三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2010年 05月 28日

貧乏人のパエリャ Paella der Armen

この間トルコ市場で買ってきたアーティチョーク。
「やっぱり茹でたのが一番好きかな〜。」とか宣わっていたペーさんのために・・・
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茹でアーティチョーク 自家製マヨネーズ添え
花弁( 苞片)を一枚一枚外側からはがしながらマヨネーズをつけていただく。

今日もワインを開けてみた。
この間買ったお気に入りのワイン屋さんのお勧め12本セットからLa Mancha:ラ・マンチャ(原産地呼称制度の産地名)のTempranillo:テンプラニーリョ(ぶどうの種類)。
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ラ・マンチャのワインってこのところドイツでもお手頃ワインとしてかなり出回っているけれど、このワインも定価が5.95ユーロ(700円弱)と普段用のお値段。
なのに樹齢30年以上の木から手摘みしているらしいからすごい。
そう思うからかもしれないけれど、軽くて飲みやすい割にちゃんと余韻がある。
ちなみにスペインワインではまだ珍しいスクリューキャップ。

さて、今日のメイン、貧乏人のパエリャ
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スペインで買ってきたボンバ米が美味しくて、またパエリャが食べたいけれど魚介では高くつくし・・・ってことでチキンとチョリソと野菜たっぷり。
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まあもともとパエリャってパエリャ・パン(両手フライパン)で作るお米料理のことであって、別に具が魚介でなくったってパエリャ。
でもスペイン人の間でも冷蔵庫にあるものを適当に入れて作るパエリャのことをPaella de los pobres:貧乏人のパエリャとか冗談で言ったりする。
でも馬鹿にするなかれ。
これが相当旨々。
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自家製アリオリをからめながらいただく。

デザートはバニラアイスのチョコレートソースかけ 三角コーン添え
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このコーン、普通にスーパーで買えるんだけれど、かりかり香ばしくて結構気に入ってる。
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by sandonomeshi | 2010-05-28 23:55 | 夕飯 Abendessen
2010年 05月 26日

ボンバ米 Bomba Reis

ペーさんが帰ってくるんでトルコ市場へちょと買い出し。

自分ながらよくぞ持って帰ってきたなと思うほどの大収穫。
「朝食用に買っといてよ。」とペーさんからたのまれたパナップルが2個で1.5ユーロ(約170円)、スペイン産デーツトマト(ヤシの実のような形をしたトマト)が2Kgで1ユーロ(120円弱)、アーティチョークが4つで2.4ユーロ(約270円)、ミントが2把で1ユーロ。
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その他にもまだまだミニ胡瓜、パプリカ、茄子、梨、パセリ等々、〆て9.5ユーロ(1,000円ちょっと)。
しかも巷のヘタなスーパーで買うよりずっと新鮮。
ほんとはブドウとかバナナとかも欲しかったんだけれど、とてもじゃないけれど持ちきれなくて断念。

さあ、ペーさんも無事ご帰還だし、そんな収穫も使って夕飯。
久しぶりに一日中いいお天気だったベルリン(夜遅くにに降り始めたけどね)。
このまま一気に夏になって欲しいな〜という気持ちを込めて夏野菜のグリル 山羊チーズのトッピング
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豪快に半分に切っただけのアーティチョークもグリルしてみた。
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分かっていたものの、グリルパンで焼いたぐらいではやっぱり火から遠くなる部分の花弁(苞片)は堅くて食べられない。
それでもなんとか火が通ってるところは、かりかりと歯ごたえがあって美味しい。
私的には圧力鍋で茹でるのも美味しいけれど、この方が香ばしくて水っぽさもなくアーティチョークそのものの味が濃くて気に入ったんだけれど、ペーさんは捨てなきゃいけない部分が多くてもったいない・・・とイマイチ。
ほんとは炭火とかでしっかりまんべんなく焼ければ良いんだろうけど・・・。

そしてメインはオックステールのアンダルシア風 赤ピーマンライスのベッド
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ちゃんとしたレシピを持ってるわけじゃないんだけれど、以前ロンダ(スペイン、アンダルシア地方の町)のレストランでいただいたのを思い出しながらトマトや香味野菜と一緒に煮込んでみた。
で、ちょっとリゾット風の赤ピーマンライスはエブロ川デルタ地帯のお土産、Bomba:ボンバ米をで。
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小さくてころんと丸いお米。
型くずれせず水分をよく吸収するので、パエリャに最適なお米という噂どおり。
オックステールを香味野菜と一緒に下茹でした時のストックをたっぷり吸って旨々。
お値段は普通の流通米の何倍もするんだけれど、といっても元々お米自体がお安いものなので1Kgで3ユーロ(340円ぐらい)。
重いのが難だけれど、もっと買ってくればよかった・・・。

あっ、それから野菜のグリルのもオックステールのもお皿も今回のスペイン土産、Sargadelos:サルガデロス。
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それからせっかくのオックステールだしってことで、ワインも開けたり。
私が気に入っているスペインワインの専門店の「お勧め12本セット」とかいうのをネットで注文してあったのが、ついこの間届いたばかり。
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一応これから試していく1本1本にちょっとコメントを書いていこうかな・・・と。
今日のは定価3.95ユーロ(約450円)のお手頃ワイン。
でもBerliner Wein Trophy(ベルリン・ワイン・トロフィー)というコンクールで金賞をとってるらしい。
夏に飲みやすそうな軽い赤。

さて、デザート。
Rabien:ラビーンのショートケーキ。
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実はべつにペーさんが帰ってくるからっていうんで買ったわけじゃないんだけれど、ちょっと訳ありで・・・。
バウムクーヘンで有名なお店ラビーンだけれど、私はショートケーキの方が好きだな〜。
1ユーロでたんまり買ってきたミントでお茶を入れて。
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by sandonomeshi | 2010-05-26 23:07 | 夕飯 Abendessen
2010年 05月 19日

オイル差し Öler

豚ミンチが特価品だったのでとりあえず買ってきたんだけど、何作ろう・・・。
何かの肉あんかけとかも考えたけど、またもや一品だけでも何とか格好がつく担々麺
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私が持ってるレシピ本に載ってて、結構に気に入ってよくつくっている。
材料は挽肉とザーサイと葱、そして炒り胡麻。
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あとは調味料だけ。
でもこれがザーサイの旨味と胡麻の香ばしい風味でかなり美味しい。
一人前に大さじ2杯ほどの炒り胡麻入り。
麺は中国製の乾麺。
素麺ぐらい細麺で、しっかり腰があってしなやか。
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いちばん最初の写真にちょこっと写っているのがラディッシュの即席漬け
ナンプラーとレモンの絞り汁で味付け。

一人メシで素っ気ない献立だし、スペインのお土産をもう一つ。
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オイル差し。
いつぞやこちらでお見かけして、私もスペインに行ったら買って来よう!とか思っていたお品。
でも実はそんなことすっかり忘れていたのだけれど、ふと引き寄せられて入った生活雑貨のお店。
そこで見っけ!
サイズはいろいろあったけれど、私はあえていちばん小さいのを。
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加熱せずそのままサラダやカルパッチョにかけていただくと美味しいアルベキーナ種のオイルは、酸化しやすいのでこうして小量ずつオイル差しに入れてテーブルへ。
油切れも抜群!
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by sandonomeshi | 2010-05-19 23:58 | 夕飯 Abendessen
2010年 05月 18日

スペインのオリーブオイル Olivenöl aus Spanien

料理は簡単な一人メシだけれど、今日もスペインのお土産を・・・。
オリーブオイル2種。
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Picual:ピクアルとArbequina:アルベキーナ。
今回はゆっくり探す時間がなかったのでスーパーで見つけた大手メーカーの量販もの。
でもこのBorges:ボルゲスっていう会社、かのFerran Adrià:フェラン・アドリアとタイアップしてアロマティック・オリーブオイルなぞのシリーズを商品展開してるし・・・。

それはともかく、アルベキーナ種の方はこちらで買ったのがまだ使いかけなのでおいといて・・・。
実は既に昨夜の冷製パスタに早速使ってみたピクアル種100%のEVオリーブオイル。
Deliciosamente amargo e intensoという味についてのコメント付き。
日本語にすると「心地よい苦みがあり濃厚」ってとこかな。
加熱にむく種らしいけれど今日もまたとりあえずそのままで山羊チーズ入り人参のパンケーキ タイム風味の付け合わせサラダに使ってみた。
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確かにそのまま舐めて見ると後でほんわり苦みがくる。
そのほんわりは昨日のようにパスタを和えたりするとほとんど感じないけれど、今日のようにシンプルなサラダだとそう言えば・・・ってくらい。

そしてもう一品、スパゲティ ジェノベーゼ
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これもピクアルでペストを作ってみた。
いつものより味がふくよかな気はするけれど、苦みは分からない。
パルメザンや松の実の濃厚な味と上手く相まっているって感じかな。
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by sandonomeshi | 2010-05-18 23:48 | 夕飯 Abendessen
2010年 05月 17日

サルガデロス Sargadelos

一人メシだと卵料理が多くなる。
私は結構好きなんだけれど、ペーさんには卵料理ってどうしても朝食のイメージが強いみたい。
それで文句言う人ではないんだけれど、私もそこを押してまでどうしてもってほどでもないし、食べたきゃペーさんが留守の時にってことで・・・。
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むき海老とチャイブのオムレツ
スペインでは具が季節の茸だったりして、結構ちゃんとしたレストランの前菜になってたりするのをみるしね。

メインはスモークサーモンと水菜の冷製カバテッリ
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水菜はベランダのプランター育ち。
「アジアミックス」っていうハーブの種から育った青菜だから「まがい」だろうけど・・・。

カバッテリは私のお気に入りのイタリア産Granoro社のショートパスタ。
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もちもちでパスタ自体に味わいがある。

で、このパスタ料理を盛りつけたお皿、深皿と大皿のセットはスペインのお土産。
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もう何年来少しずつ買い集めているSargadelos:サルガデロス。
今回は柄違いのこの大皿もう一枚(深皿とセットで欲しかったんだけれど在庫切れ)とオーバルのプレート。
オーバルのも柄違いで2枚目。
お店に行って手にとって見ているとあれもこれも欲しくなるんだけれど、こうしてバルセロナに行く度に少しずつ買い足していくのも楽しみの一つ。
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by sandonomeshi | 2010-05-17 23:31 | 夕飯 Abendessen
2010年 05月 15日

粘り勝ち Gewonnen!

長らく読んでくださった皆様、ありがとうございます。ロンドン・スペインでの休暇の記録はこれで最後。ほんとに美味しいものいっぱい食べて、すばらしい景色をいっぱい眺めて、スーツケースも私達自身もパンパンに重たくなって(!)帰ってきました。
日々のおさんどんものぞきにいらしてくださいね。                             Sandonomeshi


5月15日(土) 


Tomoさんとお別れしてバルセロナに戻る。
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行きとは別の角度からまたモンセラートを。
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さて、私達の休暇も今日まで。
帰りのフライトは夕方なので、ぎりぎりまで満喫しようとまずはちょっと買い物。

今回2足目の靴・・・
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じゃなくてまたサンダル。
ほんとはヒールのないのを探していたのに、10cmも背が高くなるサンダルのデザインが気に入ってしまい「まあ、とりあえず試してみよか・・・。」と履いてみたらなんとヒールの高さを感じさせない安定感。
さすがウエッジソール。
しかもヒール部分の材質に微妙なクッション感があってとっても心地よい。
早くサンダルの季節こないかな〜。


で、バルセロナで最後の食事。
当初の予定ではバルセロナ初日に行こうと思っていたのに、例のフライトのトラブルで行けず終いになってしまったお店。
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ここ、以前も行こうとしたらちょうど定休日かなにかで諦めざるを得なかったという因縁付き。
遠目からお店が開いているのが見えて「あ〜、三度目の正直。やっとここのタパスが試せる!でももうちょっと遅いし、今日はもう閉店とか言われたりして・・・。」とか冗談言いながらお店に近づくと、2組店の外に並んでいる。
まあ並ぶのは覚悟の上だったから気にせず私達も彼らの後ろで待とうとすると・・・
「今日お昼の営業はおしまい。夜は7時半からだから。」
ガ〜〜〜ン。

そんなことってある!?
やっと今日こそはと思ったのに!
「ダメダメ、私達夕方の飛行機でベルリンに帰るんだから夜は来れないのよ。」と頼み込む。
「ダメだって、もうこんな時間だろ。ここで切り付けないとどんどん遅くなる。」
過去2回、定休日や火山の灰のせいでダメになった話しもして「ビール1杯とタパス2種類だけでいいから。」と食い下がる。
「なんだったら近くのいいお店紹介するよ。」とまで言われ「いや、他に美味しいところなら別に紹介してもらわなくてもいくつも知っているのよ。他じゃなくてここがいいのよ・・・。」
それでも「ダメなものは、ダメ。」と言い捨てて奥に消えてしまったおにいちゃん。
ペーさんはちょっと弱気になり始めて「どうする? 他行く?」
でも諦めきれない私。

奥から戻って来たおにいちゃん、まだいるの?って顔しながら「紹介しようか?、他の店。」とトドメをさしてくる。
「だから他じゃなくて・・・。」
ここで負けてなるものかとお兄ちゃんの目をじっと見つめながら言ってみる。

「・・・、しょうがないな〜。ちょっと待ってて。」
「そうこなくっちゃ!!!」

そりゃ、むこうが定休日だったり、私自身バルセロナにいないなら「次回はリベンジ!」と思いながらも諦めがつくけれど、店も開いていてそこにいるのに目の前で「ここまで。」って言われて引き下がれませんよ!
しかもいつでも来れるところじゃないんだから。


前置きが長くなったけれど「ビール1杯とタパス2種類だけ。」なんて言ってたことはすっかり忘れて次々に注文。
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それに追い打ちかけるようにウエイターのおにいちゃんが「これでラストオーダーだから、食べたいものあったら全部注文してよね。」と。

ここのお店のコンセプトは、「クラシックなタパスを素材にこだわって高級料理のように作る」ってことらしい。
ポテトサラダ(スペインではロシア風サラダと呼ぶけれど)。
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忘れてはならないパン・コン・トマテ(トマトをすりつけたトーストパン)。
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マグロのたたき風。
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海老の丸ごとから揚げ。
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Morcilla:モルシーリャ(ブラッドソーセージの一種)とチーズを細〜いグリッシーニとバゲットの中間みたいのに挟んである。
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ビールを飲み干したら赤。
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これはchanquete:チャンケテと呼ばれる白魚のような稚魚をから揚げにしたもの。
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このままでも美味しくて私の大好物だけれど、ここでは半熟目玉焼きがのっかっていて、ぐちゃぐちゃ混ぜて食べろって。
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茄子のから揚げ さとうきびのシロップかけ。
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定番中の定番、patatas bravas:パタタス・ブラバス。
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ジャガイモの素揚げにマヨネーズとピリ辛ソース。

bomba:ボンバ。
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爆弾と言う意味のコロッケっぽい揚げ物。
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なんだか揚げ物が多かったけど、そのおかげでかなりの満足感。

それでもたのむデザート。
パイナップル好いてるペーさんは・・・
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ライムの皮を上からすりおろし、さとうきびのシロップをかけてある。
パイナップル自体も美味しいんだけれど、このライムとシロップっていうちょっと意外なトッピングがすごくいい仕事してる。

私はborracho:ボラチョ。
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酔っぱらいという意味。
ブリオッシュやスポンジケーキなんかにアルコールをしみ込ませたお菓子のことなんだけれど、これにはカスタードクリームみたいのがのっかっていてさらに砂糖がキャラメリゼされている。
ボラチョとクレマ・カタラナのドッキング?
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コーヒーはなぜだかイタリアン・・・。

最近はイマイチという噂も聞くこの人気タパス・バー。
自分で確かめなきゃ何とも言えないし、一応押さえておきたかったお店。
いろいろ工夫はされているし、決して美味しくないわけじゃないけれど、感動がないんだよね。
ポーションが小さいのでかなりの種類を食べられるけれど、その分「タパスをつまんだ」だけにしては結構かかってしまうし・・・。
スペインってその辺のバールに入っても、感動的に美味しいタパスに巡り会うことってあるしね。
機会があればまた来てもいいけれど、どうしてもここじゃなきゃってのは今回限りかな。
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by sandonomeshi | 2010-05-15 20:56 | 外メシ ausser Haus
2010年 05月 15日

サガスの朝 der Morgen in Sagàs


5月15日(土)


昨日はトイレットペーターの写真だけだったんで、もうちょっとEls Casalsの雰囲気をご紹介。
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私達が泊まらせてもらった3階の階段ホール。

お部屋のバルコニーからはこんな風景が・・・。
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ちなみに180°の眺めも。

 

動画では小さくて判りづらいけれど・・・
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 遠くに見えるのはMasía:マシア(ローマ建築の流れを汲む農家の家)かな?


朝食は・・・
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Tomoさんが焼くブリオッシュやデニッシュやmagdalenas:マグダレナス(マドレーヌ)等々。
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(私達より早起きの方がいらっしゃったから・・・)

そしてCasa Malla:カサ・マイヤ(シェフのご実家)で作られた腸詰め類。
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チーズもクリーミーで美味しかったな〜。
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by sandonomeshi | 2010-05-15 12:16 | 夕飯 Abendessen
2010年 05月 14日

最後の晩餐 Das Abendmahl


5月14日(金)


車もきれいになったことだし、さて出発。

AP7(高速7号線)をバルセロナに向けて。
でも市内には入らずに北上。
すると見えてくるこの景色。
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モンセラット。
“La Moreneta”(黒いマリア像)が祀られている修道院があったりしてカタルーニャの人たちにとっては信仰の対象だけれど、確かにこの奇岩の山には神々しさがある。
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そうしてやってきたのがSagàs:サガス。
Tomoさんが働くレストラン、Els Casals。
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って、こんな写真で紹介してごめんなさい。
このレストラン、お部屋も何室かあって、オーベルジュになっている。
レストランは3度目だけれど宿泊は今回が初めて。
思わず写真を撮ってしまったバスルームのトイレットペーパーストック。

さて今回、なんと偶然にもTomoさんの友人ご夫婦で京都でスペイン料理レストランをなさっていて、しかも私達も去年の一時帰国の時にお邪魔してお会いしたことのある方もお泊まり。
Tomoさんの計らいで夕食のテーブルをご一緒することに。

今日はみんなでお任せコース。
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これ、豚の皮を揚げたもの。
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カタルーニャではポピュラーなつまみだけれど・・・。

ワインは地元のD.O.(原産地呼称制度)のを勧めてもらって・・・。
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(ちなみに前回来た時と同じワイン。非常に気に入ってる、私もメトレも・・・)
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ここの定番、液体状のpa amb tomàquet:パ・アンブ・トマカッ(パンとトマトの意味)。
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生牡蠣。
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どこの産だろ?
おっきい!
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エルダーフラワー(ニワトコの花)のフリッター。
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パンももちもちで美味しいのに、気をつけなきゃデザートが食べられなくなったら大変だし。
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フォアグラのソテー。
お供は春の茸(名前を失念)と未熟アーモンドの実。
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これこれ、楽しみにしていたmúrgola:ムルゴラ(アミガサダケ)の自家製butifarra:ブティファラ(カタルーニャ地方の腸詰めの一種)詰め。
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お皿もおもしろい。
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そしてメイン、黒鶏カポンのロースト。
Els Casalsが自給自足している豚ちゃんも牛ちゃんも既にいただいてるんだけれど、この黒鶏だけがまだだったんだよね。
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一旦キッチンに下げて、付け合わせと一緒に盛りつけられたお皿。

そしてそして真打ち、Tomoさんのデザート。
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追求し続けていらっしゃるFlan:フラン(プリン)。
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ご近所の農家から無処理のままで購入している牛乳を使っているフラン。
日によってできが違うらしい。

そしてペティ・フール。
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Tomoさんのレシピで私も挑戦したCarquinyoli:カルキニョーリ
やっぱりせめてこのくらい小さく焼かないとね。

私達のエスプレッソはRIEDEL:リーデルのグラスカップ&ソーサーだったけれどペーさんのハーブティーは・・・
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食後はお仕事を終えたTomoさんと研修中のあやさんも一緒にしばしおしゃべり。

こうして私達の休暇最後の夜が更けてく。
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by sandonomeshi | 2010-05-14 23:59 | 外メシ ausser Haus
2010年 05月 14日

ファンガール半島 Halbinsel Fangar


5月14日(金)


昨日の感動冷めやらぬまま、今日もDeltebre:デルテブレへ。ホテルのバルコニーからもかすかに見えているPenínsula del Fangar:ファンガール半島(ファンガールは沼地の意味。スペイン語では「半島」となっているくらい大きな砂嘴)を目指す。
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L'Ampolla:アンポリャの町から海岸沿いにいくのが一番近道だけれ、途中にあるどBassa de les Olles:レス・オリェスの湿地は国定自然公園で車の乗り入れ禁止。
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この辺りが河口だったこともあるんだって。目指す灯台はまだ米粒。
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レス・オリェスをとりあえず迂回してまた海岸線へ。

私達のホテルあるCap Roig:カプ・ロッジ。
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この辺りから、まわり込んで伸びているファンガール砂嘴とに囲まれたファンガール湾が始まる。
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ここでは牡蠣やムール貝が養殖されていて・・・
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スペインの珍味Angula:アングラ(ウナギの稚魚)も捕獲できるらしい。
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船着き場もあって、漁師さんではなく趣味で魚釣りに来ているっぽい人たちが2、3。
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ところがこの先辺りから道は狭くなるし(既に舗装のされていない農道みたいなところだったんだけれど・・・)、なんだか地盤も緩そう・・・。
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・・・と思っていたら、突然左の後輪が空回り。
ぬかるみにタイヤをとられたみたい。
私が降りて周りに落ちている板片や潰れたペットボトルなんかをタイヤと地面の間に敷き込んでなんとか脱出。
その時巻き上げた泥で車体は・・・。
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またそんなことになったら大変と水辺を一旦離れ舗装道へ。
そこを5kmほど走って着いたのがPlatja de la Marquesa:マルケサ(侯爵夫人の意味)海岸。
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ちょうど砂嘴の付け根辺り。
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ここから砂嘴へと足を踏み入れる。
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目の前に広がった砂漠のような砂の陸地には道もなく、でもロープが張ってあって車を誘導するとともに、国定自然公園として車乗り入れ禁止となっている。
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そしてたどり着いた灯台。
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砂嘴に入った辺りで一台の四駆とすれ違っただけで、この時期まだ全く無人状態。
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またも360°見渡してみる。



動画でも音がすごいけれど、とにかく風が強い。
でも砂地が湿気ているせいか砂埃は舞い上がらない。



地表すれすれのところで風に舞う砂。

そうそう、この辺りって蜃気楼がおこるらしい。
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でも今日みたいに気温も低くて風が強いとだめだね。

で、ここまで来たらやっぱりこの砂嘴の先端La Punta:ラ・プンタ(まさに先端という意味)を制覇したい私。
砂地をラ・プンタ目指して進んで行くと、例のロープが張り巡らしてあってそこから車の乗り入れ禁止。
車からおりペーさんはPlatje del Fangar:ファンガール海岸の方へ、私はラ・プンタを目指す。
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左にさざ波が立っていて砂嘴が右から左にカーブしながら続いているのが分かるかな?
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ファンガール湾側の波打ち際に水鳥がいたので写真を撮ろうとすると飛び立ってしまった・・・。
ので、足跡だけ。
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途中砂地がこんなに貝殻に覆われているところも。
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この辺は潮の加減で水に沈むんだろうか・・・。

そして・・・ラ・プンタ。
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本当に先端だってことが分かるだろうか・・・。

さっきいた灯台がこんなに遠い・・・。
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今度はファンガール海岸沿いに歩きペーさんと合流。
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これ、やらせじゃなくて、ほんとにこんな風に転がってたし・・・。
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車に戻って来た道を引き返す。
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ちょっと遠目だけれど今度はカメラにおさめた水鳥。
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養殖場を今度は砂嘴側から。

付け根の細くなった辺りにさしかかると・・・
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右は水田、左の砂がこんもりしている向こうは地中海。
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振り返ると・・・
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砂嘴を離れて村の方に戻ってくると・・・
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地元の米作共同組合BAYOの精米工場・・・かな。

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さっきまでいたファンガール半島が水の向こうに見えるアンポリャの町の町外れでお昼。
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またたのんでしまった生牡蠣。
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デルタ・エブロの牡蠣もとりあえず食べ納め。
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あとやっぱりこのファンガール湾で養殖されているアサリの漁師風。
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この辺り養殖の貝類だけでなく魚の水揚げもあるんだし、シンプルな魚料理でもと、スズキのグリル。
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スペインではこういう料理はよっぽどエレガントなレストランでない限り丸ごと尾頭付きで1尾ど〜んと出てくるものだからとペーさんとシェアーするつもりだったら、案外小さめ?。
ちゃんと半身をとってペーさんに。
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でもさっきのアサリのトマトソースでしっかりパンを食べてたから、結構満足。


レストランを出たら・・・
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GSで泥をかぶった車を洗い、目指すはSagàs:サガス(・・・ってどこでしょう?)
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by sandonomeshi | 2010-05-14 16:48 | 外メシ ausser Haus
2010年 05月 13日

デルテブレ Deltebre


5月13日(木)


午後はトルトサからエブロ河を下りまたデルタ地帯に戻ってきてDeltebre;デルテブレ(デルタ地帯の町名)を散策。
といってもすごい広さなのでもちろん車で。

まずはPlatja dels Eucaliptus(ユーカリ海岸)。
広〜い。
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多分シーズンには監視用に使われているんだろう台の上に上り360°の眺めを。



土地の人曰く、この辺りは海水浴場としてはまだそんなにポピュラーじゃないので、夏場でも人も多くなく一人当たりの占有面積は広いよって。

次はIlla de Buda(ブダ島)を目指す。
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ところがもうそこがブダ島ってところで・・・
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向こう岸には渡れないのね・・・。
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ならばと、このエブロの支流沿いにGola de Migjorn(ミグジョルン河口)へ向かってみる。
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すると・・・
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突如川が消えた!
回り込んで川上に向かってもう一枚。
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そしてもう一度360°見渡してみる。



ちょっと戻ったところにあった見晴し台の上から。
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この辺りはほとんど国定自然公園(下の地図上で、緑の線で囲われている部分)なんだけれど、後で分かったところだと、ブダ島はその中でも許可がないと立ち入れない区域になっているらしい。
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こんな道路標識のある道をエブロ本流まで戻り、さらに少し上流へ。

そこには「Transbordador La Cava(ラ・カバの渡し)」がある。
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甲板だけの船みたい。
ふとジャン=ジャック・アノー監督の“愛人/ラマン”という映画のシーンを思い出した。
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料金は一人50セント(60円ぐらい)。
乗用車や軽トラックは乗っている人も込みで1台3ユーロ(370円ぐらい)。
船頭のおじいさんの話しでは、ここから少し上のところに橋が建設中で、10月に完成したらこの渡しはなくなってしまうのだそう。



「18○○年(年号を失念)からずっ〜と続いてきた渡しだけどな。そりゃ、当時は手漕ぎでさ。」
「じゃあ、馬車とかも乗せて渡してたんだよね。」
「あぁ、馬車がこの辺を走り始めたのは1930年代かな。ちょうど市民戦争の頃だよ。」
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向こう岸に渡り着いたら、今度はエブロ本流の河口へと向かう。
Riumar:リウマール(川海という意味)という河口側の集落に近づくとエブロ周遊船乗り場があり、自転車道、歩道と2本並んできれいに舗装されていて観光に力を入れているのが伺われる。
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ここからは車では入れない。
でも河口はもうすぐ。
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舗装道が終わるところに展望台。
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これがエブロの河口。
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今日最後の360°パノラマ動画。



まだ日が暮れるには早いけれど反対の側の空は真っ黒な雨雲が広がっている。
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降って来ないうちに車に戻らないと・・・。
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もし興味がおありでしたら・・・
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by sandonomeshi | 2010-05-13 23:42 | その他 u.a.