三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

sandonomes.exblog.jp
ブログトップ

タグ:スペイン Spanien ( 144 ) タグの人気記事


2012年 05月 17日

ホワイトアスパラガスの季節 die Saison des weisserspargels

4月24日(火)

そろそろ本番。
ドイツのホワイトアスパラガスの季節。
近くのショッピングセンターの中にもBeelitz:ベエリッツ(ベルリン郊外にあるホワイトアスパラガスの有名な産地)産アスパラガスの直売特設コーナーができてる。
早速買ってきて、まずは一番クラシックな食べ方、茹でホワイトアスパラガスのロースハム添え オランダオース
e0112086_3514098.jpg
オランダソースを失敗してちょっとゆるくなり過ぎたけど、お味の方はまずまず。
やや太目で食べ応えのあるのを買ってきた。
e0112086_3515928.jpg
う〜ん、今年も美味しいベエリッツのホワイトアスパラ。
むか〜し日本に住んでた頃、ホワイトアスパラといったら茹でた瓶詰めしかなくて、あれはあんまり好きじゃなかったんだけど、こっちでいただく新鮮なホワイトアスパラは別物!
初めてホワイトアスパラがほんとはこんなに美味しいものだと知ったのは、まだバルセロナに住んでた頃、出張でアムステルダムに行っていて、仕事の関係でホテルオークラさんのメイン・ダイニング「シエル・ブルー」でいただいた時。
季節は6月でまさにオランダもホワイトアスパラの季節。
23階からの見晴らしは素晴らしく、また食事が進んでいってもいつまでもほの明るい北欧の夏の空が感動的だったのを憶えている。

メインもカタルーニャっぽくチキンの田舎風煮
e0112086_3522488.jpg
ニンニクがごろごろ入った煮物。
日本の筑前煮っぽくってご飯が進む料理。
これウサギでも美味しいんだよね〜。
元々はバルセロナのとある田舎料理屋でウサギのオレガノ風味煮としていただいたのを、チキンでアレンジしてもまたすっごく美味しくて二人して大好物。
[PR]

by sandonomeshi | 2012-05-17 20:41 | 夕飯 Abendessen
2012年 05月 16日

”はじめてのおつかい”にハマる "der erste Einkauf"

4月18日(水)

今晩はペーさん会食だとかで一人メシ。
なので簡単に済まそうと高をくくってネットの動画にくぎづけ。
ふと見つけた番組”はじめてのおつかい”。
この企画すごいね。
子供にばれないよう苦労して撮影する様子なんかも見て取れたけど、それにしても今時の子供、分かってるんじゃないかな〜。
そう思い出すと、結構やらせ的なことも色々あるのではと疑ってしまうけど、それを差し引いても、可愛くって私の心は鷲掴みされてしまった。
なんでももう長くやってる長寿番組ならしく、遡って何回か分一気に観てしまった。
言葉にしてキチンと言えないだけで、子供ってすごく色んなことをちゃんと考えられるんだね〜って改めて感心してしまった。

夕飯のおかず。
e0112086_7115330.jpg
葱豆腐
この間の炒り豆腐の残りで。
たまにはこんなシンプルなおかずでもちゃんとご飯が進む。

トルコ市場で買ってきた濃〜い緑の飯のほうれん草の玉子そぼろ
e0112086_7121299.jpg
バターで炒めて風味よくし、そぼろというより半熟に仕上げてどちらかというとスクランブルエッグっぽい。
なんだか朝食みたいだけど、ほうれん草に甘味があってすっごい美味しい。
ペーさんがほうれん草のカタルーニャ風が食べたいって言うから買って来たほうれん草。
先に味見と称していただいたけど、明日のカタルーニャ風も楽しみ。
[PR]

by sandonomeshi | 2012-05-16 19:51 | 夕飯 Abendessen
2012年 04月 20日

お誕生日ケーキ Geburtstagkuchen

3月26日(月)

こちらでは誕生日を迎えた本人が当日回りの人にごちそうするというのが習わし。
誕生日の当日は有休を取ってたペーさん。
恒例のケーキは今日までお預けになってた。

昨日夕方から焼いて準備しておいた、会社に持っていく用のケーキ2種。
e0112086_1947575.jpg
苺チョコロールケーキは今朝ホイップクリームと苺を巻いてデコ。
スペイン、ガリシア地方のタルタ・デ・サンティアゴ風のアーモンドタルトはしっとりするように昨日焼いて一晩寝かせておいたのに、ローストしたスライスアーモンドをちりばめパウダー・シュガーで仕上げ。
e0112086_1948202.jpg
台地は手抜きして市販の生タルト生地を使ったけれど、シナモンとレモンの皮のすりおろしの風味が聞いたアーモンド・プードルたっぷりの流し込み生地はすっごい良い香り。
e0112086_19515397.jpg
自分で試せないから美味しいかどうかちょっと不安だったいるするけど・・・。


オフィスの皆さんのお口に合うと良いけどな・・・。
[PR]

by sandonomeshi | 2012-04-20 12:43 | その他 u.a.
2012年 04月 17日

半世紀! ein halbesjahhundert!

3月21日(水)

なんと言っても半世紀!
この国では元々お誕生日のお祝いは何歳になっても大切な行事だけど、切りのいい数字となるとなおさら。
ペーさんもどうしようか色々迷ってたけど、結局何もしないことに。
来年、私と夫婦二人合わせて100歳をお祝いするって手もあるしね・・・。

取りあえず、普通の誕生日ってことで、子どもたちがやってきて一緒にお祝いすることに。
食事の献立は、まずサラダの様な前菜になる大皿料理をいくつか並べて、メインは久しぶりにフィデウア(パエリアのパスタ版)を。

ぱりぱりしゃきしゃき美味しいロメインレタスのサラダ ヨーグルトマスタードソース
e0112086_610248.jpg

私の定番、レーズンと松の実入り人参とルコラのサラダ
e0112086_6104392.jpg
みんなも大好き!

昨日のタコで一番先に作っておいたからしっかり味が馴染んで美味しくなってるタコサラダ
e0112086_6113688.jpg

アボガドとモッツァレーラのバルサミコトマトペースト和え
e0112086_6115670.jpg
しっかり熟した生のカクテルトマトとバルサミコ、おろしたニンニク少々、あとは砂糖と塩胡椒で味を整えたソースと言うかペーストでアボガドとモッツァレーラを和えたもの。
ころんとかわいいミニモッツァをおねえちゃんはマッシュルームと勘違い。
食べれば分かるけどね。

そして肉食成年男子のためにラムミンチのスパイシーミートボール
e0112086_6121310.jpg
ロシアのお土産のシャシリク用ミックススパイスを混ぜてある。

これで結構お腹は満足してきたんだけど、メインのアサリのフィデウア
e0112086_6124179.jpg
昨日買ってきたアサリ1Kg全部使って豪快に。
e0112086_6132299.jpg
カセットコンロを使ったんだけど、パエリャパンが大き過ぎて火の回りがあんまり良くなく一部底で焦げてるけど・・・。
でも一応パスタはつんつんしてる。
e0112086_6134133.jpg
フィデウアと言えばやっぱりアリオリは欠かせない。
e0112086_6141471.jpg
それぞれお皿に取ってフィデウアニ絡ませながらいただく。

お供はスペインの北西部ガリシア地方で作られたカリスマワイン製造者、Telmo Rodorígues:テルモ・ロドリゲスのGaba do Xil:ガバ・ド・イクシル Godello:ゴデジョ(葡萄の品種名)。
e0112086_615371.jpg
バレンタイン・デーに同じガバ・ド・イクシルの赤メンシアを開けた時、ペーさんラベルのデザインを痛く気に入ってたから、今日は白を。
ゴデジョはガリシア地方土着の品種で、私も今日が初めて。
香りも豊かでフルーティ、後味さっぱり。
流石魚介料理にぴったりな白ワイン。

フィデウアは完全に食べきれないとみて「取りあえずアサリだけは全部食べてしまって。パスタは明日温め直しても美味しくいただけるだろうけど、アサリは今日のうちが良いから・・・。」

そしてデザートにはHAPPY BIRTHDAYのろうそくを付けた>苺ケーキ。
e0112086_6163298.jpg
子供達が「♫ハッピーバースデー、トゥーユー、ハッピーバースデー、トゥーユー♫・・・・」と歌う。
スポンジケーキは結構ふんわり焼けて自己満足してたんだけど、ホイップクリームの泡立ち具合がちょっとゆるくて、デコレーションが上手くいかず可愛くない。
e0112086_6182755.jpg
まぁ、イチゴケーキだっていうだけで喜んで食べてくれたから良かったけど・・・。
[PR]

by sandonomeshi | 2012-04-17 23:53 | 夕飯 Abendessen
2012年 01月 22日

新年会で初火鍋 mein erster Feuertopf beim Neujahrs Dinner

1月7日(土)

ブログ友建ちのたんたんさんが「うちで新年会やりませんか?」と誘ってくださった。
去年の夏ご結婚されたばかりのご主人、お料理好きでうちと同じ名前のペーさんが腕を振るってくださるみたい。
喜んでお邪魔しま〜す。

BVG(Berliner Verkehrsbetriebeの略。ベルリン交通局って感じで、地下鉄、市内電車、バス、トラム、フェリーなどの交通網)でも便利なところなんだけど、ペーさんは車で行くと言い張る。
寒い中電車がくるのを待つのとか大嫌いな人・・・。
車で行ったら思いっきり早く着いてしまって、ちょうどシトラスジュース(血液をサラサラにするから良いと言うのを読んだので)を買っておきたいと思ってたところだったので、近くでスーパーを探しジュースを買いに。
それから駐車スペースを探して停めたところから歩いてたんたんさん宅に向かったら約束の時間を過ぎてしまった!
初めてのお呼ばれなのに遅れてしまって申しわけない!
既にセットされたテーブルには冷菜も並んでいた。
e0112086_21544272.jpg
私は見るなり「わっ!数の子だ!。」
一瞬レタスかと思ったきくらげと胡瓜の和え物に数の子がトッピングされてる〜。
e0112086_2155274.jpg
こちらは香菜の風味がいい野菜のジュリアン(細切り)のサラダ。
e0112086_21552399.jpg
こういう味、大好きなんだよね〜。
e0112086_21554798.jpg
東坡肉は暖かいのを出してくださってさぁ、新年会の始まり。
薬を飲んでいるのでアルコールは良くない私に、今年またベルリン・マラソン出場に登録したペーさんは体重管理を始めててアルコールは控え目。
そんな愛想のない二人のために乾杯用のノン・アルコール・ビールを買っておいてくださったんたんさん。
でも「私はノン・アルコール・ビールは好きじゃないし・・・。」とか我が侭を言ったら、「ちょっと甘いけどモルト・ビールは如何?」と言ってくださった。
初めてのモルト・ビール、自然の甘みらしいけど結構甘い。
でもちょっと私の好きな黒ビールっぽくって美味しい。
以前ポークリブのモルト・ビール煮って言うのを作ったことがあるけど、この甘みとアルコールでお肉が美味しく煮えるんだな〜とか改めて思い返してみたり・・・。
さらに茹で上げ、蒸したての水餃子と茶碗蒸し。
e0112086_21571571.jpg
たんたんペーさんの餃子の美味しさはすでによく知っている私達。
「こんな少量の記事だと逆にちょっと難しかったけど・・・。」とかおっしゃるペーさんだけど今日のもつるつるもっちりの皮で確かめなかったけど多分お手製のラー油も程よい辛さで美味しい!
e0112086_21574381.jpg
茶碗蒸しもちゃんと器まで本格的で干し買い柱が丸とごとごろんと入ってて食べ応えあるし、良い風味。
ペーさんも日本で食べて以来茶碗蒸しが大好き!だから大喜び。

ここまでが前菜でメインは中国風の火鍋。
お鍋も半分に仕切りがしてある本格的な物で、真っ赤なピリ辛スープと鶏ガラと昆布でとったというあっさりスープの2つの味が楽しめる。
具も私の大好きな茸類もいっぱい・・・
e0112086_2201576.jpg
野菜もいっぱい・・・
e0112086_2205220.jpg
お肉も鶏、豚、ラムと種類豊富。
e0112086_22105364.jpg
実は今回が私の火鍋デビュー。
e0112086_22112327.jpg
たんたんペーさんが「一緒に飲めるように車では来ないでください。」とまでおっしゃってたらしい、中国西部産のワイン。
e0112086_22114679.jpg
トルコ系の人たちがたくさん住んでる地域ならしく、美味しいかも?と期待して中国主張の時に買って帰ってこられたという貴重な一本を私もなめるくらいちょこっと試させていただいた。
スッキリ軽くフルーティ。
お肉もあるけどあっさり食べられる火鍋によく合うワインだった。
ドイツ語ででSteinbeisserと呼ばれる魚も・・・。
e0112086_22123771.jpg
プルンとした白身でアンコウに似た感じ。
旨味がしっかりある身でなかなか美味しい。
後で調べてみるとドジョウ科の淡水魚みたい。
お鍋の具はまだまだ残ってたけど、デザートが気になるし、私は先にご馳走さま。
いただきものの鶴屋吉信さんの羊羹があったので「デザート用にお持ちしましょうか?」と予めたんたんさんにお聞きしたら「デザートにと考えている物もありますが、それも嬉しいです。」とおっしゃっていただいたので、持参した羊羹も楽しみだったのだけど、お菓子作りが得意なたんたんさんが用意してくださってる物ももっと楽しみ。
そしてデザートのアソート。
e0112086_22143678.jpg
左が黒豆入りの蒸しパン、右が栗羊羹、奥が黒胡麻餡の白玉のようなお餅。
蒸しパンがパサパサになってしまったとたんさんは気にされてたけれど、でも甘く煮た黒豆を使われたってとこが美味しいアイデアだし、お豆も大粒で美味しかったし、生地は確かにちょっとぱさぱさだったけど、黒唐の様な香りが香ばしくて旨味があるしで美味しくいただいた。
しかもマラソン再挑戦の為減量中のぺーさんにはドイツ風のケーキなんかよりずっとカロリー低そうでぴったりだな〜と、うちのデザート用アイデアいただきっ!って感じ。
鶴屋吉信さんの羊羹も上品な甘さで流石。
うちのペーさんも「dulce de membrillo:ドゥルセ・デ・メンブリージョ(花梨の実で作るスペインのスイーツ)みたい・・・」と言って喜んで食べる。
おしゃべりは尽きないけどあんまり長居するのも・・・ってことで日付が変わる前においとま。
ベルリンくんだりで数の子をいただいて、初火鍋をいただいて満足度100%で帰宅。
[PR]

by sandonomeshi | 2012-01-22 05:48 | およばれ Eingeladen
2011年 11月 07日

おうち居酒屋 japanischer Tapas-Bar zu Hause

11月7日(月)


メキシコからペーさんが親しくしている会社の人が出張でベルリンにやってきた。
数日滞在するんだけど今日しか時間がないってことで、旅行から帰ってきたばっかりで冷蔵後空っぽだけど、夕飯食べにいらしてもらった。

もちろん数件回って買い物はしてきたけど、月曜日の朝ってまだ棚が空っぽのお店も多いんだよね〜。
欲しかった物が手に入らなかったり、逆に意外な物が見つかったり・・・。
そんな材料で準備した、日本の居酒屋風うち呑み。

まずはビールなんぞで始めてもらって・・・
e0112086_2150685.jpg
山葵豆と写真には写らなかった柿の種、あとトルコで買ってきたピーナッツ。

さて、料理の方は・・・
e0112086_21503031.jpg
素麺かぼちゃのナムル風茹で海老とアボガドのたたき梅和え
e0112086_2151570.jpg
素麺かぼちゃ、こっちではスパゲティ・パンプキンって名前で売ってるんだけど、かぼちゃの実がこんな風にスパゲティみたいになるっていうのを説明するのにちょっと手こずったり。
e0112086_215124100.jpg
たたき梅和えは「ジャパニーズ・ワカモレ?」

次は無花果の天麩羅
e0112086_21515138.jpg
この間ちょっと試してみて気に入ったヤツ。
まだやや若い無花果を選んで揚げたんだけど、火が通ったらとろ〜り甘くなる。

こちらSweet Dumpling:スイート・ダンプリングと名前の付いた生食もできるかぼちゃの素揚げ そぼろあんかけ
e0112086_21521948.jpg
仕上げにライムの皮のすりおろしで風味づけ。
e0112086_215244100.jpg

そして鶏肝とニンニクの酒煮
e0112086_2153980.jpg
私のおうち居酒屋の定番。
早めに煮ておいて一旦冷ましたのを温め直すとなお美味しい!

鶏が続けど砂肝のから揚げ
e0112086_21533353.jpg
この歯ごたえ、食べてもらえるかな〜とちょっと心配してたんだけど、かなり気に入ってもらえたみたい。
ペーさんも初めて作ったとき「何、これ?」とか言ってたけど、最近好きだもんね〜。

今度は鳥違いで鴨ロース
e0112086_2154182.jpg
鴨ロースって日本人以外の人にも結構ウケがいい。

そしてメイン。
アントルコートのステーキ 柚子胡椒ソース
e0112086_21542844.jpg
付け合わせは緑豆の混ざった古代米のご飯と炒めたスナップエンドウ。
e0112086_21545688.jpg
ほうれん草の玉子とじ汁といっしょに。
私的には、ちゃんとお出汁を取って作ったこのお汁が今日一。

ずっとちょろちょろと彼らには一口サイズみたいな料理が続いて何となく食べた気がしてなかったかもしれないけれど、ステーキでがつん!
因に写真の100gあるかないかのステーキは私のお皿で、彼らにはもっとでっかいのをお出ししてるし・・・。

で、テーブルを仕切り直してデザート。
e0112086_21562157.jpg
抹茶クレム・ブリュレ
梨はこっちでもNashiと言って売ってる長十郎に似た中国産。
瑞々しくてちゃんと甘い。
クレム・ブリュレには茹で小豆をしのばせて。
e0112086_2156529.jpg

メキシコからマドリッド経由でついたばかりの彼。
疲れた様子もなく食欲もあるし、よく飲む。
神戸の灘で買ってきた日本酒のブランデーをお勧めしてみた。
e0112086_2157161.jpg
珍しがってボトルの写真を撮ったりされて「この100%と50%ってなんのこと?」たいした知識もないのに山田錦と精米歩合の説明をするはめに・・・。

そして最後の最後にはエスプレッソ・マシンに活躍してもらってコーヒーを。
e0112086_21574911.jpg
私はベイリーズでCarajillo:カラヒージョ(エスプレッソコーヒーにスピリッツ系のアルコールを加えた飲み物)に。
[PR]

by sandonomeshi | 2011-11-07 23:59 | 夕飯 Abendessen
2011年 10月 18日

バカラオ・ア・ラ・サンファイナ Bacalao a la Samfaina

ベランダのUFOズッキーニ。
なんだか最後のあがきみたいに実をつけてる。
でもここんところ気温が下がってきてるしもうあんまり大きくなるのは望めないだろうな〜と、まだ小さめだけど3つばかり収穫。

シンプルにグリルにしていただくのが私の定番でしかも美味しいんだけど、そればっかりでもな〜とひさしぶりにサンファイナを作ることに。
サンファイナってカタルーニャ地方の野菜のトマト煮。
で、サンファイナを作ったら・・・
e0112086_15212658.jpg
鱈のサンファイナ添え

カタルーニャではbacalao:バカラオといって鱈の塩漬けを戻してから揚げみたいしたのにこのサンファイナを添えていただく定番料理がある。
鱈の塩漬けはスペイン食材店まで行かなきゃ手に入らないので、近くの市場で買ってきた生のkabejau:カベヤウ(ドイツ語の鱈)で。
鱈もぷりっとしててなかなかだったし、サンファイナの野菜のくったり具合もいい。

で、この料理を見たペーさん、「せっかくだから白開けようか・・・。」
・・・ってことで、Verdejo:ベルデホ(葡萄の種)。
e0112086_15214885.jpg
私達のお気に入りのワインでケース買いしてあるんだけど、飲むのは久しぶり。
やっぱ美味しい。

その前には芽キャベツとニュルンベルグソーセージのスープ
e0112086_15223986.jpg
ベースは別にとった鶏がらスープ。
シンプルだけど、最初に炒めた芽キャベツの香ばしさとニュルンベルグのハーブの風味がなかなか。

そしてデザートはベリー・パンナコッタ
e0112086_15225675.jpg
こないだから使ってる冷凍のミックスベリーをまたもや活用。
パンナコッタに色がついているのはキイチゴの赤ワインコンポート(瓶詰め作り置き)の煮汁を混ぜてあるから。
[PR]

by sandonomeshi | 2011-10-18 23:17 | 夕飯 Abendessen
2011年 09月 19日

おじや Olla

ペーさんが留守なもんだから、手抜き且つ冷蔵庫や冷凍庫の整理。

1ヶ月ほど前だっけ、グリーンコリアンダーで作ったちょっと煮過ぎたポルトガル風魚介のトマト煮。
煮汁がたっぷり余ったから冷凍しておいたのを利用して・・・
e0112086_6532646.jpg
漁師風リゾット
魚介の具なしだったからむき海老を新たに足して。

ところでリゾットと言ってしまうとイタリアンっぽくって、実は私の意図とはちょっと違うんだよな〜。
ほんとはオジャ(Olla)って言いたいところ。
オジャというのはスペイン語でお鍋のことなんだけど、煮込み料理のこともオジャっていう。
地方によって材料やレシピがいろいろで、例えばお米の産地のバレンシア地方なんかでは魚介や肉類や野菜の他にお米が入っていて、日本の雑炊っぽかったりする。
・・・ってことで、日本の「おじや」の語源はこのスペイン語のオジャだっていう説がある。
やはり南蛮渡来語とされる「カステラ」なんかは今でもカタカナで書くし洋菓子として認識されてるけれど、「てんぷら」とか「おじや」は日本の味だよね。

そんなうんちくを出してきたのは、リゾットなのにチーズを使わなかったことの言い訳。
グリーンコリアンダーの風味もよくきいてることだし、チーズって気にならなかったもんだから・・・。

ところが、胡椒はぴりっときいてた方がと思い、ミルをお皿の上で構えて粗挽きしようとしたら、いきなり歯車の部分がカチッといって壊れ中から粒胡椒がどさっとこぼれた。
e0112086_654094.jpg
「ぎゃっ!」
これでは食べられないよね〜。
小さなティースプーンでなるべく胡椒の粒だけすくっては取り除き、すくっては取り除き・・・。
e0112086_6575376.jpg
そんなことしてたからちょっと冷めてしまったけど、でも魚介の旨味たっぷりで十分美味。

その前にはミックス野菜スープ
e0112086_65447100.jpg
生クリームとひまわりの種をトッピング。
今日は雨が降って、温かいスープが美味しい気温。
[PR]

by sandonomeshi | 2011-09-19 23:51 | 夕飯 Abendessen
2011年 07月 16日

羊のホーデン Hoden von Schafen

あんまり枝豆の話しばっかりでもと思ってちょっと休憩してるけど、ちゃんとむくむく育ってる。
また時々写真アップしてみるけど・・・。

で、今日はトマト。
e0112086_2183661.jpg
やっと一つ色づいてきた。
今年は春からずっと比較的穏やかにきてるおかげか、かなり育ちがいい。
e0112086_219380.jpg
でも途中まで赤くなってたのに、急に寒くなって腐ってしまった年もあったしな〜。
e0112086_2192351.jpg
なんとかこのまま寒くならずにいて欲しい。

さて、お義母さんがお昼寝している間、お肉類を買い置きしておこうとぺーさんに車出してもらってトルコスーパーへ。
そしたら、ペーさん、お肉売り場のショーケースで見たことないもの発見。
5、6cmの小判型にスライスしてある白い物体。
なにかの「もつ」だろうけど、なんだろ?と店のお兄ちゃんに聞くと・・・「羊のHoden:ホーデン。」
私は知らなかったんだけど、日本でもホルモンの世界ではなぜだかドイツの語の「ホーデン」で呼ばれたり「タマ」って言われたり・・・。

「どうして食べると良いの?」とさらに聞くと、「そのまま焼いて塩胡椒。」だって。
二人でちょっと躊躇してたら「ほらっ。」とお兄ちゃんが爪楊枝に刺した一切れを。
お客さんへの味見のためか、焼いたのを準備してある。
うん、臭みも何もなく、ぷるんとした食感。
イケるんじゃない?

既にスチロールのお皿に並べてラップで包んであるのをお買い上げ。
レジで、私達の後ろにいたドイツ人のおばさん、「これ何ですか?」
「羊のホーデンですって。」と応えると、一瞬絶句。
でも「一見『脳』かな〜と思ったんですけどね。・・・まぁ似たような時もありますけど・・・。」っていうペーさんの冗談にちゃんと反応してたし・・・。


・・・ってことで夕飯の前菜に。
e0112086_21112519.jpg
ホーデンと平茸のガーリック風味焼き
e0112086_21114966.jpg
バゲットの上にのっけて・・・
e0112086_21121010.jpg
こういう時は黒塩とかアドリア海の塩の花とかをぱらぱらっと。
多分いつでも手に入るわけじゃないだろうけど、また見かけたら欲しいな・・・くらい美味しい。
今度は韓国風のたれとかでいただいてみたい。

トルコ市場でやっとみつけた皮付きとうもろこし。
早速冷製コーンスープ
e0112086_2112484.jpg
甘い!

そしてメインはハンバーグステーキ タイム風味トマトライス添え
e0112086_21131657.jpg
今日もちゃんとジューシーに焼けて満足。
カクテルトマトを炒めてピラフの要領で作ったトマトライス。
これ、美味しい!

デザートはパイナップルのキャラメリゼ ライム風味
e0112086_21135584.jpg
バルセロナのタパス・バーInopia:イノピアのをちょっと真似っこ。
お店ではさとうきびのシロップとかいうのがかけてあったんだけど、そのかわりにブラウンシュガーをまぶしてバーナーでキャラメリゼ。
ライムの皮のすりおろしをふりかけて。
パイナップルはもう少し熟してても良かったかな〜っていう加減だけど、でもその甘酸っぱさにかりかりの砂糖、ライムの爽やかさ、バツグンのハーモニーだね。
[PR]

by sandonomeshi | 2011-07-16 23:02 | 夕飯 Abendessen
2011年 06月 06日

“ジャム”作戦 Operation "Marmelade"

6月6日(月)


ロサの提案で計画してた「ジャム・オペレーション」(ジャム作戦)。
残念ながら子供が風邪引いちゃってイレネは来れなくなってしまったけど、ロサと私で今日決行。

このところ真夏みたいなお天気が続いているベルリンだけど、今朝はまた一段と暑い。
朝9時に家を出た時で通りの温度計は29度!
こんなの見たら余計にげんなりしてしまいそうだけれど、そんなことは言ってられない。
トマト2Kg、サクランボ2Kg、パイナップル1個半(約1Kg)、イチゴ1Kg、マンゴー2個が待っている!
ちなみにマンゴーは予定外だったんだけど、市場に買い出しにいったらすっごくお買い得だったんでチャツネーでも作ろうかってことで・・・。

写真を撮っとけば良かったな〜と後で後悔したけど、まず最初のロサの任務はサクランボの種取り。
一昨年買った秘密兵器、サクランボの種取り器を持参。
最初コツとリズムをつかむまで10個ほどは練習だけど、その後はしゅぽんしゅぽんと2Kgのサクランボの種取り完了。

その間私はトマトを湯剥きし小さく切る。
それぞれレモンの絞り汁やバニラビーンズなんかを加え、ゼリーシュガーと混ぜてしばし寝かせると・・・
e0112086_1555469.jpg
こんなに水分が出てくる。

次はパイナップルとイチゴ。
「イチゴなら私が秘密兵器もってる!」とロサが出してきたのがイチゴのへた取り器(ストロベリーフヒューラー)。
e0112086_15553455.jpg
これまたすごく簡単にイチゴのへたが取れる!
ではこの任務は私が。

こうして全ての材料の下準備ができたらお昼休憩。
e0112086_15555777.jpg
平行してロサがちゃちゃっと作ってくれたクスクスサラダ。
e0112086_15561535.jpg
グリーンコリアンダーの風味がきいてて美味しい!

さて、腹ごしらえが済んだらジャムを煮始める。
4口ある電磁調理器をフルに活用して同時進行。
ゼリーシュガーを使えばぐつぐつ煮え始めてからほんの4、5分混ぜ混ぜしてればOK。
材料の下準備にかかった時間に比べたらあっという間にできてしまう。

オーブンを100度に設定して熱殺菌しておいた保存瓶に詰めて・・・
e0112086_15563696.jpg
瓶が大小バラバラだけど・・・。
出来上がりはプレーンとハーブ入りのトマトのジャム、サクランボはバニラビーンズ入りとキルシュヴァッサー(サクランボのスピリッツ)入り、パイナップルはライム風味、イチゴもバニラビーンズ入りとダークラム入り、あとトマトとレーズンも加えスパイスをきかせたマンゴーチャツネ。
e0112086_15565564.jpg
光熱費や保存瓶、あとハーブやスパイスなんかは別として、材料費しめて一人5ユーロ(600円弱)ちょっと。

作戦完了後のコーヒー一杯。
e0112086_1557215.jpg
「ちょっと季節はずれだけど・・・」と言いながら、私が大好きなポルボロン添えてくれて。
[PR]

by sandonomeshi | 2011-06-06 18:48 | 保存食 Einmachen