三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2012年 06月 22日

ムラーノ:ベネチアンガラスの島 Murano:Die Insel des venezianischer Glases

5月6日(日) 9日目 


ベニス2日目。
今日はベネチアングラスで有名なムラーノ島へ渡ってみることに。
ホテルからFondamenta Nuoveの水上バス乗り場に向かう途中、倉庫のようなところでモダンアートの個展を発見。
こういうのが大好きなペーさんは「ちょっと観ていこう。」
機械仕掛けのオブジェがいくつかあった中でおもしろかったのが・・・
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この男女の形それぞれが円を描きながら回っていて、こんな風に・・・一点で交わるようになっている。
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暫し見学させてもらって更に進むとりっぱな教会があったので雨も降ってきたことだし・・・
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中に入ってみる。
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きな病院の裏側の運河には・・・
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救急船が何隻も停まってる。
自分が救急車で運ばれてから、いやにきゅうきゅうさhが気になるわた私。
確かにベニス本島では車は機能しそうにもないし・・・。
私達は見かけなかったけど、消防も船ならしい。

Fondamenta Nuove運河に出ると向かいに島全体が墓地になっているサン・ミケーレ島が見える。
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その向うがムラノ島。
このFondamenta Nuoveにある水上バス乗り場からムラーノ島行きの路線が何本もあって簡単に渡れる。
ムラーノ島を大きく蛇行して通っているムラーノ大運河に入って振り向くと灯台が見える。
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まずはムラーノガラス・ミュージアムに行ってみようと最寄りのバス停で降りる。
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回りが工事中だったんでちょっと迷ってたどり着く。
実演が見れたりするかな〜と期待してたけど、実演どころか制作行程の説明すらなくちょっとがっかり。
作品は色々あったけど、どういう区分で展示してあるのかが分かり辛かった。
しかもなぜだかミュージアム・ショップも閉まっていて(日曜日だから?)、さらにがっかり。
これなら通りに軒を並べているギャラリーやショップを見て回る方がずっと目の保養になるし楽しいと早々にミュージアムを出てきて散策する。
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あとから「写真撮影ご遠慮ください」というプレートがあったのに気が付いたけど・・・
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このガラス細工のオーケストラはすごい!

そろそろお腹が空いてきたけど、昨日の経験(味はイマイチなのに決して安くない)からレストランに入る気になれず、小さなカフェで軽くパニーニを食べることに。
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これが大成功!
既に作ってあるのを温めて出してくれたんだけど、パンも美味しいし、挟んである野菜のグリルも良い!
しかも結構お腹もいっぱいになって大満足。
お店巡りを再開。
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外に出ると雲が晴れて青空が見え始めてる。
大運河沿いからちょっと外れたところで時計塔とカフェとガラスのオブジェがあったりしてかわいい広場に出た。
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ムラーノ島は本島と違って、観光客もいなくはないけれど、全然少なくて静かでのんびりしてる。
もしもう一度ベニスに来ることがあったらムラーノ島にホテルを取ろう!。

別の広場にもガラスのオブジェ。
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その広場にテラスを出しているレストランの入り口には新鮮野菜のデコレーション。
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ムラノガラスってお高い物だと思い込んでいたけど、もちろん作家ものなんかは私達の手は届かないけど、お土産物として数ユーロからアクセサリーや置物の類がたくさんある。
家を新築した友人ご夫妻へのお祝いの品をムラノグラスでと思っていたんだけど、ペーさん共に納得の品が見つかり、母やその他の友達にもアクセサリーなんかを選び、ペーさんが色合いが気に入ったペンダントを私にプレゼントしてくれたりして、お買い物も満足。

今度は水上バスの別の路線に乗って直接サン・マルコ広場まで戻る。
ベニスに来たからにはどうしてもやりたかったこと、ゴンドラでの運河めぐり。
サン・マルコ広場の前にゴンドラ乗り場はあるんだけど、ペーさんが仕入れた情報では「サン・マルコ広場のは”ぼる”。」
一応聞いてみたら「30分ほどの周遊で100ユーロ。」
「街中で客引きしているのが、多少は安いらしい。」というのでうろうろ。
広場の脇にゴンドラを着けて客引きしてるおじさんが愛想良さそうだし、ゴンドラのデザインや座席のクッションも心地よさそう。
「どんな料金で乗せてくれるの?」と聞いてみると「基本は3、40分街中の運河を巡って80ユーロ。これは市の許可を得ている公式料金だよ。サン・マルコから乗ったら最低100ユーロはとられるよ。」
「乗るんなら今日が良いよ。空いてるからね。明日は月曜で運河も混むから。」とのこと。
早速乗り込む。
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こちら私達のゴンドリエーレ(ゴンドラ船頭)さん。
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偶然どこからかギプシーキングスの”ボラーレ”が聞こえてきて、雰囲気を盛り上げる。


ゴンドリエーレ同士は顔見知りが多いのか、すれ違うと名前で声を掛け合ったりしてる。
フレンチ・バルコニーにお花がきれいな窓はレストランのよう。
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「ここ今日の夕飯に来たい!」と私。
「ちゃんと場所わかって戻って来れるかな〜。」とペーさん。
そして一旦カナル・グランデに出て、リアルト橋を眺めたら、
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また側の細い運河に入っていき、乗った場所で降ろしてもらう。
「ちょっとお高いと言えばお高いけど、十分価値あったね。」と満足な二人。

荷物を置きにホテルに戻る。
で、地図とにらめっこしながらあの運河沿いで見つけたバルコニーのかわいいレストランはどの辺りだろうかと探すし大体の目処をつけ出かける。
途中の広場で地面にブランドバッグのフェイクをならべて売ってるお兄ちゃんが・・・。
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いくらフェイクとはいえ、地面に直に並べる!?
「あんな売り方で買う人いるんだろうか?」という私に「買う人がいるから売ってるんだろ。」とペーさん。
確かに・・・。

「この辺りのはずだよね。」などと言いながらレストランを探しまわる私達。
でもめぼしをつけていたところにはそれらしきお店はない。
「こっちの方かな?」「あっちかも・・・。」などとうろうろするんだけど、一向に見つからない。
ふとやっぱり運河と橋の畔に小さなかわいいお店。
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お腹も空いてきたことだし、「ここでいいっか・・・。」
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こじんまりとしたお店だけど、運河と通りの角で橋が窓から見える席が空いてる。
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お店はオーナーらしきおばさんと手伝いのお兄ちゃんだけ。
おばさんは口頭で今日できる料理を言って注文を取り、料理も作ってる。
なんかこの雰囲気、料理もこだわって作ってそう!と期待が高まる。
私達はアンティパスタの盛り合わせとパスタ料理をそれぞれたのみ、料理にあう白ワインをと言って1本とる。
こちらアンティパスタ・・・
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ペーさんのタリアテッレのアラビアタ、
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私はボンゴレがあるというのでそれでスパゲティをとお願いしたら・・・
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なんとボンゴレはむき身。
正直二人ともかなりがっかり。
日本ならファミレスでももっとましなパスタ料理出すでしょ・・・ののり。
決して不味くはないんだけど、なんだかあり合わせでママが適当に作ったパスタって感じ。
この料理はこの味がポイント!っていう主張がないっていうか・・・。
出てきた時見た目であまりにもがっかりしてしまって写真もかなり適当に撮ってしまってる。
デザートは大丈夫だろうか・・・とティラミスと・・・
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チョコレートムース。
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ティラミスはマスカポーネを使ってなくて、別物みたい。
ムースはカカオが良質で美味しかったけど。

料理に納得いかなかったメイン料理もなしのこの夕食。
お会計を見てのけぞった。
100ユーロ!
ワインが高かったんだろうか?と明細を見てみると16ユーロ。
私のむき身のボンゴレスパが18ユーロ。
パスタ料理にしてはお高いけど(ベルリンなら10ユーロ以下だろう)でも一品一品の値段はそうでもないのに・・・と思ったら合計金額に12%の市のサービス税とかいうのがかかってる!
ベニスぼったくり〜。
ホテルへの帰り道、小さな井戸のある広場のレストラン。
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2階のバルコニー席、素敵そう。
そして探してたレストランも見っけ。
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もう少し我慢して探してたら見つけられてたのに〜。
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by sandonomeshi | 2012-06-22 12:16 | 外メシ ausser Haus
2012年 06月 18日

ベニス:ベニス散策 Venedig:Spaziergang in Venedig

5月5日(土) 8日目最終日 

ベニスに戻ってきた。
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昨夜にうちに通路に出しておくようにと言われていたスーツケースは、下船した後ターミナルで受け取る。
さて、荷物を持った状態で、ここからどうやってベニス市内のホテルに移動するのか・・・。
そう、クルーズはこれで終わりだけど、二人ともベニスには来たことなかったので、あと2泊ベニス観光しようとホテルを手配してある。
朝食の時、テーブルが一緒になったスペインに住んでいるイギリス人家族がベニスはしょっちゅう来ていると、水上バスの1日券とか2日券っていうのがお得だからと教えてくれていたんだけど・・・。

一応ターミナルで聞いてみると、ピープル・ムーバーでローマ広場まで移動し、そこから水上バスで最寄り駅まで行くか、水上タクシーかだそう。
ターミナルを出たところには水上タクシーの客引きがいたので値段を聞いてみると予約してあるホテルの最寄り停留所リアルト橋まで90ユーロほど。
水上バスは36時間乗り放題で空港行きバスも乗れるチケットが31ユーロ/人。
水上タクシーに乗っても結局運河のどこかで降ろされて、そこからホテルまで歩かなければならないに違いないし、ホテルはリアルト橋のすぐ近くってことだったから、取りあえずピープル・ムーバートやらに乗ってローマ広場に出る事に。
ところがマニフィカが着いたターミナルは一番端でピープル・ムーバの駅から一番遠い。
しかも駅前が工事中で迂回しなければならず・・・。
暑いし、土ぼこりはひどいし・・・。
って、スーツケースはペーさんが引いてくれてたんだけど・・・。

ピープル・ムーバーとは無人運転のモノレールみたいな乗り物。
クルーズ船などの港があるトロンケット島とベニス本島のローマ広場を結んでいる。
これは水上バスのチケットでは乗れないけれど片道一人1ユーロ。
高架を走っているけれどエレベーターも完備されてて楽チン。

ローマ広場はすごい人。
本土から車で入ってきた場合、ここに車を駐車して、バスか水上バスに乗り換えなければならないらしい。
すぐ近くにはターミナル駅になるサンタ・ルチア駅もあるし。
辺りを見渡し水上バス乗り場を探す。
その前にチケットも買わなければ・・・。
スーツケースを引きながらでは動きが撮りにくいので、私が荷物を見張り、ペーさんがチケット売り場を探しに。
水上バス乗り場は路線によって分かれていたのでリアルト橋を通る路線を探す。
乗り場に改札はないけれど、チケットをかざしてバーコードを読み取る機械がある。
これって何のためにあるんだろう?
すぐに来たリアルト橋方面行きの水上バスの乗り込む。
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船はカナル・グランデ(大運河)を街の中心に向かって進む。
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リアルト橋がもうすぐってところで右手に市場が立っている。
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ここならホテルからも近いだろうし朝見物にこないと!
そして正面にはリアルト橋。
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水上バスの停留所は橋をくぐって・・・
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すぐのところ。
流石観光名所。
人でごった返してる。
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取りあえず地図で見たホテルの位置の方向へ歩き出す。
でもヨーロッパでは大抵解りやすく表示されている通りの名前とかも見つからず、このまま当てずっぽうに歩いても仕方ないと、テイクアウトピッツァを売ってるお兄ちゃんにホテルの名前を言って道順を教えてもらう。
「この道を真っすぐ行って1本目を右、運河を越える橋を渡って10mほどのところにあるよ。ここからほんの2、3分だ。」と。
でもベニスの運河に架かっている橋、下をゴンドラや船が通れるようにどれも高くかけてあるから、通りから必ず数段階段になってる。
スーツケースをごろごろ引きながら行くには石畳に道も大変だけど、この橋がくせもの。
運河に面してないところは引越やお店なら搬入とか大変だろうな〜などと思いながら行く。

なんとかホテルにたどり着きチェックイン。
でもお部屋はまだ準備できていなくて、取りあえず荷物を預けて身軽になる。
まずはお昼。
美味しいピッツァかパスタが食べた〜い!
私達のホテルの1階がレストランになっていてパティオ(中庭)の様になってる通りにテラスを出していたのでそこに座る。
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ツーリスト向けセットメニューってものあったけど、3コースですごい量っぽかったのでパス。
結局二人ともピッツァをたのむ。
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決して悪くはないけどベルリンの私達お気に入りのPapa Paneの方が断然美味しい!というのが二人の感想。

食事が終わったらお部屋の準備が整っていたので部屋に入り荷物を解き着替える。
さて、ベニス散策。
食料品店のショーウィンドーに並べられている色、形とりどりのパスタは量り売りみたい。
話しには聞いていたけれど、建物の老朽化・・・というか痛みが激しい。
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でもそんな建物に囲まれた運河を行くゴンドラはやっぱり絵になるな〜。
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リアルト橋まで戻って来た。
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土産物屋さんのウインドーにムラノガラス製のこんなものが・・・。
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日本の鑞細工もすごいけど、このガラス細工もリアリティある〜。
ここから水上バスに乗って取りあえずはサン・マルコ広場に出てみようと。
その前にリアルト橋を渡ってみる。
橋の幅は結構広く両外側には欄干がついていてカナル・グランデを見晴らすバルコニーのようになっていて・・・
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その内側はお土産物屋などの店舗が並び真ん中が通路。
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けど、アーチ型の橋だから、その通路も階段。
リアルト橋を渡り切った右手にさっき水上バスから見えたリアルト市場が続いている。
もう既に片付けにかかっているお店がほとんど。
魚売り場の脇にあるバーの店先には・・・
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リアルト橋まで戻り今度は反対側の欄干から水上バス乗り場を見下ろす。
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水上バス、ゴンドラ、水上タクシーとかなりの交通量。
そしてやってきたサン・マルコ広場。
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すごい人出。
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サン・マルコ寺院の入り口には長蛇の列。
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中のパラ・ドーロはきっと素晴らしいだろうけど、この列に並ぶ根性なしの私達。
それにしても広い広場。
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にわかに雲が広がり薄暗くなったのが残念だけど、ぐるっと見渡してみよう。


そしてまたサン・マルコ広場の裏手から散策。
狭い露地、
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縦横に巡る運河とゴンドラ、
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運河にかかる橋、
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絵になる街並がいっぱい。
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アパートの呼び鈴までいい被写体になる。
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運河添いに小さくて古そうなカフェを見つけ一息つくことに。
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Caffé al Ponte del Lovo、各地の豆を扱っているようで焼き菓子やヌガーなんかも一緒に売っていてコーヒーに甘いもの・・・ってのも良さそうだけど、時間もそろそろ夕方で、コーヒーというよりアルコールを飲みたいの時間なので・・・私はカンパリ・ロック。
ペーさんは苦みのないカンパリみたいなリキュールとか言うのをたのむ。
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そしたらピーナッツやポテチや何やとアテも一緒にたっぷり出てきた。
お隣さんはバーゼル(スイス)から来たと言うちょとご年配のカップル。
「ベニスは何度も来ているけれど、このカフェが大好きで滞在中は毎日寄るのよ。」と。
彼らはアレンジされたコーヒーを飲んでいらしたけれど、ビスケットみたいな焼き菓子と水の入ったピッチャーとグラスも一緒にサーブされてる。
店内は狭いけどクラシックな落ち着いた作りで、バーもありベニスっ子らしき人達はバーでエスプレッソをささっと引っ掛けて出て行く。
サン・マルコ広場とリアルト橋の中間点あたりで観光客も多いけど、地元の人にも愛されてそうなお店。
因に写真入りの立派なメニューには値段は表示されていないけど、私達のドリンク、スナック付きで4、5ユーロ。
ペーさんが気に入ってもう一杯お代わりしたらスナックもちゃんとお代わりが来た!
もう一度コーヒーをいただきに寄る機会あるかな〜。

店を出てほ大宇rに向かう途中音楽学校みたいな建物でオペラコンサート開催のポスターを発見。
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何時の話しかな〜と見てみると、なんと今晩”ラ・トラビアータ”。
「縁の地ベニス(初演がベニスだった)で”ラ・トラビアータ”を観れるなんて、グッド・タイミング!」とペーさんは大喜び。
早速その場でチケット購入。
開演の8時までどう過ごすかちょっともめる。
ちゃんとした歌劇場ではなく学校の講堂みたいなところとはいえ、やっぱりそれなりに着替えていきたいし、上演時間は2時間半ぐらいだったはずだから終わってからでは遅くなるので夕飯を先に食べておきたい、というのが私の意見。
着替えるのはともかくとして、まだどこで夕飯食べるのかこれから探さないと行けないし、それなりに早めに並ぼうと思ったら(チケットは席指定ではなくブロック別だったので良い席は早い者勝ちだった)慌ただし過ぎないか?というのがペーさんの意見。
結局どこで食べようか良いところが見つからず、時間ばかりが過ぎてしまい、早めに会場に戻ることに。
会場はさして広くもない大学の講堂みたいなところだけれど、窓回りや扉、天井の意匠などから、歴史的価値のありそうな格調あるお部屋。
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席は布製で折りたたみ式のディレクアーチェアみたいなので、長帳場にはちょっと辛かったし音響効果もどうかな・・・って気がしたけど、出演者の人達の声量は十分で聴き応えあって満足。
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会場を出たらもう11時前。
通りのレストランももう店終い。
やっと見つけたお店に入り軽くパスタ料理でもってことに。
私はアーリオ・オリオ・ペペロンチーノ、
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ペーさんはトルテッリ クリームソース。
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日本人的には結構重そうな一品だけど・・・。
どちらも不味くはないけどそこそこってところ。
イタリアに来たらもっとおいしいパスタ料理が食べられると期待してたのにな・・・。
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by sandonomeshi | 2012-06-18 16:17 | 外メシ ausser Haus
2012年 06月 17日

ドブロブニク:アドリア海の真珠 Dubrovnik:Perle der Adria

5月4日(金) 7日目 


朝7時前、起きてすぐ現在地を確認する。
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オトラント海峡を過ぎ、イオニアからアドリア海に入っている。
次の寄港地ドブロブニク入港は12:30の予定だから、午前中はアドリア海の景色を眺めながらのんびりできる。
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今日もお天気は上々。
ドブロブニクにもいくつかのテーマにごとにツアーが組まれているけれど、私達はマニフィカが停泊する新市街地にあるグルツ港から旧市街地までのシャトルバスを利用して、適当に自由に観光する事に。
12時前頃「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロブニクの町が見えてきた。
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海面から顔を出した岩が並んでいておもしろいな〜と思っていたら・・・
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回り込んだら要塞のミニチュアみたいなのが。
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入り江に近づいていく。
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真っ青な海にクルーザーが残す水しぶきの白さが眩しい。
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海岸線の様子をズームで撮ってみる。
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入り江が小さな港になっているところもあるけれど、そうでなくても船着き場が続いて、海との繋がりが強い事を想像させる。


日本語でもドイツ語でも一般的にクロアチア共和国と言うけれど、クロアチア語ではHrvatska、子音が多くて発音しにくいけれどカタカナ表記するとフルヴァツカになるらしい。
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シャトルバスに乗って15分ばかり、海岸線に迫っている丘陵地を越えていく。

旧市街地の入り口はピレ門。
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この地図だと9番の辺りかな?
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オレンジ色に塗られているところが旧市街地でそれを囲む城壁と一緒にユネスコの世界遺産に登録されている。
ピレ門を抜けて旧市街地に入ると正面にメイン通りであるプラツァ通りが延びていて港まで続いている。
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数年前に出張で来たことのあるペーさんの勧めでまずはプラツァ通りを散策。
ベタなお土産物屋さんに混じって素敵なショップもちらほら。
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白い石畳の通りは清掃が行き届いてきれい!
ヨーロッパ各地の素敵な街でも露地なんかは汚くて、何となく恐い雰囲気を漂わせてたりするところが多いけれど、ここは狭い露地もきれい!。
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プラツァ通りは結構な人出だけれど、そこから出ているそんな露地はレストランやカフェがテーブルを出していて食事を楽しむ人達が・・・。
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時間はお昼時。
レストランの客引きが声を掛けてくるけれど、ペーさんは「港まで出て水辺のレストランで食べよう。」と。

城壁をくぐると港が広がる。
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魚港と観光船の発着場になってるみたい。


ペーさんのご希望通り水辺でパラソルの下のテーブルを確保。
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選んだのは海の幸ミックス・ポット。
この料理は2人前から注文化ってことで2人前。
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出てきたのはでっかい鍋ごと。
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ガラ入れのボールが「おばあちゃん家の台所にあったヤツ・・・」って感じで可愛い。
内容はえび、ホタルイカ、ムール貝、鰯、鯖。
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焼いたり蒸したりしたそれぞれを後でこの鍋に入れて出した感じ。
シンプルな料理法なだけに新鮮さが命。
クロアチア産のワインがグラスであったのでそれを1杯ずつたのむ。
港は結構な人通りで、時々私達のお鍋を覗いては「おぉ、旨そう!」とか言っていく人もいるけれど、美しい港の景色を眺めながらのランチは最高。
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においを嗅ぎ付けたかやってきた野良猫が物欲しそうな顔・・・。
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始めは私達が残した中骨なんかをあげてたんだけど、あんまり美味しそうに食べるから、鰯を丸ごとあげたり・・・。
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デザートはこれといって魅かれる物がなかったので食べずに出たら、スタンドで売ってるアイスクリームを買おうと言うぺーさん。
私は結構お腹いっぱいだったのでパスして、一口だけ味見させてもらう。
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でもこのお店が良くなかったのか、クロアチアは全体的にそうなのか・・・イマイチ。

こうして腹ごしらえもできた事だし城壁に上がってみることに。
旧市街地の周囲約2Kmを巡る城壁は上を通行できるようになっていて、入場料(通行料?)70クーナ(クロアチアの通貨)あるいは10ユーロ払うと上っていける。
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この国の通貨がクーナだとも知らず、両替もしていなかった私達。
でもスタンドのアイスクリーム屋さんですらユーロの現金で売ってくれる。
城壁の上に上がったら今来た港の方を眺めてみる。
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反対側は・・・
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「あの塔の上まで行くぞ〜。」とはりきってるペーさん。
少しずつ高くなってきて見晴らしも良くなってくる。
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すぐ下を見てみると・・・
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レモンが鈴なりだったり・・・
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狭い露地が交わる街角があったり、
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広い屋上テラスのレストランが見えたり・・・。
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ドブロブニク湾内に浮かぶロクルム島まで見渡せる。
さぁ、もう一息。
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上からの見晴らしはこんな感じ。


塔の上から見えてた小さな湾がここ。
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大砲が残ってたり・・・。
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海側からの景色。
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城壁の片側はすぐ海、
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内側にはかわいいお庭。
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洗濯物が干してあったりする生活感が不思議なくらい美しい街だ。

本当はこの城壁上の通路左回り一方通行なんだけど、ピレ門のところまで戻って降りる。
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船に戻る最終シャトルバスに乗り遅れたら大変。
結局、散策しただけで歴史的建造物は一つも見学できず。
でも二人ともドブロブニクが気に入ってしまったので、「改めて休暇でこの街に来て数日過ごすのもいいかもね〜。」と話す。

昨夜、お別れパーティをかねたがラ・ディナーだったけど、今夜がほんとにほんとにクルーズ最後の夜。
夕食に関しては「イマイチかな〜。」と思った料理もなくはなかったけど、バリエーションも豊富だったし平均点は高い。
さて、最終日のお料理は・・・。
前菜には私がイカのレモン汁マリネサラダ、
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ペーさんはライスコロッケ メッシーナ風。
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私は次にコーン入りミックスサラダ チーズムースのせトースト添え、
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ペーさんは魚介のスープ カターニア風。
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パスタ&お米料理からはペーさんがフシッリ・ア・ラ・ノルマ、
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私は漁師風リゾット。
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そしてペーさんのメインが牛肉ロール シシリア風 クスクスのベッド、
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私が黒鯛(まがい)の包み焼き。
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ドリンク・パッケージの最後のワイン。
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今日はロゼで。

食後はあんまりお腹いっぱいだったのでデザートはパスし、バーに移動してエスプレッソを。
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by sandonomeshi | 2012-06-17 19:39 | 外メシ ausser Haus
2012年 06月 14日

バーリ:トルッリの町、アルベルベッロ Bari:das Dorf der Trulli, Alberobello

なぜか4月29日、バーリ寄港の日の分をすっ飛ばしてしまってた事に気付いた。日付が前後するけれど、取りあえずここにアップしておいて、旅行記を全部アップできたら本来の日付の順に並び替えます。                       Sandonomeshi


4月29日(日)2日目 

クルーズ最初の朝。
船内に朝食をとれるところは2カ所。
ア・ラ・カルトレストラン、レデラとバンキング式カフェ、サハラ。
きょうはまずサハラへ。
結構混み合ってたけど全面ガラス張りの外壁側のテーブルを確保。
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バイキングはかなりなバリエーション。
思わずあれもこれもとお皿に載せてしまった。
ところがでっかいドリップ式のコーヒーサーバーからセルフサービスのコーヒーが異常にまずい。
これでは朝パン食べた気がしないので仕方なく食べ終わってから一杯一杯淹れてくれるプールサイドのバーでエスプレッソをいただく。
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そうこうしているうちにバーリ港が見えてきた。
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かなり大きな港。
他にもクルーズ船が何隻か停泊してるけど、貿易港としても機能してるみたい。
マニフィカが接岸するであろう埠頭には既にたくさんの大型観光バスが並んで待ってる。
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私達も参加するユネスコの世界遺産に登録されているトルッリの町、アルベロベッロへのツアー用だね。

下船の準備をとデッキからキャビンに戻ろうとすると、階段の滑り止めゴムを固定している金具の部分をせっせと磨いているお兄ちゃんが・・・。
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こんなところまで手入れが行き渡っているんだな〜と感心。

バスに乗り込みいざ出発。
アルベロベッロまでは1時間ちょっとのみちのり。
まずはバーリの旧市街地から新市街地を通り抜け海岸線を南に向かう。
途中からオリーブ畑の合間にトルッリが見受けられたり。
トルッリが約1000件集まっているらしいアルベロベッロの旧市街地には大型バスは乗り込みできないと、少し離れたところにある駐車場で降ろされ10分ばかり歩く。
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それは良いんだけれど、如何せん暑い。
お天気が良いのは嬉しいけれど太陽はぎらぎら。それがトルッリの白い壁、白い石畳の通りに反射して眩しいったらない。
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トルッリ郡は車通りを堺にお土産物屋さんが立ち並ぶモンテ地区と住宅街のアイア・ピッコラ地区に分かれる。
この方のブログで読んでアイア・ピッコラ地区の方がいいかな〜とか思っていたのに、やっぱりお土産物屋さんも見たいな〜とモンテ地区を登っていく。
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「お店を覗きながら丘の上の教会まで行って戻ってくるとちょうど1時間ぐらいかかる。」とガイドさん。
かわいいお店がいっぱいだけど、トルッリの店内は狭くて人でごった返してる。
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マニフィカの乗客だけでも大型バス何台もあるしね〜。
案の定MSCツアー参加のシールを胸に貼った人がうじゃうじゃいる。
でも脇道はひっそりしててスケッチしてるおじさんがいたり・・・。
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ガイドさんが言ってた丘の上の教会では結婚式の真っ最中。
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冷やりした中の空気が心地よい。
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一息ついて今登ってきた道を下っていく。
途中、屋上テラスからの見晴らしがいいのを売りにしているお土産物屋さんを見っけ。
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上って写真を撮らせてもらい、何も買わずに出てきた私達。
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バーリのある南イタリアプーリア地方に行くことがあったら本場のオレキエッテを食べた〜いとずっと思ってた私。
またとないチャンスと思いきや、2時半までに船に戻らなければならずすごくタイトなスケジュール。レストランに入って食事している時間などなし。
仕方ないので一応地元で作っているを表示してあるオレキエッテを乾麺で購入。
オリーブオイルとかも魅かれたけど、まだ旅の先は長いし、荷物も重くなるし・・・と断念。

船に戻るとデッキは甲羅干しする人達でいっぱい。
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ほんと欧米人ってこれでもかと真っ赤に焼くよね〜。
白い肌が茹でダコ状態の人がいっぱい。

さて、バーリ港を出港しマニフィカはアドリア海を後にギリシャへ向かう。
・・・ってことで今日の夕食はフェスタ・イタリアーナ(イタリア祭)。
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テーブルランナーもウエイターさん達のベストもイタリアン・トリコロール、メニューにはイタリア各地の名物料理が並ぶ。
まずぺーさんの前菜はスップリ(ライスコロッケ)ローマ風、
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私はカッポン・マーグロ リグーリア風。
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本来魚介と季節の野菜のマリネであるカッポンってシチリアの郷土料理ならしいんだけど、これはゼリー寄せにしたリグーリア風。
ペーさんは次にリシ・エ・ビシというヴェニスの伝統料理、お米とグリーンピースのスープ、
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私はリングイネ・ア・ラ・イタリアーナとメニューにあったけど要はボンゴレ。
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これがパスタの茹で具合といい、ガーリックの風味といい、ペペローンチーノのピリ辛加減といい、もちろんアサリの風味も絶妙でキョーレツに美味しかった。
ペーさんのメインはミラノ風オソブッコ サフランライス添え、
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私はしシリア風魚介のグリル。
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モノはメカジキ、イカ、海老。
お共は今日は赤を開けていたので・・・
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私は食後にチーズの盛り合わせを、
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ペーさんはババ(ブリオッシュの様な発酵生地で焼いたケーキにラム酒シロップを染み込ませたもの。ナポリのドルチェ)を。
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t頼んでもいないのにこんなドルチェの盛り合わせも・・・。
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食後、ペーさんは昨日のショーが気に入ってまた行こうと言う。
それまでしばらく時間があったのでできに出てアドリア海の夕暮れを眺める。
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by sandonomeshi | 2012-06-14 13:13 | 外メシ ausser Haus
2012年 06月 13日

終日航海:マルマラ、エーゲからイオニア、アドリア海へ Übersee: Marmara, Agäis , Ionia u. Adria  

5月3日(木) 6日目


昨日夕方イスタンブールを出港しマルマラ海を南に下り、ボスポラスと同じようにヨーロッパとアジアを分ける延長60Kmもあるダルダネッリ(ダーダネルス)海峡を通って、朝起きたらエーゲ海に出ている。
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右手左手に陸地が見えるけどエーゲ海に散らばるギリシャの島々みたい。
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キクラデス諸島かな?


今日はこのまま南西方向に進み、ペロポネス半島を回り込んで北西に舵を切り、イオニア海を通りオトラント海峡(イタリアのかかとの部分とギリシャのコルフ島の間)を通ってアドリア海に入りバルカン半島沿岸沿いにドブロブニクを目指し北西へと進む終日航海の日。

乗客2,500名以上が船上で過ごす一日。
私達は寄港中はいつも下船してたからほんと参加してなかったけれdど、プールサイドやバー、ラウンジで色んなイベントがあるのは毎日の事。
更に今日はカーニバル・パーティやスーパービンゴなど目玉イベント満載。

私達はゆっくり起き出してバイキング式サハラ・カフェの最後尾にあるテラスでのんびり朝食。
カリッと美味しそうに焼けてたワッフルの誘惑に負けられず・・・。
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メープルシロップをたっぷりかけて、ホイップクリームも添える。
ペーさんは果物とカスタードクリームのミルフィーユの様なケーキ。
「ケーキの隣りにあったシュークリームも美味しそうだったな〜。」とか言うもんだから・・・
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2種類を半分ずつね。
そのまま気持ちのいいテラスデッキで読書。
私は「砂の器」の下巻に入っていて、

砂の器〈下〉

松本 清張

ペーさんはスティーグ・ラーソンの「ミレニアム3」。

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上)

スティーグ・ラーソン

会社の人に勧められて読み始めハマってしまい、ここ数週間で一気に1、2、3と読んでる。
夜は弱いペーさんが深夜1、2時まで読んでたりしてたから相当ハマっていると思われる。
私の「砂の器」も佳境に入ってきているし、二人してもくもくと読む。

朝が遅かったのでお昼ご飯もすっ飛ばして読み続け、夕飯の時間が近づいてきた頃に二人して完読。
明日が航海最後の夜なんだけど、夜のうちに荷物を出さなければならなかったりスタップも下船の準備が大変なのか、クルーズの最後を飾るガラディーナーは今日。
ドレスコードもフォーマルなのできちんと着替えて準備する。
プラガハムとアシアゴチーズのパイ地ロール焼きは私の前菜、
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ペーさんは水牛のモッツァレーラ入りサラダ。
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つぎは二人してスープを。
ペーさんは小さなラビオリ入りビーフストックのスープ、
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私はグリーンアスパラガスのクリームスープ グリルホタテの貝柱入り。
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ペーさんは間にパスタ料理を頼んでたけど・・・
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で、メインは、鴨の胸オレンジソース、
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私はクルマエビのグリル。
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料理を食べ終わった頃、レストランの照明が落ち、音楽と共にウエイターさん達が何やら火のついた物を高く掲げて運んできた。
ガラディナーの目玉、デザートのメレンゲアイス。
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各テーブルにお披露目したら、一旦厨房へ引いてお皿に取り分けてサーブ。
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メレンゲアイスの他にもイタリアンスイーツのアソートも。
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そして最後の最後にシェフやスー・シェフ、パティシエの紹介があったりで、航海中、食事で私達を楽しませてくれたスタッフに拍手で感謝。

そしてロイヤル・シアターも今夜はガラ・ショー。
今日までのショーのハイライトシーンを集めて構成。
最後には男女二人ずつのシンガーが「コン・テ・パルティロ」(英語タイトルタイム・トゥ・セイ・グッバイ)を歌って幕が下りた。
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by sandonomeshi | 2012-06-13 17:51 | 外メシ ausser Haus
2012年 06月 12日

イスタンブール:洋の東西にまたがる街 Istambur:eine Stadt, die sich auf zwei Kontinenten befindet

5月2日(水) 5日目 

今日はイスタンブール寄港。
朝7:30には入港し8:00に出発のツアー「陸路と海で巡るイスタンブール」というツアーに参加するため早起き。
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6時前には起き出してテレビのモニターで現在地を確認すると、ボスポラス海峡が目の前。
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さっそくデッキに出てヨーロッパとアジアを同時に見渡してみる。
こちらヨーロッパ側。
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左の方に見えているのはブルー・モスクかな?
こち海峡の奥からアジア側。
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右左と見渡しながらヨーロッパとアジアが交わる場所に立っている感動に浸る。

金角湾の入り口が見えてきた。
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どこに停泊するんだろう?と湾の奥の方を眺める。
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この角度から海峡の奥がよく見える。
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この向うは黒海なんだ。

船は角湾の北側に着岸。
バスでヨーロッパ人の居留地だったらしいガラタ地区を通り金角湾に架かるガラタ橋を渡って、
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ユネスコの世界遺産に登録されているイスタンブールの歴史地区(旧市街地)へと向かう。
去年行ったアンタルヤで見たオスマン建築っぽいすてきな木造の家があったので慌てて写真を撮ったけれど、走るバスの中からでは上手く撮れてないね・・・。
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そして最初の見学場所は通称ブルーモスクで有名なスルタンアフメト・モスク。
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ミナレット(礼拝時刻の告知塔)の1本を見上げる。
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靴を脱いで中に入ると赤い絨毯が敷き詰められている。
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中の様子をざぁ〜とご覧あれ。


ブルーモスクというくらいだからもっと青が多いのかと想像してたけど、そうでもない。
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キリスト教の教会を彷彿させるステンドグラスもたくさんある、
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それにしてもこの空間の大きさには圧倒される。
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天井のドームからワイヤーで吊るされた照明(シャンデリア?)は圧巻。

きっといい撮影ポイントがあるんだろうけれど、外観の全景を撮るのは難しい。
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庭にはトルコの国花だというチューリップが満開。
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すぐ近くに建つアヤソフィア。
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元はと言えば東ローマ帝国がキリスト教の大聖堂として建てたらしいんだけど、オスマン帝国の時代になってミナレットがたてられモスクとして使われ、現在は博物館になっているんだそう。
この中にはビサンチン時代のモザイク壁画が残されていて一見の価値有りらしいんだけど、時間がなくて中の見学が割愛。
そして次に向かったのが地下宮殿。

途中で見かけたパトロール中のおまわりさん。
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パトロールカーがセグウェイってトルコもすすんでる〜。
でもれこって三輪だからセグウェイとは言わないのかな?

そして地下宮殿。
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なんでも東ローマ時代に貯水槽として作られたものだそう。
いまでも水は貯まっていて、その上に通路を作って見学できるようになっている。如何せん暗くて上手く写真が撮れてない。
お天気が良くて結構暑い地上とはうってかわって空気はひんやりとしていて心地良い。
ここは336本の円柱で天井を支えているのだけれど、その柱の様式は様々なものが混じっていたり、メデューサ(ギリシャ神話に出てくる怪物)の顔が彫られた古代の石を土台に使っていたりとあり合わせの建材をつかって安上がりに作られたと考えられているらしい。
それにしても怪物だとは言え柱の土台にされているメデューサは哀れ。
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「”007ロシアより愛をこめて”の撮影がここで行われたんですよ。」とガイドさん。
たくさんの柱が立ち並ぶ地下貯水池、ほのかなオレンジ色の照明が水面に反射する様、なんとも幻想的。

そして次の目的地カパルチャルス(グランドバザール)へ行く前に連れて行かれたのが絨毯屋。
何でもトルコ政府が承認する品質と価格保証された品物しか扱っていないお店だそう。
店に入るとエレベーターで最上階まで連れて行かれ、広い部屋に通されチャイを振る舞われて、地方ごとに違いのあるトルコ絨毯の展示即売会開始。
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確かに光沢も美しいし、肌触りも柔らか。
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思わず欲しくなるけれど、うちにはこんな絨毯を敷く場所がない。
目の保養をさせてもらって、美味しいチャイをいただいて店を出る。
トルコのお土産はこちらで。
グランドバザール。
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ここでも自由時間は40分。
66もの街路があって4000以上の店舗があるというグランドバザール。
何となくうろうろ見てたらあっという間に時間がなくなってしまいそう。
何となくバザールというと狭い通りに店が犇めきあっていて・・・と想像してたんだけど、案外通りはゆったりしている。
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1番入り口から入った通りの両側は宝飾店ばかり。
そういう物にあんまり興味のない私達は早足で進む。
だけど行けども行けども宝飾店ばっかり。
で、脇道に入ってみる。
そしたら絨毯屋さん、
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茶器屋さん、
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スパイス&ティ屋さん、
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ランプ屋さん、
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等いろいろ。
ペーさんが目敏く見つけた「言わ猿、聞か猿、見猿、せ猿」。
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三猿にもう1匹股間を押さえたのもいて笑える。
でも論語にも「礼にあらざれば行うなかれ」というのがあるらしいから、ただのジョークだけでもなさそう・・・かな。

約束の時間にバザールを出ると、そこに焼きぐり売りのおじさんが・・・。
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さっきからあちこちで見かけて美味しそうだな〜と思っていたし、そろそろお腹も空いてきてるし・・・でもこの次はランチだといってたし・・・取りあえず100gだけ味見に買ってみた。
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うん、甘味があって美味しい!
みんなが揃ってバスに乗り込むと、旧市街地を通り抜け、ガラタ橋をまた渡り、ボルポラス大橋も渡って・・・
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アジア側に移る。
ヨーロッパ側のイスタンブールは商業地域なのに対して、アジア側は住宅地域になっているとのこと。
だから8車線あるこの橋は、朝は西向き斜線6で東向き斜線が2、夕方はその逆になるらしい。
ランチは水辺で船着き場みたいになっているところのすぐ脇にあるレストランで。
ボスポラス海峡を眺めながらのランチ?と思いきや、2階からはでは視界が届かない。
でもお料理は楽しめた。
「豪華ではないけれどトルコらしい家庭料理をお楽しみください。」とはガイドさんの言葉。
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まず冷たいメッゼ(前菜料理)がテーブルに並ぶ。
温かいメッゼは大皿に盛ったのをウエイターさんが回ってきて一人一人のお皿に取り分けてくれた。
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イカのリング揚げやムール貝むき身のから揚げ。
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メインは牛肉、鶏、魚の何れかから選べるようになっていた。私は魚を。
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前に座ってたスペイン人はお肉を頼んでたんだけど、出てきたのがお肉はお肉でもキョフテ(トルコ風肉団子)だったもんだから、ちょっと不満げ。
デザートはドーナッツみたいな揚げ団子のシロップ漬けと一緒にチャイも。
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揚げ団子は強烈に甘くて食べられたもんじゃなかったけど、チャイは美味しい。
お腹が満足したら今度は水面から楽しむイスタンブール編。

私達マニフィカ乗船客のツアー貸し切り遊覧船でボスポラス海峡のクルージング。
両岸にはたくさんの特徴的な建造物があって船内放送で説明してくれていたものの、その名前やどういう建物なのかもほとんど忘れてしまった。
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やがて見えてきたボスポラス橋。
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あんなに荷を高く積み上げたでっかいタンカーなんか通れるんだろうか・・・なんて心配はいらない。
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今度は私達の船がボスポラス橋をくぐる。


丁度この時はフランス語でガイドされているけれど、私達が算したのはスペイン語のグループ、あとドイツ語のグループも一緒だったみたいで、船上での全ての観光案内はこの3カ国語で。
やがて金角湾口の辺りまで戻ってきて・・・
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ヨーロッパからアジアをぐるっともう一度眺めてみる。


やや慌ただしいツアーだったけど、盛りだくさんで陸からと海からイスタンブールを満喫。
マニフィカは5時に出港。

ドレスコード「カジュアル」の本日の夕食。
私の前菜鱈のフリッター ラチオスタイル、
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ぺーさんはイタリアン腸詰めの盛り合わせ。
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パスタ&お米料理ではペーさんがリガトーニのアラビアタ、
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私がイカ墨リゾット。
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メインはペーさんが珍しくベジタリアン料理の茄子の野菜とリコッタチーズ詰めオーブン焼き、
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私は豚肉のサルティンボッカ(子牛肉の生ハム載せ セージ風味 マルサラ風味ソース)。
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デザートはペーさんが何やらのケーキ、
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私は今日のイタリアン・ジェラート。
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今日はピスタチオ味。

今晩は食後の散歩で7階のデッキへ。
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ここには避難用のボートがつり下げられている。
ずら〜とたくさん並んで入るけれど、乗客2,500名、乗組員1,000名にはぜんぜん足りないよね・・・。
アルマラ海に沈む夕陽。
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明日は次の寄港地ドブロブニクに向けて終日航海。
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by sandonomeshi | 2012-06-12 01:21 | 外メシ ausser Haus
2012年 06月 10日

イズミール:古代ギリシャ人の町エフェソス izumir:Ephesos, die altertümliche griechische Stadt

5月1日(火) 4日目 

朝目覚めてテレビの画面で現在地を確認してみたら、すでにカラブラン半島を回り込みイズミール湾内にいる。
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ちょっと煙ってるけど、目を凝らすと遠くに陸地が見える。
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今朝は朝パンをルームサービスでたのんでおいた。
バルコニーのテーブルにセットして、ジョギングしに出て行った(デッキにジョギングトラックがある)ペーさんを待つ。
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熱くもなく肌寒くもなく心地よい潮風を受けながらのバルコニーでの朝パンは、なんだか贅沢の極みな気分。
でものんびりはしてられない。

遺跡はもう十分とか言ってたのに、イズミール郊外にある古代都市エフェソス遺跡へのツアーに参加したいと言い出したペーさん。
9時の着岸と同時に出発のツアーに参加するために慌てて準備する。

乾いた大地にオレンジだかレモンだかっぽい畑が広がる中をバスは行く。
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まずは山の上にある聖母マリアが余生を過ごしたと伝えられているところを見学。
今は小さな礼拝堂が建てられているけれど、歴代の法王も訪れているらしく、広い駐車場も完備されている。
バスを降りて日本のお寺の門前のように2、3のお土産物屋さんとカフェ、公衆トイレが並ぶ道を登っていくと・・・
この地についての説明が各国語で書かれたプレートが並んでいる。
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その中には日本語も!
参道(かな?)の木々は手入れが行き届いていて、丁度藤がきれいだった。
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小さな礼拝堂の中はかなり狭いので一列に並んで一人ずつゆっくり入っていく。
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出てきてみると礼拝堂はL字型で、丁度角になった部分に聖母マリアが祭られていたんだけれど、中は撮影禁止だったのであしからず・・・。
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この礼拝堂の下には、その水を飲むと健康になれるご利益があると言われている泉があって、蛇口がつけられていて手ですくって飲み易いようになっている。
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せっかくだから、私達も一口ずつ・・・。
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ペットボトルに入れて持って帰っても構わないとガイドさんの説明。
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そしてその横には願い事を書いて結びつけておくと願いが敵うと言われている壁があってこれも日本のおみくじみたいにたくさんぶら下がってる。
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でもよくよく見ると願い事が書いてあるのは白い紙やハンカチの様な布、でも一番多いのは紙ナプキンやティッシュ。
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取りあえずバックの中にあった適当なものを使ったって感じ。
泉のお水もそうだけど、そういう願い事を書くもの(紙とか布とか)を売ると言う商売気はないみたい。

ここから山の麓の辺りにあるエフェソスの奇跡への途中に黄金のマリア像。
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エフェソスの都市遺跡はすごく広大な範囲まで発掘されているらしく、私達は山手側の入り口から入って見学している間、バスは麓側の入り口に回って待っていてくれるらしい。
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これで下りながら遺跡を見学した後、また同じ道のりを登ってバスまで戻ってくる必要がなくなる、との説明。
確かに私達が入ったところは山に囲まれた台地っぽい感じだけれど、ここからこの街のメインストリートが下っていき最後は港になっていたんだそう。
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現在は土砂が堆積して海岸線が後退したためイズミールからかなり内陸になっているけれど当時は港湾都市として栄えたらしい。
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道が下り始めるところに立つとと遠くに平地が扇形に広がっていて「あの辺りまで海だったんですよ。」というガイドさんの言葉に納得がいく。
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そしてメインストリートを下っていく。
かなり崩れかけの建造物が多くて、補強さえているものもある。
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こうして通りを眺めていると太古にこの町が栄えて人々が行きかい賑やかだったろう風景が浮かんでくる。
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坂を下り始めた辺りの大通りの両側はがれきのような大理石のかけらがごろごろしているだけで、「遺跡」らしい姿はなかったんだけれど、いえいえ・・・
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大通りの脇に測道の様に作られたこの部分、大理石の細かいモザイク模様になってる。
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りっぱな門構え。
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こちらは公衆大浴場のファサード。
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中に入ると壁際に穴の空いたベンチが並ぶ。
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トイレだそう。
このトイレベンチが壁際にぐるっと取り囲む真ん中に湯船があったろう四角い部分が見て取れる。
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日本では映画「テルマエ・ロマエ」がヒットしているらしいけど、そんな古代の浴場風景に思いを馳せる。

エフェソスには劇場もあった。
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音響効果も非常に良く考えられているらしく、今でも世界に名だたるアーティストがコンサートを行っているらしい。
また、この劇場は公開の死刑執行場でもあったらしく、囚人を入場させていた通路というのがあるというので通ってみる。
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そしてこのりっぱなファサードはかつて世界三大図書館の一つと言われたらしいセルシウス図書館。
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内側の広い空間の壁には書棚であったろうニッチが並んでいて、「あぁ、ほんとにここは図書館だったんだな〜。」と思わせる。
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紀元前数千年前にこれほどの図書館を建設したほども書物が存在していた事を改めて認識し感動する。

この図書館の裏手に広がる広場は市場の跡。
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写真(↓)
の左手に市場の跡があるんだけど、道が延びている奥の方は当時港だったとか・・・。
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写真でも伝わると思うけれど、この古代都市の遺跡群は大理石のがれきとからからに乾いた土があるだけなのに、ところどろに低木や野花が育っている。
実が鈴なりの無花果、
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真っ赤なケシの花はいたるところに。
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市場を通り過ぎて町外れまで来て振り返ると劇場の全景が眺められる。
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壮大な人類の歴史に触れさせてくれたエフェソス遺跡を後にし・・・
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先回りして待っていてくれたバスに乗り込みお土産物屋さんを一軒回って一路マニフィカに戻る。

船に付いたのは出港少し前の2時半頃。
お昼も食べてないしお腹ぺこぺこなんだけど、この時間にちゃんとお昼を食べると夕食が食べれなくなってしまうし・・・とアスタヌーン・ティー・タイムをやっているサハラ・バイキング・カフェでケーキとコーヒーを。
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ここのケーキ、全体的にヨーロッパにしては珍しく甘さ控え目で軽〜い味わい。

キャビンに戻って写真をPCにダウンロードしたりごそごそしてたらあっという間に夕飯の時間。
メニューに書かれていイタリア語の名前は解らなかったけど、食べてみると鯵みたい。
小鯵のフライ サラダ添え。
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そしてペーさんは生ハムメロン。
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次は私はトルテリーニのストックスープ ボローニャ風。
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ペーさんがエミリア風ラザーニャ。
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メインにはペーさんは仔牛肉のオーブン焼き ゴッチアドーロ、
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私がパーチのレモンとタイム風味 季節の野菜添え。
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デザートにはペーさんはミルクライス シナモンん風味、
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私は何かのケーキだったんだけど、何だったか忘れてしまった。
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このあいだから夕食後9時に始まるショー待ちでちょこっとレ・ゴッチェ・バーに寄ったりしてクラシックの生演奏を聴いてたりしたんだけど、今日は往年のポップスを生バンド演奏しているタイガー・バーで食後酒を一杯。
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ペーさんはポルト(ポートワイン)、私はさっぱりカイピリーニャ。
こうしてイズミールの夜は更けていく。
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by sandonomeshi | 2012-06-10 11:09 | 外メシ ausser Haus
2012年 06月 08日

カタコロン:ギリシャの小さな港町 katakolon : kleines griechisches Hafendorf

4月30日(月)4日目 

今日はギリシャのカタコロン寄港。
カタコロンって南ギリシャのペロポネソス半島の西側イオニア海臨む小さな港町。
人口は600人だっていうからほんとに小さな村。
そんな村にこんなでっかい旅客船が停泊するのは、世界遺産にも登録されているかの古代オリンピックが開催されていたオリンピアへの海からの玄関口に当たるから。
当然オリンピアの古代遺跡を巡るバス・ツアーも組まれているけれど、去年の秋に行ったトルコのアンタリア近郊でもそんな遺跡は色々観てきたし、お昼の1時に出航で時間がすごくタイトなのでオリンピアのツアーはパスすることに。

朝起きてバルコニーに出てみるともうカタコロン港に着岸しようとしていて、埠頭には大型観光バスが次々に到着し、きれいに並び始めている。
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ツアーに参加しないことにした私達はのんびりと朝食レストランへ。
今日はバイキング式ではなく、夕食と同じレストラン「レデラ」でア・ラ・カルト。
目玉焼き、ハムとチーズの盛り合わせ、フルーツ、シリアルとヨーグルトと、ミックスパンのバスケットにコーヒー&オレンジジュースをたのむ。
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さらに大きなバスケットにクロワッサンや色んなデニッシュ・パンをのせてテーブルを回ってくるお兄ちゃんからクロワッサンを1つもらう。
バイキングにはないペーさんの朝パンの定番目玉焼きが焼きたてで食べられるのには大満足みたいだけど、ここもコーヒーはダメ。
大型のドロップ式コーヒーメーカー淹れてるからみたい。
このレストランでの朝食もア・ラ・カルトではあるけれどクルーズ料金に込み。
でも別途有料で頼めば一杯一杯作るエスプレッソコーヒーもいただける。
次回はそうしようっと。

朝食後、支度して船を降りる。
埠頭からすぐのところに小さな集落や水辺にカフェやレストランが並んでいるのが見えたからちょっと散策に。
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こんな角度でマニフィカを撮ってみたり・・・。

埠頭の付け根から水辺に沿って2本の道が延びている。
水辺側は飲食店が多くて海の上にテラスがいっぱい出てる。
そちらは後でお茶でもする場所を探すとして、まずお土産物屋さんが建ち並ぶ山側の通りを行く。
オリンピアの遺跡のミニチュアやTシャツ、キーホルダーなどのお決まりのお土産物屋さんの中脇道を入ったどんつき(突き当たり)に面白そうなお店。
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手作りのギフトショップみたい。
冷やかしで入るのは憚られそうな雰囲気だったので外からだけ眺めて写真を撮らせてもらう。
ほとんどのお店の商品はなんか安普請でちゃちな(お粗末な、やすっぽい)ものばかりでちょっと飽き飽きしていたところに、オリーブの木細工のお店を見っけ。

お店の能書き的には自営のオリーブ園から出る材料で自営の工房で職人達が作っている品物だとか・・・。ここで両親や叔母のお土産を探すことに。
母にはトップに木細工が付いたペンダント、テーブルウェアが大好きな叔母には楕円形でちょっと変わったボールというか小鉢を、あと父に何がいいか迷っているとペーさんが「これ、面白いくて実用的でいいんじゃない?」と孫の手を探し当ててきた。
細工的には大した意匠でもないけれど、オリーブの木目がおもしろく、木目も肌触りいい。
これで3人へのお土産が手に入り、満足。

それからスーパーに入り何かおもしろそうなものはないかと物色。
ギロス(ラム肉にスパイスを絡めてローストしたギリシャ料理)用やザジキ(ヨーグルトディップソース)用のミックススパイスを始め色んなスパイスの詰め合わせを見つけ、各国お料理大好きなお友達用に1つ求める。

ペーさんは私のウインドーショッピングにちょっと飽きてきたっぽいのでそろそろコーヒータイムにすることに。
水辺側の通りに入り、良さそうなカフェを探す。
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ちょっと波止場のように海に突き出たところにテーブルを並べてて私達のマニフィカが目の前に見えるカフェのテラス席に座る。
私のカプチーノとペーさんのエスプレッソ。
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ころんと丸いカップが可愛くてコーヒーも美味しい。
このカフェ、フリーのワイヤレスLANがあったのでペーさんはiPhoneのメールをダウンロードし、返事をいくつか送る。
私もiPad持ってくればよかった・・・。

そんな訳で結構座り込んでたけど、そろそろ船に戻らねば・・・。
行きには気付かなかったけど、埠頭の反対側にビーチがある。
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「知ってたら海パン持って来たのに・・・。」と今度はペーさんが残念がる。
大して広くはないけれどひっそりしてて、何より水がきれい!
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船体に水面に反射した光が映ってきらきらしてる。
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2010年3月初就航のマニフィカ。
まだ新しくてピカピカ! 

明日の寄港地はトルコのイズミール。
ギリシャの南を回り込みエーゲ海に入り北東方向に登っていく航路で393海里(727,836m)の距離。
午後1時にはカタコロンを出港して明朝9時にイズミール入港予定。
キャビン内のテレビの画面で飛行機のように航海状況が見ることができる。
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この地図上ではマニ半島の沖を航海中だけど、この少し前にデッキから見えたこの陸地はマニ半島だろうか?
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それともその先のギリシャ本土最南端のマレア半島だろうか?こっちの写真には岬の灯台みたいなのも写ってる。
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この後マレア半島とキティラ島との間のキティラ海峡を通ってエーゲ海に入って行ったんだろうけど、歴史的には地中海の難所だったらしく、強風でたくさんの船が難波したらしい。
でも今日はそんな気配は全くなく快適。

こうしてギリシャ、ペロポネソス半島の沿岸を遠くに眺めているとそろそろ夕食の時間。
今日は船長主催のガラ・ナイトってことになってて、夕食はガラ・ディナー、キャプテンズ・カクテルやキャプテン始めオフィサーの紹介がプログラムされている。
私達はカクテルはパスし、ドレスコード通りフォーマルにきちんと着替えてディナーへ。
といってもペーさんは白いシャツにダークスーツ、私は片を出したロングドレスにストール。
他の方達を見ても、いかにもちゃんと美容室に行ってきましたなセットにラメのはいったカクテルドレスにジュエリーをいっぱい付けた女性やタキシードに蝶ネクタイの男性から、ちょっとお出かけ着程度な人までいろいろ。

今夜はなんでもミシュラン2つ星のシェフ、Mauro Uliassi:マウロ・ウリアッシ氏プロデュースの献立だそう。
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ペーさんの前菜、スモークサーモンとエビ カクテルソース、
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私が低温調理のローストビーフ、
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ペーさんのスープ、牛テールのストックスープ 野菜のジュリアナ入り、
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私のは甲殻類のクリームスープ ブランディ風味。
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パスタ&お米料理ではペーさんがほうれん草とリコッタチーズの自家製ラビオリ、
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私がパンプキン・リゾット トリュフオイル風味。
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メインはペーさんが牛フィレのグリル焼き 春ほうれん草添え パンプキンと茸のソース、
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私のマルケ風ラムのチーズブリオッシュとトマトコンフィチュール添え。
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デザートはイタリアンの定番ティラミスと・・・
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パンナコッタ。
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メニューには「マスカポーネクリームと・・・のティラミス」と書いてあったけど、マスカポーネクリームとは何ぞや?って感じで、マスカポーネチーズをつかっているとは思えない味。
ミシュラン2ツ星だの、スペシャル・プロデュースだのという言葉に期待が高まってたけど、特に昨日までの料理と変わりないかな・・・。
進行方向右手側の窓にこんなに近くに見えるこの陸地はキティラ島だろうね。
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食事後、船長達が紹介されるガラ・ショーまでしばらく時間があるのでレゴッチェ・バーで三重奏の演奏を聴きながら、私はエスプレッソコーヒーをペーさんはミント・ティを。
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後で知ったんだけど、この間多くの人達は船長とフォト・シューティングしてたみたい。

時間になってロイヤル・シアターに移動。
カンツォーネの前ふりがあって、
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船長始めオフィサーが壇上に上がり紹介され、船長からの英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語での挨拶。
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流石大型客船の船長ともなると数カ国語はぺらぺらなんだ!
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続いてマニフィカのエンターテイメント・チーム総出演のガラ・ショーを楽しんで一日が終わる。
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by sandonomeshi | 2012-06-08 15:05 | 外メシ ausser Haus
2012年 06月 07日

ベニス:MSCマニフィカ乗船 Venedig:auf MSC Magnifica Einschiffen

4月28日(土) 1日目 

今回の休暇はベニスから東ヨーロッパの4つの海(アドリア海、イオニア海、エーゲ海、マルマラ海)を渡りイスタンブールまで行って戻ってくるクルーズ。
4年前(もうそんなに経ってる!)Costa Classica:コスタ・クラシカという船に乗ってイタリアのサヴォアから地中海を横断し大西洋に出、マデイラ島まで行ったことがああったけど、その時大西洋の揺れに辛い思いをした私はもう一度クルーズするなら絶対内海だけを回るコースで!とペーターにお願いしていた。
前回は渋々だった私だけど、正直毎朝起きたら別の町に着いてて、スーツケースを提げて自分で移動せずに色んなところを回れるクルーズが気に入ってしまっていた。

色々探して見つけたコースはもう満室で断念。
それと良く似た今回のコースはベニスからイタリア、プーリア州のバーリ、ギリシャのカタコロン、トルコのイズミール、そしてイスタンブールで折り返し、帰りはクロアチアのドゥブロヴニクに寄ってベニスに帰ってくる7泊8日の旅。

朝9時半発の船会社が手配してくれた飛行機でベルリンからフランクフルトを経由してベニスへ。
ベニスのマルコ・ポーロ空港からベニス港まではこれも船会社が手配してくれているバスで移動。
港が近づき私達の船MSC Magnifica:エム・エス・シー・マニフィカが見えてくるとテンション上がる。
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前回のサヴォナは街中の賑やかな港だったけど、ベニスは市街地から離れているようで、ちょっと殺風景だけどりっぱな乗船ターミナル(?)になってる。
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セキュリティー・チェックを通りいよいよ乗船。
間近で見るマニフィカ。
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ターミナルからはPBB:パッセンジャー・ボーディング・ブリッジがかけられてる。
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ブリッジの上から船の前方を見る。
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前回のコスタ・クラシカより大型かも・・・。

乗船したらまずはすでに予約指定されている私達のキャビンへ。
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今回はペーさんのたっての希望でバルコニー付きのキャビン。
この船も大きいな〜と思ったけれど、向うには更にでっかそうなのが停泊してる。
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前回とは船会社も違うしキャビンのカテゴリーも違うから室内の仕様も違うのは当たり前だけど、全体的にゆったりしてて機能性に富んでる。
大きな鏡が付いた化粧台、
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ゆったり広いベッドの両側にはナイトテーブル、
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テレビの画面はやや小さめだけどフラットで、その下にはミニバー。
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クローゼット内には十分な数のハンガーと下着やシャツをきちんと整理しておける引き出しもたくさん。
何より嬉しいのはバスルーム。
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当然シャワーしかないけれどスペースは前回と比べるとかなりゆったり。
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洗面回りも棚や箱ティッシュ、くず入れ、ヘアドライヤーなんかがコンパクトに配置されていてすごく使いやすそう。
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空港でバスのトランクに預けたスーツケースがちゃんとキャビンの前に運ばれていたので、荷物を解いてクローゼットにしまう。

そうこうしていると船内放送で避難訓練をするので各キャビンに備え付けのライフ・ベスト(救命胴衣)を着て「タイガーバー」に集まるようにとのこと。
乗客定員2,500の大型船、滞在しているキャビン・ナンバーで集まる場所も違う。
私達は絨毯とソファの柄から「タイガーバー」と名前が付いているラウンジへ。
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スピーカーを通して英語、イタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語の6カ国語でベストの正しい着用の仕方、非常時の避難経路と注意等々が説明された。
国際なんとか法で乗客全員参加で訓練を行うことが義務づけられているとのこと。

訓練が終わってキャビンに戻ると船が動きだし出港。
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ベニス港の後に・・・。
埠頭を離れCanal Grande:カナル・グランデ(大運河の意味)に入ると左手に赤煉瓦の倉庫街が見えてくる。
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そしてさらにカナル・グランデを進む。
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市街地が近づいてくると枝分かれしている細い運河にかかる橋の上から手を振っている人の姿が見えたり・・・
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京都の床(ゆか)みたいに運河にテラスを出したカフェがあったり・・・
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そしてPiazza San Marco:サン・マルコ広場を通り過ぎる。
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ズームしてみると・・・
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すごい人出!
カナル・グランデもこの辺りは観光遊覧船や水上バス、個人の小型クルーザーやで交通量が多い。
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更に行くと建物が少なくなり緑地帯が広がっている。
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市民の憩いの場なのかピクニックを楽しんでいる様子。

外はまだ全然明るいけれどそろそろ夕食の時間。
キャビンに毎日配られるデイリー・プログラムに今夜のディーなのドレスコードは「アンフォーマル」と。
一応朝から着ていたTシャツとジーパンを着替えて、襟付きのシャツ・ブラウスにコットン地のスカートにした。
夕食のスタイルは前回と同じ。
クルーズ中ずっと同じ指定席が決められて、同じウエイターさんが担当で付いてくれる。
私達の担当はインドネシア人のフェリーさん。
スペイン語も話せてフレンドリーだし、動きもきびきびしていて、彼なら最後まで楽しい食事ができそう。
テーブルは今回も窓際の二人席。
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食事は前菜、サラダ、スープ、パスタ&お米料理、メイン、デザートの6コースでそれぞれのカテゴリーに2〜4品のバリエーションがあって好きなものを選べるようになっている。
もちろん食べきれないと思えば適当にコースを飛ばして頼めば良い。
1日目の今日は量的な感覚がつかめないので試しに前菜をそれぞれ1品ずつ、サラダは私だけ、ペーさんがスープ、パスタ&お米料理から1品選んでシェア、メイン、デザートはそれぞれ好きなものを頼んでみた。
ペーさんのイタリアントゥリコロールサラダ、
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私のムール貝の漁師風、
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今日のサラダ、
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パスタと白いんげんのナポリ風スープ、
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手作り生パスタ アマルフィ風(魚介入りトマトソース)、
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ペーさんのメイン、ブラチオラ・アラ・ナポリターナ(牛肉ロールのトマトソース煮込み)、
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私はメルルーサ(鱈に似た魚)の網焼き ケッパーソース ブロッコリーとピラフの付け合わせ。
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デザートは名前を忘れてしまったペーさんの・・・
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と私のはオペラ・ケーキ。
どちらもサイズも甘さも控え目で二重丸。

飲み物は予め買っておいたワインパッケージ(ワイン4本とミネラルウォーター7本)の1本目。
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銘柄はお任せなんだけど、今日の白、シンプルだけどドライでさらっとしてて飲みやすい、ペーさん好みの味。

食事が終わったらアドリア海の夕暮れをみようとデッキに出てみる。
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エレベーターは13階まで付いてるこの船、マニフィカ。
その13階には屋内外に大小のプールがあり、そのプールデッキから階段で一段上がったところが船の両サイドに延びるデッキ。
さらに1、2階上がれば船の前後にもっと見晴らしの良いデッキがある。
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もう今にも沈みそうな真っ赤な夕陽。
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船の後方部殻の眺めを・・・。


アドリア海の夕暮れをたっぷり楽しんでキャビンに戻ると・・・
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ベッドがターンダウンされていて枕の上に置いておいた私のパジャマも可愛くセットされてる。
でもまだ寝るには惜しい。

ロイヤル・シアター(船内にある劇場)で歌とダンスとアクロバットのショーがある。
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照明が落ちるとタキシードを決めたMCが登場し、英語、イタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語で今日のショーの内容を簡単に紹介。
それがどの言語もネイティブのごとく流暢!
ショーは撮影禁止なのであしからず。
40分ほどのショーは退屈するほど長くもなく「なんだ、これだけ?」と思うほど短くもなく程良く楽しめる。
部屋に戻る途中、下にレ・ゴッチェ・バーがある拭き抜け部分を通ると、バイオリン、チェロ、ピアノの三重奏が聞こえていたので、暫し手すりにもたれて聴き入る。
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by sandonomeshi | 2012-06-07 23:49 | 外メシ ausser Haus
2012年 06月 07日

バーリ:トゥルッリの町アルベロベッロ Bari:Trullos Dorf Alberobello

4月29日(日) 2日目 

キャビンのベッドは固さも程良くぐっすり眠れやや寝坊気味で目覚めた2日目の朝。
今日はバーリ寄港。
バーリから車で1時間の郊外のユネスコの世界遺産にも登録されている三角とんがり屋根のトゥッルリ郡のある町アルベエエロベッッロへのバスツアー参加を申し込んでいる。

10時の出発までに朝食を済ませて準備しなければ・・・。
朝食は夕食と同じレストランでのア・ラ・カルトとカフェテリア・サハラでのバイキングのいずれか。
全面ガラス張りのサハラで窓際(?)のテーブルを確保し、バイキングからあれもこれもと選んでくる。
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食欲満点の私達。
バリエーションは豊富だけど、明らかに食材の質は夕食のレストランと比べるかかなり落ちるかな・・・。
しかも残念なことにでっかいサーバーのコーヒーが激マズ。
仕方ないから朝食済ました後プールサイドのバーでエスプレッソをいただく。
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そうこうしているうちにバーリの港が見えてきた。
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なんだかすごく大きな港。
東地中海貿易の重要な港というのもうなずける。
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クルーズ船も何席か停泊している。
私達の船が着くであろう埠頭には大型観光バスがきれいに並んでいて、ツアー出発の準備万端って感じ。
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私達も出発の準備をしようとキャビンに戻るのにデッキからプールサイドに降りる階段をお利用を留守と、お兄ちゃんがせっせとステップの滑り止めゴムを挟んでいる金具を磨いている。
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こんなところまで念入りなメンテナンスされてるんだな〜と、ちょっと感心。

船会社が準備している各寄港地でのオプショナル・ツアーは、全て添乗員(ガイド)付きでその言語ごとに申し込みができる。
私達は二人ともが解りやすいスペイン語が希望なんだけど、申し込み者が少ない様で、催行されないことが多い。
そんな時はドイツ語で。
言葉ごとにグループに分けられバスに乗り込みバーリに向かって出発。
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振り返ってマニフィカの姿をパチリ。

港を出たらバーリの旧市街を突っ切り新市街地を通り抜け郊外へと。
オリーブ畑とアドリア海を眺めながら1時間ばかりでアルベロベッロに到着。

トゥルッリ群のある旧市街地には大型バスが入れないと少し離れたところに駐車、そこから10分ばかり歩いて向かう。
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お天気が良いのは嬉しいけれど、如何せん暑い!
日射しが強くて白壁のトゥルッリが眩しい。
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光が溢れてる感じ。
ガイドさんの説明では左側がモンティ地区でお土産物屋さんの並ぶメイン通りを上っていくと丘の頂上に教会があるからそこで折り返してくれば丁度1時間ぐらいかかるらしい。
エミリアさんのブログを見て反対側のアイア・ピッコラの方が観光客も少なく、ひっそりとした佇まいで雰囲気も良さそうと思っていたんだけど、やっぱりお土産物屋さんは見て回りたいし・・・てことでモンテぃ地区の方を上っていく。
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私達マニフィカからだけでも大型観光バス十数台で着てるけど、それにしてもすごい人。
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狭〜いトゥルッリのお土産物屋さんの店内はゆっくり見られる状態じゃない。
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でも脇道はひっそりしててスケッチしてる人なんかがいらしたり・・・。
やっとたどり着いた教会。
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結婚式が行われているよう。
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ひんやりした聖堂内の空気が心地いい。
ここで一息ついて今上ってききた坂道を降りる。
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屋上からの見晴らしを売り物にしているお土産物屋さんガあった。
何も買わなかったけど、登らせてもらってモンティ地区を見渡す。
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プーリアに来たら是非オレッキエッテ(ショートパスタの一種)を食べたい!と思ってたのに、3時のバーリ出航に間に合うように戻らなきゃならないので時間がない。
レストランに入って食事している余裕はなし。
仕方ないのでお土産物屋さんで売っていたオレッキエッテのドライパスタを買って買えることに。
おいしいかな〜。

船に戻ッた頃にはお腹ぺこぺこ。
だけど7時には夕食なので、2:30までやってるバイキング式カフェテリア・サハラで軽く食べる。

少しお腹も落ち着いたらデッキに出てみるとすごい人!
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ペーさんもデッキチェアにねっ転がって本でも読みながら日向ぼっこでもと空いてるデッキチェアを探すけど、一台もない。
ほんとヨーロッパ人は、後先考えずに真っ赤っかに焼くよね〜。
仕方ないのでキャビンに戻ってペーさんは斜めに日の射してるバルコニーのチェアで、私はベッドに寝そべって読書。
クルーズ中に読んでしまおうと持って来たのが松本清張の「砂の器」。

砂の器〈上)

松本 清張

以前テレビで4時間ドラマ化されてたのを見て本は持っているのに原作は読んだことあった様ななかった様な・・・とよく思い出せなかったんで、読書の時間もたっぷりあるだろうこの機会にと。
アルベロベッロで炎天下を結構歩いたせいもあって、結構疲れてて帰りのバスでもい眠ってたのに、内容にどんどん引き込まれていって目が冴える一方。
あっという間に夕食の時間。

デイリー・プログラムによると、今晩は「フェスタ・イタリアーナ」と題してちょっと特別な趣向らしく、ドレスコードもフォーマルになってるから、ちゃんと身なりを整えないと・・・。
レストランに行ってみるとテーブルランナーもウエイターのベストもイタリアン・トリコロールで決めてる。
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ペーさんの前菜スップリ(ライスコロッケ)ローマ風と・・・
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私のカッポン・マグロ リグレ風(魚介と野菜のゼリー寄せみたいなの)。
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次はペーさんがスープでベニスの伝統的なお米とグリンピース入りスープ。
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私はパスタでリングイネ・ア・ラ・イタリアーナとメニューにあったけどリングイネのボンゴレ。
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これがパルタの茹で具合といい、ガーリックの風味といい、ペペロンチーノのピリ辛具合といい、もちろんアサリもたっぷり入っててキョーレツに美味しかった。
そしてメインはペーさんがオソブッコ ミラノ風 サフランライス添え、
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私が魚介のグリル しシリア風。
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モノはメカジキ、イカ、エビ。

今日は赤ワインを開けてたので・・・
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私は甘いデザートの代わりにチーズの盛り合わせを。
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全てDOP(現産地名称保護制度)付きでタレッジョ、ペコリーノ・ロマノとアシアゴ。
ペーさんはババ・アル・ロン カスタードクリーム添え。
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ビール酵母で発行させた記事で焼いたスポンジケーキにラム酒をtっぷり染み込ませた伝統菓子。
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こちらは注文もしないのに出してくれたイタリアン・スイーツの盛り合わせ。

バラエティーに富んだイタリア料理を満喫したら今日もデッキに出て夕陽を眺める。
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いつまでも眺めていられそうなくらい美しいんだけど、ペーさんがショーを観に行きたいと言うのでロイヤル・シアターへ。
アクロバット・ショーに魅了される。
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by sandonomeshi | 2012-06-07 23:35 | 外メシ ausser Haus