズの“Dani California”。
グラミーで賞もらったりしてるみたいだけど、実はこれも知らなかった。
でも、なんか聴いたことありそうな曲だな〜とロールで確認。
「そういえばそうだよね。」と2枚もってるレッチリのCDをチェックしたら・・・あった!

ステイディアム・アーケイディアム

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ


一時結構聴いてたんだけど、このところご無沙汰してたし、曲名とかあんまり気にせず聴いてるもんだから・・・。


そんなわけでちょっと“デスノート”ワールドにハマってて夕飯手抜き。
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ちょこっと残って冷凍保存しておいたラムのほうれん草カレーを解凍。
ほうれん草はかなり変色してしまってるけど、お肉もちゃんと柔らかだしお味は問題なし。

あとサニーレタスとベランダのゼブラトマトでシンプルサラダ
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塩胡椒をふった後EVpリーブオイルを回しかけ、仕上げにバルサミコをスプレーでシュッシュ。
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by sandonomeshi | 2011-09-02 23:53 | 夕飯 Abendessen
2011年 07月 07日

“直子の微笑み” "Naokos lächeln"

先月末がドイツでのプレミアだった“ノルウェイの森”。

ノルウェイの森


ドイツ語では”Naokos lächeln”(直子の微笑み)っていうんだけどね。
観てきた。
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多分ベルリンでは今のところ唯一日本語のオリジナルにドイツ語字幕で上映している映画館。
日本語でいうと「路地裏」みたいな「こんなところに映画館なんてあるの?」ってなところを通り抜けて、古〜いビルに囲まれたHof(中庭)にある。
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ここはちょっとマイナーだったり、マニアックだったりするような映画がよく上映されてて、しかも外国映画だとたいていオリジナルのドイツ語字幕、ドイツ映画だと英語字幕だったりする。
ちなみに夏の間、入り口からさら奥に続いてる中庭でオープンエアー上映もやってる。
今日の作品は“Juno”(邦題:ジュノ)だったみたい。
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さて、“ノルウェイの森”。
私より数日前にすでに観ていた友達から「映像がきれいですよ〜。」って聞いてた通り、風景や、70年代の雰囲気がすごくいい。

で、難しいのがストーリー。
もともと私にとって村上春樹っていくつか読んでるにも関わらず、まだ全然消化しきれていない作家なんだけど、まして一般的には“ノルウェイの森”だけでなく村上春樹自体すらも読んだことのない人には「何?」ってことになるかも?と思わざるをえない。
でも2時間余りの映画に仕上げるために拾い上げたエピソードはかなり的をついていると思う。
唯一ワタナベくんと緑のベランダ(あるいは物干し場だったっけ?)のシーンはやっぱり欲しかったな〜。

あとレイコさんはどう見てもミスキャスティングじゃないかな。
いえ、すごくきれいな女優さんだから映像的にはいいんだけど、原作を読んでいる人にはあまりにもギャップが大き過ぎる。
しかもレイコさん絡みの部分がかなり端折られてて、どうかな〜って。
私個人的には彼女と直子とワタナベくんの関係ってこの小説ですごく重要だと思ってるし・・・。

それにラストのレイコさんxワタナベくんの部分が原作と全然違う。
私、ワタナベくんとレイコさんが「アレ」をすることになった流れが結構好きだったのに・・・。

それと余談だけどちょっと笑ってしまったのが、ワタナベくんが緑に「青森に行ったことがある?」って聞かれて「ない。」と応えるのに、心なしか一瞬躊躇したように見えたこと。
松山君って青森出身でしょ。


映画は21:15からだったんで、仕事を終えたペーさんと待ち合わせして映画館の近くで外メシ。
Vino e Libri(ワインと本っていう意味)っていうイタリアン。
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名前の通り壁一面大きな書棚。
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あんまり時間に余裕もなかったからパスタ料理で完結。
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ペーさんのオリジナルレシピとかいう自家製ソーセージ入りニョッチェッティのトマトソース。
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私はタッリアテーレ鴨のラグーソース。
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あとコーヒーだけいただいて・・・。
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by sandonomeshi | 2011-07-07 23:13 | 外メシ ausser Haus
2011年 05月 23日

ジュネ・ワールド die Jeunets Welt

テレビや映画の話が続くんだけど・・・。

夕飯のテーブルを準備している間、テレビ番組ガイドをペラペラ見てたペーさん「あっ、オドレイ・トトゥが出てる映画やってる!」と。
既に始まって30分ほど経ってしまってたけど、とりあえずチャンネルを合わせる。

“Mathilde- Eine große Liebe”(邦題:ロング・エンゲージメント)。

ロング・エンゲージメント


これ、私いつぞやドイツ語翻訳の原作本を買ったやつ。
まだ手つかずのままだけど・・・。

映画の方は途中からだったから流れをつかむのにちょっと戸惑ったけど、「えっ? これってジュネ?」
そう、この映画、大好きな”デリカテッセン”や“アメリ”と撮った監督ジャン=ピエール・ジュネの作品だったんだ。
やっぱり知らなくても彼の作品だってすぐ分かるね。
良いよね〜、あの映像のカラーとトーン、不意をつくカット。
ジュネ・ワールド!

最初の部分が見れなかったし、DVD借りてきて見直そうかな〜。
あと今平行して読んでる本が2冊あるから、それ読み終えたら原作も挑戦しようか・・・。

そんな訳でテレビを見ながら夕飯。
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オレッキエッテのルコラ&サンフラワーシード・ペースト和えサラダ
ペスト・ジェノベーゼのバジルをルコラ、松の実をサンフラワーシードに代えて作ったペースト。
ルコラのほの苦さがいい。

メインはお気に入りレシピ、チキンと黒オリーブの白ワイン煮 ローズマリー風味
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すっごく簡単なんだけどすっごく美味しい。
黒オリーブがまた良い仕事するんだよね〜。
こういう煮汁たっぷりの料理にはライスが欠かせないペーさん。

ところで、映画をやってたチャンネル、コマーシャルがない。
結局途中でデザート用意するのにキッチンに立つタイミングを逸してしまい、133分後にはもう今更デザートってのもね〜って時間。
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by sandonomeshi | 2011-05-23 23:36 | 夕飯 Abendessen
2011年 05月 22日

ピッツァ生地の新レシピ neues Pizza-Teig Rezept

週末お義母さんのところに行ってたペーさんが帰ってきて、その間使ってなかった車を借りてた息子君が返しがてら夕飯も食べて泊まっていくと。

以前から気になってたこの方のピッツァ生地。
なんでもビールを混ぜてイースト菌を活発に醗酵させるんだって。
ただしばらくアレルギーで手ががさがさになってたから、こういうしっかり捏ねなきゃいけない生地ものからは遠ざかってたんだよね。
でもこのところ手の肌の調子もいいし、息子君が来るんならと挑戦。

ところが、昨日買っておいた生イーストをぬるま湯で戻すところからなんか元気がなさそう。
何となくいやな予感はしたんだけど「ビールの力でなんとか・・・」と期待しながら捏ね捏ね。
焼き上がったのが・・・
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ドライマジョラムと岩塩
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これはピッツァというより最初のおつまみスナック感覚だから、ぱりっと焼き上がっていいんだけど、それにしてもやっぱり何となく違うんだよね〜。

2枚目。
モッツァレーラと生ハム ルコラのせ
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これはスライスしたモッツァレーラがたっぷり敷き詰めてあるから生地はしっとり。
でも縁のところがぜんぜん膨れてない。

3枚目。
海老とグリーンアスパラ
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ここにきてやや膨れた感じ。
でも私のイメージする、表面がかりっで生地自体はもっちりした食感っていうのにはほど遠い。

最後のはグリル野菜とラムミンチ
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生地にはお気に入りのGranoro:グラノロ社のセモリナ粉も混ぜてあって味自体は悪くないのに、やっぱり違うんだよねピッツァとは。

何が原因なのか色々考えるんだけど、まずもともと生イーストが元気なかった気がする。
2つ目に、醗酵時間がもう少し長い方が良かったかも。
レシピには「最低2時間、できれば6時間ぐらい」と書いてあったんだけど、実際私が冷蔵庫においておいた時間は5時間ぐらい。
最後にオーブンの火力の問題。
今までも何度もピッツァを焼いて、上手くいったことの方が少ないんだよね。
それって醗酵のさせ方に問題があるのかな〜と思っていたんだけど、このところさらに古くなってきてパワーダウン気味のオーブンのせいかも・・・って気がしてきた。
強い火力で素早く焼くってのがイタリア風ならしいし・・・。
まぁでも、4枚目のにのっけたアーティチョークも美味しくて全体的に味的には問題なかったし、お腹も満足。

食後はこの間ペーさんがレンタルビデオ屋さん(未だに”ビデオ”って言ってしまうよね、実際はDVDなのに)でレジの横のワゴンにあった中古DVDの中から見つけて買ってきた映画“ノウイング”を観賞しながら・・・
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映画館みたいにMagnum:マグヌムの棒アイス。

ノウイング


ニコラス・ケイジってルックス的には好みじゃないんだけど、役者としては結構好きな作品がいくつかある。
でもこの“ノウイング”はハズレだったかな〜。
なにより「なんでそうなるの?」「あれはどうなったの?」って思わされるところがいくつかあって、脚本の詰めが甘い気がする。
そうなるともう面白くなくなってしまうんだよね、私って。
しかもノアの方舟的あのオチはどうなの?だよな〜。
VFX映像の飛行機墜落事故や地下鉄衝突事故場面は確かに迫力合ったし、男性陣は面白かったって言ってるんだけどね。
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by sandonomeshi | 2011-05-22 23:06 | 夕飯 Abendessen
2011年 05月 01日

懐かしいスペインの俳優 die liebe spanische Schauspieler

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今日から5月だね〜。
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春と初夏がいっぺんに来たようなお天気のなかベルリンに戻る。

途中おやつでお腹をつないだから夕飯は早めに。
帰りも道路沿いの農家直販で買ってきたホワイトアスパラのフライ レモラーデ添え
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レモラーデは日本で言うところのタルタルソースみたいなの。
私はヨーグルトを加えてレモンの絞り汁も少々。
かなりさっぱり目に作る。
これが香ばしいフライの衣のさくさく、中はジューシーで甘みがたっぷり出てるホワイトアスパラとよく合う。
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一つついでに揚げたのはブラウンマッシュルーム。
これも美味しい。

メインは新ジャガグラタン
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この国では一年通して概ね美味しいじゃがいもだけど、この時期の新ジャガはまた格別だよね。
それを堪能したくて・・・。
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ドイツ人のくせに普段はあんまりじゃがいもでは喜ばないペーさんも「これ、じゃがいもなのに美味しいな〜。」

デザートは葡萄のポートワインコンポートアイス
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この間からいろんな市販のアイスが登場してるけど、実はお義母さんの家の近くのスーパーで奉仕品だったMȍvenpick:モーベンピックのアイスクリーム。
多分夏向けの新しい商品が出るんで冬バージョンを値下げして売りさばこうってことだろうけど、ラムレーズン、クレム・ブリュレ、ポートワイン・コンポート、あと果実コンポート入りバニラ、どれも初夏のような今日この頃でも美味しゅうございました。


そんなわけで早い夕飯の後、久しぶりにのんびりテレビで夕方のニュースなどを。
で、そのままチャンネルを変えてたら“Felipe & Letizia”:フェリペとレティシアなんていう番組をみっけ。
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写真はWikipediaから転載
フェリペとレティシアとは言わずもがなスペインの王太子とその妃。
去年スペインで制作された2夜放送のテレビドラマらしい。
内容は彼らが知り合って結婚に至るまでのラブストーリー。

フアン・カルロス国王やソフィア王妃始めフェリペ王子の両姉エレナ王女やクリスティナ王女も登場しホームドラマの様を呈してて、う〜ん、日本の皇室ではこうはいかないだろうな〜って感じ。
でも、主役のフェリペやレティシア役なんかの若い俳優さんたちはもう分からないけれど、国王役のJuanjo Puigcorbé:フアンホ・プイグコルベ(“El amor perjudica seriamente la salud”邦題:“恋は身体に悪いもの”あるいは“ペネロペ・クルスの抱きしめて”)や王妃役のMarisa Paredes:マリサ・パレデス(“La flor de mi secreto”邦題:”私の秘密の花”、“Tacones lejanos”邦題:“ハイヒール”、“Todo sobre mi madre”邦題:“オール・アバウト・マイ・マザー”)は久しぶりに見て懐かしかったし・・・。
で、国王の執事でちょい役だった俳優さんってJuan Echanove:フアン・エチャノベ(“La flor de mi secreto”邦題:“私の秘密の花”)じゃなかったかな〜。
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by sandonomeshi | 2011-05-01 23:10 | 夕飯 Abendessen