三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2013年 09月 02日

日本からのお友達とのスペシャル・ディナー speziales Abendessen mit Freunden aus Japan

8月30日(金)

以前ベルリンに住んでらっしゃったぴのこさんとおさむさんご夫婦が休暇でベルリンにいらっしゃるというので、夕飯をご一緒できる時間を作っていただいた。
お店はお任せいただけるとのことでぺーさんがすごく気に入った、私の誕生日に行ったところにしようと。
テニス・クラブハウスのレストラン。
行ってみると近々テニスの大会があるらしく案内板が設置されや受付のテントが張ってあったり。
私の誕生日の時はランチだったので、陽の光がいっぱいでカジュアルな格好のお客さんがほとんどでラフな感じのお店のイメージだったけど、やっぱり夜はゴー・ミヨのコック帽3つ、17ポイントのお店らしくエレガント。
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夜はア・ラ・カルトと選べるコースメニューがあるけど、色々試したい私達はみんな4コースメニューにお任せワインコース(それぞれの料理にあったワインをグラスで出してしてくれる)にすることに。
運転手のペーさんは申し訳ないけどグラスワイン1杯だけ(ドイツはビールやワイン1杯までは飲酒運転セーフ)。

黒パンにクリームチーズをのっけたアミューズには・・・
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ヴュルテンベルク(南独のワイン産地名)のロゼのゼクト(ドイツ産のスパークリングワイン)。
スペインでタパス用にポピュラーな素焼きの小皿をひっくり返したのを下げて次にサーブされたのはパンとバターとクリームチーズのディップ。
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このお店ではコース料理をたのむと料理、デザートでそれぞれ1品ずつとシリンダー入りのスープ3種、それと最後に自家製焼き菓子がサービスされる。
これがそれ。
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マスタードのアイスとビート芋。
マスタードのアイスはほんのり風味があるくらいですごく滑らかで味もマイルド。
ビート芋はハーブビネガーでマリネしてある。

そしてスープ3種。
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左からグリーンピースのスープにキャラメリゼされたメロンが添えてある。真ん中がアーティチョークのコンソメ、右が茄子のクリームスープ。

このタイミングで最初の白ワイン。
ラ・マンチャ(スペインのワイン産地名)のキュベ(マカベオ、サービニョン・ブラン、ベルデホ)、Vidal del Saz:ビダル・デル・サス。
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ラ・マンチャでベルデホって珍しいなと思ったけど家に帰ってから調べてみたらこのセラー、100%ベルデホのワインもラ・マンチャのDO(スペインワインの原産地呼称制度)で生産しているみたい。

私のコース最初の料理、USビーフのターフェル・シュピッツ(牛肉を香味野菜やスパイス等と一緒に茹でたものをスライスして出す南独やオーストリアの名物料理)。
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時々ベルリンでも見かける豪快なターフェル・シュピッツからは想像もつかない繊細な一皿。
お肉はとろけるように柔らかく、旨味がぎゅっと詰まってる。
ソースのグリーンは多分サラダとして添えてあるスイスチャードだと思うけど、味はマイルドなホースラディッシュ。
白いロールしてあるのは大根。

ペーさんは孔子の脳とブラッドソーセージ。
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コールラビ(ドイツではプピュラーなキャベツと蕪の合の子のような野菜)とサクラのスプラウト(メニューにそうあったけど何のことかよく分からず)が添えてある。臭みは全くなく、こういう内蔵系が好きな人にはたまらない美味しさ。

ぴのこさん達はタコのカルパッチョみたいなの。
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これもタコが柔らかくて美味しかったらしい。

2皿目。
ペーさんはイベリコ豚のうなじ肉のグリル リゾット添え。
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さすがイベリコ豚、脂身の旨味がたまらない。
で、リゾットがかわいい!

私は茹でロブスター カレー風味のソース。
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マンゴーやアボガドやバスマティライスが添えてある。
ワインはフランケン(ドイツのワイン産地名)のケラーにこのレストランの名前で作ってもらってるヴァイスブルグンダー(ピノ・ブランのドイツ語)。

ペーさんのメインはアントルコート。
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きれいにレアーに焼き上げられたアントルコートが2枚。

私はラム。
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フィレ肉だとは思うけど、こんな繊細な味で柔らかいラムって始めていただいたかも・・・!
ワインが又トスカーナのキュベIl Bruciato:イル・ブルチャート。
ラム肉とお互いの味を引き立て合ってる。

デザートのサービスはカモミールの泡。
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グラスがIKEAグラスみたいで微笑ましい。

デザートには私はメトレ(給仕長)が選ぶチーズのワゴンサービスを、
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ペーさんはラム風味のババロア。
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添えられているものとしてブルーベリーとミントとJuzuと書いてあるのを私が見つけて「これって柚子のことじゃない?」と柚子の風味が大好きなペーさんに勧めた。
Juzu(ドイツ語ではユスと発音するけど・・・)はアイスクリームに仕立ててあって、ちゃんと柚子の風味がして美味しい。
どこから手に入れてるんだろ?
メトレは「まずはくせのあまりないソフトチーズを・・・。」とか「白カビはお好きですか?」「少しハードなのも如何ですか?」など話しかけながら5種類のチーズを選んでくれた。
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そしてコーヒー。
私のエスプレッソ。
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おさむさんは寒気がするとおしゃってたけど、ちょっと面白いソーサー。
カップの位置が真ん中じゃないのも粋。
3種のスープと同じシリンダーセットに泡立てたミルク、超薄サブレ、カカオクリームが付いてきた。

そして焼き菓子のアソート。
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これ二人分だけど日本ならこのサービスで付いてくる焼き菓子のアソートだけでもしっかりデザートになるよね。

前回はなかった目新しいサービスに味。
私達はもとよりぴのこさん&おさむさん達にも喜んでいただけたし、ゆっくりとお互いの近況も話せたし、大満足でお店を出る。
ベルリンの住人でも今日はちょっと涼しいかな・・・という気温。
日本から着いたばかりのお二人は「寒い!」
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by sandonomeshi | 2013-09-02 21:17 | 外メシ ausser Haus
2013年 08月 24日

94歳のお誕生日! Geburtstagskin ist 94 geworden!

8月20日(火)

今日はお義母さんの94回目の誕生日。
週に2、3回ヘルパーさんに来てもらってはいるけれど、未だに一人暮らし。
他の兄弟はみんな遠くに住んでいて400Kmしか(!)離れていないペーさんが一番近くだから、気にかけて1ー2ヶ月に1度は週末様子を見に出かけている。
多少混乱したようなことも言うらしいけど、概ね元気で機嫌良く過ごしていらっしゃる。
今日はアルゼンチンに住んでいる上のお義兄さんもお誕生日に合わせてヨーロッパでのヴァカンスを兼ねてパートナーの彼女と一緒に、フランスに住んでいる下のお義兄さんも家族と一緒にお祝いにやってきた。

私達も昨日ペーさん、仕事を少し早めに片付け、今日明日と有給をとってベルリンを車で出てきた。
途中で「夕飯作って待ってるよ。」という既に数日前にお義母さんのところに着ている上のお義兄さんからの電話。
家でサンドイッチを作って途中車の中で食べた私達はもう何も食べずに一杯だけナイトキャップでも飲んで寝るつもりだったけど、そう言われると「じゃぁ・・・。」ってことでお義母さんところに寄って軽く夕飯をいただく。
結局に日付が変わりそうな時間までおしゃべりしてしまい、ベッドが足りないので私達はアパートを借りたんだけど(1泊からでも借りられるアパート式ホテルが最近ヨーロッパでは流行ってる)、その前のアイリッシュ風パブで一杯飲んで就寝。
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このアパート、同じ部屋ではないけれど、以前にも借りたことがあって結構良かった。
それで今回も予約したら更に良いお部屋!
バルコニー付きで・・・
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ビューは1階のテラスと中庭だけど・・・
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それがきれいに手入れされていていい眺め。
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ベッドの堅さも良い感じでよく眠れた。
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キッチンにはコーヒーメーカー、トースター、湯沸かしポットはもちろんのこと挽いたコーヒー豆や調味料も揃っていて、すっごく便利。
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狭いと言えば狭いけど、上手くスペースを活用していて、ちょっと朝食作るくらいなら十分。
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でも私達はペーさんがコーヒーを淹れて、私は持参のブレンダーと食材でグリーンスムージーを作るだけ。
朝食はお義母さんのところに集まってみんなでってことになってる。

お義母さんのところへ向かう途中花屋さんに寄ってお祝いの花束を買う。
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花屋さんのカウンターに「Blumen kann Man immer verschenken, Blumen haben keine Kalorien.」(お花はいつでもプレゼントできる、お花はノン-カロリーだから。)だって。

お義母さんのところに付いたら、お義兄さん達が既にテーブルもセットしてくれていて準備万端。
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総勢6人と子供2人でお祝い。

そしてお祝いのメインイベントはお庭でのバーベキュー。
親しくしているお隣さんご夫婦、車で1時間ほどのところに住んでいる孫家族とそこに遊びに来ている別の孫とその子供もやってきて総勢大人10人、0歳から8歳までの子供7人。
そのうち5人はお義母さんにとって曾孫。
なんとも賑やかなバーベキュー。
仕切るのはペーさんと上のお兄さん。
その彼女がアペリティフにとカナッペや・・・
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メロンのバスケットなんかを用意してくれて・・・
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私は>ミックスサラダと・・・
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無花果と生ハムサラダを。
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まずはシャンパンで乾杯。
バーベキューはアルミホイルに包んだ野菜類から並べて・・・
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次はソーセージ類。
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鳥手羽や牛、豚のスライス、お義母さんにハックステーキ(挽肉で作るハンバーグのようなのも)もどんどん焼く。
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たらふく食べた後は、これもやはり上のお兄さんの彼女が作ったケーキでお祝い。
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子供達もみんなで♪パッピィバースディ・トゥ・ユー♪と歌って会はクライマックス。

ちょっと曇り空で最後夕方になってきたらちょっと肌寒い感じだったけど、お義母さんも子供達、孫達、曾孫達に囲まれて嬉しそうで良かった、良かった・・・。
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by sandonomeshi | 2013-08-24 19:42 | およばれ Eingeladen
2013年 08月 13日

カブリオ! Cabrio!

8月3日(土)

このところ30度越えの暑い日が続いているベルリン。
でも夜は結構気温も下がって心地よい。
朝方なんかは涼しくて気持ちいいくらい。
そんん中、ペーさん早起きしてジョギング。
今年もベルリンマラソンに参加登録してるから、そろそろ本格的に練習しないとってことみたい。

朝ジョギングすると、朝パン用のパンを買ってくるのがペーさんの担当。
その間私はしっかり朝パンを準備する。
ペーさんの早朝ジョギングのおかげでわりと早く一日が始まったんで、午前中に買い物も済ませてお昼も軽〜く食べた。

そんな暑〜い一日の終わり、夕飯。
まずうちの定番人参とルコラのサラダ
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このサラダ、二人ともほんとにお気に入り。
人参の千切りがちょっと手間といえば手間だけど、これを一度野菜の千切りスライサーを使ったら食感が良くなくて美味しさも半減。
私の持ってるスライサーが良くないのが、スライサーというもの自体やっぱり包丁で切るのと同じには無理なのか・・・?
それ以来ちょっと手間でもとんとんと千切りしている。

そしてお昼の準備した時に一緒に作って冷やしておいた冷製豆乳コーンスープ
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見た目寂しいね。
ちょっとトッピングが欲しかったな〜。
でもお味は◎。
サヤに包まれたままで買ってきて、さやを剝くとつぶつぶが貴石のようにきらきらつやつやしてただけあって甘味の中にほのかな野菜っぽい青臭さもあって、冷静に仕立ててぴったりって感じ。
寒い時に美味しい甘〜くて濃厚なコーンスープとはまた違って夏には美味しい。

メインはストウブのココットで煮た鶏ももと黒オリーブの白ワイン煮 ローズマリー風味
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これも夏の煮込み料理としてはさっぱりしてて美味しい一品。
ペーさんも大好きなんだけど「久しぶりだね〜、この料理。」と。
そう、暑くならなきゃ作らないから去年以来のはず。
当然ライス添えて煮汁と絡めていただく。
ペーさんは白ご飯が好きなので夕飯用に炊いたけど、私は残りご飯を冷凍保存しておいた雑穀ご飯を。

このところよくベランダにテーブルを出して夕飯ってことが多いんだけど、今日は既に暗くなり始めてたから照明のあるサンルームで。
でも窓を全開にして「カブリオ状態!」とか言って喜んでるペーさん。
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カブリオに憧れてるペーさんは車でも時々窓を全開にして「カブリオ!」とか言って喜んでるからね・・・。

デザートにはしっかり冷やした黄桃のひしゃげ桃
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最近すごく出回りだしたひしゃげ桃。
でネクタリン(桃の変種。
形はほぼ同じだけれど表皮に毛がなくつるんとしてる。
果実は黄桃に近い。
ドイツでは桃と並んで非常にポピュラー)のひしゃげ桃、最初で出した頃は果実は白糖だったのが今日買ってきたのは黄桃だ!
色々品種改良が進んでるんだな〜。
この黄桃のひしゃげげ桃も、桃本来の味が濃くて甘くて美味しいけど、言葉では表現しにくいけど私は白桃の方が美味しいと思うな〜。
今度ネクタリンのひしゃげ桃も買って試してみようっと。
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by sandonomeshi | 2013-08-13 17:35 | 夕飯 Abendessen
2013年 07月 28日

車検合格! TÜV bestanden!

7月15日(月)

クロネコムスメさンといっぱいおしゃべりして分かれた後、そこから近いお気に入りのお店へバーゲンのチャックに。
友達ととかのちょっとしたお出かけにキレるようなワンピースが欲しいな〜と思ってあちこち覗いて入るんだけど・・・。
結局そのお店でもコレというのがなくて何も買わずに店を出たらもう6時過ぎてる。
さらにそこからはペーさんの会社まで1回乗り換えるけど10分もかからない。
もしかしたら今日は早めに終われるかも・・・と思い電話してみる。
「丁度今PC落とすところ。実は今朝車屋さんにいつ車検してもらえるか聞きにいったら、今日車置いていったらできるよ、って言われてそのまま置いてきたからもうできてるから今から取りに行くんだ。で、なんと車検料110ユーロ(約 1万4-5千円)だけで何の修理もしなくて済んであと2年間は乗れることになったよ!」とテンション高い。
ペーさんの車もう17年乗ってて走行距離はもうすぐ25万Km。
ここ数年、調子の悪いところが色々あって修理に出したりしていた。
なので今回の車検はもしかしたら通らないか、何か大きな修理、あるいは部品交換をしなければならないかも・・・とかなり心配していた。
それが110ユーロだけで済んでほっとしたのと嬉しいのとですごく機嫌がいい。
じゃあ一緒に車取りに行こう、ってことでペーさんの会社のすぐ側で落ち合うことに。

車屋さんはすぐ近く。
もし車検が通らなかたったり、1000ユーロ以上の修理代がかかりそうならこの車、諦めようかと考えていた私達。
でも新車、あるいは中古にしても、アパートのローンをこの先5年以内で終わらせようと計画している私達には痛い出費になるし、会社が斡旋しているリージングとか最近流行ってるカー・シェアリングなんかも検討したりしてたけど、取りあえずあと2年は車のある生活ができる。
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BはベルリンのB、黄色くて丸いステッカーが2015年の7月までの車検証。

おうちに着いてすぐに夕飯の支度。
ペーさんと一緒に帰ってくることになると間では考えてなかったけれど、帰りは夕方遅くなるだろうと献立はすぐできるもの。
まず麹漬け三点盛り
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ラディッシュ、胡瓜、ベイビーゴーヤ。

天麩羅も3点。蓮根、赤ピーマン、無花果。
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そのままいただくにはまだちょっと早いかな〜くらいの無花果を天麩羅にすると、ほんのり野菜みたいな甘味があって意外な美味しさ。

メインはペーさんにはドゥルック豚の塩麹焼き 柚子胡椒添え
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ねばねばが苦手なペーさんも丸ごと焼いたオクラなら食べられる。
私はめざし
これはカセットコンロをベランダに出して焼く。
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一応夕飯のメインだし5尾も焼いた。
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美味しいんだよね〜。

あと白菜と揚げのお味噌汁と雑穀ご飯。
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この間買ってきたアイスクリーム屋さんのビターチョコアイスがまだ少し残ってたんでビターチョコアイスとベランダ苺
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香りが良くて甘酸っぱいうちのベランダで育ってるイチゴ。
ビターチョコと絶妙な味のハーモニー!
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by sandonomeshi | 2013-07-28 23:10 | 夕飯 Abendessen
2013年 07月 06日

長い出張前の過ごし方 vor der lange Geschäftsreise

6月22日(土)

今週は2泊3日の国内出張があったペーさん、明日からまたアジアと中米を回る3週間の出張を控えている。
戻りは金曜日の夜だから明日の日曜日も合わせて都合3週末が仕事に消えてしまう。

なので今日土曜日はなにか楽しいことして過ごそうと以前から目を付けている湖の畔のテラスカフェでのブランチでもと思っていたのに、予約しようとしたら満席だって。
このところお天気の良いベルリン。みんな考えること一緒なんだね。
仕方ないからうちのベランダでちょっと手をかけた朝パン=ブランチでも準備してペーさんに喜んでもらおうと。
「パンは帰りに買ってくる。」と言ってペーさんがジョギングに出かけている間にベランダにテーブルをセットし、おかずの準備。
これで全部揃ってるかな〜?
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三色トマトのミント風味サラダ
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これは日本で買ってきた料理雑誌に載っていた果物の酵素シロップレシピを参考に作ったトマト&ライム酵素シロップで和えてある。
意外と思われる方も多いかもしれないけど、トマトを甘く味付けって美味しいんだよね。
私の祖母はトマトに塩じゃなくてお砂糖をつけて食べる人で、それを真似して子供の頃から大好きだった。
トマト&ライム酵素シロップはトマトとライムのそれぞれの酸味と風味が生きていて、ミントとの風味とも相まって相当美味しい!

それからうちの定番となった桃モッツァ
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ひしゃげ桃がなんとも美味しい!
プランターのヤグルマソウの花をトッピング。

朝パンのお決まりハムとチーズのプレート
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セラーノ生ハム、プロシュット・コット、ゴーダあと胡瓜と葡萄をつけ添えた。

暖かいおかずはスクランブルエッグと・・・
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ニュルンベルグソーセージのグリル
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基本ドイツのソーセージはあんまり好きじゃない私だけど、このニュルンベルグとチューリンガーは時々食べたくなる。
ペーさんは普通のドイツのマスタード、私はディジョンの粒マスタードがお気に入り。
あとはヌテラや蜂蜜やペーさんの大のお気に入り自家製ラム風味チェリージャムなど。

丁度花を開いた黄色いハイビスカスをペーさんの方に向けてあげて・・・。
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「出張から帰ってきたら何か楽しいことないかな〜。」とか話しながらの〜んびりブランチ。

その後この間作りに行ってきた老眼鏡(ドイツ語では読書眼鏡というけど・・・)が仕上がったとメールがきたので取りに行ったり、出張先の方へのお土産を買ったりして夕方からパッキング。
その間私は昨日までのペーさんのカッターシャツ(ワイシャツのことだけど・・・これって関西でしか言わないんだってね)をアイロンかけ。
何せ15日分(移動日はTシャツやポロシャツを着るので)の着替えが必要だしね。
早めの夕飯の後には、しばらく会えないからと息子君のバイト先のバーでおねえちゃん(娘)と待ち合わせ。
息子君が作るカクテルを飲んできたらしい。
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by sandonomeshi | 2013-07-06 03:38 | 朝パン Fruehstueck
2013年 07月 04日

夏至の日の夜に an der Nacht der Sommersonnenwende

6月21日(金)

毎週金曜日は夜8時からヨガ教室。
ペーさんと二人してメンバーになっているフィットネスクラブで会員向けにやっているコース。
彼は会社から直行で私は家から歩いていける距離なのでクラブで待ち合わせ。
コースは1時間半ほど、その後サウナを2セット。

クラブのある6階建てのビルの最上階。
サウナが併設されている屋内プールは芝が敷きつめられた屋上テラスに繋がっていてベルリンを一望できる。
サウナの合間にテラスに出ると丁度陽が沈む直前で夕焼け色と空の青とのグラデーションがすっごくきれい。
そんなところにカメラやi-phoneを持って入っているわけもなく写真がないのが残念だけど、思わずうっとり眺めていた。
そういえば今日は夏至。
日の入りは 10時頃なのかな・・・。

11時前頃家に戻って既に準備しておいたおかずを器に盛り付け、鶏胸肉を焼いて夕飯。

まず柚子大根
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この間ペーさんに好評だったのでもう一回朝のうちに漬けておいた。
この時期なのに瑞々しくてすごくいい大根なんだよね。

で、こちらも昼間に作っておいた茄子の揚げ浸し
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素揚げにした茄子を麺汁ぐらいの出汁を作って浸し冷蔵庫で冷やしておいた。
揚げてある茄子はしっかり味があるのに冷たいからさっぱりいただける。
暑くて食欲のない日にもぴったりのおかず。

そしてこれもヨガの前に下ごしらえしておいた鶏胸肉の塩麹焼き
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お肉をひっくり返した時オランダエンドウをフライパンに入れてさっと炒めたのを付け合わす。
一応献立は和食だけど、胸肉は丸ごと焼いたのでナイフフォークで・・・。

これにアジアスーパーで見つけたちょっとスペシャルな柚子胡椒。
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家に帰ってきてからネットで調べたらなんでも宮崎県のかぐらの里という会社で、柚子をその地域の特産にしようと立ち上がった方が柚子の栽培から収穫、加工、販売まで一手にやっているところの商品みたい。
こんなものがベルリンくんだりで手に入るなんてラッキー! 
柚子胡椒はペーさんが大好きで日本から大手メーカーのチューブ入りを買い込んできてるけど、それよりずっと美味しいのでは・・・と期待いっぱい。
一口大に切って柚子胡椒をつけていただく。
うん、柚子の風味がしっかりしてて辛味がシャープな感じ。
試しに青と赤柚子胡椒の両方を1つずつ買ってきたけど、これならまた買ってこようっと!

夕飯が終わったらもうすぐ日付が変わりそうな時間。
でも昼間は暑かったけど夜になると心地よい気温。
ベランダのベンチに座って棒アイスを二人で半分こしながら、一年で一番短い夜をしばし楽しむ・・・。
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by sandonomeshi | 2013-07-04 22:24 | 夕飯 Abendessen
2013年 07月 02日

急須や銀杏葉皿や・・・ Teekanne, Ginkoblatt-Teller und...

6月17日(月)

先週春期のコースが終わった陶芸教室。
8月いっぱいまで長〜い夏休みになる。
最終日は上がり立ての素焼きに釉薬をかけ、先生が窯入れしてくださったんだけど、それが今日上がっているから取りに来るようにと言われていた。
先生が教室に待機してくれているのは夕方5時半から7時まで。
ちょっと数もあったのでペーさんが車で行ってくれるとありがたいな〜と思ったけど、そんな時間に仕事を終えてこられるわけもなく、仕方ないので自転車で出かけた。
バスだと教室からもうちからもバス停まで多少歩かなければならないので作品を手持ちだと重くて大変かな〜というのが私の考え。
自転車だと振動で割れたりしないかちょっと心配だったけど、家からぷちぷちシートと古新聞紙を持って万全を期していった。
今日は一日良いお天気で気温も結構上がったけど、陶芸教室までの道のりは道路沿いに大きな樫が植わっていて、ほとんど木陰の中を走っていけるから、冷房の効いていないバス(ベルリンではほとんどのバスが冷房なし)よりも快適!

作品はそこそこ思っていた通りに焼き上がっていた。
ぷちぷちシートと新聞で慎重に包む。他の作品をとりにきた教室の仲間と「良い夏休みを!」「また9月にね!」とお分かれして、自転車の前籠と荷台にしっかり縛り付ける。
来る時はず〜となだらかな下り坂が続くので、結構なスピードで15分ぐらいでついたけど、帰りは緩やかとはいえ登りでもあるし、振動に気をつけながらゆっくり30分ほどかけて帰り着く。

家に着いたとたんペーさんから”カエルコール”(夕飯の支度のタイミングを計るため毎日会社を出る時にかけてもらっている)。
仕掛けてあった炊飯器のスイッチを入れ夕飯の準備にかかる。
今夜のメインはラムをストウブのココットですでに煮てあるから直前に温め直しすればOK。
前菜だけだからちゃちゃっとできた。

いいタイミングで帰ってきたペーさん。
「ご飯で来てるからね〜。」寝室に直行するペーさんに声を掛ける。
「お〜、着替えたらすぐ行く。」
「はい!ホワイトアスパラのベーコン巻き。付け合わせのサラダはうちのベランダ産だよ。」
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ホワイトアスパラは生のままでベーコン巻いて焼いたからしゃきしゃきした食感がいい。
トルコ市場で買ってきた三色のカクテルトマトも甘みがあって美味しい。
サラダは水菜、ボリッジの葉、あとエディブルフラワーのヤグルマギクに塩胡椒、ホワイトワインビネガー、ピスタチオオイルをふって和えてある。

メインのラムのローズマリー風味トマト煮はココットごとテーブルにデン!
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玉葱はもちろんのこと人参とジャガイモも一緒に。
煮込みに向いている卵形トマトは生のを湯剝きもせずにそのまま煮込んだら、ほとんど姿形がなくなっている。
でもソースはたっぷり。
ペーさんにとってこういう料理に欠かせないのがライス。
この間から「白いご飯が食べたい〜。」と宣まわっていたので白米炊いたけど、私は昨日の残りの雑穀ご飯。
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こういう煮物のソースに絡めても美味しいもん!

さてデザートはベルリン近郊産の露地ものがスーパーに出てたので買ってきた苺とバニラアイス チョコソースかけ
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さすが露地もの、チョコソースなんかなくても十分甘味がある。

で、この縁が大きく波打ってる小鉢、さっき持って帰ってきたやつ。
内側の釉薬がもっと薄〜いベージュに出るかと思ってたのに、ちょっと黄みを帯び過ぎてる感じ・・・。
苺の色栄えがイマイチだよね。

あと急須。
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これには日本の100均で買ってきた茶こしを取り付けて・・・。
上手くいくか不安だった注ぎ口のキレもいい!
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そして結構満足してるのが銀杏葉皿。
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葉柄のところがかけたりしないか心配してたけど、4枚とも無事!
黄色系の釉薬がなかったのでこういう色にしたけど、さっきの小鉢みたいな色に出るならあの釉薬でもよかったかも・・・
。でもこれだとちょっと青イチョウみたいで夏からでも使えそうかな・・・。
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by sandonomeshi | 2013-07-02 04:47 | 夕飯 Abendessen
2013年 06月 23日

夕飯後のお散歩 Spaziergang nach dem Abendessen

6月11日(火)

今日の夕飯のラインナップ。
まず胡瓜とラディッシュのワカメ酢
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胡瓜は細いおいしい胡瓜。胡瓜は毎日でも胡瓜漬けにされても大丈夫なくらい好き。
色目にラディッシュも入れてみる。

蓮根のジョン
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輪切りにした蓮根に、すりおろして擂り胡麻と片栗、卵白を加えて生地にしたものをのっけて焼いてある。
これどこかで見つけたレシピだけど、結構気に入ってる。
香ばしくて美味し〜いよ。

ミニズッキーニとエリンギのグリル ポン酢マリネ
私の人差し指よりちょっと大き目ぐらいのズッキーニ。
土曜日にトルコ市場で買ってきたやつ。

あとドゥルック豚と野菜のコチュジャン炒め
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ペーさんから「Frische Paradis(特別な時に行くグルメスーパー)で売ってるこのブランド豚以外は買うな!」と言われているので、2Kgぐらいの塊の真空パックを買ってきて、小分けして冷凍してある。
確かにこの豚肉食べ始めたらその辺のスーパーの豚肉は不味くて食べられない。

そしてご飯はマイブレンドの雑穀ご飯
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ペーさんがぼそりと「たまには白いご飯が食べたいな〜。」

夕飯後、「仕事のことで頭いっぱいだと言うペーさんが「まだ明るいしちょっと散歩しようよ。」本当は頭を空っぽにできる軽いジョッギングぐらいしたいところなんだろうけど、食後でお腹いっぱいだからそうもいかず散歩ってことみたい。
冬場は日が短くてお天気の良くない日なんかは一日中暗〜いことも多いけど、反対にサマータイムになる頃からどんどん日が長くなり、来週末には夏至を迎える今日このごろは9時過ぎてもまだ明るい。
住宅街はお庭や生け垣には私の好きな紫陽花を始め色んな花が咲いていて、カメラを持って出なかったことを後悔。
ほんの近所をぐるっと回っただけだけど、小一時間ほどの散歩。
これって習慣にすると結構身体に良さそう。
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by sandonomeshi | 2013-06-23 06:36 | 夕飯 Abendessen
2013年 06月 15日

オーストリア料理でベトナムの話 Unterhaltung über Vietnam mit Österreichem Essen

5月20日(月)

今日は精霊降臨祭というキリスト教のお祭り日でベルリンも祭日。
ドイツは州によって祭日を決めるようになっていてベルリン州は16州の中でも祭日が少ない。
その少ない年間祭日の3つが5月に集中している。

それはともかく、今日は私達が一時帰国してたのと時期を同じくして彼と一緒にベトナム旅行に行っていた友達のパウラとお互いの旅行の話しとかしようとランチの約束をしてある。
場所は彼女達のお勧めでオーストリア料理のレストラン。
店内は入り口付近でカウンターと暖炉もあってバーとかビストロっぽい雰囲気の部分と、奥は落ち着いたテーブル席が並ぶダイニングになっている。
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冬場とか暖炉に火が入っていたらいい雰囲気だろうな〜って感じのお店。
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オーストリア料理とあれば私はやっぱりシュニッツェル(仔牛肉のカツ)、ペーさんはグラーシュ(牛肉とパプリカの煮込み料理)を。
よく”ウィーン風”のシュニッッツェルとか言うんだけど、本来は仔牛肉を使うのがウィーン風なんだけど、ここのお店はブランデンブルグ(ベルリンのとなりの州)産リンゴ豚(リンゴを餌に飼育した豚のこと)のカツレツだとメニューに断ってあった。
ブランデンブルグのリンゴ豚っていわゆる”ブランド豚”で、ブランデンブルグ州が特産としてプロモーションをかけている。
ドイツでは仔牛肉ってお高いのでよく豚肉でシュニッツェルを出しているところが多いけど、ここは豚は豚でもブランド肉ってことみたい。
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お肉はそう言われてみれば柔らかくて豚独特の臭みもなく、ちょっと甘味がある感じがする。
カツもカリッと揚がっててなかなか美味しゅうございました。
付け合わせのジャガ芋と胡瓜のサラダはやや甘味が強くて私好みではなかったけど・・・。

ペーさんのグラーシュにはクヌーデル(ジャガ芋団子)が二つ。
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お肉は柔らかく煮てあって悪くなかったけど、ペーさんはソースの味が納得いかないみたい。

結構お腹いっぱいだったけどオーストリア料理と言えばもう一ついただきたいものが・・・。
カイザーシュマーレン(ホットケーキの出来損ないみたいなデザート)。
私、ホットケーキやパンケーキってあんまり興味ないんだけど、カイザーシュマーレンは結構好き。
メニューにはハーフポーションとフルポーションがあったのでフルポーションの方を4人でシャアするからと言ってたのむ。
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生地の中にレーズンが混ぜ込んであって、プラムコンポートを添えてある。
これが香ばしく焼けてて、卵たっぷり使ってる味がしてお美味いんだよね〜。
別腹でしっかり入る。

彼らのベトナム旅行だけど、行って後悔はないし良かったと思うけど、かなり目から鱗な経験をしてきたらしい。
なんと言っても二人とも旅行慣れはしてるけどアジアは初めて。
なのにパッケージツアーじゃなくて完全な個人手配。
もう行く前から「勇気あるね〜。」というのが私達のコメント。
一番の印象は、「いわゆる新興国的なエネルギーがみなぎってた。」
取りあえず人の多さに圧倒され、自転車やバイクが交通ルールもない状態で走っている様子に目が点。
言葉も期待していたフランス語がほとんど通じず、英語も彼らの発音がほとんど理解できず・・・。
最後には食べ物にあたって、帰りのフライト大丈夫かなと日程の延期も検討したとか。
ペーさんは出張でちょこっと行ったことがあるけど、私はまだ未知の国。
でも最近特に日本でも何かと注目されている国だし、ベトナム料理大好きだし・・・で、アジアでは是非行ってみたい国の一つ。
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by sandonomeshi | 2013-06-15 01:08 | 外メシ ausser Haus
2013年 06月 05日

誕生日プレゼントの素敵なランチ Geburtstagsgeschenk, wunderbares Menü

4月26日(金)

大台一歩手前、今日は私の誕生日。
ペーさんは有給をとってくれ、以前から気になっていた女性オーナーシェフのレストランでランチをごちそうしてくれるとか。
彼女にはとあるイベントでお会いしたことがあって一言二言お話ししたらすごくざっくばらんな方で印象が良かったのでずっと彼女のレストランに行ってみたいと思っていた。
でもゴー・ミヨ17ポイント3コック帽というカテゴリーのレストランで私達にとってはそうそういつでも行けるお店じゃなかった。

場所はベルリンの落ち着いた住宅街。
行ってみるとそこはテニスクラブでクラブハウスに入っているレストランだった。
通り向かいは広場というか結構広い公園のようになっていて、春のぽかぽかした日射しに青葉が眩しい。
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予約の時間に少し早かったのでその公園を暫しお散歩。
近くにはイスラエル大使館があって警官がうろうろしててすごく物々しい雰囲気。

それはともかくクラブハウスに入っていくと白を基調としたインテリアで明るい店内。
食事はアペリティフとアミューズ付きの4コースメニューにする。
まずアペリティフにはカバ(スペイン、カタルーニャ産のスパークリングワインの一種)。
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カバとは珍しい。
ドイツではスペイン料理屋さんでもなければ普通ゼクト(ドイツ産のスパークリングワイン)かプロセッコ、高級なところだとシャンパンというところだけど・・・。
しかもこのカバにはマンサ二ージャ(極辛のシェリー酒)をブレンドしてあるんだって。
そんなの初めて!
これがかなり美味しくて感激。
いつも買ってるスペイン産専門ワイン屋さんでは見かけたことない気がするけど置いてるかな〜。
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テーブルのセッティングもシンプルなんだけどユニークでペーさん、いたく気に入ってた。
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まずパン2種類にジンジャー風味のチャイブ(セイヨウアサツキ)入りクリームチーズのディップ。
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そしてアミューズはスライスした根セロリの上に北海で捕れるザリガニの一種の塩ゆでをのっけてすりおろした青りんごをトッピングしたもの。
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ザリガニにやや魚臭さが残っていたものの爽やかな青林檎の甘酸っぱさといいハーモニー。

そしてコースとは別にこのレストランの名物らしいスープ3種。
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リキュール用のようなシリンダー型のグラスに一口のスープ。
左から人参とトンカ豆(南ア産のナッツ)のポタージュ、ミント風味のラムコンソメ、そして茄子のクリームスープ。
どれも美味しかったけどラムのコンソメが、濃厚なラムの風味がしっかりするのに後味がミントでさっぱりという新鮮な味で印象深い。

前菜はプレイス(カレイの一種)にマッシュルームやほうれん草、グラスヌードル等をあしらえた一品。
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細い棒状に付き刺さっているのは蕪の茎だそうで程良くカリッと焦がしてある。
魚は低温調理っぽくてかなりレアな感じ。

今日はコースメニューの料理に合うお勧めのワインをそれぞれの料理に1杯ずつ付けてもらうワインパッケージもお願いしておいた。
この前菜にはバーデンのリースリング、シュペートレーゼ。
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一応trocken:トロッケン(辛口)だけどシュペートレーゼだと甘味があったりするから、絶対辛口派のペーさんは一瞬怯んだけれど、これがしっかりしたボディで飲み応えのあるワイン。
私もワインの展示会とかで色々飲んでるけどこんなリースリングは初めてかも・・・。
これだけワインの自体の味に主張があれば、ワインだけで楽しめる感じ。
これもワイン屋さんで探してきてまたゆっくり味わいたいな〜というワイン。

魚料理は皮目だけグリルしたサーモンにラムソン(百合科葱属のドイツではポピュラーなハーブ)のラビオリとアーティチョーク添え。
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このお料理には変わってフランス、サンセール産のキュヴェ、きりっとさっぱりの白。
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そしてお肉料理はラムの3味。
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あばら(チョップ)、背、ももの部位をそれぞれ違った調理法で仕上げ盛り合わせた一品。
お肉が柔らかいのはもとより、こうして食べ比べると部位による味の違いがちゃんと分かる。
付け合わせはクレソンでヨーグルトとマンゴーチャツネがソース代わりに添えられている。
因にもも肉は細かく切ってグリーンピース、ヤングコーンと一緒にラグーにしてある。

ラムにはファルツ産のキュヴェ”パ・ド・ドゥ”という名柄の赤。
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ドイツワインにしてはラムに負けないしっかりした味。
でもスペインの赤を飲み慣れてる私達にはちょっと物足りない感じは否めないけど・・・。

テーブルを仕切り直したら一つ目のデザート。
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枇杷のコンポート ルバーブのエスプマ(泡) 柘榴と胡桃。
そして二つ目のデザート。
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ケフィア(醗酵させた乳飲料)のムース ソレル(スイバまたはイタンボ)のアイス添え。
カラスムギを蜂蜜でキャラメリゼしたものをトッピング、ルバーブの茎を薄〜くスライスして加工した短冊みたいなのでデコしてある。
盛り付けも芸術的で面白いけどお皿も面白い。

最後にエスプレッソとプチ・フール。
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トンカ豆風味のプラリネ、カカオマカロン、シトラスのマシュマロ。
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さすがこのクラスのお店だとプチ・フールまで手抜きがない。

朝からすごくいいお天気で日の差す窓辺の席は暑いくらいだったのに、食事が終わる頃からなんだか雲ゆきが怪しい。
この後ベルリンの壁後の桜並木を見にサイクリングしようかと言っていたのに・・・。
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by sandonomeshi | 2013-06-05 17:02 | 外メシ ausser Haus