三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2007年 08月 15日

8月15日 海の幸 am 15. Aug. die Meeresfrüchte

スペイン、特に海岸線のこの辺りでは魚介類は大切な食材。
スーパーマーケットでもちゃんと個別対応の売り場がちゃんとあって豊富な種類の海の幸が並んでいる。
もちろんその場でちゃんと下ろしてくれる。
とはいうもののやっぱりスペインに来たからには市場の威勢の良い魚売り場を覗いてみたい。

この日近くの町で(車で15分ぐらいかな)市場が立つというので行ってきた。
ところが市場は野菜や果物の他は衣類や台所用品、雑貨ばかりで魚屋さんは一軒もなし。
ぐるっと一回りして結局町の常設市場へと。
ほら・・・
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市場の建物の半分ほどを占める魚売り場。
この写真でその売り場のまた半分ぐらい。
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アンコウもこんな具合。(ちょっとグロテスクでごめんなさい)
高級食材として扱われていて美味しいと有名なパラモスの海老も。
でもさすが魚介類がお手頃なスペインでもパラモスの海老はちょっと手が届かない。
それでもうちなりに大満足の買い物ができた。

で、夕飯。
最初っからこれ。
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甘海老だよね!。
買った時点ではもちろん頭も殻も付いていてほんの10cmほどの大きさ。
その場で剥いて一つ試させてもらって、甘海老の味がするのを確かめてお買い上げ。
スペインでは新鮮な魚を思いっきり食べるぞ~、と意気込んでいた私。
当然醤油持参。
ドイツ人の男の子二人もしっぽをつまんで醤油につけてパクッ。

続いては鯛のカルパッチョ
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スペイン語ではBesugo:べスーゴと呼ばれている日本の鯛によく似た魚。
岩塩を振ってEVオリーブオイル回しかけだしたんだけれど、みんなお醤油もつけて食べていた。

さらにこちら。
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車海老に近いかな?
海老のニンニク風味炒め
頭の部分はチューチューと脳みそまでちゃんと吸って(失礼!)いただく。
F君は頭の部分を外すのが上手くいかず、ぺーさんの教示を受けていた。

そして鯛と甘海老のガラでストックをとってリゾット
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シンプルだけどサラダも添えて。
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この海の幸づくしの夕飯に、Tomoさんの手土産のCava:カバ(カタルーニャ産発泡製ワイン)を開けさせてもらった。
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ロゼでBrut:ブリュット(辛口)のReserva:レセルバ。
あぁ~、なんて贅沢なんだろう!

そうそう、Tomoさんの手土産といえば、彼女のお勧めのだとおっしゃっていたチョコレートや・・・
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日本のあられ・・・
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などなど。
すでにみんな私達のお腹の中に消えてしまっているけれど。
美味しくいただきました。
とっても遅ればせながら・・・Tomoさん、ありがとうございました。
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by sandonomeshi | 2007-08-15 23:19 | 夕飯 Abendessen
2007年 08月 14日

8月14日 スペインでもヌーディズム am 14. Aug. FKK auch in Spanien

この日はPlaya de la Isla roja(赤い島の海岸)まで足を延ばしてビーチ三昧。
Sa Rieraの入り江の脇から登ったり降ったりしている遊歩道を・・・10分ぐらいかかったかな?
ビーチに降り立ってみると・・・。
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うん、何だかここは・・・。
ヌーディスト・ビーチ!?
みんながみんなというわけではないけれど、何も着けていない人の方がやや多いかなぐらい。
15歳の男の子二人はさすがドイツ人!
全くなんとも思っていない様子。
私もドイツのビーチで結構見かけるので既に動じなくなったけれど、これがスペインでというところが「そうか・・・スペインもここまで来たか!」などとしみじみ。
あっ、でも私達は極普通の水着を着けたままで。
念のため。

夕飯は午前中買出しに出かけ美味しそうなものを仕入れている。
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でもこれは冷蔵庫のあり合わせサラダ
Queso de Burgos(ブルゴスのチーズ)って改めて美味しいな~。
ドイツで買うフレッシュチーズより口当たりはずっとさっぱりしているけれど、後でじっくりチーズの風味が広がる。
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こちらホタルイカに似た小さなイカの唐揚げ
ちょっと油の温度が低かったみたいで、上手くカラッと揚がらなかったんだけれど・・・。
でもイカはプリプリ。
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ムール貝の白ワイン蒸しスパゲティ
育ち盛りの男の子のために、炭水化物もしっかりと。
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チキンの田舎風煮
これは私の定番中の定番でもありぺーさんの大好物でもある。
チキンのぶつ切りをニンニク、玉葱、人参と一緒に炒め煮するだけ。
後はタイムやオレガノで風味をつける。
こちらのスーパーで買ったチキンは身がしまっていて歯ごたえしっかり。
卵にしてもこっちのはずっと美味しいし。
ホント何なんだろう、この違いは!?。

ところでこの日のデザートの写真がない。
デザート無しで済ましたとは思えないし・・・。
何を食べたんだったかもう思い出せない。
多分メロンかスイカだろうけれど。
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by sandonomeshi | 2007-08-14 23:29 | 夕飯 Abendessen
2007年 08月 13日

8月13日 夏の家にお客さん am 13. Aug. die Besucher beim Ferienhaus

この日はカタルーニャバンザイ!のTomoさんがお友達と一緒に遊びに来てくださった。
夕食を召し上がっていってくださると言うので、朝から買出し。
私なんぞが料理して召し上がっていただくのは至極恐縮なのだけれど、まあおしゃべりのアテ(これ標準語かな?)ぐらいにはなるかなってことで。

着かれたのが夕方にさしかかる頃。
せっかくだからまずは入り江までお散歩。
例の階段を下りて海岸通り(勝手に名づけてしまった)をSa Riera:サ・リエラの入り江まで。
そして入り江から次の入り江へと海岸沿いにある遊歩道を暫く行く。
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サ・リエラの隣は・・・Playa de la Isla roja(赤い島の海岸)。
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写真では分かり辛いけれどこの大きな岩が少し赤みを帯びている。
なんとも水の透明度100%って感じ。

家ではぺーさんがラムを焼くための火を起こすのに悪戦苦闘。
家の横庭でバーベキューができるようになっているんだけれど、湿気が残っていて燻ってしまうよう。
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そんなことはよそ目に私達はまずピカピカ(お摘み)を始める。
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Longaniza:ロンガニサ(サラミのような腸詰類の一種)とチョリソー(パプリカの効いたソーセージの一種)
あら、蜂が・・・。
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オリーブ
写真を撮るのが遅すぎた感・・・。
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ピミエント・デ・パドロン(しし唐に似た野菜)のオリーブオイル炒め・・・
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Queso de Burgos(ブルゴスのチーズ)のサラダ・・・
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海老のガーリック炒め・・・
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ムール貝の白ワイン蒸し
ムール貝ってスペインでは相当お手頃な貝なのだけれど、養殖ものとMejillones de Roca:メヒジョネス・デ・ロカ(岩のムール貝)と呼ばれる自然繁殖ものではお味が全然違う。
デ・ロカの方は養殖より小振りなので、知らないとつい大きい方を買ってしまいそうなので(えっ、私だけ?)要注意。

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そしてぺーさんが焼いてくれたラムとホイル包みのポテトや玉葱、ニンニク
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ワインは最初Rias Baixas:リアス・バイシャスのAlbariño:アルバリーニョ種を、ラムにはRivera del Duero:リベラ・デル・ドゥエロ産のCrianza(24ヶ月以上の熟成、内6ヶ月以上樽熟成)。
Tempranillo:テンプラニーリョ種だったかな?
どちらもスーパーで買ったお手軽ワインで失礼。

そしてデザートととなるとそれこそTomoさんにお出しできるものなど作れるわけがなく、切ったメロン・・・。
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きっといつもすばらしい素材を使ったいいお料理を召し上がっていらっしゃるだろうお二人に、なんだかお口汚しだったかも。
でも最高のお天気と海の美しさのお蔭で少しはバカンス気分を味わっていただけたならいいのだけれど。
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by sandonomeshi | 2007-08-13 22:16 | 夕飯 Abendessen
2007年 08月 12日

8月12日 日向ぼっこ am 12. Aug. Sonnenbad

なんて気持ち良いのだろう。
ぺーさんが階段を降り切ったところのスーパーに入っているパン屋さんでバゲットを買ってきてくれて、海を眺めながら朝パン。
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そして・・・近くの町にある観光案内所でもらってきたパンプレットを携えて・・・
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ここで日向ぼっこしながら周辺情報やこの1週間にあるイベント等をチェック。

夕飯にはツナ瓶(缶ではなくて瓶)でフジッリのツナサラダ
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スペインでは鮪の腹身の部分はVentrezca:ベントレスカと呼ばれ、珍味的扱いである。
瓶詰めのツナはその腹身を使っていて、たかが”ツナ瓶”とは思えないお味とお値段。
スペイン版”トロ”ってところ。

メインにはポークのガーリック風味ソテー さっと炒めロメインレタスのベット
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息子君たちは炒めたレタスは初めて。
でも意外な美味しさにびっくりみたい。
甘さが増すし、なんといっても生と違ってたっぷり食べられるのがうれしい。

デザートには昨日買っておいてしっかり冷えてるメロン
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全く何て甘くて美味しいんだろう!。

私達は半熟成のマンチェゴチーズなどを切って、残りのワインを空けてしまう。
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それから・・・あの・・・

おまけ
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by sandonomeshi | 2007-08-12 22:12 | 夕飯 Abendessen
2007年 08月 11日

8月11日夜 夏の家 Abend am 11. Aug. das Ferienhaus

こんなところ。
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船が浮かんでいる辺りがSa Riera:サ・リエラの入り江。
私達が借りた夏の家からは階段を下りて浜辺に続く遊歩道を通って10分ぐらいかかるかな?
でもその分ちょっと高いところにあってテラスからの見晴らしは・・・悪くないよね。

お家自体は60年代ぐらいに建てたものらしい感じで、当時はかなりいいお家だったんじゃないかと見受けられるのだけれど。
如何せん手入れを怠っているようで、お掃除はきちっと行き渡っているのだけれどあちこちに傷みが。
キッチンもかなりベーシック。
ここでできる料理となるとかなり限界が・・・。
とにかく1週間生活するのに必要なもの、そして夕飯になるもを見繕いに近くのスーパーへ。

これ、今日のメイン。
Butifarra:ブティファラ入りトマトソースリングイネ
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ブティファラとは火を通してから食べるカタルーニャ産のソーセージのことだけれど、ハーブやスパイスが効いていてこれがどこで買っても平均美味しい。
もちろんお昼をいただいたエルス・カサルスの自家製ブティファラみたいな訳には行かないけれど・・・(当然!)。

そしてスペイン風シンプルサラダ
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スペインではレタスといえばロメインレタス。
それとこのトマトがただのトマトじゃない。
エルス・カサルスでみたあのモンセラット・トマト。
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意外にもスーパーで見つけた。
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これは後日で市場で売っているところを撮ったものだけれど、こんな風に中ががらんどうになっているのが特徴。
風味は特にどうとは思わなかったけれど、果肉はもちもちしている。

さあ、サ・リエラでの休暇、そしてなれないキッチンでの男衆3人のおさんどんが始まる。
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by sandonomeshi | 2007-08-11 23:52 | 夕飯 Abendessen
2007年 08月 11日

8月11日 Els Casals:エルス・カサルス am 11. Aug. Restaurant Els Casals

この日はバルセロナからコスタ・ブラバのサ・リエラへの移動日。
バルセロナから高速道路に乗ってフランス方面に向かい、途中から国道や県道に乗り換えて約2時間ぐらいかな。
でも今回私達は直接サ・リエラに向かわずちょっと寄り道を。
ここ、Els Casals:エルス・カサルス
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カタルーニャの片田舎(失礼)にあるいわゆるオーベルジュでカタルーニャバンザイのTomoさんの職場。
彼女のブログを知ってからず~っと行ってみたいと思っていたのが実現!!!

途中こんなモンセラット山や・・・
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こんなのどかな風景を車窓に見ながらやってきた。
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お仕事中なのに厨房から出てきてくださったTomoさんは私が想像していたパティシエールそのものの雰囲気。
ラウンジのような暖炉のあるお部屋でアペリティフをいただいてダイニングへと。
石造りの建物を生かしながらモダン&シンプルなインテリア。
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丸テーブルの中央にはモンセラットという品種の歪なトマトがデン!
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8ディッシュ(だったかな?)ぐらいのコースメニューもあって私は惹かれたんだけれど、食べきれないという意見もあって、仕方なくみんなアラカルトにした。

さて、お料理の紹介。
まずはアミューズ。
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液体パン・コン・トマテ(パンにトマトをぬりつけたのも) フエッ(カタルーニャ産サラミの一種)のせと・・・
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ピミエント・デ・パドロン(しし唐ににた野菜)。

前菜:
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私の野菜のグリル 豚ののどもと三枚肉添え
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ぺーさんのバカラオ(干鱈)入りチキンスープ
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子供たちのカネローニ。

メイン:
私のポークコトレットの小梨添え
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ぺーさんも子供たちもラムとドライフルーツのオーブン焼き
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基本的に料理法は非常にシンプルあるいはオーソドックスと見受けるけれど、とにかく素材が只者ではない。
私がいただいた豚を始め鶏やその卵、ほとんどの野菜や果物は自給自足。
私の最初の野菜グリルに豚が乗っかってくるとは知らず(カタラン語のメニューを理解できていなかったのかもしれない・・・)メインも豚になってしまったんだけれど、これが全く苦にならなかった。
普通あれだけ脂ののった豚肉はそうそう二皿続けて食べられない。
脂肪がさらさらなのだ。

デザートはお料理がかなりのボリュームだったので食べられないとパスした人も。
でも準備に時間がかかるとのことで最初にお願いしてあったシトラスのサラダ バニラ&ジンジャーアイスと・・・
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ア・ラ・カルトのメニューにないのに無理にお願いして作っていただいたフラン。
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やっぱりここに来てフランをいただかずに帰るわけにはいかない。卵の違いなのか、クリームの違いなのか、そしてそのバランスがポイントなのか、思いっきりまったりなお味。
スプーンを入れたら、やや抵抗を感じる質感。
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後で聞いたところだとTomoさんとしてはちょと固すぎたらしい。
彼女のブログを見直して比べてみたら、確かに私のいただいたフランの座りはちょっと背筋を伸ばしているようだ。

デザートをパスした人も一緒にコーヒーはみんなでいただく。
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こちらもTomoさんのプチ・フール。
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真ん中のゼリー、なんとなくニワトコのようなちょっとハーブっぽく、しかも甘酸っぱい味がしたのだけれど、実はMaria Luisa:マリア・ルイサ(レモンバーベナ)というハーブだそう。
私が知っているHierba Luisa:イエルバ・ルイサのことだった。

また新しい食体験ができた。
唯一エルス・カサルスにお願いしたいのは、お料理のボリュームをもう少し抑えていただくこと。
そうでないとTomoさんの作るデザートにたどり着けなくなる。

食事の後、Tomoさんにもう一度ご挨拶して、少しお庭を散歩させてもらったり木陰でちょっと休憩。
そして海辺の村サ・リエラへと向かった。
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by sandonomeshi | 2007-08-11 22:34 | 外メシ ausser Haus
2007年 08月 10日

8月10日 お買い物 am 10. Aug. Einkaufen

朝食を済ませていざ出陣(?)。
今日の目的”お買い物”。
このためにぺーさんを説得して海辺で1週間の筈だった休暇にバルセロナ市内2泊をプラスしてもらったのだから。

最大の目的は靴。
ドイツでは私のサイズの靴は子供靴しか存在しない。
なんとか靴下とかで誤魔化せるタイプの靴なら婦人用の一番小さいサイズを買うこともあるけれど、それだって一部のメーカーしか作っていなくて、たいていはもう1サイズ大きいのからになっている。
それから水着。
これもなぜかドイツって競泳用水着みたいなデザインが主流で、おしゃれでシックな大人の水着(分かっていただけるでしょうか・・・)っていうのがあんまり見あたらない。
更にやっぱり洋服なんかも少しは欲しいし。
これもドイツではサイズが合わないというか、体型の違いというか・・・、なんかしっくりしない。
しかもインターナショナルなブランドでもドイツとスペインでは商品の内容が多少違っていて、私的(わたしてき)にはスペインの方が洒落てると思う。

そんな訳で男性三人を引き連れRambla de Catalunya:ランブラ・デ・カタルーニャ通りへ繰り出す。
ここはバルセロナのお買い物メインストリート、Paseo de Gracia:パセオ・デ・グラシア通りと並行する隣の通り。
グラシア通りの方は世界のトップ・ブランドなんかが店を構えているけれど、こちらはもう少し庶民的。
日本のこんなお店も出店している。
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私が水着とワンピースを一着見つけているうちに、ぺーさんはスーツに合わせてネクタイから靴下、靴までコーディネートしてお買い上げ。
コレは負けてはいられない。
まずはお昼の腹ごしらえをしてから挽回するぞ(何を?)。

丁度近くにいたので私が大好きだった定食屋さん、まだあるかな~と心配しながら行ってみた。
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ありました!O'Pote:オ・ポテ。
スペイン北部ガリシア地方料理のお店。
看板の絵にあるような壷のことをガリシア語(スペイン語とポルトガル語の合いの子みたいな地方語)でオ・ポテという。
夜ならカンタブリア海の幸を使った素朴なガリシア料理をとってもお手頃なお値段で食べられるのだけれど、お昼ならランチメニュー。
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A4版、解読困難な手書きのコピーのメニュー。
普通のランチセット8ユーロ、スペシャル・ランチなら12ユーロ。
前菜、メイン、デザートをそれぞれ5、6種類の選択肢がある。
で、私達は二人がスタンダードのセットを、二人がスペシャルを頼んだ。

そしていただいたものは・・・。
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私の前菜エスカイシャーダ(カタルーニャ風タラのサラダ)、
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F君のメロンと生ハム。
ぺーさんはArroz cubano:アロース・クバノ(キューバ風ライス)という茹でライスに半熟目玉焼きがのっていてトマトソースと一緒にいただくというのを、息子君はグリーンサラダを頼んだのだけれど、「あっ、写真撮らないと!」と思い出した時には無残な姿になっていたので割愛。

メイン。
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私の海老のグリル、こんな感じで8尾。
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ぺーさんのチキンのもも肉オーブン煮、
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息子君は仔牛肉のステーキ、
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F君の牛肉のアントルコート。
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そして私とF君が頼んだデザート、Tarta de Santiago:タルタ・デ・サンティアゴ(サンティアゴのタルト)、
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ぺーさんのココナッツチョコタルト、
息子君はメロン。
ぺーさんの誕生日に作って失敗した思い出があるタルタ・デ・サンティアゴ
ここではちゃんとMeus Amoresメウス・アモーレスというリキュールも添えてあって美味しくいただいた。

その後更に私とぺーさんはCortado:コルタードと呼ばれるミルク入りのエスプレッソコーヒーを。
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因みに飲み物は未成年がコカコーラ、大人はVino turbioというガリシア地方特有の濁った白ワイン。
これがボトル1本ドンッとテーブルにおいてくれ「飲みたいだけ飲め~。」。
で、飲みたいだけ飲ませていただき空き瓶を残してお会計。
しめて40ユーロきっかり。
バルセロナにもまだこんなお店が残っているんだよね~。
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注:今日の写真は接写モードにし忘れていたことに気付かず撮り続けていたので、全体的にややピントがぼけています。あしからずご了承ください。
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by sandonomeshi | 2007-08-10 23:54 | 外メシ ausser Haus
2007年 08月 10日

8月10日朝 短期貸しアパート Morgen am 10. Aug. die Ferienwohnung

今回借りたこのアパート、なかなかアタリ。
スペインは安ホテルでも結構掃除はきちっと行き届いていることがほとんどで清潔感は問題ないんだけれど、心配なのがベットの硬さとお湯の出具合。
体が沈んでしまうような柔らかいマットも珍しくないし、水でシャワーを浴びるしかないって事も起こりうる。
でもここは二重丸。
いわゆる2LDKのアパートでエアコンも各部屋に付いていて快適。
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この窓から聖家族教会が見える。

最初の朝、ぺーさんが早速バゲットを買いに出かけた間、私は昨日のうちに買出ししておいたハムやらチーズやらを並べて朝パンの準備。
ポコポコいわせながら久々にエスプレッソメーカーでコーヒーを入れる。
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セラーノ生ハム、フエッ(カタルーニャ産の細いサラミ)、そしてスペインまで来てなんで?と思うけどぺーさんが買ったゴーダチーズ。
奥に写っているようなチョコレートのデニッシュ風お菓子パンもスペインはなかなかなのだ。
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アパートの近くの普通のスーパーで買った普通の卵だけど、なんと美味しい!
ドイツのBio卵(エコ卵?有精卵?)よりもずっと美味しい!!。

今回の休暇は全て自炊なので、作るのは三度のメシ、後片付けは若者の仕事とぺーさんが宣言。
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じゃあ君は何する人?などと野暮なことは聞かずに・・・。
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by sandonomeshi | 2007-08-10 23:38 | 朝パン Fruehstueck
2007年 08月 09日

8月9日夜 バールの梯子 Abend am 9. Aug. Tapeo

ティビダボ山を降りていったんアパートへ。
歩きやすい靴に履き替えて今やバルセロナのホット・スポットBorn:ボルン地区へと繰り出す。
ここにはピカソ美術館なんかもあるんだけれど、私が住んでいた頃は危険区域としてあんまり近づかないようにと言われていたものだけれど・・・。
この街に住み始めた当初ルームメイトに連れられて遅くまで飲み歩いたことや、親しくしていただいていた日本人ご夫婦と一緒に食事に出かけた記憶がある。

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アパートの最寄りメトロ駅、その名も”Sagrada Familia(聖家族教会)”から紫の2番線に乗る。
バルセロナのメトロには5路線あって1番から5番まで番号が付いているのだけれど、路線図に使われている色分けをラインの名前として呼ぶことが多い。
1番線は赤だからLinea roja(赤線)になってしまうのだけれど・・・。

途中乗り換えJaumeI(ジャウメ1世)で降り、通り沿いのレストランやバーやショップを覗きながらSanta Maria del Mar(サンタ・マリア・デル・マール)教会へと向かう。
この教会前の広場をぺーさんも私も気に入っている。
角に素敵なワイン・バーがあるのだけれど、ここは観光客の少ない季節にひっそりとしている方が似合っている・・・と思う。
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巨大シャボン玉を作っている大道芸人(かな?)とかがいたりして賑わっている。
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どこもかしこもいっぱいで座れそうになかったんだけれど、ボルン市場の前まで来てやっと一つテーブルがあいていたバールに入る。
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タパスを何種類かたのんで、私は赤ワインをChata:チャタ(バスク地方独特の寸胴で平たいコップ)で。
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このバールのCamarero:カマレロ(ウエイター)達、アジア系ではあったけれど、昔のスペインのプロのカマレロのように機敏に働いている。
そんなウエイターをドイツで見たことのない息子君たちが「ここのウエイター、すごく良く働くね!」と感心していたくらい。
レストランと違ってバールだからタパスなんかの細かい注文が多い上に、とにかく席の回転が速い。
それを二人で見事に捌いている。
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あぁ~、スペインだ・・・と思わせるバールだった。

店を出てジャウメ1世の辺りまで戻ってもう一軒。
ここではイベリコ豚のハムやサラミ類の盛り合わせを。
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う~ん、幸せ。

結構お腹もいっぱいになったのでカテドラルの方に向かってちょっと散歩。
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なかなか雰囲気のあるPlaza del Rey(王の広場)。
昔ここにファドの歌手Misia:ミージアのライブを聞きにきた思い出がある。
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こちらは私の大のお気に入りの広場Sant Felip Neri:聖フェリップ・ネリにある靴の博物館。
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そして大のお気に入りのワイン・バー。
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とっても残念だけれどワインを飲めない未成年を連れて入るにはちょっとミスマッチ。
なので、今回はまだちゃんと存在していることを確かめて素通り。
夜こうしてのんびり散歩ができるほど変わってしまったバルセロナだけれど、お気に入りのお店なんかがちゃんと残っているとなんだかほっとする。次回はきっと寄るからね。
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by sandonomeshi | 2007-08-09 23:58 | 外メシ ausser Haus
2007年 08月 09日

8月9日 思い出のレストランへ 9. Aug. Zum Lieblings-Restaurant

3年ぶりに降り立ったバルセロナ、エル・プラット空港はとんでもないカオス(大混乱・混沌)!!!
現在のターミナルのある建物の反対側で拡張工事(多分・・・)が進んでいるみたいだけれど、完成までにはまだ暫くかかりそう。
まさにこの街の勢いのよさを象徴しているよう。

レンタカーを借りて、市内へと向かう。
今回私達二人(ぺーさんと私、念のため)にぺーさんの息子君とその友達F君の4人。
ホテルで2部屋とるより便利でリーズナブルだということで短期貸しのアパートという手を使った。
このアパートの会社、あちこちの普通のPiso:アパートを改装して戸別に貸しているらしく、特に受け付けもなく、空港から電話をしてアパートの前で待ちあせ、鍵を受け取るという仕組み。
表側は古~い建物でちょっと心配したけれど、ちゃんとエレベーターも付いていて、室内は改装して間もない感じですっきりモダンできれい。
場所もかのSagrada Familia:聖家族教会から1ブロックのところで、窓からこんな景色が。
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洗濯物やベランダのすだれなんかの庶民的なバルセロナのアパートの裏側の向こうにそびえる聖家族教会の塔。

朝も早かったしみんなお腹ペコペコ。
荷物を置いて早速出発。
バルセロナ観光も兼ねてTibidabo:ティビダボ山へ向かい、最初の食事からちょっと気合を入れて・・・・レストランLa Venta
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いつぞや私が始めてスイカのシャーベットを食べたレストランといって紹介したところ。
多分以前はなかったはずだけれど、2階(かな?)部分にテラス状のダイニングができていて、そちらからならバルセロナを一望できるのだけれど、メニューも別でお値段も1.5倍ほど・・・。
もちろん私達は一階の、しかも予約もしていなかったので、ご自慢のサンルーム部分を通り過ぎ奥の方の席に案内された。
とは言っても、もともと雰囲気のある造りの建物のこと、素敵なダイニング。

さてさて、前置きはともかくお料理の方に・・・。
アミューズにはSobrasada:ソブラサダ(マヨルカ島産腸詰の一種)のクロスティーニみたい。
チーズをふってオーブンで焼いてある。
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私たちのオーダーは、まずこのレストランのメニューの特徴、ピカピカ(おつまみ風料理)から2品。
ウニのグラタンと・・・
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ズッキーニの花のButifarra Negra:ブティファラ・ネグラ(カタルーニャ産の血入り腸詰めの一種)詰めのTempura(メニューどおり転記)。
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ウニはもともと一皿に4個、ズッキーニの花は3個のところを4個にしてもらい、みんな仲良く一つずつ。
ドイツ人の男の子二人にとっては生まれて初めて食べるウニ。
う~ん、ウニだ!
ウニを生で食べる人種としては、もう少しレアーがいいかな・・・とも思ったけれど、でもウニよ!
もうこの時点から幸せいっぱいの私。
ズッキーニの方はブティファラ・ネグラもいいお味で良かったのだけれど、テンプラの揚がりがちょと重かったかな・・・。

そしてスペインのポーションの量を考慮してここから一気にメインへ。
私のアンコウのグリル カリフラワーのピュレのベット。
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ぺーさんのCochinillo:コチニージョ(子豚)のオーブン焼き。
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ドイツでは超高級魚のアンコウも、こちらではそれほどでも。
でもちょっと塩がきき過ぎていて、アンコウの美味しさが半減。
残念。
カリフラワーのピュレは本当に滑らかに仕上げてあってこれはなかなかOK。
ぺーさんのコチニージョはもともとセゴビアの名物料理で、あちらでは本当に子豚丸ごと一人前ででてくるけれど、ここでは一切れ。
とは言ってもかなりの量。
ぺーさんも結構満腹状態に。
こちらはお肉も柔らかく、ちょっと甘めのソースで美味。

ぺーさん運転があるのでワインはハーフボトルで。
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Augusutusはシャルドネが結構評価が高いけれど、このメルローもメルローらしい味でなかなか良かった。

デザート。
息子君のティラミス。
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ここのオリジナルバージョン。
ぺーさんのクレマ・カタラナ(カタルーニャ風カスタードクリーム) マリー・ビスケットのアイス添え。
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そして私のチョコスフレ クリームのアイスクリーム。
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スフレは”注文してから15分かかります”とメニューに注意書きがあったけれど、その割りには出てくるのが早すぎる。
・・・と思っていたら、なんと中はクリーム状態。
一瞬しくじったのかなと思ったけれど、ほの温かいクリームを口にすると、コレは意図的であると納得。
かなり濃厚なお味だったけれど、添えられていた質の良い生クリームをたっぷり使ったアイスと一緒にいただくと、コレがまた非常に意図的であると納得。

ちょっとメインでつまずいたけれど、全体的には私の思い出通り満足できるレストラン。

お店を出てコーヒーは向かいのバー、Mirablauで。
ここはぺーさんのお気に入り。
窓際のカウンターからのこの眺め。
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コーヒーの後はフニクラール:ケーブルカーでティビダボ山の山頂へ。
遊園地になっているここはぺーさんの子供時代の思い出の場所。
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by sandonomeshi | 2007-08-09 22:53 | 外メシ ausser Haus