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2013年 01月 15日

嬉しいプレゼントとイブ・ディナー Bescherung und Heiligabendessen

12月24日(月)

朝パンの後、昨日ペーさんと息子君が買ってきたクリスマスツリーを立てて、お義兄さんの子供達(6歳と4歳)も手伝って飾りつけ。
でき上がったらみんな用意してあったプレゼントを持ってきて木の回りに並べる。
Bescherung:ベシェールングと呼ばれるクリスマスプレゼント交換会は夕方4時から。
それが終わったらすぐ夕食ということで私はキッチンで下ごしらえ。

ツリーにキャンドルも点して準備OKとペーさんが呼びにきた。
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プレゼントにはそれぞれ誰宛なのかカードを付けてあるので、子供が一つずつ木の下から取り上げて渡してあげる。
私とペーさんはウィーンデ買ってきた本をお互いにプレゼントし合った。
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その他に私は、以前からペーさんが欲しがってたラムトプフ(ベリー類をラム酒漬けにするための壷)をこっそり陶芸教室で作ったのを、ペーさんからは昨日街中へ買い物に出た時にショーウインドーのマネキンに着せてあったきれいなワインレッド色のスカートを気に入って「あれプレゼントするから試着してみて。」と店に入り、「スカートと合いますよ。」ト店員さんが勧めてくださったチャコールグレーのカーディガンも一緒に買ってくれた。
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丁度その時やっぱりワインレッドのタートルネックのニットを着ていたのでこのカーディガンがよく合った・・・ってことなんだけど。
でもこのカーディガン、軽くて柔らかくてすっごくあったかい。
このお店、私の結構好きなブランドでスマートカジュアルと言うか、フォーマルなデザインはほとんどないんだけれど、やたら流行を追わずシンプルだけどさりげなくおしゃれで大人のカジュアル。で、おばさんぽくない。
これかなり嬉しかったりした。

これで例年のクリスマスプレゼント予算からすると既にオーバー気味なのに、なんとペーさんはパンドラのチャームも買ってあった。
今度は招き猫。
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なんでも次はどんなチャームをプレゼントしようかな〜とカタログを見ていて見つけて「次は絶対コレ!」とその時に決めてたらしい。
お義兄さんの子供達もたくさんおもちゃを貰ってはしゃいでいる。
今日集まれなかった上のお義兄さんやお義姉さん達に送る用とみんなで集合写真を撮って、ベシェールングはお開き。

私はすぐさま油を熱し始める。
その間にペーさんや息子君がテーブルをセットしてくれる。
献立はアミューズから始まってサラダ、スープ、魚メイン、肉メイン、チーズ、スイーツともりたくさん。
今日のような特別な日はお義母さんのお宝、ローゼンタールのテーブルウェアセットと銀のカトラリーで。
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アミューズはチョリソ(スペインのパプリカ風味ソーセージ)と揚げ鶉の卵のカナッペ
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鶉の卵はやや半熟目に揚げてある。
これがしっかりしたチョリソの味とよくマッチする。

次のサラダは私の定番、レーズンと松の実入り人参とルコラのサラダ
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スープはこの間ロサのところでお呼ばれした時のが美味しくてレシピを教えてもらったもの。
栗とりんごのポタージュ
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実は牛蒡も入っているんだけど、こっちの牛蒡は風味があんまりないので入れても入れなくても味的にはあんまり変わりなさそうだけど、栗とりんごだけだとまったりし過ぎるんで量を増やすのと繊維質を加える役割をしてるのでは?と推測。
みんな「面白い組み合わせだね。」と言いながらも「まったりした栗の甘さの後に爽やかなりんごの酸味が広がって体験したことのない味!」と喜んでもらえた。
トッピングはかりかりベーコン。
これも良い味のアクセントになってる。

魚料理は鮭の塩麹焼き マッシュポテト&アボガド山葵風味のベッド
そして珍しい鳴門のような2色の蕪のカルパチョとクレソンスプラウトのデコ。
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鮭の切り身の上には友達のジョンのモスクワからのお土産、イクラ。
鮭の身は塩麹効果かふわっふわに焼けてジューシー。
皮はもちろんパリパリ。
ペーさん家のみんな、皮も大好き。

そしてクリスマスのお肉料理はやっぱり鴨。
鴨ロースグリル オレンジソース ホッカイドかぼちゃと紫芋のグラタン添え
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鴨は慣れないお義母さんところのコンロでちょっと火加減を失敗。
焼き具合がイマイチになってしまった。

続いてチーズ。
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そうそう、お供はまず私達のお気に入りの白、スペイン、ルエダ(ワインの産地名)のベルデホ(葡萄種の名)を、赤はお義兄がフランスから持って来てくれたボルドーを。
それをあてにしていた私はちゃんとチーズも用意しておいたってこと。
アソートに盛り付けて、それぞれ切り分けて苺バルサミコジャムやスパイシー無花果ジャム、ブルーベリージャムなんかを付けたりしながらいただく。
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スイーツはスペインのクリスマススイーツ・アソート。
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奥の黒いのはオレンジチョコ・トゥロン。
トゥロンって手前の方のような伝統的な物はほぼアーモンドだけでつくるんだけど、最近色んな前衛的なトゥロンがあって、これもいただきものだけどその一つ。
で、袋にはっているのがポルボロン。
これ私大好物!
うちから持参したエスプレッソマシーンでエスプレッソを入れてイブ・ディナー終了。

ほんと慣れないキッチンでどうなることやらとちょっと緊張してたけど、鴨以外大きな失敗もなく、みんなにもそこそこ満足してもらえたみたいでほっと一安心。
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by sandonomeshi | 2013-01-15 23:45 | 夕飯 Abendessen
2013年 01月 11日

クリスマス直前 Weihnachten ist vor der Tür

12月22日(土)

一面真っ白だから明るい感じはするけれど、昨夜遅くから雪が降り出した雪が小雨に変わって降っている。
ボードトローリーの着替えを詰め替え、昨日買い出しした食料品等々を保冷バックやプラスチックコンテナに詰めていざお儀母のところに出発。
今日から4泊26日まで、フランスから来ているお義兄さんのご家族も一緒にクリスマスを過ごす。
同じ町にお母さん方のおばあちゃんや親戚も住んでいるのでそちらに行くと言うペーさんの子供二人も同乗。

雪は雨に変わってるけど気温は低いようで道が凍ってつるっつる。
夏冬兼用のタイヤを履いているけど信号でスタートする時なんかタイヤが空回りしてる。
「ペーさん、十々気をつけて走ってね。」と私。
でもアウトバーンに入るとと路面は凍ってなくて問題なし。
・・・と思ってたらまた雨が雪に変わって吹雪き始めて視界は真っ白。
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やっぱり慎重に走ったんでいつもより時間がかかってしまったけれど、丁度夕飯の時間に間に合った。

街に買い物に出ているお義兄さん家族と直接レストランで待ち合わす旨連絡を取り。
私達も荷物を下ろしたらお義母さんを乗せて家を出る。
お店は以前にも家族が集まった時に行って気に入ったイタリアン。

早速私は今日いただこうと決めていた前菜をたのんでメインはちょっと迷ってスパゲティ・カルボナーラに。
このお店いろいろ創作っぽいパスタ料理も色々あるんだけど、なんか定番を食べたくなって・・・。
はい!
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私の前菜ヴィテロ・トナート。
これ好きなんだよね。
茹でた仔牛肉をスライスしてケッパーがきいたツナソースでいただく。
それにしてもソースの量が半端ない。
でもこのソース、パンに付けていただいても美味しいんだよね〜。

こちらペーさんのルコラとトマトのサラダ パルメザンチーズ載せ。
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・・・ってまるでトタン屋根を葺いたみたいにパルメザンがのっかってる。

そしてカルボナーラ。
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なんか一瞬イメージ違うけど・・・。
日本では生クリームが高価だからか控え目に使うけど、こっちではざぶざぶって感じ。
卵の量に比べてクリームが多過ぎてソースがしゃぶしゃぶなせいか、私が持っているカルボナーラのイメージの半熟卵が絡んでる感がない。
で、写真では分からにけれどベーコンじゃなくてハムが入っていて、でもハムじゃ味のインパクトが弱い。
これはこれでクリームソースとしては美味しいんだけど、カルボナーラを食べた気がしなくてちょっと残念。

因に私の隣に座ってたお義兄さんはパッパルデーレ 牛肉のラグーと平茸入り軽いトマトソース。
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美味しそうだけどこのお料理が軽いとは思えない。
でもフレッシュトマトを使ってて煮込んだトマトソースじゃないってことを言いたいみたい。

なにしろポーションが半端ない量で、私も然りみんなもパンが美味しかったせいでついつい食べてしまっていたので、男性陣までもがギブアップ。
デザートはなしでコーヒだけいただいて店を出る。

そしてクリスマス前の最後の仕事、お義母さんちの近所のスーパーへ買い物に。
野菜類等新鮮な方が良い物で普通に手に入るものはこっちで調達しようってことにしてた。
お義兄さん家族合わせて大人7人、幼児2人のまかないだしね。
食いっぱぐれのなきよう準備を整えておかなければ・・・。
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by sandonomeshi | 2013-01-11 14:11 | 外メシ ausser Haus
2013年 01月 09日

ベルリンで美味しい魚介料理の食べたければ・・・ Wenn man guten Fischgerichte essen in Berlin will...

季節はずれの感は拭えないけど取りあえず去年のウィーン旅行からの続きを。よろしくお付き合いください。                  Sandonomeshi

12月21日(金)

ウィーン3日目。
・・・といっても朝4時。
6:30発のフライトに乗るため4時に起きてホテルを出る。
ホテルは朝食込みのパッケージだったけど、こんな早い時間に朝食会場がオープンしているはずもなく、昨晩、早朝出発の旨フロントに伝えたら「サンドイッチのランチポックスをフロントにご用意しておきます。」とのこと。
それを受け取って予約しておいたタクシーに乗り込む。
ウィーンの市内から空港まで30分ほど。
そんな時間だからスムーズに到着。

でもチェックイン・カウンターは結構な列。
学校がクリスマス休みに入ったせいか家族連れや若い子たちがバカンスに出かけるみたい。
チェックインを済ませセキュリティーチェックを過ぎて搭乗口そばのベンチに座ってランチボックスのサンドイッチにかぶりつく。(写真撮り忘れ)
ドイツでBrochen:ブロヒェンと呼ばれる丸いコッペパンみたいなのにハムとチーズ、レタスと胡瓜なんかが挟んであるだけのシンプルなものだけど、パンの味が良くて結構美味しい。
機内では二人して爆睡。
ふと気が付くと着陸態勢にはいっていた。

無事ベルリンに到着し、自宅に戻ったのが9時前。
取りあえず荷物をおいて早々に車で出かける。
明日からクリスマスで北独に住むお義母さんのところへ行く予定。
4泊の予定でその間外食もするけどイブの夕食とペーさん家定番のクリスマス恒例ラクレットは私の仕切り。
お義母さんの街では買い物も慣れなくて不便だし、何しろ明日22日は土曜日、その後23日は日曜日でこの国は会もの不可能、24日は祭日ではないけれど午後からはどこもかしこも閉まってしまうし、25、26日とドイツはクリスマス祭日でお店は休み。
ってことで、こちらから食材を揃えて持って行く。
その買い出しのため、Frische Paradiesという高級食材を売っているスーパー(かな?)に向かう。
今日の目的は市中の普通のスーパーでは手に入らない物を買いに行くだけじゃなく、その中にあるイートインでお昼を食べるのが狙い。
そこは自前の食材を使ったビストロ風で、特に魚介類料理はかのKaDeWe(ベルリンにある高級百貨店)の食料品売り場のイートインより美味しいと評判。
ビストロは売り場の一角にあり、きちんとしたテーブル席はなく、二人掛けのバー風の高いテーブルにスツールと造りは非常にカジュアル。
私達はオープン・キッチン前のバー席に座る。
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メニューはその日の仕入れによってブラックボードに手書きされている。
これが読みにくい。
唯一のお肉料理、私の大好物鴨のコンフィも捨てがたいけどここはやっぱり魚料理でしょ!ってことで鱈の皮目焼き サフランリゾットのベッドをハーフポーションで。
ペーさんは大好物のブイヤベースがあったのでそれを。
手際よく一人で切り盛りしているシェフ。
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7割方下ごしらえはしてあるみたいで、オーダーが入ったら温めたり最後の火入れをして盛り付けるだけ。
こちらペーさんのブイヤベース。
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海老とホタテのグリルが入っているけどその火入れ具合が上手〜くレア仕上げで絶妙。
ペーさんほくほく。
こちら私の鱈の皮目焼き。
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この国では魚は皮をはいで食するのが伝統みたいだけど、最近皮をぱりっと焼くと美味しいと言うことに気が付いたようで、ちょっとイケテるレストランのメニューに「皮目焼き」とことわっているところがちらほら。
これも皮目はカリッと焼けているけど、身はミディアムレアで焼き過ぎてなくぷるっとしてて美味しい。
ソースはバジルをベースに作ってあるみたいだけど、私的にはせっかく香りの良いサフランリゾットにバジルソースは風味が強過ぎる気がした。
それにしてもこれでハーフポーションだからね。
リゾットも食べ応えあるし、私にはこれで十二分。
他の人がたのんだ普通のポーションは確かに鱈の身が倍ほどあった。
お供はドイツ、ファルツ(ワインの産地名)産のグリューナー・ベルトリナー(白ワインの葡萄種)をグラスで。
オーストリアの特産品種だと思ってたけど、ドイツでもつくってるところあるんだ・・・。

そして料理の後にワインが残った私はチーズアソートを。
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チーズの名前は分からず終いだけど細く切ってあるのは柔らかしい見た目もフレッシュチーズっぽいのにかなり強い芳香で後味に苦みがあってちょっと苦手。
ペーさんはティラミス。
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生地の部分はふわっふわでクリームもさっぱりしてて美味しかったけどかなりしっかりアルコールが効いてる。
最後にエスプレッソをいただいて大満足。

買い物のついでにちょっと摘むにはポーションが大き過ぎるし、お値段的もイートインとしては決して安くない。
でも魚介の品質はギャランティー!って感じだから、本当に美味しい魚料理を食べたくなったらまた来てみようかな。
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by sandonomeshi | 2013-01-09 12:53 | 外メシ ausser Haus
2013年 01月 06日

アルコール漬けの大晦日 in Alkohol eingelegte am Silvester

明けましておめでとうございます 


三ヶ日も過ぎてやや出遅れてしまいましたが、今年もみなさまにとって健康で有意義な年となりますようお祈りいたします。 私事、
昨年は目の病気をし、毎日更新が難しくなってしまった上に、サボリ癖が付いて度々長らく放ったらかしになったりしてしましました。
年末からちょっと心を入れ替えてまた真面目にこつこつと日々のおさんどんなどを記録していきたいと思っています。
ただ毎日更新はやっぱり目の負担になるので数日おきというかランダムな更新になるかと思います。
でも時々覗きにきてやってくださると嬉しいです。
今年も「三度のメシより・・・」をよろしくお願いします。
お義母さんところで過ごしたクリスマスのこと、その後ペーさんがのんびりできるようにと行ってきたBad Dpbera:バード・ドベラーンでのこと等々順次アップして行くつもりですが、まずはそのバード・ドベラーンでの年越しの様子から。          Sandonomeshi 


1月1日(火)

クリスマスをお義母さんのところでお祝いした後、ペーさんと二人でバルト海近くミュンスター(修道院に付属する大聖堂)の町として知られている保養地Bad Doberan:バード・ドベラーンというまちでのんびり過ごしている。
もともとこの地方を治めていたフリードリッヒ・フランツ公爵が一族の海水浴場兼保養地としてバルト海に臨む現在のHeiligendamm:ハイリゲンダム(2007年サミットが行われた場所)とともに開いたとされていて、ドイツで最初のバード(お風呂や湯治場という意味もあるが、この場合は海水浴場の意)として栄えたらしい。
また暫くしてドベラーンとハイリゲンダムを結ぶ約7Kmの鉄道を敷き、それが今でもバード・ドベラーンの旧市街地を抜けてハイリゲンダムより更に西に続く海水浴場地キュールングスボルンまで走っている。
このミニ鉄道”Molli”:「モーリ」という愛称がついていて、今でも石炭を焚いて蒸気や煙をもくもくさせながら走っている。
その「モーリ」に乗って海岸に出かけたり、すぐ近くの地方都市ロストック(ハンザ都市)に出かけたりしながらものんびりした日々。
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そんな中、年越しを過ごすのに私達が選んだのは街中にある小さなワインバー。
この町のGymnasium:ギムナジウム(日本の中高校に相当)に通ったと言う友達パウラのお勧めスポット・リストに載っていて既に一度飲みにきたことがあって料理もそこそこだったし、何より雰囲気が気に入ったので。
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さらに5コース料理のディナーにワインやカクテル、ソフトドリンク、コーヒー&ティーまで全て込み込みの料金設定が良かった。
会は6時からだというのでほぼきっかりに行くとセットアップされたテーブルに案内され、ゼクト(ドイツ産のスパークリングワイン)がサーブされた。
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店内のデコレーションは前回来た時のクリスマスムードから年越しパーティームードに変わっている。
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超ショートカットでスリムで背が高いモデルさんみたいな体型のウエイトレスのおねえちゃんは白いモーニング風のジェケットでかっこいい。
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予約している人が全員揃うの待っていたようで、ディナーが始まったのは7時頃。
ゼクトを飲み終えたら今日のお勧めと言うガスコーニュ産のワインを既に注がれていたものの、空きっ腹に飲むに飲めずでいた。
待ちに待った最初のお皿。
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ハーブのクレープ サラダ仕立て。
クレープでハーブを混ぜ込んだカッテージチーズをロールしてある。
次はポロ葱のクリームスープ スモークサーモンのせ。クリームスープというよりマッシュポロ葱(ポロ葱をマッシュできないけれどブレンダーで撹拌してある。離乳食みたい)。
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続いてサボイキャベツとハーブのキッシュ風ケーキ。
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日本では縮緬キャベツとも言うらしいけどドイツでは非常にポピュラーで葉が縮れたキャベツ。

ここで夜はまだ長いし、ぼちぼちお腹もふくれてきただろうからと食事は暫しストップでダンスタイムに。
透明のピニールシートで覆われたテラスにはストーブが赤々と燃えていて暖かく、踊り始める人もちらほら。
ダンスが得意じゃない私達はテーブルに着いたままでおしゃべり。

暫くして食事の再開はカシスシャーベット プロセッコ(イタリア、ヴェネト産のスパークリングワイン)かけ。
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去年の私の誕生日に行ったベルリンのイタリア料理店でもシャーベットをワイングラスに入れて上からプロセッコをかけるっていうのがあったけど、私的にはイマイチなんだよね。
よ〜く冷やしたプロセッコを使ってはいるんだろうけど、シャーベッットが融けてしまってなんか得体の知れないシロモノになってしまう。
まぁ、もともとスパークリングワインがあんまり好きじゃないっていうのもあるかもしれないけど・・・。
次のメイン料理の前にワインを今まで飲んでいたロゼから赤にかえてもらう。
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料理は魚か肉かが選べるようになっていて、私は猪肉のロースト 冬の森の野菜とクネーデル(じゃがいも団子)、ペーさんはアンコウと野菜のジュリアンのラグー(煮込み) バスマティライス添え。
一応献立表通りに訳してみたんだけど「冬の森の野菜」って紫キャベツのことだった。
イノシシは臭みもなく柔らかいし決して悪くないけれど、付け合わせが典型的なドイツ料理的で私は味も量も全く受け付けられない。
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ペーさんとお皿を交換してもらいアンコウ料理をいただいたら「これアンコウじゃなくて鱈だよ!」アンコウって独特の食感だしすぐ分かるよね。
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(こんなブrぶれの写真じゃなおさら何か分からないし・・・)
ペーさんもなんかおかしいな〜と思ったらしいけど確信がなくて黙ってたんだって。
ここでは鱈も決して安い魚じゃないけれどアンコウに比べたら半値ぐらいだしね。
これって確信犯だろうね。
客は気が付かないとでも思ってのことだろうか・・・?
アンコウが大好きなペーさんはがっかり。
ちょっとひどいんじゃない!?
あと私的にはソースがサフランで風味付けしてあるのに付け合わせが香りのあるバスマティライスってどうなの?って感じ。
ミスマッチだと思うけどな〜。

とかなんとかしゃべっているとマネージャーらしき男性が来て「ディジェスティフはいかがですか?」と聞いてくださった。
「かなり食べ過ぎてる状況を思うとちょっと飲んでおくのが良いかも・・・」とペーさんはアクアヴィット(じゃがいもから作る北欧の蒸留酒)、私はグラッパ(イタリアのワインの搾り糟から作る蒸留酒)を。
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そして最後のお皿デザートがスパイシースペキュラース(色んな模様が型押しされたビスケットのようなクリスマス菓子)のパルフェ 温チェリーのシナモン風味コンポート添え。
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デザートと一緒にサーブされたのがプロセッコ。
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スパークリングワインが苦手な私がほとんど手をつけずにいると、「何か他にお持ちしましょうか?」とマネージャーさん。
取りあえずコーヒーが飲みたかったのでエスプレッソをたのんでほっこりする。
デザートのお皿とエスプレッソのカップを提げにきたマネージャーさん、「お飲みものはどうされますか?」と。
そろそろ〆かな〜と「ハバナ・クラブ(ラム酒のブランド名)をライムを添えてオンザロックでお願いします。」
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ペーさんは大好きな「ジントニックを。」
そしたらバターピーと一緒に持って来てくれた。
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そろそろ日付も年も変わる時間。
テーブルデコにはクラッカーもしのばせてあった。
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ここでマネージャーさんが「そろそろカウントダウンですので、寒くないよう上着を着ていただいてパティオに出てください。年越し花火をお楽しみいただけます。乾杯のシャンパンも用意してあります。」とのこと。
出口でシャンパンのはいったグラスを受け取りパティオへ。
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昼間に写真を撮っておけば良かったんだけど、このパティオがまた雰囲気良い!
アーティストの方達のギャラリーみたいなお店が並んでいて、その内の1軒はヴァイオリンの工房だったりする。
マネージャーさんの音頭でカウントダウン。
「5、4、3、2、1、Frohes neues Jahr!:明けましておめでとう!」(↑上の動画)
ドイツではこの年末の花火で火傷どころか指や手や腕を吹っ飛ばされたという事故が何件も起きているにもかかわらず年々過激になる。
10発20発連打する、もうプロの花火師が扱うような代物がその辺のスーパーで買えてしまう。
このワインバーもスーパーで調達してきたのだろう連発打ち上げ花火を幾つも揚げてくれた。
と、同時にまわりでも揚げている人がいるようであちこちでパンパンと音がする。
そんな中、「噴水花火」と呼ばれている吹き上げるタイプも。



私はこれが好きだな〜。
ワインバーの花火大会は終わっても他ではまだまだバンバン揚がってる。
通りに出てみるとよく見える。
結構きゃっきゃ言いながら楽しんでたけど、身体も冷えてきたし・・・とお店に戻るとあったかいカレー風味のレンズ豆スープとドイツでは年越しのお約束「ベルリナー」(丸い揚げドーナッツみたいなのにクリームやジャムなんかが入っているお菓子)がビュッフェ・スタイルに準備されてる。
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早速スープをいただく。
「ベルリナー」ってベルリンでは「ベルリナー」(ベルリンっ子という意味)などとは呼ばず「ファンクーヘン」と言って一年中その辺で売られているけれど、私はわざわざ買って食べようと思うほど好きではない。
でも「ジルベスター(ドイツ語で大晦日のこと)にはやっぱりファンクーヘンでしょ。」と思う。ディナーでお腹いっぱい。
レンズ豆のスープを少しいただいて、さらにファンクーヘン1つは食べられない。
・・・のでペーさんに「半分こして。」と言うと「僕は1つ食べたいのに・・・。」とぶつぶつ。
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それでも「一口だけ齧ったらあげるから。」と齧ってみるとふわっふわ。
それは良いんだけど、中身が出て来ない。
まだ出てこない、まだ出てこないと結局半分ぐらいまで齧ってプラムジャムが出てきたところでペーさんに渡す。
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なんとなく店内を見渡していたペーさんが「あっ、バーのところにチーズが並んでる!」
チーズ好きの私としては聞き捨てならない。
もう何も食べられそうにもないくらいお腹いっぱいなのに早速見に行く。
そしたらチーズじゃなくてチョコレートの泉とフルーツ。
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こちらでちょっとしたブームになっているチョコレート・フォンデュだね。
これならと私はパイナップル、ペーさんにはバナナ一切れにチョコレートをかけてテーブルまで持って行く。
パイン+チョコもなかなか美味しい。
さすがもう一口も飲めない食べられない状態。
まだ踊っている人達もいるけれど夜も更けてきたことだし私達はソロソ帰ろうかと。
ホテルまで徒歩7、8分。
ここ数日寒さも緩んでいるし、ほろ酔い気分でぷらぷら歩いて帰るには丁度いい。
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by sandonomeshi | 2013-01-06 20:02 | 外メシ ausser Haus