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2013年 07月 26日

ヴァン湖畔のマックス・リーバーマン・ヴィラ Max Liebermann-Villa am Wannsee

7月14日(日)

楽しみにしていた植物園の夜祭りはイマイチだったけど、長〜い出張から帰ってきたペーさんと一緒に行きたかったところ、もう一つ。
ベルリンの西の端、Liebermann-Villa am Wannsee(ヴァン湖畔のリーバーマン・ヴィラ)。
19世紀後半から20世紀初頭に生きたマックス・リーバーマンはユダヤ系ドイツ人で、ミレーなどの影響を受けたドイツ印象派を代表する画家。
私結構この人の作品が好きで、既にあちこちの美術館でも作品を見たことがあるんだけれど、ミニ美術館にもなっている晩年彼が建てたこのヴァン湖畔の別荘は修復工事されていた頃から気になってたのに未だに訪れられてなかった。
ペーさんはどちらかというと家でのんびりしてたいのかもしれないけれど、お天気も悪くなさそうだし、ヴィラにはお花畑がきれいなお庭もあってテラスがミュージアム・カフェになってるらしいし、しかも今「マックス・リーバーマンとフランス」というテーマで特別展もやってる。
多少お出かけでも芸術と自然に触れるっていい気分転換でストレス解消にもなるだろうと思って提案してみたら「いいね〜、前から行きたかったところだし・・・。」ということでちょっと遅めの朝パンの後車で出かける。

雨が降るところまではいかないけれど、ちょっとどんより曇ってきた。
なので光が足りなくて残念だけどこれが北側のお庭からヴィラを眺めたところ。
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手入れのいき届いたお庭には色とりどりのお花が咲いている。
なかでも私の大好きなタチアオイがたくさん。
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こんな色とか・・・
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こんな色とか・・・
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こんな色も・・・
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そして花びらが縮れているこんな珍しいのも・・・。
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後で展示物の説明に書いてあったんだけど、リーバーマンもタチアオイが大好きでそれを描きたくて実際彼も庭にたくさん植えてたそう。
今は売店と入場券売り場になっているガーデンハウスは葡萄の鶴で被われていて、かわいい葡萄の房がたくさんぶら下がっている。
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その前のムラサキバレンギク(これは黄色いけど・・・)が満開。
花壇のお庭をぐるっと眺めて回ったら、ヴィラの脇を抜けて南側(ヴァン湖側)のお庭にでる。
こちらは水辺までの100mはありそうな土地に芝生がきれいに敷き詰められていて、右側には白樺の小道、左側には刈り込んだ生垣で三つに区画割りされた庭園が続いている。
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まず生垣の庭園の方から水辺まで降りてみる。
ちょっと離れてヴィラを振り返ると・・・。
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テラス・カフェは満席。
一つ目の庭・・・
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二つ目・・・
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三つ目・・・
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はバラ園になってる。
満開だと見応えあるだろうな〜。
庭園が終わって芝生が途切れるともうすぐ大ヴァン湖。
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そして水辺からヴィラを臨むと・・・
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これヴィラまで100mじゃきかないかな・・・。
さっきは写ってなかったけど水辺にはかわいいお花やガマノ穂が茂ってる。
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で、素敵なのが、個人宅のお庭とは思えない白樺の小道。
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これはリーバーマンがこの土地を買った時に既にあった白樺をそのまま残して造園したらしい。
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そよぐ風にさらさらと葉の触れ合う音を聞きながらそぞろ歩く。
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お日様が照ってたら影と光の戯れもまた「いとおかし」だっただろうに・・・。
お庭を堪能したらヴィラに入って展示を観賞。

「リーバーマンとフランス」と題しての特別展。
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展示はヴィラの2階部分のみで普通の美術館のことを思うとこじんまりしていて(個人の別荘だと思うと相当広いけれど・・・)作品数もそう多くはないけれど、彼が影響を受けたとされるミレーやモネ、ドガーの作品もところどころに。
一階のカフェの隣にも小さな展示室になっていて、リーバーマンの生涯やヴィラに関しての展示とマックのデスクトップが6台置いてあってオーディオビジュアルで更に詳しく彼や彼の作品、建築物としてのヴィラについて知ることができるようになっている。

最後にとっておいたテラス・カフェでのティータイム。ミュージアム・カフェはこの近くにあるHofcafé:ホーフカフェ(中庭のカフェの意味)という自然派カフェ&ショップを経営する会社が請け負っているらしく、ここのラインナップもBIO(自然、有機)をうたっていて、中にはヴィーガンのケーキも。
私は甘いものがあんまり欲しくなかったのでお茶だけにしようかと思っていたけど、ほうれん草のキッシュがあったのでそれと、メニューにチャイ・ラテ(インド風のスパイシーな紅茶をミルクで淹れたもの。最近こっちで流行ってる)があったので「チャイをミルクじゃなくて普通のお湯で淹れてもらえませんか?」と聞いてみる。
ちょっと「えっ?」って感じだったけど快くOKしてくれたけど、出てきたのが・・・
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ミルク入ってるじゃん!
まぁ、私はアレルギーがあるとか言う訳じゃないから別に構わないけどね。
しかも甘い!
既にお砂糖が入っている!
う〜ん、さすがドイツ!
ほうれん草のキッシュとこの甘いチャイ・ラテという組み合わせ・・・。
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でも甘さはドイツにしては控え目だったので救われたけど・・・。
とにかく思っていた通り芸術と自然に触れてペーさんもリフレッシュできたみたいだし、良かった良かった。
また今度お天気のいい太陽の光が溢れている日に来てみたいな〜。
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by sandonomeshi | 2013-07-26 23:04 | おやつ Zwischenmahlzeit
2013年 06月 27日

森の中の古城コンサート Konzert im Jagtschloß

6月15日(土)

ここ数日夏のようなお天気のベルリン。
うちのベランダの鉢植え苺も太陽の光をいっぱい浴びてきれいに色づいてきている。
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朝パンをベランダで食べてる時にそれを見つけて「もう食べごろだろ!」とぺーさん。
赤い花が付いていて珍しいな〜と苗を買ってきた苺は苺らしくなく細長〜い実を付ける。
こっちは黄色い実を付ける野苺。
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葉がわっさわっさと茂っていてよく分からないけど、葉をかき分けると結構収穫できそうな実がある。
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今日の収穫。
言ってもこの程度。
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冷造語で冷やして夕飯の後にでもいただこう!

そんな風に始まった週末。
今日は楽しみにしていた今年初の野外コンサートに行く。
この間ポタリングしていて通ったJagtschloß Grunewald(緑の森の狩猟城の意味)の中庭で夏期に開催しているコンサートのことを知って、ほぼ毎週末開催されている中からスペイン17世紀の音楽を再現しているアンサンブルCollage:コラージュが演奏する今日を選んだ。

開演は夕方6時。
いくら長くても2時間ぐらいだとしても帰りはまだ十分明るい時間。
森の中にあるお城なので暗くなるとちょっと気味悪いけど明るいなら自転車で行くのが便利。
電話で席を予約した時、「早めにいらっしゃったらコンサートのチケットでお城の中も見学できますよ。」と教えてくださったので5時を目指して家を出発。
お城の中庭(無料で入れる)にある売店兼カフェになっているところでチケットを購入。
「よかったらあちらのお城内の展覧会もみてください。」と。
入り口前にはこんな看板が・・・
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クラナッハだ!

私絵画は断然19世紀の印象派とそれに派生するもの以外はあんまり好きではないんだけれど、クラナッハ(父)は特に興味のない宗教画も多いのに結構好き。
それを一堂に見ることができるなんて!
よく見ると2011年10月1日からず〜っとやってるみたいだけど、クラナッハのコレクションをこんなに長期にわたってこんなところ(失礼!でもベルリンの外れで観光客が来るには交通の便も悪く、地元の人がお散歩でくるくらいじゃないかな・・・)見ることができるなんて!
後で調べてみたらもともとこのお城が何枚間かのクラナッハの絵画を所蔵しているみたいで、それが理由かも・・・。
もちろん撮影禁止だから写真はなしだけど、ルカス・クラナッハの父と息子の両方(両方とも名前はルカス・クラナッハ)の作品をお城の両翼に分けて展示されている。
思いがけなくこんなの見ることができて得した気分。

そして始まったコンサート。
色んな古楽器を演奏するカルテット。
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ヴィオラ・ダ・ガンバを始めチタローネ、バロックギター、ショーム(オーボエの起源)、あとスチールギターとマリンバをあわせたような鍵盤打楽器等珍しい楽器がいっぱい。
それぞれ何種類もの楽器を曲によって演奏仕分けている。
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またその音色がいい。
こんな古城で17世紀の音楽を心地よい初夏の夕暮れに聴けるなんて・・・。
しかも片手にはワイングラス!

曲自体はあまりメロディーに憶えのないものばかりだったけど、ガスパル・サンス(興味のある方は動画で探した音源があります)、サンティアゴ・デ・ムルシア等のもの。
完全にバロック気分になって帰宅。

朝から浸けておいた柚子大根
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以前築地市場で買ってきたドライされた柚子皮を使って。
すでに何回か作ったこともあるのに、今日はペーさん「これ、美味しいっ!」だって。
まぁ、調味料は大抵目分量だから付け汁の味が微妙に違うせいかも・・・。

数日前の残り物銀杏の塩煎りや昨日の残り物蓮根金平を一緒に雑穀炒飯
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銀杏も蓮根もそれぞれの食感が楽しめて、しっかり噛まなきゃならないから満足感ある。

炒飯にはスープが欲しいでしょってことで、インスタントのもずくと芽かぶのスープ
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そしてデザートにはベランダの苺
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二人で分けたらこれだけづつ。
ペーさんは物足りなくて冷凍庫の某アイスを食べてたけど・・・。
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by sandonomeshi | 2013-06-27 04:53 | 夕飯 Abendessen
2012年 12月 31日

ウィーンで芸術三昧2日目 Kunst saat in Wien 2.Tag

12月20日(木)

ウィーン2日目。
休暇中にしてはがんばってちょっと早起き。
昨日見損ねたベルヴェデーレ宮殿のオーストリア絵画館に向かう。
昨日のバスを使うルートは違う地下鉄とトラム(路面電車)を使ってみることに。
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地下鉄でカールス広場まで出てそこからトラムでベルヴェデーレ宮殿の裏手入り口の前まで。
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ウィーンのトラムって路面電車と呼ぶ方が似合ってるくらい車体が古い。
ノスタルジックで観光客には楽しいけど、日々使っているこの街のお年寄りを始め昇降に苦労している人も多いのでは・・・とか思ったり。
ガタゴトと揺れる路面電車でベルヴェデーレに着いたら陽の光でもう一度ファサードをぱちり。
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美術館への入り口は回り込んだ庭が広がっている側。
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この建物が上宮で庭の向うが下宮。
館内は撮影禁止だったのであしからずだけど、クリムトの生誕150年記念展良かった〜。
クリムトの絵って、特に代表的な女性の肖像画等はあんまり私の趣味じゃないんだけど、
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クリムト作「ユディット肖像画」ウィキペディアから転載
実物を見ると圧倒される。
大作で有名な「接吻」なんてほんとにすごい迫力だった。
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クリムト作「接吻」ウィキペディアから転載
展示室の壁にはクリムトや同じウィーン分離派の芸術家や彼の回りの人々等の言葉が書かれていて、それも合わせて興味深かった。
でも照明と窓からの採光が良くないせいか絵画の色なんかが見にくいところが多くて残念だったけど・・・。
クリムトの特別展の他にも常設展で私の好きなカスパー・ダーヴィト・フリードリッヒ、ペーさんが好きなカルル・フリードリッヒ・シンケルのようなロマン主義の絵画やフランス印象派やウィーン分離派の絵画も充実していて十分楽しめた。

上宮を出てこの季節は寂しい庭園を下っていくと下宮の脇にカフェが。
芸術を観るのってエネルギー使うよね。
お腹もすいていたし疲れて座りたかったので取りあえずそこに入ってみる。
まずは熱いお茶をたのむ。
アーユルヴェーダ・ティーと言うのをたのんでみたら・・・こんなオリエンタルな雰囲気のグラスで出てきた。
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食事はペーさんがタリアテッレのサーモン入りクリームソース・・・
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私はニョッキとパンプキンのクリームソース。
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一見すごくシンプルなパスタ料理だけど、クリームが良いのがソースにコクがあってかなり美味しい。
私のパンプキンは食感がちょっとそうめん瓜みたいでしゃきしゃきしてて甘味がある。
こんもり深くて結構な量だったみたいで、食べきれなかったのが残念だけど・・・。

お腹もふくれて身体も温まって元気が出たので次の目的地へ。
カールス広場近くのセセッション館。
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ウィーン分離派の展示会間としてたてられたこの会場にクリムトの大作「ベートーヴェン・フリーズ」が提示されていて、この時期はプラットフォームが組まれていて間近に観られるようになってるらしい。(フリーズは壁の上部に帯状にぐるりと囲むように描かれた続き絵なので下からだと遠くて細部が観にくい)
この作品は1902年にウィーン分離派が開催した偉大な作曲家ベートーヴェンに捧げる「ベートヴェン展」に出品したもので、クリムトがベートーヴェンの交響曲第九を絵画として表現したものらしい。
第九の解釈自体よく分かっていない私にはこの絵の言わんとするところを読み取るなんてことは至難の業。
でも日本でも「第九」としてよく知られている第4楽章の合唱「歓喜の歌」を表現した「歓喜・接吻」の場面には整然と並んだ合唱隊の女性達の姿、シラーによる詩にある「抱き合おう、諸人よ!この口づけを全世界に!」からの抱擁し口づけする男女の姿が描かれている。
この場面は本当に「歓喜の歌」に相応しい美しさと喜びに溢れていて観る者を幸せな気分にさせてくれる。

「ベートーヴェン・フリーズ」を堪能したペーさん。
最後に「アート・スーパーマーケット」なるもののところへ行きたいと。
若手芸術家達の作品を299ユーロ(約3万4千円ぐらい)以下の定価で売っているというお店。
自分の娘も芸大行ってたりするからそういうものに興味が湧くみたい。

そこに向かうのに地下鉄に乗ろうと地下街に潜ると通路の壁に色んな数字がデジタルでこんな風に表示されている。
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これは2012年1月1日からウィーンで消費されたシュニッツェルの数。
これ1秒に1つずつ増えてるんだけど、誰が数えているんだろ?
現時点で21145111。
一日に6万枚以上のシュニッツェルが消費されてるってこと。
これって多いのだろうか?
ほかにも全世界の人口っていうのがあって、1秒に2、3ぐらいの早さで数字が増えている。
それからこちら。
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マクドナルド店内の看板だけど、「マック・ヌードル 甘酢あるいはカレー味チキン」なんて言う商品がある。
これホテルでテレビ付けてたらコマーシャルやってて「えーーーっ!。オーストリアにはそんなものが存在するの!?」と思っていた。
試してみる勇気はないけれど証拠写真は撮りたかったんだよね。

そんなこんなでアート・スーパーマーケットに行ったけど特に欲しいものもなくお店を出て、これでペーさんがウィーンで観たかったものは一応網羅した・・・とのこと。
賑やかな通りをウインドーショッッピングでもしようかと歩き出したところで本屋さんを見っけ。
そこには行ったが最後。
ペーさんはクリムトやウィーン分離派に関する芸術写真本2冊、私も写真の奇麗なエシピ本2冊。
お互い自分で選んでおきながら「お互いのクリスマスプレゼントにしよう。」ってことに。

本屋を出て更に歩いていくと駅前にちょっと年季の入ってそうなカフェが。
正直ウィーンのおしゃれなカフェからはほど遠いけど、古き良き時代感が出てる。
入り口脇に張り出しているメニューを見ると、私がウィーンで食べたいもの3つ目のカイザーシュマーレン(ひっくり返すのに失敗してぐちゃぐちゃになったホットケーキみたいなお菓子)もある。
ペーさんの好きなアップル・シュトゥルーデル(林檎のコンポートをパイ地のような生地で包んで焼いたもの)もある。
「夕食の時間も近いけど、おやつしようか・・・。ね。」
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古びてくたびれていてお世辞にも「素敵なカフェ」とは言えないけど、客層は仕事帰りのサラリーマンとかOL、あと学生風の友達同士とか恋人同士で地元の人に人気のお店みたい。
ここウィーン(あるいはオーストリア全土でかも?)ではコーヒーをたのむとお水が着いてくるのが特徴。
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大抵はほんの一口で飲んでしまいそうな小さなグラスなんだけど、このカフェは○カ・コーラのロゴ付きのタンブラー。
そして私のカイザーシュマーレン・・・
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ペーさんのアップル・シュトゥルーデルバニラアイス付き。
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私のカイザーシュマーレンは一見ぱさぱさそうだったけどこれがもちもちっとした食感だし卵とバターをたっぷり使ってる味で甘過ぎないしおいしい!
添えてあるのはプラムのコンポート。
これも程良く甘酸っぱくて美味しいし。
満足!

ホテルに戻り暫し休憩。
美術館巡りは疲れる上に、今日は結構歩いたし。
足がぱんぱん。
明日は朝早いしこのままホテルでうだうだしてたい気もするけど、夕飯はホテルの近くで見つけた日本食レストランに行こうって決めてたし・・・。
よいしょと起き上がって出かける。

なのにレストランは閉まってた!
「えっ、夜営業なしのお店だったの!?」
営業時間をちゃんと確認しておかなかった私達が悪い。
しかtないのでどっか手頃なお店ないかな〜とホテルの近くをうろうろ。
そしたらビルの間を抜ける狭い通りの奥に明かりが見える。
「何かお店があるかも・・・」
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フレンチ・ビストロのお店だったんだけどメニューが出てなくて、「私たちにお任せください。」と書いてある。
窓から見える店内はオープンキッチンで雰囲気良さそう。
でもさっきおやつを食べたばかりの私達はコース料理を食べられる自信がない。
しかも何気にお高そう。
次回またウィーンに来ることがあったら是非来てみたいお店だけど、今日はタイミングが悪かったかも。
更に通りを進むとライス専門店というのがあって興味津々だったんだけどここも閉まってる。
他にもしゃれたお店が色々あって面白い通り見っけって感じ。
でも私達が夕飯にありつけるお店は見つからず。仕方なくホテルの向かいにあった中華にしようか・・・と戻ると数件先にSUSHIの看板が。
「なんか・・・、SUSHIもいいかな〜。」とぺーさん。
覗いてみると小さな店内はいっぱいで待っている人までいる。
「待ってまでおSUSHI食べたい?」と私。
「ううん、中華で良いか・・・。」
SUSHIのお店とうってかわってガラガラの中華屋さん。
ちょっと心配だけど、まぁ取りあえずおなかふくれればいいか・・・ってことで。
まずはあったかいスープを。
ペーさんは肉団子入り・・・
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私はワンタン入り。
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そしておSUSHIが頭を離れないペーさんはサーモンとツナの握り盛り。
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なんかネタの色が怪しいけど・・・。
ペーさん曰く「もっとひどいSUSHI食べたこといくらでもある。」ってくらいにOK。
あと餃子大好きのペーさんがメニューの写真で見つけて「お〜っ、チャオツーがある!」と言って喜んで注文した焼き餃子。
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でも私的には水餃子にする厚めの皮の餃子を焼いていてちょっとイマイチかな。
そういう私はかりかり鴨のせ焼きそば。
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当たり外れがなくて無難かな〜と思ってたのんでみた。
鴨はぱりぱりで香ばしくて良かったけど、焼きそばにはもう少し野菜が多かった方が美味しかったかな〜。
取りあえずお腹いっぱいになってホテルへ。
今日も目一杯ウィーンを楽しめて充実の2日目を終える。
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by sandonomeshi | 2012-12-31 20:59 | 外メシ ausser Haus
2012年 12月 30日

ウィーンで芸術三昧1日目 Kunst satt in Wien 1. Tag

12月19日(木)

先週末、突然ペーさんが「今年クリムトの生誕150周年で特別展とか色々やってるからウーィンへ行きたいんだけど・・・。」と。
「行きたいって今年中ってこと?」
「どうしても今年中にって言うわけでもないけれど、1月6日まで取ってる休暇中には行きたいな〜。」とのこと。
今年のことなのにこれだけ年末も押し詰まってきてから言うか?って感じだけど、どうせ行くなら、ペーさん昨日から休み取ってることだしクリスマス前の方が街のデコレーションとかクリスマスマーケットとかも楽しめていいだろうってことで、早速「ラスト・ミニッツ」(出発直前の特割商品)をネットで探す。
そしたら19日発でベルリンからウィーン往復直行便と2泊朝食付きのホテル込みのパッケージが超格安で見つかった。
ホテルは大したことなさそうだけど、カールス広場の近くでペーさんの目的の美術館回りには便利そう。
ただしフライトの時間が良くない。
行きの朝9時は逆に向うにお昼には着くいて午後から十分時間を使えるからまぁ良いんだけれど、帰りは3日目の朝6時25分発とちょっとつらい。
でもまあ現地ほぼ丸2日だから十分でしょうってことで、即予約。
昨夜遅くまで後片付けとかしててちょっと辛かったけどちゃんと起きて空港に行ったのに私達のフライトはなんと45分のリレイ。

それでも無事にやってきたウィーン。
ペーさんはむか〜し昔、ボーイスカウトで行った頃があるらしいけど、市内はほとんど見てないとか。
私は初めて。
ペーさんが行きたいとか言わなければ、来ることはなかっただろう、私的にはあんまり興味のなかった街。
でも来たらなら来たで美術館巡りだけじゃなく楽しみたいことが他にもある。
まずはオリジナルウィーナー・シュニッツェル(ウィーン風仔牛のカツレツ)を食べてみたい、ってことでウィーンに着いてホテルにチェック・インしたらフロントでお勧めのレストランを聞いて早速出かける。
ちょっと場末の歴史あるお店って感じのお店。
テーブルデコはクリスマスを意識している。
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二人してシュニッツェルをたのんだら、ペーさんはホテルで貰った地図を出して作戦を練る。
オーストリアワインも好きだけどシュニッツェルにはビールでしょってことで一番小さい生をたのむ。
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まずはスープから。
私はウィーンの伝統的ポテトスープ・・・
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ペーさんはかぼちゃスープ。
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ウィーナーコーヒーばりのホイップクリームがのかっててローストしたパンプキンシードとパンプキンシードオイルがトッピングされている。
オーストリアはパンプキンシードオイルの産地で有名。
これが香ばしくて美味しいんだよね〜。
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こちらオリジナルウィーナー・シュニッツェル。
ウィーン風は豚肉じゃなくて仔牛肉を使うこと、薄〜く叩き延ばして大きく揚げると言うのが特徴らしい。
想像してたほどは大きくなかったけど、お肉は柔らかくて美味しい。
衣もさくさくしてて揚げ物特有のしつこさがない。
付け合わせは別盛りでポテトサラダ。
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マヨネーズを使わずフレンチドレッシングみたいなので和えるのはドイツといっしょだけど、味的には日本のポテサを彷彿させるものがある。

シュニッツェルもサラダもさっぱり軽くていくらでも食べられそうと思ったけど、結局サラダは食べきれず残す羽目に。
もうコーヒーも入らない状態で取りあえず一旦ホテルに戻ったら、二人とも一気に睡魔が襲ってきて出かける元気なし。
「小一時間ほど昼寝しようか・・・」と寝たが最後。
ペーさんに起こされたのが5時。
外はもう暗い。

クリムトの生誕150周年特別展をやっているベルヴェデーレ宮殿は木曜日は夜9時まで見学可能と空港のポスターで見てたので、取りあえずそこに向かうことに。
ホテルの最寄り停留所からバスに乗ってウィーン中央駅へ。
そこから徒歩でベルヴェデール宮殿へ。
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宮殿前(正確には裏側になるのかな?)にはクリスマス・マーケットも出ていてそちらも楽しめる。
そこから通りまで続いている池は凍っている。
チケット売り場に行くと9時まで開いているのは下宮だけで、クリムトの特別展をやっている上宮は6時で閉まったとのこと。
空港のポスターが紛らわしい表現だったとか言っても後の祭り。
しかたないからクリスマス・マーケットだけでも楽しんでいくことに。

まず目に留まったのがドイツではみかけない焼き栗屋さん。
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お芋も焼いてたけど、日本みたいに丸ごとじゃなくて厚めにスライスした状態で焼いていた。
クリスマスデコの代表格、グラスボール。
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色とりどりできらきらしていて奇麗。
こちらは白と金銀だけで色はないけれど、これはこれでまた奇麗!
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こちらはシュネーバル(スノーボール)という確かロマンティック街道のローテンブルグ特産のお菓子。
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以前行った時に試しに買ってみたけど、特に美味しいものでもなかったのでパス。
そして今日はグリューワインが飲みたくなる気温。
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そうこうしていると子供の合唱隊がクリスマス・キャロルを歌い始めた。
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ベルベデーレ宮を後にして向かったのはホテルザッハー。
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ウィーンに来たら食べたいもの第二弾。
やっぱりかの有名なザッハートルテを!ってこと。
カフェの入り口でふと回りを見渡したらアルベルチーナ美術館の広告塔があって水曜日は夜9時まで開いているとある。
今度こそはとそこからすぐ近くのアルベルチーナへ向かう。
ここでは特にクリムトに関する特別展はやってないけれど、クリムトの他にもペーさんが今回の旅行で楽しみにしていたエゴン・シーレ、オスカー・ココシュカなどの所蔵もあるということで行来たい美術館にリストアップしてたみたい。
順路通りに見学していたら入り口からずっとモダンな造りだった館内なのに、突然ロココ調の宮殿のような部屋が現れた。
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展示されている19世紀以降の絵画と全くミスマッチ。
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ハプスブルグ家の栄華が垣間見えて美術館と宮殿と両方見学した気分。
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「近代美術の粋」と言われているバトリナー・コレクションは「モネからピカソ」展として開催されていた。
大好きな印象派の絵画がいっぱいで十分楽しめた。
それにしてもタイトルのモネ、ピカソに始まりマルク・シャガール、アンリ・マティス、アルフレッド・シスレー、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック、ジャン=フランソワ・ミレー、エドヴァルト・ムンク、エミール・ノルデ、アウグスト・ジャコメッティ等々。
これが個人のコレクションだったなんて信じられない!。
あと私達はあんまり興味がないけれどアルブレヒト・デューラーの「野うさぎ」を始めとする版画素描画のコレクションもすごかった。

そんな訳で気持ちは満足してるけど今日美術館2つ目でちょっと疲れてきたしお腹も空いてきた。
ってことでカフェ・ザッハーに戻る。
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伝統はありそうな感じだけど、特に「わぁ、すごい!」って程でもない店内。
角の良いお席はどれも予約済み。
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取りあえず小さな丸テーブルに着くとメニューを物色。
ペーさんはかなりお腹も空いているのでしっかり食事がしたいとスープとグラーシュを注文。
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グラーシュには半分に切ったクネーデル(堅くなったパンでつくった茹で団子のようなもの)がでん!とのっかってる。
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私はケーキも食べたいけどお腹もすいてるし・・・とサンドイッチとザッハートルテを。
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ケーキには自家製チョコレートリキュール入りコーヒーを。
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どれもなかなかのお味。
ザッハートルテはスポンジの部分がまるで淡雪寒のように口の中で解けるというか消えるというか・・・。
その感覚は初体験だけどチョコレートやアンズジャムの味はまぁこんなもんかな・・・くらい。
一度話しの種に食べておけば・・・ってことで。
ペーさんがお勘定をしてくれている間、トイレに行ったら個室の壁にクリムトの多分リトグラフかな?がかかっていた。
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クリムトにしては珍しい雰囲気の絵だけどちゃんとサインもあるし・・・。
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カフェ・ザッハーを出て最寄り駅から地下鉄に乗りホテルに帰る。
こうして充実のウィーン一日目が終わった。
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by sandonomeshi | 2012-12-30 20:40 | 外メシ ausser Haus
2012年 03月 27日

デュッセルドルフで和食 japanisches Restaurant in Düsseldorf

3月6日(火)

デュッセルドルフ最終日。
午前中展示会でいくつかのアポをこなしてお昼頃戻って来た友達とKunst im Tunnel(トンネルの中の芸術)というデュッセルドルフの新しい名所(?)に行ってみることに。
ライン川の畔にあって「トンネル」という名前からライン川の川底に掘られたトンネル・・・ってイメージを勝手に持ってたんだけど、トンネルはライン川と平行に河沿いのプロムナーデの下に掘られたもので、長さも200m程かな・・・。
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所蔵作品というのはなさそうで、展覧会用のレンタルスペースって感じ。
今日やっていたのはブロンナー奨学金を受けている若手外国人芸術家のisraelisch-deutschen Dialog(イスラエルとドイツの対話)というテーマの作品集。
私の苦手なコンテンポラリー・アートで、ほんの5分程でざぁーと見て回ったらお終い。
トンネルの美術館という建築にも期待してたんだけど、それほどでもなくちょっと残念だったかな〜。
地上階にある美術館併設のカフェはガラス張りでライン川が眺められて気持ち良かったけど・・・。
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そんなこんなでライン川沿いをぷーらぷらと散歩してちょっとお買い物してホテルに戻って休憩。
夕飯はホテルのすぐそばにあった日本料理屋さんへ。
定食屋さんと居酒屋を一緒にした様な懐かしい雰囲気。
外で和食なんて滅多にしない私、迷いに迷って鯖の塩焼き定食に。
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鯖は手に入るんだけど、日本では定番の魚焼きグリルがなく、電磁コンロだから焼き魚っていうのがおうちでは食べられないから。
いい感じに脂がのってて旨!
あと思わず頼んでしまった牡蠣フライ。
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既に3個食べてしまってから撮影。
ベルリンでもフランス産の牡蠣が手に入るんだけど、フライにしてぱくぱくいただくにはもったいないお値段。
私的には牡蠣フライには定番のタルタルソースの他にちょっと緩めのとんかつソースも懐かしい味で良かったし・・・。
やっぱりデュスの和食レストランはレベルが高いかも・・・。
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by sandonomeshi | 2012-03-27 11:13 | 外メシ ausser Haus
2011年 10月 21日

無花果大好き! Wir lieben Feigen!

午後からナターシャと一緒にMaybachuferのトルコ市場に行こうってことになってたから、朝のうちに昨日買ってきた無花果でジャムを煮ておく。
昨夜のうちに細かくきって・・・
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コリアンダーとカルダモンを粗擂りして加え・・・
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ゼリーシュガーと一緒に混ぜておいた。
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そしたら水分が出てスパイスの風味もなじんでる。
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これを強めの中火にかけてぷつぷつし始めたら木杓子で混ぜながら5分ほどで出来上がり。
ゼリーシュガーを使うと簡単なんだよね〜。

では味見。
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このスパイス入りの無花果ジャムは私の定番なんだけど、コリアンダーのエキゾチックな甘い香り、カルダモンの爽やかでほのかな酸味がすっごく気に入ってる。
種のぷちぷちも良いしね。

今日のところは200g入りぐらいの瓶に3つ。
無花果がまたお手頃な値段で出てたらもう少し作っといても良いかな・・・。


無花果続きで・・・。
ナターシャとトルコ市場で買い物した後、歩いて行ける彼女のうちによっておやつ。
トルコ風にコーヒーを入れてくれて、おしゃべりしながらささっと作ってくれたカナッベや先週行ってたボルドーのお土産のスイーツ。
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シード入りのライ麦パンに山羊乳のクリームチーズを塗って、刻んだルコラのとスライスした無花果。
ナターシャも無花果大好きで、この季節毎日のように食べてるって。
でもこんなおやつ、コーヒーよりワインが飲みたくなるね〜とか言いながら・・・。

ところで・・・
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by sandonomeshi | 2011-10-21 23:48 | 保存食 Einmachen
2011年 10月 15日

ベルリンでデート Rendez-vous in Berlin

今日は珍しくペーさんと二人でベルリン市内へお出かけ。
車を出してもらって買い出しとかは時々あるんけれどね。

電車乗ってやって来たのは・・・
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ポツダム広場。
このすぐ近くMartin-Gropius-Bau:マルティン–グロピウス–バウ(アート展示会場)で開催中の「北斎懐古展」(10月31日まで)がお目当て。
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440点以上の作品がいくつかの制作期に分けて展示されていて、日本でもこれだけの作品が一堂に会したのを見ることってなかなかできないかも。
もちろん数多くの浮世絵版画の他にも肉筆浮世絵、北斎漫画(スケッチ画集)、読本(挿絵入り物語本)も多数。
中でも30点近く展示されていた“冨嶽三十六景”は圧巻。
遠近法を用いいたいろんな富士の取り込み方がすごく面白い。
それにやっぱり“凱風快晴”(通称“赤富士”)の赤や・・・
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“神奈川沖浪裏”の青はすばらしい。
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ウィキペディアから転載

あと興味深かったのが鳥瞰図。
北斎って生涯に93回も引っ越(Wikipedia情報)していて、住所不定な時期もあったらしいけど、鳥瞰図にしろ、沖縄も含めた諸国○○○なんていう名所絵揃物もいろいろあるし、ほんとにあちこち旅してたんだろうか?

3時間近くかけてじっくり見学を終えてマルティン–グロピウス–バウ出てきたら、そのすぐ隣に・・・
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”Topographie des Terrors”(トポグラフィー・オブ・テラー)。
当時ゲシュタボ(国家秘密警察)の本部やナチス親衛隊情報部があった場所に建設された展示会場。
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しかもちょうどベルリンの壁のあった場所と一致している。
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ドイツの2つの黒い歴史がここにある。
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でも今日はちょっと写真を撮るだけで、また改めて時間を取ってくることに。

そろそろ夕暮れ時かな〜というこの時間、次の目的地は・・・
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「ヨーロッパで一番早いエレベーター 秒速8.5m」で上がる“Panoramapunkt”(パノラマポイント)。
最上階24階90.15mの高さまで20秒だって。

エレベーター料というか入場料というかを5.5ユーロ(約600円弱)/人払って(24階には写真パネルでポツダム広場の歴史が展示されていて、その見学も料金に含まれている)案内のおねえさん(降りる時はおじちゃんだったけど)のいる直通エレベータに乗り込み24階まで。
まずはまだ空いている展望カフェの窓際に陣取る。
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すぐ真下にポツダム広場のソニーセンター、ベルリン・フィルハーモニー、そして新ナショナルギャラリーを含む文化フォーラムが見える。
5時半の時点で、まだ陽の光が強過ぎて太陽を避けなきゃ写真を撮れない。
でももう午後のお茶って時間でもないし・・・
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ペーさんはジントニック、私はビール。

そして20分ほど経つと・・・ 
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5時55分・・・ 
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57分・・・ 
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59分・・・ 
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6時4分・・・ 
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刻々と日が沈んでいくのが肉眼で分かる。
その間にカフェはほぼ満席に。
6時25分。
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ほとんど暮れてしまって、ライトアップされたベルリン・フィルが浮かび上がってる。

カフェのお支払いをして、今度は階段でもう一階上の屋上テラスへ。
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右側がソニーセンター、左奥がベルリン・フィル。
鋭角三角形のこの建物、三辺のまわりぐるっと回廊になってて、ベルリンを360°見渡せるようになってる。
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こんな高いところにもベルリナー・ベア(ベルリンのシンボル)がいたりして・・・。
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さて、今日はまだもう一つ見たいものがある。
“Festival of Lights”(光の祭典。10月23日まで)。
今年で7回目らしいこのお祭り。
ベルリン市内の観光名所なんかがライトアップされるってもの。
毎年夜のニュースで見ながら「今年も行きそびれたね〜。」とか言ってたんだけど、やっと実現。
パノラマポイントの回廊からも、ちょっと遠いけどテント張りのコンサート会場Tempodrom:テンポドロムが虹色にライトアップされてるのが見える。
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ポツダム広場に降りてくると通りの並木がグリーンにライトアップ。
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Arkaden:アルカデンというショッピングモールの中には光のアートがあって子供たちが遊んでたり・・・。
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ここで軽くキッシュなんかで腹ごしらえをしたら・・・
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バスに乗ってアレキサンダー広場へ。

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森鴎外の“舞姫”縁のマリエン教会とテレビ塔。
この塔には時間をおいてレーザー光線のアート(?)が映し出される。
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そこから少し歩いてベルリン大聖堂。
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さらに赤、青、黄、緑に彩られたウンター・デン・リンデン通りを通ってジャンダルメン広場へ。
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コンサートハウスの前ではモデルさんがフォト・シューティング。

でもこの辺でちょっと意気消沈。
日本の派手なイルミネーションを知ってる私としは、どこもちょっと地味かな〜と。

ここからフリードリヒ通り駅まで歩いてS-Bahn:エスバーン(市内電車)から夜景を見ながらツォーロギシャー・ガルテン(動物園)駅まで。
さらにバスに乗り換えてクーダム(ベルリンの銀座通り)を。
でもやっぱりどのライトアップ・ポイントも「わおっ!」っていうのがないかな〜。
あんまり夜遊びしない私達にとっては、土曜の夜のベルリン中心部の人出と賑やかさの方に結構「わおっ!」
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by sandonomeshi | 2011-10-15 23:17 | 外メシ ausser Haus
2011年 08月 12日

従妹たちとツーリスト8〜ドイツの絵画〜deutsches Gemälde

8月13日(土)


先週土曜日に着いた従妹たち。
とうとう明日の朝出発だから観光は今日が最終日。
最後には従妹自身の希望で、絵もじっくり観てみたいというので旧国立美術館へ。

ここにはドイツの古典派、ロマン派から印象派までの巨匠の作品が所蔵されていて見応えがある。
折しも今年開館150周年を迎えたらしく、この美術館創設の際、所蔵品の基礎となった“Die Sammlungs des Bankiers Wagener”(銀行家ワグネルのコレクション)の特別展が開催されていた。(ベルリン・ミュージアム・パスで入場するには一般の場合2ユーロの追加料金が必要)

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カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ“Der Mönch am Meer”(海辺の修道士)
ウィキペディアから転載 
初めてフリードリヒを観た時から引かれていたんだけど、彼に影響を受け日本に紹介したのは私が昔から好きだった東山魁夷だったと知って「なるほど・・・」と納得したもの。
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カール・フリードリヒ・シンケル“Schloß am Strom”(河辺の城)
建築家として著名なシンケルだけれど、絵画も結構好き。
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マックス・リーバーマン“Freistunde im Amsterdamer Waisenhaus”(アムステルダムの孤児院の自由時間)
ウィキペディアから転載 

ドイツ印象派リーバーマンの絵もいくつかあるんだけど、私の好きなこの絵がない。
たしかここで観たと思ったんだけど違ったっけ?
いずれにしても今はフランクフルトのシュテーデル美術館にあるらしい。
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これは絵じゃなくて美術館の窓から見えたアレキサンダー広場のテレビ塔。

このあと、博物館島から橋を渡ってすぐそばにあるドイツ歴史博物館にもよってみた。
50年前の今日、8月13日にベルリンの壁が建設され始めたというので、ベルリンではいろんな記念の催し物が相次いでいるだけれど、ここ歴史博物館は今日特別無料入館日。
特に理由を聞かなかったけど、多分そうだよね。


さて、最後の夜になった今日、お天気も良くなったし早めにうちに帰ってバーベキュー。
まずは味がなじむようにと朝家出る前に作っておいたビート芋入りピンクのポテサなどから始める。
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ちょっと異質な色合いに子供たちは「何これ?」

バーベキューの方はもちろんソーセージ・・・
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塩胡椒だけの鶏手羽・・・
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ローズマリー風味のオリーブオイルでマリネしたラムももなどなどと一緒に・・・
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野菜もね。
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ホイルで包んで焼いたほっくほっくのおじゃがには・・・
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アリオリが美味し〜い。

デザートにはバーベキューの残り火を利用した蒸し焼きバナナにチョコバニラアイスを添えて。
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夕陽に染まった雲もピンク。
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by sandonomeshi | 2011-08-12 23:27 | 夕飯 Abendessen
2010年 11月 12日

ミュンヘン München


11月12日(金)


ミュンヘンに来てたりする私達。

二年前に来た時もランチしたBrasserie Oskar Maria:ブラッセリー・オスカー・マリア。
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腹ごしらえが済んだらPinakothek der Moderne:ピナコテーク・デア・モデルネへ。
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工業デザインなんかに面白いものがあったりしたけど・・・
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やっぱりモダン・アートはイマイチ私にはよくわからない・・・。
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by sandonomeshi | 2010-11-12 18:49 | 外メシ ausser Haus
2010年 10月 17日

東洋の美 Kunst von Fernost

○○が留守の間に・・・じゃないけれど、ぺーさんが出張の間にやりたかったこと。
博物館めぐり。

実はベルリンの国立博物館美術館、木曜日の午後は入場料無料なのを活用して・・・っていうのが狙いだったんだけど、なんとつい最近止めになってるのよね。
そのかわり以前は割り引きだけだった子供が無料になるみたい。(注:噂だけで未確認事情報)

だったら木曜日じゃなくてもってことで今日。
今日を選んだのはお目当てだったJan Kollwitz:ヤン・コルヴィッツ特別展の最終日で、本人も顔を出すらしいから。
場所はMuseum für Asiatische Kunst(アジア文化博物館)。

版画家、彫刻家のケーテ・コルヴィッツ(ベルリンで人気の、かのコルヴィッツ広場は彼女にちなんだ名前)のひ孫にあたる陶芸家ヤン・コルヴィッツは日本で越前焼を学び、北独のCismarという小さな村に穴窯を作って作陶されているらしい。
彼の作品で680ユーロの値段がついている水盤。
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これは越前ではなく備前っぽい焼き締めなんだけど、隅を紐で補強してあるのが見て取れる。
これだけの作家さんと私、やってることはおんなじなんだ・・・と思うとなんかくすっとしてしまう。

彼の作品は58点。
もちろんその他にもこの博物館には見るものいっぱい。
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Klaus F. Naumannというドイツのコレクターの所蔵品展の日月椀。
そういえば去年信楽で行った“没後50年北大路魯山人展”でも良く似た日月椀に見入った記憶が・・・。

京焼の舟形鉢。
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18世紀の作品となってたけれど、現代にも十分通じるデザインだと思わない?

ちなみにこのコレクター、漆器をたくさん持っているようで、そのコレクションのカタログが会場に置いてあったけど、これ一同に見ることができたら卒倒してしまいそう・・・ってくらいすごい内要。

あと大阪市立東洋陶磁美術館からの貸与の品々。
こういうのを見てると、作りたい物のイメージがふつふつと頭に湧いてくる。

がらっと変わってこちらタイで出土した紀元前数百年前の土器。
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紀元前数百年前だよ!
細かな細工が施してあるっていうのもすごい技術!とおもうけれど、これだけシンプルでシンメトリー性の高いフォーム。
溜息が出るくらい美しい。
やっぱりこの博物館にはもう少しまめに足を運ばないと・・・と改めて思った次第。


そんわけですごく充実した気分で帰ってきて夕飯の準備。
こんな時はちょっと飲みたい気分。
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焼酎のお湯割り 紫蘇風味。
寒さでひ弱になってるベランダの紫蘇の葉を入れて風味を楽しむ。

それでおかずもあて風。
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鶏砂ずり(砂肝)のから揚げ
蓮根も一緒に。

小茄子と挽肉の炒め煮
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色がいまいちになってしまったけど、トルコ市場で買ってきたこちらでは珍しい小茄子。
しっかりした果肉できめが滑らか。

あと割り胡瓜の胡麻炒め
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これもトルコ市場のミニ胡瓜。
胡麻油でさっと炒めるとびっくりするほど甘みが出る。

それからいただきもののイカの塩辛
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焼酎はお代わりせずに、あての残りと白菜とあげのお味噌汁と一緒にご飯を軽く一杯。
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さらに今日は水菓子も。
やっぱりトルコ市場で味見して買ってきた
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程よくしゃきっとしてて甘〜い。
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by sandonomeshi | 2010-10-17 23:42 | 夕飯 Abendessen