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2013年 08月 27日

森の音楽堂でのウエスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団 West-Eastern Divan Orchestra in Waldbühne

8月25日(日)

今週末は2日続けてお出かけ。
今日は、もううちの恒例となりつつある、今年で三回目のダニエル・バレンボイム氏率いるウエスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団のwaldbühne:ヴァルトビェーネ(森の劇場の意味。ベルリン西端の森の中にある野外劇場)での公演。
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開演は夕方7時だけど、チケットはブロック指定で席は自由なので早めに行って席取りと、夕飯代わりのピクニックをしようと6時頃到着。
今回はペーさんの娘、おねえちゃんも一緒に。

ここ数日めっきり涼しくなったベルリン。
日が暮れるともう肌寒い。
でも6時ではまだ日射しも燦々としてて、日向はちょっと暑いくらい。
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チケットを買ったブロックの日陰を求めて席を確保したら、こんな前。
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最後の音合わせをしているオケが目の前。
さっきバレンボイム氏がアリーナのそこを歩いていたりした。
かと思いきや、舞台の袖のところで取材を受けているみたい。
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スタイリストさんなのか、櫛でバレンボイム氏の髪を梳かしているのが見えた。

さてピクニック。
最初に写真を撮るのを忘れてしまって、どれも手を付けてしまってるけど・・・
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うちのベランダ黄色カクテルトマト
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今朝捥いだのをそのまま。
甘味があって美味し〜い。

私のお得意、桃モッツァ
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作ってから時間が経っている分オリーブオイルやホワイトビネガー、レモンの皮のすりおろしの味がなじんでいて、いつもより更に美味しい感じ。

あと、タブーリ
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おねえちゃんに飲み物を買いに行ってもらったら、たのんだ白ワインがこんなグラスに。
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これゆうに半リットルはあるよね。
「飲み物一律7ユーロ!」らしいけど、高くとるためにこの量なのか、この量だから高いのか・・・。

ピクニックはあと玉子サンド
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このマヨネースで茹で卵を和えてサンドイッチにするっていうの、こっちではあんまりないんだよね。
ペーさん大好き!

大好きといえばアイス。
サンドイッチも食べ終えたところに、いいタイミングにアイスクリーム売りのおねえちゃんが回ってきた。
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公演のプログラムは第一部がヴェルディとワーグナーのオペラから2曲ずつ。
第二部がベルリオーズの“幻想交響曲”。
4つのオペラの曲もベルリオーズというのもかなりレベルの高い選曲。
ヴェルディにしてもワーグナーにしてももっと有名な曲はいくらでもあるのに、そのメロディーに私は聞き覚えがなかった。
そしてベルリオーズ。
音楽的評価は高いみたいだけど、一般人にはなじみのない曲だし・・・。
本当のクラシック・ファンならにくい選曲なのかもしれない。
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それにしてもバレンボイム氏ってモーニング着ているとこ見たことないかも・・・。

アンコールは変わってすごくポピュラーなオペラのアリアを4曲も。
3曲演奏して、もうこれで本当にお終い・・・という雰囲気を醸し出しといて、挨拶に出てきたような振りをして指揮台にも立たずにいきなりビゼー”カルメン”の”第一幕への前奏曲”を完全にオケだけで演奏。
彼は舞台袖に下がって見守っていた。
このウエスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団って対立を続けるイスラエルとヨルダン・レバノン・シリアなどのアラブ諸国出身の若き音楽家達を楽団員としているってことで、バレンボイムがその若き楽団員達を如何に愛おしく思い育てているかが伺える情景だった。
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by sandonomeshi | 2013-08-27 21:45
2013年 08月 26日

アクアナリオ AQUANARIO

8月24日(土)

かなり前にチケット買って楽しみにしていたイベントAQUANARIO:アクアナリオ。
なんでも水(噴水)と光(レーザー)と火(花火)と音楽のパフォーマンス。
一昨年トルコのアンタルヤって街に休暇でいってた時も似たようなパフォーマンスを観たけれど、今日のは火(花火)もプラスされているし、規模が数段に大きいみたい。

会場は色んなお祭りやドライブインシアターなんかが開催される広大な場所。
この位置でアリーナ席とでもいうか、噴水が設営されている真前から並べられているパイプ椅子席の一番後ろ。
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この後ろに立ち見席と更に階段席が設置されている。
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噴水はあまりにもでっかくて写真のフレームにおさまりきらない。
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パンフレットによると幅70mX奥行き15mの水槽に300もの噴水の吹き出し口が組み立てられてるらしい。
観客席の両側には屋台が出ていて、ドイツではお決まりのビールやその他の清涼飲料や焼きソーセージだとか、アイスクリームだとかを売られていて人がたかっている。
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早めの夕飯というか遅めのお昼を食べてきた私達なのに、ペーさんは「お腹空いたから何か食べよう!」と。
こういうところに来たら何か買い食いしないと・・・みたいな衝動にかられてしまうんだろうね。

私はまだお腹はすいてなかったけど、「付き合って食べてくれないと、一人じゃ美味しくない。」とわがままを言うペーさん。
しかたないからペーさんがジロスのシュペツェル(ドイツ南西部のパスタの一種)を買ったので、
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私も同じ屋台でジロスとマッシュルームの付け合わせにしたら、ジャーマンポテトも付いてきてすっごい量!
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それぞれ7ユーロとちょっとお高いけど、ジロスはお肉がいっぱいでなかなかやわらかくスパイスも利いていてこんな屋台にしては美味しい。
結局あんまりお腹はすいてなかった私も少しペーさんに手伝ってもらっただけで、完食!

今日はお天気もまずまずで暖かい(もう暑くはない)一日だったけど、日が暮れ始めたら凉しいを通り越して肌寒くなってきた。
もちろん15度ぐらいまで気温が下がるという天気陽報をチェックしてあったから長袖のシャツを着て首もとにスカーフ、ジーンズのジャケットを持って行ってたけど、それでもちょっと寒いかな・・・ってくらい。

会場17時で開演21時半。
私達は19時半ぐらいに着いたんだけど、それでもかなり待ちくたびれ始めた頃、なんだかオイル臭いな〜と思ったら、立ち見席の前のあたりでこんなパフォーマンスをやっていた。
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多少の時間つぶしにはなったけど、また退屈し始めていた頃やっと始まった。
ショーは1回の休憩を挟んで1、2部に分かれていて、1部は「地球上の生物の誕生を振り返る旅」とかいうようなテーマで、聖書の中の言葉の朗読などもあって、ドラマチックな演出。
曲はオリジナルなのか、聞き覚えのあるメロディーはなく、でも曲と噴水、レーザー、花火の動きが上手くシンクロしていて思わず「わぁ〜。」って声が出てしまう。

花火じゃなくて炎が吹き出す時、100mぐらいは離れているだろう私達のところでもほぅとあったかい空気が届く。

そして第2部は1960年代からのロック&ポップのヒット曲を年代ごとに表現。

私は知らない曲が多かったけど、ペーさんは「これは○○○。」「これは△△△。」とか結構よく知ってる。
洋楽ポップスに疎い私でもこれは分かる・・・

アンコールはクラシック音楽で、オペラのアリアとか数曲。
そして最後の最後、クライマックスは・・・


もともと立ち見席しかないと思ってチケットを買っていた私。
実は座れる席もあることを知ってペーさんが座りたがり、結局会場に来てからチケット売り場でパイプ椅子の席に買い替えたので、かなり高くついたけど、これだけ見応えあれば十分満足。
来年もやるみたいだから、また観にいきたいな〜。
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by sandonomeshi | 2013-08-26 04:55 | 買い食い
2013年 08月 12日

Zaz:ザーズのライブ! Zazs Live!

8月2日(金)

今日は楽しみにしていたZaz:ザーズのコンサート。
最近はライブって言うのかな。
特に彼女の場合、「ライブ」って言葉のニュアンスが合ってる気がする。
フランスのシンガーなんだけど、もともとストリートミュージシャンでナイトクラブとかでもうたってたのから火が付いて2010年にCDデビューしたら、あっという間にヨーロッパから全世界に広まってスターダムを駆け上がったって感じ。
2年ほど前ペーさんがラジオで彼女の曲を聴き、気に入ってCDを買ってきてから私も大いに気に入ってて、色んなお友達にもお勧めしてる。
何しろ元気が出るのよね、彼女の歌聞いてると!
実は去年もベルリンでライブやってたのに全然チェックできてなくて、知ったのが既に終わってから。
「また来年も絶対来るだろう!」と楽しみに待っていたのよね。

早くからロサとジョンも誘ってチケットを買ってあった。
仕事から帰ってきて夕飯を食べる時間のない男性陣のために、アルゼンチン風サモサを作って持っていく。
会場はオープンエアーできっと色んな飲食店の屋台が出ているはずだけど、そう言うのって得てして高いわ不味いわが多いし・・・ってことで。
で、アルゼンチン風サモサって、本当はアルゼンチンのエンパナディージャを作りたかったんだけど、包む生地を作るのが面倒でトルコスーパーで売ってるフィロ生地(中東、ギリシャ料理に使われる極薄の生地)で代用。
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でも具は炒めた挽肉と玉葱に茹で卵レーズン、松の実を混ぜたもので、ほぼアルゼンチンのオリジナル(オリーブの実を入れなかったとペーさんにダメだしされたけど・・・)。
フィロ生地って扱いやすくて包みやすくて、仕上がりもぱりぱりして結構イケる。
みんなにも好評で良かった!
飲み物は屋台で買って、サモサだけでは物足りなかった男性陣はグリルソーセージやポークロースをパンに挟んだのを買って食べてた。

私も美味しそうなものはないかと屋台を物色。
最近はこういうお祭りなんかにも必ず1軒はあるアジア系。
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一瞬揚げ春巻きに魅かれけど、行列が長かったんで断念。
その行列に劣らず並んでたのがベジタリアンの屋台。
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ものはファラフェル始め中東系のメッゼのようなもの。
ベルリンでは健康志向でベジタリアン増殖中かな・・・。
でもやっぱり定番グリルの屋台もしっかり並んでる。
ベルリンはこのところ30度を超える真夏日が続いているけれど、今日もこの時間になっても結構暑い。
そんな中、グリルの側でソーセージやお肉を焼いてるお兄ちゃん達、ほぼ修行だね。
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チケットを買った時、席のカテゴリーがなくて単一料金だったのは憶えてるんだけど、チケットには「立ち見席」となってることをロサに指摘されて気付いた。
「え〜、2時間以上立ったまま!?」
そう言えば立ったままのライブといえばオリンピックスタジアムでのジェネシスのライブで辛かった思い出が・・・。
あれから6年も経ってて私のおばさん度は上がってるだろうし、最後まで持つだろうか・・・と不安。
でもペーさん曰く「Zazのライブは立ち見の方が似合うよ。」だって。
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まぁ、その感じはよく分かるけど、私としては立ち見はしんどいだけじゃなく、見えないという問題もある。
ペーさんの目線だとこうだけど・・・
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私が腕を上に延ばして撮ってもこんな感じ。
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背伸びしたってほとんど見えない。
確かにライブの臨場感は、とくに彼女のような音楽だとなおさら価値あるんだけど、彼女の表情どころか姿すら見えないとその臨場感は半減するよね。
早くから来てたんだから、座ってのんびりサモサなんか食べてないで前の方に陣取っておけば良かった・・・。

でも「暑い」だの「脚が痛い」だのぶつぶつ言いながらも、でもやっぱり良いね、Zazは。
今回のツアーに引っ提げてるアルバムも既に買って聞いてはいたけれど、まだ耳慣れない曲もいくつもあって、やっぱこの曲(デビュー曲”JE veux(邦題:私の欲しいもの)が始まると
  
観客も盛りあがる。

ステージの照明の雰囲気がちょっと変わって「メンバーみんなが大好きなジャズを・・・。」と何曲が歌ったうちの1つ。
エディット・ピアフの「ラ・ヴィ・アン・ローズ」とか・・・

いいね〜。

実はFelix Meyerというドイツ人のストリート・ミュージシャンの前座が1時間半ぐらいあったのもあってかなり疲れたけど、でもやっぱZazよかった〜!
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by sandonomeshi | 2013-08-12 19:07 | その他 u.a.
2013年 07月 27日

植物園の夜祭り Botanische Nacht

7月13日(土)

昨夜は10時頃には寝てたのに、今朝起きたらお日様はしっかり高いところに。
ベランダにも日射しが溢れてる。
水やりしようとトマトの様子を眺めてたら上向きに実がなってるトマトを発見。
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なんだか茎がねじれてしまってたまたま上向きになってるみたいだけど、このまま成長するだろうか・・・?
あとは花もたくさん付いてるし、ゆっくりだけど実も太ってきて色付け始めてるのもある。
楽しみだな〜。

楽しみといえば今夜ベルリン植物園の夜祭りがある。
毎年色んなところでポスターを見かけるし、花火を上げているのもうちまで聞こえてくるから毎年気にはなってたんだけど、一度も機会がないままだった。
そしたらペーさんが、「今年の植物園の夜祭り、丁度出張から帰った翌日だし、一度行ってみようよ。」と。
ネットで調べてみたら植物園のあちこちで、音楽のジャンルも色々なミニコンサートがあったり、様々なテーマ(例えば「肉食植物について」とか「カカオ、バニラ熱帯の美味しい香り」とか「薬?毒?植物の不思議」等)に沿ってガイド付きで植物園を案内してくれるコースが設定されてたり、当然飲食の出店もあったり。
クライマックスは10時45分からの打ち上げ花火で、お祭りは夜中の2時まで続くみたい。
ところが入場料が前売りで35ユーロ(約4,500円)!
ここではクラシックのコンサートのチケットが買えるくらいの値段。
私的にはちょっと躊躇してしまいペーさんに相談。
「確かに高いけど、まぁ一度行ってみるのも悪くないだろ。」だって。
一応雨天決行だというので、お天気の週間予報がでるのを待ってその日が晴れだと確認してから前売り券を購入。
だって35ユーロも払って雨に濡れに行くのってどうなの・・・って感じでしょ。

お祭りは夕方5時からなのでその前に夕飯を食べておこうってことで、まだ燦々と陽の照ってる時間に夕飯。
ほとんどが今朝の残り物ですいません・・・。
代わり映えのしない胡瓜とラディッシュの塩麹漬け
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茄子の揚げ浸し・・・
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ヒジキ煮の豆乳ヨーグルト和え・・・
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アボガドの刺身
いい具合に熟れたアボガドを山葵醤油で。
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メインは鯵の開き
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開き方と干し方が上手くいかず見た目は貧弱だけど、思った以上に脂ものっててそこそこ。
鯵の上手な開き方&干し方、ネットで探したら出てこないかな〜。
私元々鯵の開きって大好きだから、上手に捌いて干して鯵自体ももっと美味しければ最高だけど、めざしの手軽さ美味しさを思うとめざしができればそれで十分とも思ったり。
そして夜祭りでお高いアイスクリームを欲しがらないようにマグヌムの棒アイスをデザートに。

そしてやってきたベルリン植物園。
うちからは徒歩距離。
入り口付近には結構な人が集まってて、このイベントの人気が伺える。
園内に入るといきなり何の意味があるのか中世の貴族のような格好をした男性二人。
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女装の方はコルセットに円盤が付いててそこにはティーセットが・・・。
少し先にはエチオピアコーヒーの実演と試飲コーナー。
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でもまだ準備中。
そのすぐ先から飲食店の出店。
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皆さんビールを片手にグリルソーセージなんかをつまんでらっしゃる。
最初に私達が引っかかったのがドライフルーツを売ってるお店。
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去年の夏、クロネコムスメさんとバルセロナのボケリア市場で試食させてもらったアロエ・ヴェラの砂糖漬けが美味しかったのが忘れられず、ベルリンでドライフルーツを売っているところがあるといつもチェックしてるんだけど、今まで売ってたことがない。
でもここにはあった!
どれでも100g3.5ユーロと市中に比べるとお高いけれど、ここにしかないならしょうがない。
明後日またクロネコムスメさんに会うから手土産に持っていこうと思い立ち、ペーさんはジンジャーが欲しいというので「ジンジャーとアロエ・ヴェラを100gずつ。アロエは別々に2つ。」というとビニールの小袋に分けて計ってくれて「ハイ、18ユーロ。」
えっ、なんで?100g3.5ユーロが300gだから10.5ユーロじゃないの!?
まぁ、量り売りの常で多少オーバー目に盛られるのは仕方ないにしても、300g買うつもりのところが500g以上になってるし・・・。
ペーさんも気が付いて「300gがどうして18ユーロなの?」と聞いてくれた。
「あぁ、じゃぁちょっと減らすよ・・・。全部で400gでいいか?」とあくまでも割り増しして売りつけようとする。
アロエ・ヴェラが買えたのは嬉しかったけど、せっかくのお祭りなのにこういうのって気分を害される。

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こちらはパン生地にチーズやトマト等々を挟んで焼いててすっごい香ばしいいい匂い!
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こちらは色とりどりの果物をガラスの器にぎっしり詰めてるフルーツポンチ屋さん。
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こちらエディブルフラワーのクッキング・ショーとプログラムにあったから、ちょっと期待したけど、ローズジャムとハーブをきかせた酢漬け胡瓜の試食。
別に特に目新しいこともない。

ここから植物園内を突っ切ってるメインストリートをそれてマリアッチのショーをやる会場へと向かう。
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植物園内にこんなだだっ広い芝生の広場があったとは知らなかった・・・。
途中人だかりのパビリオンはフラメンコショー。
ここは後から来よう。
マリアッチの会場はちゃんと屋根付きの舞台があってその前に長テーブルと椅子が並べられてて回りには売店が数軒。
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まずは席を確保し、ペーさんは飲み物を買いに。
モヒート。
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でもミントの葉はちょっとしか入ってなくて、一応ライムのかけらも入っていてミントとライムの風味はあるけど完全に添加物の味。
多分最近よく目にする○○味のラム酒とか、カクテルベースになるお酒に甘味や色んな風味を付けて売ってる類いのに氷を入れて炭酸で割ってるだけって感じ。
ペーさんも「これならシンプルにジントニックとかにしとけば良かった・・・。」

マリアッチは歌唱力はイマイチだったけど、まぁ楽しい音楽だし、観客の中には踊ってる人達もいたりして・・・。
さっきのフラメンコの次のショーの時間がきたのでそっちへ移動。
でもやっぱりすごい人だかりで見えない。
だけど聞こえてくる音楽はセビジャーナス(大きなカテゴリー的にはフラメンコと言えなくもないけどアンダルシアの盆踊り的ダンス)だし、まぁいいか・・・と諦めて、ペーさんが「女性でホルンを吹くって珍しい。」と興味を示したブラス・ガールズの演奏を聴きに。
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ユーフォニアム(調べて分かった)、サックス、バンジョーのトリオ。


曲名は思い出せなくても聞き覚えのあるメロディばかり。
リズムをとり踊りながらの演奏はそこに足を釘付けにさせるだけの力がある。
特にユーフォニアムのバッバッーブッブッーっていう低温で取ってるリズムが良い。
彼女達ってアマチュアだろうか?それともプロとしてどこかで演奏活動してるんだろうか?
また聞きたいな〜。

次はキューバの葉巻実演コーナーへ。
ハバナ帽をかぶったおじさん二人。
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一人は座って黙々と葉巻を巻いていて、もう一人はその横で一生懸命説明し、時々出る見学者の質問に答えてる。
私、葉巻も煙草と同じように中はちりちりに刻んだ葉だとばかり思ってたけど、葉脈をとって葉の柔らかい部分だけをそのまま何枚も(しかも色んな種類の葉をブレンドして)棒状に丸めてというか束ねてそれを更に葉で巻いている。
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すごくお勉強になりました!

ちょうど小腹が空いてきたところにトルコ人のゴツメル屋さんが。
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20人ぐらい並んでたけど、一番後ろに付ける。
私達が知ってるゴツメルは平たく焼いたのをそのまま、あるいは2つ折りぐらいにしていただくものだったけど、ここではその平たいので細かくカットした野菜(レタス、トマト、胡瓜等)とドレッシングをロールして売ってる。
私はほうれん草とチーズ、ペーさんはミンチ肉を。
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まぁ取りあえずお腹の虫をおさめるには十分だったけど、ペーさんは「お肉がほとんど入ってない!」とぶつぶつ。
そう言えば私のもほうれん草は認識できるけどチーズはどこ?

そろそろ花火の時間を気にしながらももう一つ見たいアトラクション。
木につり下げた布のブランコでアクロバティックなショーを見せながら日本、中国、タイのおとぎ話を話してくれるというもの。
会場に行ってみると、「中国の池」と名付けられた池越しにブランコは吊るされてて、水草が生い茂った池とその回りの木々の茂みも雰囲気はバツグン。
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プログラムにはおとぎ話の一つとして”かぐや姫”を挙げてたけど、私達が聞いたセッションではペーさんもよく意味が分からなかったらしいタイのおとぎ話と、中国の3匹の猿のお話だった。
幻想的な雰囲気で遠い異文化のおとぎ話を聞くっていうアイデアはすごく面白いけど、ドイツ語ネイティブのペーさんでさえ良く意味が分からないってのはどうかな〜。
彼女のアクロバットもそう目を見張るレベルでもなく、アクロバットがおとぎ話かどちらかにしぼってクオリティーを上げた方がアトラクションとしては良くなりそうな気が・・・。
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そろそろ花火を眺める場所取りを・・・と大熱帯温室の前あたりへ。
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すでにかなりの人が集まってきていて場所取りが始まってる。
ところどころに置いてあるベンチは当然のこともういっぱいで、シートなどを敷いて座りこんでいる人で芝生のスペースもかなり足の踏み場もなくなってきている。
それでも何とかスペースを見つけて新聞の号外のように配ってたお祭りのプログラムを敷いてとりあえず座る。

すっごい音量の音楽とともに始まった花火ショー。
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でもあっという間に終わってしまった。
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本当に植物とかに興味のある人がガイド付きの見学コースとか幾つも回ったりしたらそれなりに価値はあるだろうけど、クライマックスの花火が終わってペーさんと顔を見合わせて「これで35ユーロ?」飲食のお店は試したのだけでの判断だけど、クオリティーが低いのにお値段は高くてどうなの?って感じだし、アトラクションもブラス・ガールズ以外はアマチュアのレベルだし、ショーやガイド付き見学の時間帯とかも集中してて、なかなかあれもこれも回りきれない。
花火もとあるショッピングセンターが年に一度開店記念日にやる花火ショー(入場料なし)の方が見応えある。
でもこんなに人が集まってるってことは、他にもっと楽しいアトラクションがないってこと?
私はこれならバレエを見にいった方が良かったな〜とか思いながらお家へ帰えろうとした時、「そうだ、せっかく来たんだから温室もちょっと見ていこう!」
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温室内は照明が十分じゃなくて、ペーさんは「やっぱりお昼間に自然光のある時に来ないと・・・。」と。
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私は薄暗〜いジャングルのようなこの雰囲気、それなりに面白かったけどな〜。
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by sandonomeshi | 2013-07-27 23:58 | 夕飯 Abendessen
2013年 06月 28日

素敵な週末 ein schönes Wochenende

6月16日(日)

昨夜バロック音楽の古城コンサートに行ってきたところだけど、今日は毎年楽しみにしている、バレンボイム率いるベルリン国立歌劇楽団がBMWのスポンサーで行っている無料オープウエアーコンサートOper für alle(オペラをみんなに)の日。
コンサートは例年通りベーベル広場(現在改装工事中のベルリン国立歌劇場の隣り、フンボルト大学の正門前)でお昼1時からだけど、ペーさんが来週から出張が続くので、ちょっと素敵な週末にしようってことで最近話題のフンボルト・ボックスのテラスレストランにブランチの予約をしてある。
後からのオープンエアーコンサートは何もない広場が会場だからそれぞれ折りたたみの椅子やピクニックシートを持参しなければならない。
私達はこういう時に重宝する折りたたみ式のデッキチェアーを持っていきたくて、でも荷物になるので車で行ってベーベル広場の地下駐車場に入れる。
そこから歩いてフンボルト・ボックスへ。
途中ウンター・デン・リンデン通りからの眺め。
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左はベルリン大聖堂でテレビ塔の右側にある箱みたいな建物がフンボルト・ボックス。
プロイセン王都としてベルリンが栄えた頃そこにあった王宮(東ドイツ政府によって破壊された)を復元し複合文化施設”フンボルト・フォーラム”として蘇ることになっているが、フンボルト・ボックスとは、そのフォーラムの1施設で王宮の復元に関する情報を公開している。
今日は工事現場とフンボルト・ボックスのオープンハウス・デーになっていて入場料なしで階段を上がっていく。
1階にはお土産物売り場、2階には王宮の復元に関する展示・・・
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こんな1900年頃(だったと思う・・・)のベルリンのジオラマがあったり・・・。
その上の階はゆくゆくフォーラムの施設となる民族博物館とアジア美術館に関する展示会場。
そして最上階のテラスに出ると・・・
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工事現場を見下ろせる。
人がかたまっているのは今日はオープンハウス・デーなのでガイド付き案内が行われているんだろう。
店内はこんな感じ。
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でも私達は大聖堂が見える反対側のテラス席へ。
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Lustgarten:ルストガルテンの真正面。
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左の方へ目をやるとウンター・デン・リンデン通りと遠くにブランデンブルグ門が見える。
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それにしてもクレーンの多いこと!

ここにはドイツでも最近ポピュラーで人気のバイキング式ブランチはなく、朝食セットが何種類かメニューにあった。
家で朝パンは食べなかったけどコーヒーだけは飲んできた私達。
まず飲み物はペーさんがジンジャーティー、私はチャイラッテ。
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Dallmeyer:ダルマイヤーのティーポットとカップのセットでサーブされた。
テラスは客が座っている席はぽつぽつだけど、景色を見にだけ来ている「客」が結構うろうろしている。
ウエイターさん達は暇なくせに全くお客を気にしていなくてメニューを持って来てもらい注文を受けてもらうまで既に30分ほどかかっている。
さらに待ちに待ってもってきてくれた料理は他のテーブルのを間違って持って来たみたい。
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ペーさんは全てミックスの「カイザー(皇帝)セット」で私はチーズアソートの「選定候セット」だったのに二人とも同じものがサーブされたので「あれ?」と思いウエイターさんに聞いたら「間違いました・・・。」と。
それからまた待つこと暫し。
やっとありつけた選定候セット。
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でもメニューにチーズはフランスのソフトチーズ(ブリー)、スイスのテット・ド・モアンヌと明記されていたのに(もう一つは何か忘れてしまった・・・)、タブレットの上に確かにチーズは3種あるけど、テット・ド・モアンヌの姿がない!
私が選定候のセットにしたのはテット・ド・モアンヌが食べたかったからなのにこれは黙って入られないとまたもややっとのことでウエイターさんを捕まえて聞いてみる。
「はぁ・・・.ちょっと厨房に聞いてきます・・・。」
すぐ戻ってきて「今準備してますから・・・。」とのこと。
これってもともと別皿でサーブするものなのか、言われたから仕方なしに出すのか・・・などと疑いたくなる対応・・・。

パンは真ん中に二人分デン!
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どれも私の苦手な雑穀&全粒粉パンだけどほんのりトーストしてあって香ばしい!
ペーさんにはトリュフ風味のスクランブルエッグ付き・・・
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私はプレーン。
どちらもグラスカップで。
私的にはもう少し半熟でもよかったかな〜って感じだったけど、ペーさんは「トリュフの香りが良い!」と喜んでいた。
テット・ド・モアンヌも来たけど・・・
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「なに?このけずり方!?」とか思いながらもパンに載っけながらいただいたけど、この量のチーズはさすがに食べきれない。
雑穀&全粒粉パンもお腹にどっしりくる。
締めにエスプレッソをいただきそろそろコンサートの会場に行った方が良い時間。
場所取りしないと。

ウンター・デン・リンデンをベーベル広場に戻る。
この通りは今ブランデンブルグ門からアレキサンダー広場までの地下鉄工事中。
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こんなプラカードを張り巡らして如何に便利になるかなどと説明してある。
でもいつ完成かは書かれていなかったみたい。
ベルリンは約束するとそれに間に合わなくなるかもしれないという危惧があるからかな・・・?

ベーベル広場にはすでにかなりの人が集まっていて、テーブルを広げてパーティーをやっている人達もいる。
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私達はかろうじて舞台が見える距離にスペースを確保。
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私がそこで待っている間ペーさんは地下駐車場まで折りたたみデッキチェアーを取りに行ってくれた。

今日の演目はワーグナーの”ニュルンベルグのマイスタージンガー 第一幕への前奏曲”、ブラームスの”ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77”をリサ・バティアシュヴィリ(この方変わったお名前だと思ったらドイツ移民のグルジア人だって!)と・・・
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そしてベートーヴェンの交響曲第7番。
この第一楽章は”のだめカンタービレ”でおなじみ。
久々に聴いたけどこんな映像も見っけ。
懐かし〜。
アンコールの”ローエングリン”もあわせてたっぷり2時間。
今年も二人して「あ〜、満喫した!」
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by sandonomeshi | 2013-06-28 08:16 | 外メシ ausser Haus
2013年 06月 27日

森の中の古城コンサート Konzert im Jagtschloß

6月15日(土)

ここ数日夏のようなお天気のベルリン。
うちのベランダの鉢植え苺も太陽の光をいっぱい浴びてきれいに色づいてきている。
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朝パンをベランダで食べてる時にそれを見つけて「もう食べごろだろ!」とぺーさん。
赤い花が付いていて珍しいな〜と苗を買ってきた苺は苺らしくなく細長〜い実を付ける。
こっちは黄色い実を付ける野苺。
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葉がわっさわっさと茂っていてよく分からないけど、葉をかき分けると結構収穫できそうな実がある。
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今日の収穫。
言ってもこの程度。
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冷造語で冷やして夕飯の後にでもいただこう!

そんな風に始まった週末。
今日は楽しみにしていた今年初の野外コンサートに行く。
この間ポタリングしていて通ったJagtschloß Grunewald(緑の森の狩猟城の意味)の中庭で夏期に開催しているコンサートのことを知って、ほぼ毎週末開催されている中からスペイン17世紀の音楽を再現しているアンサンブルCollage:コラージュが演奏する今日を選んだ。

開演は夕方6時。
いくら長くても2時間ぐらいだとしても帰りはまだ十分明るい時間。
森の中にあるお城なので暗くなるとちょっと気味悪いけど明るいなら自転車で行くのが便利。
電話で席を予約した時、「早めにいらっしゃったらコンサートのチケットでお城の中も見学できますよ。」と教えてくださったので5時を目指して家を出発。
お城の中庭(無料で入れる)にある売店兼カフェになっているところでチケットを購入。
「よかったらあちらのお城内の展覧会もみてください。」と。
入り口前にはこんな看板が・・・
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クラナッハだ!

私絵画は断然19世紀の印象派とそれに派生するもの以外はあんまり好きではないんだけれど、クラナッハ(父)は特に興味のない宗教画も多いのに結構好き。
それを一堂に見ることができるなんて!
よく見ると2011年10月1日からず〜っとやってるみたいだけど、クラナッハのコレクションをこんなに長期にわたってこんなところ(失礼!でもベルリンの外れで観光客が来るには交通の便も悪く、地元の人がお散歩でくるくらいじゃないかな・・・)見ることができるなんて!
後で調べてみたらもともとこのお城が何枚間かのクラナッハの絵画を所蔵しているみたいで、それが理由かも・・・。
もちろん撮影禁止だから写真はなしだけど、ルカス・クラナッハの父と息子の両方(両方とも名前はルカス・クラナッハ)の作品をお城の両翼に分けて展示されている。
思いがけなくこんなの見ることができて得した気分。

そして始まったコンサート。
色んな古楽器を演奏するカルテット。
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ヴィオラ・ダ・ガンバを始めチタローネ、バロックギター、ショーム(オーボエの起源)、あとスチールギターとマリンバをあわせたような鍵盤打楽器等珍しい楽器がいっぱい。
それぞれ何種類もの楽器を曲によって演奏仕分けている。
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またその音色がいい。
こんな古城で17世紀の音楽を心地よい初夏の夕暮れに聴けるなんて・・・。
しかも片手にはワイングラス!

曲自体はあまりメロディーに憶えのないものばかりだったけど、ガスパル・サンス(興味のある方は動画で探した音源があります)、サンティアゴ・デ・ムルシア等のもの。
完全にバロック気分になって帰宅。

朝から浸けておいた柚子大根
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以前築地市場で買ってきたドライされた柚子皮を使って。
すでに何回か作ったこともあるのに、今日はペーさん「これ、美味しいっ!」だって。
まぁ、調味料は大抵目分量だから付け汁の味が微妙に違うせいかも・・・。

数日前の残り物銀杏の塩煎りや昨日の残り物蓮根金平を一緒に雑穀炒飯
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銀杏も蓮根もそれぞれの食感が楽しめて、しっかり噛まなきゃならないから満足感ある。

炒飯にはスープが欲しいでしょってことで、インスタントのもずくと芽かぶのスープ
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そしてデザートにはベランダの苺
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二人で分けたらこれだけづつ。
ペーさんは物足りなくて冷凍庫の某アイスを食べてたけど・・・。
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by sandonomeshi | 2013-06-27 04:53 | 夕飯 Abendessen
2012年 04月 16日

ランチコンサートと魚屋さん Lunchkonzert und Fischladen

3月20日(火)


ペーさんの会社の方が「最近日本支社からベルリンに戻ってこられた人がいて、奥様が日本の方なんで、ご紹介するわね。」と。
本人同士はなかなか仕事の都合が合わないらしく、当分顔を会わすことはないみたいなんだけど、「その日本人の奥様、慣れない外国で戸惑ってらっしゃるかもしれないし、直接Sandoにメールででも連絡取ってもらったら?」とぺーさん。
もちろん日本人のお友達が増えるのは嬉しいし、私自身もベルリんに来た当時、戸惑ってたことを思い出して、多少はお役に立つかな〜と。
何度かメールのやり取りをして2月中旬に一度一緒にランチを。
それからそのままになってしまってたんだけど、今日ベルリン・フィルハーモニーのランチコンサートでビオラ・ダ・ガンバの演奏があると知って、久しぶりに行きたいな〜と思ってたところだったので彼女をお誘いしてみた。
前回お会いした時、1歳のお子さんも一緒だったんだけど、大人しくて1時間そこそこのランチ・コンサートぐらいならちゃんとお行儀よくしてられそうな感じの女の子だったので、是非にと思って。
演奏はヴィオラ・ダ・ガンバ2台、ヴァイオリン、ヴィオローネ(現在のコントラバスに当たる古楽器)とチェンバロで17世紀の楽曲。
ヴィオラ・ダ・ガンバの音色、いいな〜。
チェンバロも好きだけど。

コンサートの後、帰り道なんで寄ろうと思っていた魚屋さんにもお誘い。
彼女には自宅とは反対方向になってしまうんだけど、「ベルリンでまだ魚を買ったことがない。」と言って、興味を持ってお付き合いくださることに。
行ってみると目当ての魚が今日は置いてない。
あとアサリもと思ってたんだけど、売れ残りの様に1ネットあるだけ。
「これ買うのなんかヤダな〜。」と思いながらどうしようか迷っていたら、カートに発泡スチロールの箱を積み上げ魚が搬入されてきた。
ちらっとその荷物を見てみると、一番上にアサリのネットが3つ、4つ。
お店のおにいちゃんに「あの搬入されたばかりのアサリ欲しいんだけど・・・。」と言うと、一瞬売れ残りのアサリに目をやって、でも「はいはい・・・。」と、搬入されたばかりの荷物からアサリのネット1Kgを取り上げてくれた。
あと久しぶりにタコもいいな〜と物色して、一つ選んで秤に載せてもらったら、結構でっかくてなんと1.5Kgもある。
いくら冷凍保存できるからといってもこれは大き過ぎる。
「これ半分にしてもらえないかな?」と聞くと、今度は「ダメ。」の返事。
そこで一緒に来ていた彼女に「タコ半分いらない?」とお聞きしてみた。
そしたら快く「うん、いいですよ。」と。
なので今度はお店のおにいちゃんに「それ、一匹買うけど、半分に切って別々に包んでもらえませんか?」とお願い。
これはOKで、しかもぴったり半分に切ってくれて、二つの包みの重さの差は20g!
買った時はタコ酢とかタコサラダが食べたいな〜と思っていたけど、彼女が言ってた唐揚げに魅かれて、今日はまずタコ唐揚げ ロマネスコの素揚げ添え ポン酢かけ
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タコは大根がなかったので擂りこぎ棒でたたいて下茹で。
そして鶏唐揚げを作る時と同じ漬け液を揉み込んでしばらく寝かしていおく。
残りは足を一本ずつ切り分けて冷凍。
片栗粉をまぶしてカラッと揚げる。
・・・でもちょっと温度が低かったみたいで、上手くからっと揚がらなかった・・・。
よくレシピに「○○度に熱した油でカラッと揚げる。」とか書いてあるけど、その「からっと」揚げるコツを詳しく教えて欲しいな〜と思うのは私だけだろうか・・・?

からっとはいかなかったけど、たれの味はしっかり染みていて、タコも弾力はあるけど柔らかくて食べやすく、初めてやってみたけどタコ唐揚げいいね!
ロマネスコも甘味が出て美味しいし、食べ応えあり。

もう一品、フェンネルとブラッドオレンジのマスカポーネ和え
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普段はどちらかと言うとお高めの野菜なのに、ここのところどこのスーパーでもすごく値段が下がってる。
ちょうど収穫期で豊作なんだろうか?

あと新とんがりキャベツの玉子とじ汁
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スープじゃなくて和風出汁の汁。

今日はデザートも。
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バナナのラム・フランベ バター焼き。ロースト・アーモンドをトッピングして。
ペーさん、焼きバナナ大好物でほくほく顔。
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by sandonomeshi | 2012-04-16 16:09 | 夕飯 Abendessen
2012年 04月 05日

女二人の夕べ ein Frauen Abend

3月10日(土)

今週ベルリンでは旅行業界の大きな見本市ITBが開催されていて、ハンブルグ観光協会に勤める友人ジルケが今年もやってきた。
金曜日まで出張扱いで見本市会場に詰めてたんだけど、金曜日の夜からはうちに泊まってベルリンの週末。
ちょうどうちの近くで日本の東北大震災へのチャリティー・コンサートがあるっていうのを偶然知って、一緒に行くことに。
コンサートはフルートとピアノのデュオでどちらも日本人女性の演奏。
3月11日にちなんでベルリンでも色んなチャリティイベントが催されてるみたい。
夜8時からだったので先に夕飯を済ませてから出かけようと、まずは前菜のほうれん草とリコッタチーズのカネローネ/b>。
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この間ラムミンチで作って「カネローネっていうのもちょっと目先変わってたまには良いね。」と思ってたんだけど、ジルケはベジタリアンなのでほうれん草とリコッタを詰めてみた。
オーブン皿が大きくて、二人には多過ぎるけど、残りは私の明日のお昼にと計算の上。
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ところがカネローニが焼き上がった時点で7時過ぎ。
メインのサーモンと野菜のレーメルトプフ焼きを食べてる時間がない。
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取りあえずカネローニだけ食べて、オーブンの火は落として、そのままオーブンの中に置いたままコンサートへ。

コンサートの内容は、まずベートーベンのピアノとフルートのためのセレナーデニ長調作品41,
シャルル=マリエ・ヴィドールのフルートとピアノのための組曲作品34、シューベルトの“美しき水車小屋の娘”のバリエーション、そしてビゼーの“カルメン”からピアノとフルートのためにアレンジしたスイート。
ベートーベンやヴィドールは聴き慣れないメロディな上、堅い壁に音が反響しててちょっと残念だったけど、休憩の後席を変わったら音響効果も良くなって特に”カルメン”のアレンジ版はなかなか興味深くて聴き応えあった。
私もそうだったけどジルケもピアノとフルートのデュオの生演奏って初めてだったらしく、新鮮で良かったと喜んでもらえて誘った甲斐あり。

2時間程のコンサートが終わって帰ってきたら、レーメルトプフはまだ熱々。
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改めてテーブルに着いてメインディッシュを。
ほんとは白身のお魚で作りたかったんだけど、買いものに行ったお魚屋さんに良い白身魚がなくてサーモンで手を打ったんだけど、白ワインとレモン汁効果であっさりし上がって良かった。
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見本市に来ていたスイス人の知り合いからのいただきものだけどとジルケにもらったスイスチョコをつまみながら、ペーさんは今日から出張で留守なもんだからガールズトークに花が咲く。
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by sandonomeshi | 2012-04-05 07:39 | 夕飯 Abendessen
2012年 01月 09日

舞台”星の王子様” "Der kleine Prinz" auf der Bühne

去年のネタがまだ残っているんだけれど、リアルタイムの日々の分がどんどん溜まって来たので時間的にあっち飛びこっち飛びするけれど、両方を同時進行していこうかと思います。よろしくお付き合いください。                               Sandonomeshi 


1月7日(土)


町でポスターを見て興味を持ったペーさんがチケットを買っといてくれた”星の王子様”の舞台バージョン。
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Drehbühne Berlin:ドレービューネ・ベルリンという劇団であり映画製作会社の作品。
最初あの”星の王子様”をどんな風に舞台作品に演出してあるんだろう?と想像もつかなかったんだけど、王子様とボクはこの劇団の創立者である二人がライブで演じ、へびや鳥、ネズミやきつねはぬいぐるみ人形を操って、星の王子様が地球で出会う王様、点灯夫、地理学者、実業家、飲み助、自惚れやはドイツでは結構有名な俳優さん達が別途スタジオかどこかで撮影したであろうビデオの中で演じていて、舞台に投影されるという手法。
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世界中で話題になった映画”Der Untergang”(邦題:ヒトラー〜最後の12日間〜)でヒトラーを演じていたスイス人の俳優Bruno Ganz:ブルーノ・ガンツが地理学者だったり・・・。
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(写真は地理学者じゃなくて王様だけど・・・)
内容は原作にかなり忠実で台詞なんかも原作そのまま使ってたみたいだった。
ただエピソードの順序は多少前後してたと思う。
この舞台作品は放送劇としてCD化されてたりもするんけど、基本的に視覚的に訴えられる要素が見当たらなかったかも。
幕間の時に気が付いたんだけど、私の前の席に座ってた女性は盲目でらっしゃるようだった
。見えなくても楽しめる作品なのかも。


舞台が夜7時半からだったもんだから、「夕飯どうする?どっか外で食べようか?」って話してたんだけど行きたいところが思いつかず・・・・、結局この間からペーさんがハマっている近所のドネルケバブ屋さんでチキンの丸焼き半身でも買ってきて、残りご飯を暖めて付け合わせにしてうちで食ようってことに。
でも二人でチキン半身だけではちょっとものありないかな〜とドゥルムを一つ買おうかとも思ったけど、ご飯があるからパンいらないな〜と思ってたら、ドネル・ボックスなるものがあるのを発見。
よくアメリカ映画なんかでチャイニーズのファーストフードのお持ち帰りで焼きそばなんかが入ってる紙製のうつわにまずフライドポテトを入れ、ケバブに挟むのと同じチキンの削ぎ身を入れ、野菜類を入れソースをかけてもう一度チキンの削ぎ身を入れてボックスはいっぱい。
これをおもちかえりしてうちでお皿にひっくり返したら・・・
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こんな状態。
でもこれがかなりいい。
私たちがハマってたドゥルムの上を行くかも!
まずフライドポテトはかりかり感がなくなってべっとりしまっていてイマイチで、「これポテトは一番最後に入れてもらうように言えばいいかも・・・。」と言う私にペーさんは「ライスもあるはずだし・・・。」だって。
でもチキンと野菜とソースを絡めながらご飯の付け合わせでいただくとこれがかなり美味しい。
このボックスもドゥルムと同じ3ユーロ(約300円)。
フォークも付けてくれて食べやすいしかなりいいかも!
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こちらはグリルチキンの半身。
これは2.5ユーロ(約250円)。
私は胸から手羽の部分をいただいたので胸肉はちょっとぱさぱさだったけど、手羽の部分や皮はぱりっとしててタレの味も良くて美味しい。
そういえば昔クリスマスに買ってもらった鶏肉屋さんのもも肉グリルもおいしかったな〜。
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by sandonomeshi | 2012-01-09 21:21 | 買い食い
2011年 08月 29日

ユンディ リサイタル Yundis Konzert

8月29日(月)


こんなものを食べてみた。
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ベトナム・インビス(屋台に毛の生えたみたいなイートイン)のフライド・ヌードルと揚げ春巻き。
他所から来た人に「ベルリン名物は?」って聞かれたら、アイスバイン(豚のすね肉煮)とかブレッテ(ハンバーグとミートボールの合の子みたいなの)、あとカレーソーセージの他にも「ドネル・ケバブとかベトナム料理も、是非試してもらいたいよね。」って言ってる私。
実際ご当地に行ったことのない私が言うのもなんだけど、ことベトナム料理の平均値はかなり高いと思うんだよね、ベルリンは。

だからこんなボックスお持ち帰りでもそれなりかな〜と期待を寄せたのが間違いだった・・・。
お腹がすいてたから一応ほとんど食べといて言うのもなんなんだけどね。

で、どうしてこんなことになったかと言うと・・・
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ジャンダルメン広場のKonzerthaus:コンサートハウス。
ここで今夜あるYundi Li:ユンディのピアノソロ・リサイタル“Ein Abend mit Chopin”(ショパンの夕べ)開演に間に合わすため。
仕事を終えたペーさんと待ち合わせたら、レストランに入ってご飯食べてる時間の余裕なかったんだよね。
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街のあちこちでこのポスターを見て「うん、じっくりショパン聴いてみたい。」と買っておいたチケット。

でも実は私、ユンディって知らなかったんだよね。
2000年にショパン国際ピアノコンクールで優勝し、訪日もしていて「クラシック界のキムタク」とか騒がれたみたいだから、ご存知の方も多いかもしれない。
私も最初ポスター見た時「誰かに似てるよな〜。」と思いながらもすぐに名前が出てこず、何度か目で「そうだ! 木村拓哉!」と気が付いたんだけど、Wikiで調べたらあっさり「キムタク似」と書かれてあった。
でも実物はぺーさんも「ポスターの写真、かなり古いの使ってるみたいだね。」と言ったくらい印象は違ってたけど・・・。

・・・なんてルックスの話しは置いといて、ピアノ。

プログラム
第一部 
5つのノクターン 
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 

第二部 
4つのマズルカ 
ピアノソナタ第2番変ロ短調作品35 
ポロネーズ第6番変イ長調作品53“英雄” 

クラシック音楽、特にピアノって好きだからこうして聴きには行くけれど、別によく分かっているわけでもない私。
でもユンディのピアノは優しくて美しい。

思わず帰りにCDを買ってしまった。

ショパン:ノクターン全集

ユンディ・リ


2010年、ショパン生誕200周年の年、本人もショパン国際ピアノコンクールで優勝してから10年目。
その記念すべき年に発売された“Nocturnes”(ノクターン全集)。
このCDを日本のアマゾンで探しながら彼の他のアルバムもチェック。
もちろんショパンを演奏したものがほとんどなんだけどその中にリストを弾いたのが1つ。
ここで聴いた“ラ・カンパネラ”に感動してた私。
リストのCDも買ってしまいそう。

ところでユンディのピアノ演奏を演出してたのがコンサートハウスの大ホール。
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小ホールの方は何度か行ってて気に入ってたんだけど、今日初めての大ホールも素敵なわけ。
また何かいいコンサートがないかチェックしておこう。
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by sandonomeshi | 2011-08-29 23:53 | 外メシ ausser Haus