三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2010年 05月 13日

トルトサ Tortosa


5月13日(木)


今朝もきれいに晴れ上がった。
部屋のバルコニーから螺旋階段で屋上テラスに出られるようになっている。
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朝食前にちょっとホテルのプールサイドを散歩。
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太陽の日差しは眩しいし熱帯植物は花を咲かせているけれど、気温は結構低い。
半袖シャツの上に長袖の薄いカーディガンをはおっただけで出てきたらちょっと寒かった・・・。
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ホテルの名前にちなんでオリーブの木かたくさん植えられている。
確かにこの辺りオリーブの栽培が盛んみたいなんだけど・・・
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枝が大きくカーブして下向きに伸びてるんだよね。
なんでだろ・・・? 


さて今日はエブロ河を少しさかのぼったところにあるTortosa:トルトサへお出かけ。
何も下調べして来なかったから、とりあえず旧市街地に入り車を止め、大聖堂目指してお散歩。
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河口側を背にしてエブロ河を。
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大聖堂は修復中。
一部内部の見学もできるみたいだけれど、お昼休み時間で閉まってた・・・。
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この状態じゃかなりの投資がいるね。
旧市街地を通り抜けて・・・
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坂を上っていくとパラドールになっているCastillo de la Zuda:スダ城跡。
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上から見下ろす大聖堂。
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丘を降りながら「お腹すいたね・・・。」
もう一度旧市街の中に入ってレストランを探そうかと思っていると、露地へ入れと矢印の付いたレストランのものらしき看板が通りの角に・・・。
その雰囲気に引かれて入ってみた。
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小さなグラスに入ったビールがアペリティブに付くお昼のセットメニュー。
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スペインではワインとパンが込みなのんが普通。
しかもお通しにほうれん草のピッツァが出た。

さて、豊富な選択肢の中から私はグリーンアスパラのグリル、
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ペーさんは鴨ハムのサラダ。
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途中でお皿を取り替えたら、ペーさんアスパラのソースをきれいにパンで拭き取ってる。
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お皿を下げにきたウエイトレスのおねえさん、「皿洗いの手間が省けるね。」

メインは私のアントルコートと・・・
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ペーさんはチキンのオーブン焼き。
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どちらもお昼のセットメニューとは思えないお味。

さらにデザートも込み。
パイナップル好いてるペーさんと・・・(すいません、既に食べた後)
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トルトサの伝統スイーツだというので試してみたライスプリン。
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おねえさんの説明曰く「ほら、お米は沢山あるしね。米粉で作ったクレマ・カタラナみたいなもの。」
これが素朴な味でとっても美味しい。
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唯一コーヒーだけが込みでなかったこのセット、12ユーロ(約1,500円)。
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by sandonomeshi | 2010-05-13 17:40 | 外メシ ausser Haus
2010年 05月 12日

カプ・ロッジ Cap Roig sanpo


5月12日(水)


雨がやむのを待って夕方からはペーさんの思い出の場所を探索。
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まずは海岸から。
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夏もこんなにひっそりとしてたらのんびりできるのに・・・。
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あの絶壁の上の建物がほんとは泊まるはずだったホテル。
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上から見ると水の透明度がよくわかる。
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顔を上げて遠目を眺めると・・・
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白くぽつんと見えるのは向いの砂嘴にある灯台。
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Cap Roig:カプ・ロッジとはカタルーニャ語で「赤い岬」という意味。

ペーさん一家が借りていた夏の家、まだ残ってた!
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「この辺って確かスイカ畑だったんだよ。そういえば大家さんの収穫手伝だったな〜。」とかぼそぼそ話すペーさん。
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ぼとぼち写真が苦しくなってきた。
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浜辺に座ってさざ波の音につつまれる・・・。
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夜はホテルの部屋のバルコニーで、スーパーで買い出ししたワインとハムやチーズや・・・。
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by sandonomeshi | 2010-05-12 23:32 | 夕飯 Abendessen
2010年 05月 12日

ソラマメとクルマエビ Saubohnen und Scampis


5月12日(水)


寝る前はあんなに苦しかったのに、朝起きたらちゃんとお腹すいてる私達・・・。

ホテルでしっかり朝食をいただいていざ町の市場へ。
昨夜はゴースト・タウン?と思ったこの町も、太陽の光が燦々と射していると全然印象が違う。
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南国情緒たっぷり。
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ところでこの町にはちゃんと漁港もあるし、何しろこのデルタ一体の水域では牡蠣やムール貝の養殖が盛んならしいし、きっと市場でいい目の保養ができそう・・・と思っていたのに、なんと町の市場は改装中でクローズ。
脇の小さな建物が仮の市場になっているけれど何とも貧弱。
しかも魚介類は既にほとんど売れてしまっている。
う〜ん、残念。

その代わりと言ってはなんだけれど、市場のすぐ近くで私のサンダルとブルガリのプチママンを買えたから良しとしよう。
プルガリのプチママンってドイツでは売ってないのよね。


さて、ホテルに戻ってチェックアウト、今日から2泊はペーさん家族がかつて家を借りて休暇を楽しんだその場所に一番近いホテルにステイ。
TOMTOM(カーナビ)にも出て来ない道を辿りながら着いたホテルの入り口には・・・
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要はこの時期まだ観光客が少ないってこと?
これも経済危機のあおり?あるいは火山灰のせい?

代わりに私達の予約が入っていたのは車なら5分もかからないところに同じグループが経営するもう一つのアパートメントタイプホテル。
お部屋もも十分広いし、窓からもこの景色だしまあいいか・・・。
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周りは住宅ばっかり(多分別荘地。ほとんど今は人が住んでいないみたい)だし、ホテルのレストランはバイキング式だし・・・。
なので一番近くの町Ampolla:アンポリャへお昼を食べに。

この町にも港があり漁船やクルーザーが停泊している。
ところが朝のお天気はどこへやら、急に雲が広がって今にも降ってきそうな天気。
海岸通りにテラスを出したレストランにはいったんだけれど、外はやめてガラス張りの店内へ。
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ペーさんがたのんだお昼のセットメニューに込みのワイン。
私は今しか食べられないかも・・・とソラマメとホタルイカの炒め煮をたのんだら・・・
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ソラマメが一粒も入ってない!
これはあんまりだとウエイターさんに「もしかしてシェフはソラマメ入れるの忘れたかも?」と聞いてみた。
ちなみに私達の隣でも同じものを召し上がっていて、いっぱいソラマメが入ってたのよね。
「じゃあ、キッチンに聞いてくる。」といったん下げたお兄ちゃん。
次に持ってきたときはちゃんとソラマメも入っていたけれど、写真撮り忘れ。

ペーさんのセットメニューのサラダと・・・
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フィデウア(パスタ版パエリャ)。
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フィデウアは見かけによらず魚介の旨味たっぷりで結構美味しい。

で、私のメインはクルマエビの雑炊。
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雑炊って書いたけどスペイン語ではarros caldosoといって「お汁気のあるお米料理」という意味。
でも日本人にとってはまさに雑炊だよね。
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もうご想像の通り今日もまた腹十二分目。
食べ過ぎ!
それでもペーさんはセットメニューに付いてきたアイスクリームを平らげてたけど・・・。
私はコルタド(ミルク入りエスプレッソコーヒー)だけ。
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で、土砂降りの中をホテルへと戻る。
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by sandonomeshi | 2010-05-12 17:09 | 外メシ ausser Haus
2010年 05月 11日

サン・カルラス・デ・ラ・ラーピタ Sant Carles de la Ràpita


5月11日(火)


午前中はお買い物。

バルセロナに住んだ内の長い期間、仕事場も住まいもDiagonal:ディアゴナルからSarriá:サリアにかけての地域。
今ではディアゴナル通りもグロリアス広場のずっと向こうまで賑やかになってるけど、当時ディアゴナルと言えばグラシア通りからマリア・クリスティナまでのことで、私の庭だったんだよね。
まあそんな昔のことはさておき、今回はそこまで足を伸ばす時間もないから、次にお気に入りのショッピング・スポットRambla de Cataluña:ランブラ・デ・カタルーニャ界隈へ。

今回ペーさんは既に靴を3足も買っているのに私まだ1足も!とぶつぶつ言いながら、それでも気に入ったデザインも私のサイズもなければ仕方がない。
後ろ髪を引かれる思いでバルセロナを後に・・・。


レンタカーで高速を南に向かうこと1時間半ほど。
やってきたのはDelta del Ebro:デルタ・デル・エブロ(エブロ川のデルタ地帯)。

事の起こりは、このすぐそばのAmpolla:アンポリャという村はペーさんが子供の頃家族と一緒に休暇を過ごした思い出の場所らしく、また行ってみたいって言い出したこと。
でもあらかじめグーグルアースなんかで下調べしたら、以前は(30年以上も前のことだから、「昔」ともいう・・・けど)林や農地だったところにリゾートホテルが建ってたりして、当然のことながら様子はずいぶん変わっているみたい。
それでももう一度あの地へ!みたいに執着しているペーさん。
私がまだ行ったことがなかったデルタ地帯も見て回るってことを条件に話しに乗った。

で、最初に1泊はデルタから突き出した砂嘴が見渡せる町Sant Carles de la Ràpita:サン・カルラス・デ・ラ・ラーピタ。
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ホテルにチェックインした時はもう7時過ぎてたけれど、まだ日はあると早速まずは町の高台へ。
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ここには小さな礼拝堂跡があり展望台みたいになっている。
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イエスを背に左手にはデルタの田園地帯が広がり・・・
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正面から右手にかけて砂嘴が伸びているのが見える。
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夕暮れ時で光が足りないのが残念。
それでも工事中で途中から車を停めて歩いて上らなければならなかったこの展望台、行った価値あり。

さて、いったんホテルに戻って着替えたら、今度は徒歩で夕飯に。
ところが夜の9時過ぎだというのに町中どこもひっそり。
レストランらしき店構えのところも営業しているのかしていないのか、人気がない。
ホテルのおにいちゃんに教えてもらったレストランの前には「この先の○○○レストランにて営業中」と張り紙が・・・。

サン・カルラス・デ・ラ・ラーピタって漁港があって、マリン・クラブもあってクルーザーがたくさん停泊しているし、きれいな砂浜もある。
だけどこんなに涼しい5月の平日とあっては誰もやって来ないみたい。

とりあえず件の「この先の」レストランをのぞいてみると、店頭のショーケースには新鮮そうな魚がいっぱい並べてあるけれど(これってベルリンの魚屋さんより豊富かも・・・って思ってしまった)店の中はお客が一人もいない。
とりあえずほかに「お客さんのいる」レストランはないかとその辺り(ここが町の中心部)をぐるっとひと回りしてみたけれどやっぱり誰もいない・・・。
仕方なくまた戻ってきたら、その間にテーブル2つがうまっている。
もうお腹もぺこぺこだしってことで、ここで手を打つことに。

ところが入ってみるとメトレ(ウエイター長)が感じのいいおじさんで、しかもお気に入りのワインが置いてあって一気に機嫌が良くなる私・・・。
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なんと言ってもスペインの米作地帯デルタ・エブロに来ているのだから、やっぱりお米料理をいただかなければ・・・。
でもきっとすごい量だろうからと前菜は軽いもので・・・
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生牡蠣。
なんでもこの辺りは牡蠣の養殖でも名が知れてるらしい。
で、これが相当に美味しい。
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どちらかというとあっさり系で、くせも臭みの全くない。
それでいて海の香りが口の中に広がる。

ペーさんは魚介のスープ。
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こちらは旨味がぎゅっと詰まって濃厚。
サフランの香りも良い。

そしてメインはお米料理。
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メニューに「お米料理は2人前より承ります」と書いていたので、二人してどうしようか迷っていたら「一人前ずつお二人に別々のお料理をお持ちしましょうか?」とメトレのおじさん。
こういう融通を利かせてくれるのってポイント高い。

・・・というわけでペーさんの魚介のパエリャと・・・
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私のイカスミのパエリャ。
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もうどちらも旨旨!。
口に美味しいからまだ食べたいけれど、最後にはもう無理と泣く泣く少し残した私。

・・・なのにデザートを頼んでしまった。
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プロフィトロールのチョコレートソース。
ペーさんなんか自家製プリンのアソート(既に手を付けた後で失礼)。
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卵、カカオ、無花果の味。

こんなに食べたらやっぱりこれを飲んどかなきゃと・・・
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オルホ(ブドウから作る蒸留酒)。
でもこれ、私達から注文したのに、もって来てくれた時「これは私どもからのサービスです。」と。
あぁ、なんか古き良きスペインって感じ・・・。

至極満足で食後の散歩をしながらホテルに戻った私達。
ところが悲劇が待っていた・・・。

スペインではパエリャはお米をかなりアルデンテに仕上げるのが美味しいとされていて、食べてからしばらくすると胃の中のお米が水分を含んで膨張し始める。
もう前屈みになれないくらい苦しい夜を過ごすことに・・・。
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by sandonomeshi | 2010-05-11 23:27 | 外メシ ausser Haus
2010年 05月 10日

バルセロナでプチ・オフ会 mit den Blog-Freundinnen in Barcelona


5月10日(月)


お昼はプチ・オフ会。
トモさんに全部アレンジしていただいて集まった面々。
にきびさんはご主人のプーさん、枝豆君ともご一緒で、私は「初にお目にかかります!。」

あとトモさんのパティシエ仲間のお二人もいらして、美味しいもののこと、バルセロナの今のこと、以前のこと、それからそれぞれの近況やこれからのこと等々・・・。

そうそう、集まったところは以前トモさんと一緒に私達の休暇先だったコスタ・ブラバに遊びにきてくださった彼がシェフを務めてらっしゃるお店。
私達のために裏メニュー「日本の味」コースを作ってくださった。
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たかが玉子焼き、でもプロが作るとされど玉子焼き。
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魚はうなぎ。ジュレでからめてあるところがニクイ。
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気温25度のバルセロナ。
ひんやりした煮浸しはお代わりしたいくらい。
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〆のご飯ものは食べきれないだろうと小丼で。

さらにデザートも2品。
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どのお料理もお出汁の味がしっかりきいていて、食べていてほっこりする。
いろんな国のいろんな味も美味しいし大好きだけれど、やっぱりこういう味が一番しっくりくるんだよね。
気を悪くされたら私の意図に反するんだけれど、お店自体はアジア料理で名を打っていて、どちらかというとビストロ的なラフな雰囲気。
特別に作ってくれた献立とはいえ材料は定番メニューのために普段から揃えてあるものがほとんどではないかと・・・。
素材を駆使し心を込めて作ってくださったという印象。
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by sandonomeshi | 2010-05-10 18:39
2010年 05月 10日

ラ・ボケリア La Boqueria


5月10日(月)


一夜明けて2日目のバルセロナ。
今日の目的はla Boqueria;ラ・ボケリア(サン・ジョセップ市場の通称。バルセロナの台所)。

その前にちょっと旧市街地をぶらぶら。
メトロのDrssanes:ドラサーネス駅で降りて、まだ人気のないPlaça de la Mercè:メルセ広場を通りAvinyó:アビニョ通りに入る。
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この辺もほんとにきれいになったよね。
以前は昼までも通るのちょっと気味悪かったものね。
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バルセロナ市庁舎とカタルーニャ自治州政府庁舎が向かい合っているPlaça de Sant Jaume:サン・ジャウメ広場から細い通りを抜けて・・・
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私の一番お気に入りの広場Plaça Sant Felip Neri:サン・フェリップ・ネリ広場へ。
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昔はカタルーニャ人の友達にだって知らない人がいたくらい小さくてひっそりした広場だけれど、今ではZafón:サフォンの小説“La sombra del viento”(邦題:風の影)のおかげで有名になっちゃったよね。
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いったん万年修復中のカテドラル(大聖堂)前の広場に出て空を仰ぐいだら・・・
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また狭い通りへ。
ネリ広場の次に好きなPlaça del Pi:ピ広場へ回り、そこからPetrixol:ペトリチョル通りを抜けて・・・
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ランブラス通りに出る。
そして・・・
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ラ・ボケリア。

このために朝食を抜いてきたぴのこさん&おさむさん、私達もコーヒーとフルーツ少々と極軽〜くすませてきたのは・・・
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市場内にあるBar Pinotxo:バー・ピノチョを狙っていたから。

ペーさんがプレゼントしてくれた「スペインのタパス・バーの101レシピ」っていう本に紹介されていて、私が気に入ってよく作っているヒヨコマメとブラッドソーセージはこのバールのシェフAlbert Asin:アルベート・アシンのオリジナル。
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私がドイツのブラッドソーセージで適当に作っても十分美味しいんだけれど、ご本家はやっぱり違う。で、なんで違うのかをちゃんとアルベートが教えてくれた。他にもあれこれ。
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おさむさんがお代わりしたタコのガリシア風。
タコもさながらポテトがたまらない。
ペーさんはショーケースのお肉に気を取られながらも・・・
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お隣さんのお皿にのってるお肉の煮込み風を見て、すかさず「これ何?」
その牛の頬肉煮込みも私達の胃に収まったんだけれど、写真がないな〜。

で、ヒヨコマメは別格として、その他での私の一番お気に入りは・・・バカラオのサラダ。
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カタルーニャの伝統料理Esqueixada:エスケイシャダのアレンジなんだろうけど、レンズマメが入っていて何とも言えない味のハーモニー。
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塩鱈はよく塩辛すぎるのに出会うことが多いけど、ここの戻し加減は絶妙だし。

あっ、もちろん朝からだけどビールをいただいてた私達・・・。


さて、お腹が満足したら市場見物。
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やっぱり月曜日はちょっと寂しい魚売り場。
それでもベルリンに比べたらずっと豊富。
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うちのベランでも上手く育てば収穫できるであろう牛の心臓トマトも。
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2Kgで1.5ユーロ(200円以下!)のアーティチョーク!
「この国では雑草か!?」
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by sandonomeshi | 2010-05-10 12:26 | 外メシ ausser Haus
2010年 05月 09日

港のレストラン ein Restaurant am Hafen


5月9日(日)夜 


バルセロナの町を見下ろしながらお茶の後、いったんホテルへ。
ここのところバルセロナにはペーさんの家族と一緒に来てたから、ホテルではなく使い勝手の良いアパートをレンタルしてた。
だからこの町でのホテルステイは久しぶり。

私が住んでた頃からはずいぶん変わってしまったバルセロナのホテル事情。
何よりもずいぶんお高くなった。
バルセロナが初めてのぴのこさん達には町の中心部が便利だし雰囲気も味わえるかな〜と思ったんだけれど、ちょっとお高くて予算オーバー。
地下鉄の駅が近いならまあ良いかとロケーションを妥協して取ったのがこのホテル。
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屋上のプールテラス。
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まあ、プールと言っても日本なら露天の大浴場ってとこ? 
しかもこの時期オープンエアーでまだ水に入れる訳じゃないし・・・。
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でもアーバン・リゾートみたいでちょっと寛ぐのにはいい。

お部屋はとってもモダンでスタイリッシュ。
着いたとたんベッドに入ったから写真は撮らずじまいだったけれど、窓も大きくて気持ちがいいし。
ただあまりにもスタイリッシュなデザインでライトの点け方や蛇口の使い方が分かりづらく、暫しあーでもないこーでもないと右往左往。
その後聞きたいことがあってフロントでちょっと話している間にも、客室からの電話で水の出し方が分からない・・・って言ってるみたいだったし・・・。
でもトータル、また泊まってもいいかな・・・と思えるホテル。

さて私達ももちろんのこと、ぴのこさんとおさむさんにとってもバルセロナでの楽しみは美味しい魚介。
ただ残念なことにこの国ではそれなりのレストランはどこも日曜日はお休み。
なんとかバルセロナに恥じない内容のお店で日曜の夜も開いているところってことで・・・
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港方面へ。
私達がホテルで寛いでる間に一雨降った空。
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この辺もすっかり変わっちゃったよね〜。
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お天気が良くて人出が多い日ならこのテラス席だったんだろうけれど・・・。
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それでも水辺が見える窓際の席に。
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オーダーは当然海の幸や・・・
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スペインならではのつまみをあれこれ。
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写真を撮り忘れたみたいだけれどお供はアルバリーニョ(ガリシア地方の白ワインのブドウ種。
魚介に良く合うワイン)。

そしてメインにはせっかくスペインだからパエリアと魚介のParrillada:パリジャダ(網焼き)。
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ペーさんがスペインのレストランではほぼ欠かさずたのむアリオリ(ニンニク風味のマヨネーズ)をたっぷりつけながらいただく。
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実はこのお店の名前、パエリアの本場バレンシア州の町の名前をとってあってお米料理が充実している。
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これで相当お腹いっぱいの私達。
でもペーさんは最近ハマっているパイナップルと大好物のクレマ・カタラナがドッキングしたデザートを。
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私とぴのこさんは無花果のタルト・タタンをシェアすることで合意。
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もちろんディジェスティフにOrujo:オルホ(ブドウから作る焼酎みたいなお酒)も。
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スペインではごく普通の夕食時間、9時半頃から始まった食事。
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そろそろ日付が変わる。
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by sandonomeshi | 2010-05-09 23:59
2010年 05月 09日

やっとバルセロナ endlich in Barcelona


5月9日(日)昼


くたくた状態でアリカンテに着いたのは日付変わって夜中の1時半頃。
ガトウィックから電話でバルセロナのレンタカー会社に、バルセロナでピックアップするはずだったのをアリカンテに変えてもらうよう連絡してあったのがうまくいっていてスムーズに車をゲット。

ちなみにピックアップの場所を変えたことに関しては追加料金や手数料はなかったんだけれど、深夜割り増し料金というのを50ユーロとられた。

でもそんなことよりとりあえずスペインに着いたっていうんで気分を良くしたペーさん。
「今んところ眠気もないからとにかく少しでもバルセロナに近づこう!」と、ちゃんと持参してきたTOMTOM:トムトム(カーナビ)を取り付けていざ出発。

日曜日の早朝。
寝てても走れるかもってくらい高速はガラガラ。
たま〜に対向車を見るくらい。
かといって運転手のペーさんにほんとに寝られては危ないし、高速端にある安ホテルでも何でも「とりあえず止まって休む?」って聞くんだけれど、「まだ大丈夫。」と先を急ぐ。

アリカンテからバルセロナまで約560Km。
途中やっぱり眠気が襲ってきて、座席をリクライニングし2回ほど仮眠をとりながらバルセロナのホテルに着いたのが朝の10時過ぎ。
遮光カーテンをきっちり閉めておやすみなさい・・・。



今回3泊4日のつもりだったバルセロナ滞在。
結局2泊3日になってしまったけれど、その分時間を有効に使って十二分に満喫しなければ・・・とばかりに、12時過ぎには起き出してお昼ご飯に出かける支度。

昨日直接ベルリンからバルセロナ入りしているぴのこさん&おさむさんご夫婦と待ち合わせのレストランへ。
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以前から気になっていたタパスバーのオーナーシェフ(多分)が新しく始めたレストラン。
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「魚介でも合うよ。」と勧めてもらったリオハをいただきながら、お試しセットメニューを4人で注文。
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生の牡蠣とアサリ(ウエイトレスのおねえちゃんは「アサリ」と言ったけれど、日本語なら「ハマグリ」に近い感じ)。
牡蠣はそのままレモンを搾っただけ、アサリには海鮮醤(ホイシンソース)が添えられている。
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Berberecho:ベルベレチョ(トリガイの一種)。
パッションフルーツの果肉で和えてある。
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サモサ。
中はカレー味、ヨーグルト・ソースをつけて。
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葉野菜のサラダにはアンチョビやパルメザンチーズのトッピング。
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セップ(ヤマドリタケのこと。ポルチーニと同種)のリゾット。
野菜、特に人参がちょっとごろごろだけど・・・。
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サーモンの生春巻き。
トッピングはあられ。
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名前を忘れてしまったけれど、白身魚のムニエル。
これだけ至って普通な料理。

お肉料理もあったはずなのに写真を撮り忘れてる・・・。
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最初のデザートはラズベリー、バニラクリーム、コーラの泡のコンポジション。
これって言葉で説明不可能な食感と味。
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フラン(カスタードプリン)。
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最後にペティ・フールと・・・
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コーヒー。

食後は・・・
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by sandonomeshi | 2010-05-09 20:00 | 外メシ ausser Haus
2010年 04月 10日

ぽこぽこ サイフォン pokopoko ~ Vakuumkaffeekocher


4月10日(土)


友達のぴのこさん、「オソブコ作ってみたい。」っておっしゃるから「オソブコならぺーさんもいつでも大歓迎だし、うちで一緒に作ろう。」

まずはお昼過ぎに私行きつけのトルコスーパーで待ち合わせてオソブコ用のお肉を調達。
イタリアはピエモンテのオリジナル・オソブコはもちろん仔牛のすね肉で作るんだけれど、うち的には成牛(ドイツではRindと呼ばれている)のすね肉で作るのが気に入っている。
亜流ではあるけれど、ぴのこさん達にも是非試していただこうと、トルコスーパーのお肉売り場で「牛のすね肉あります?」
ところが珍しく牛のすね肉は切らしてて仔牛のすね肉ならあるって。
結局亜流でいこうとした私の企みとは裏腹に正当派オソブコを作ることになったんだけどね。

で、オソブコだけではつまらないかな~と、前菜として同じピエモンテの伝統料理バーニャ・カウダ、あとおつまみにあれこれの献立。

料理が出来上がる頃を見計らってきてもらったぴのこさんの旦那さん、おさむさんも揃って、まずはビールで乾杯。
とりあえずこんなものを摘んでもらって・・・
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もう一回アップで・・・
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私達はおつまみを盛り付けてテーブルへ。

洋梨とハモン・セラーノのサラダ ハニーレモンドレッシングとか・・・
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とりハムの野菜マリネとか・・・
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ポロ葱のオーブン焼き ロメスコソースなど。
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以前ぴのこさんがポロ葱がお好きだとおっしゃっていたので、ちょっとカタルーニャ地方のカルショッツ風に私の大好物&オススメのロメスコ・ソースを添えてみた。
これがお二人に大ウケ。
基本的に一応万人受けしそうな味のソースではあるけれど、特におさむさんはポロ葱よりソースの方が多い?ってくらい付けて召し上がってくれてたし、あとパンにも。
確かに美味しいんだよね~。
味がなじむようにと昨日のうちに作っておいたんだけれど、作り手冥利に尽きるって感じ。

さて、おつまみのお皿がきれいになったらバーニャ・カウダ
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今日の野菜のラインナップ。
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「このソースでいくらでも野菜食べられそう。」とぴのこさん。

そして今日のメインもメイン、オソブコ サフランリゾット添え
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因みに写真はぴのこさんのお皿。
男性陣のオソブコはもう一回り大きいんだよね。

ところでうち的にはいつもと違う仔牛のお肉を使ったオソブコ。
すかさずぺーさんが気が付いて「レモンかなんか絞った?」
やっぱりお肉の味が淡白な分、白ワインの酸味が残るみたい。
でもだからこそこんなボリュームのお肉料理なのに、案外あっさりした感じでペロッと食べられてしまう。

もしかしてオソブコの後では無理かな~と思いながらも一応準備していたチーズテラーもクリアー。
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やっぱりピエモンテ産のヴァルカソット・チーズと、イタリア産ではないけれどスイスアルプス地方のハードチーズ(名前は失念)。
無花果マスタード(Feigensenf)と自家製のプルーンムースジャムを添えて。

もちろん甘いデザートも。
ブラッドオレンジ・レアチーズケーキに・・・
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カルキニョーリ
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カルキニョーリとはカタルーニャ地方の伝統菓子のことで、イタリアのビスコッティによく似ている。
レシピはこの方のもので。
お供はサイフォンコーヒー。

ぴのこさんとおさむさんには何度もいらしていただいているのにコーヒーをお出しするのは初めてだったみたい。
「サイフォンのぽこぽこっていう音が好きなんだよ。」というおさむさんのために・・・

何度でも見返して楽しんで!

それにしても動画を撮ってる私の横で一緒になってカメラを構えているぺーさん。
なにやってんの全く、夫婦揃って・・・。
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by sandonomeshi | 2010-04-10 23:59 | 夕飯 Abendessen
2010年 03月 23日

タパス気分 Tapas-Stimmung

昨日に引き続き今日もすっごい良いお天気。
午後からジムに行ってきたんだけれど、最後もう4時ごろになってサウナ入った後、タオル一枚掛けただけでテラス(もちろん屋外)のデッキチェアーに寝そべってても大丈夫なくらい。
しかもドイツ人はこぞって日向を占領してるけど、私は日焼けが怖くてあえて日陰に。
天気予報によれば数日この暖かさが続くらしい。

で、こう暖かく明るくなってくるとスペイン風が食べたくなる。
一口にスペインと言っても地方によって色んな気候があって、内陸部なんて冬はかなり寒いくて、美味しい煮込み料理なんかもあるんだけどね。

まだ週は始まったばかりだけれどRibera del Duero:リベラ・デル・ドゥエロ(スペインのワイン産地名)などを開けて・・・
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タパスの時には外せないのがアリオリ。

まずはタコのガリシア風
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タコの下には茹でたじゃが芋。
パプリカパウダーとEVオリーブオイルをかけていただく。

あと平茸のガーリック風味グリルに・・・
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チョリソ
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どちらも焼いただけだけど、美味しいワインのあて。

それから人参のトルティージャ
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タイムの風味をきかせてちょっとかわりトルティージャ。

こんなのをつまみながらちびちびやっている間に焼きあがったラムチョップのグリル
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シンプルに塩胡椒で焼いただけ。
ほんとは炭火焼とかにすればもっと美味しいんだけどね~。

普段よりはちょっとのんびりした夕飯。
〆は洋梨の白ワインコンポートとギリシャヨーグルト
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トッピングはピーカンナッツ。
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by sandonomeshi | 2010-03-23 23:51 | 夕飯 Abendessen