三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2012年 07月 26日

充実の一日 ein sehr zufriedener Tag

5月21日(月)


のんびりおしゃbりしながらご馳走になってたらあっという間に夕方。
夕食はバルセロナ時代のお友達と7時に待ち合わせている。
巣鴨から彼女へのお土産を取りに一旦田町のホテルに戻って待ち合わせの白銀台に行くにはちょっとぎりぎりな時間。
またもや奥様に最寄り駅まで送っていただいて慌ててホテルに戻る。
途中で待ち合わせの友人に時間に間に合わない旨電話。
ホテルからもう一つの最寄り駅東京メトロ三田からだと一本で2駅だけ。
でもはやる気のせいか駅間が長い気がする。
彼女が考えてくれたお店は白銀台の駅から歩くには大変だけどタクシーだとすぐの場所。

カウンターオープンキッチンのこじんまりしたお店。
お料理は「和」だと聞いていたけれど、イタリアンといわれても納得のミニマリズムな内装。
お料理はコース。
でもなんだかんだとお昼のデザートをいただいたのが3時頃だった私は、8品のコースなど食べられそうにもない。
申し訳ないけれど、コースの一部を端折ってもらうことに。

前菜二種盛り。
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にぎり二貫ときんぴらごぼう。
珍しい組み合わせ。

しっかり凍らしたガラスのお皿で供されたのがホワイトアスパラの冷製クリームスープ。
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すっごく濃厚。

お造り盛りは蚫の貝殻がお皿。
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選べる逸品は私は山菜の天麩羅を・・・
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友人はカニ身の真薯・・・
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だったと思う。
天麩羅は大好きでうちでもよくやるけど、プロの天麩羅はやっぱり美味しい〜。
食材も珍しいものばっかりでわくわく。

本来のコースならここでメインディッシュとなる鍋か焼きものなんだけど私達はパスして、このお店の目玉鳴門鯛飯。
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ちゃんと鯛一尾丸ごと入った土鍋で炊きあがったのを見せてくださった後一旦引いてお茶椀に盛ってサーブしてくださった。
これが絶品。
もっとお代わりしたいところだったけれどもうお腹いっぱいで食べられない。
このお店は常連の友人、「おにぎりのお持ち帰りにしてもらいましょう。」

「もう苦し〜い」とか言いながらデザートもしっかり食べる。
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バニラアイス マンゴーソース。苺を包んだ春巻き上げが添えてあったけど、お腹いっぱいのせいではなくてもこれはいらなかったかな・・・。

最後に出してくださったのが阿波晩茶。
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ほんのり酸味のがあって普通のお番茶とは風味が全く違う。
お店の方に聞いてみると茶葉を乳酸醗酵させて作る徳島のお茶とのこと。
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そういえば鯛飯の鯛も鳴門鯛だったしメニューに出てたお肉料理も阿波黒毛牛と書いてあったっけ。
オーナーは徳島出身?

お料理をゆっくり出していただいたのでのんびりたくさんおしゃべりができた。
美味しいお料理と懐かしい大好きな人達との楽しい会話。
充実の1日が終わろうとしている。
メトロの駅まで送ってもらい友人とお別れ。
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by sandonomeshi | 2012-07-26 14:09 | 外メシ ausser Haus
2012年 07月 23日

料亭のお弁当? wie luxuriōses Lunch-Box bei Restaurant

5月21日(月)

今(これ書いてる今日、7月23日)となっては古い話しになってしまったけど、盛り上がってたね〜、金環日蝕。
前夜は丁度友人宅マンションのゲストルームに泊めてもらっていて、朝一緒に彼らの部屋のベランダから観測させてもらった。
こういうことには敏感に対応するファミリーパパのことだからちゃ〜んと日蝕観測用眼鏡というかシートも準備万端。
でも雲行きが怪しい。
うっすら曇っていて既にそこに出ているはずの太陽が見えない。
このままじゃ日蝕観測は無理かも・・・とテレビもつけて最悪でもテレビの生中継で見れるようにと準備。
そしたら紀伊半島串本の辺りで欠け始めた・・・とか言い出した頃、さぁ〜と雲が晴れてきて、ベランダの床に濃い陰ができている。
おっ、これなら見えるかも。
シートを通してバカチョンのデジカメで撮った写真がこれ。
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ぼんやりはしてるけど、ちゃんとリングになってるよね。
でもさっきまで曇ってた状態と暗さもあんまりかわりなく、なんかこんなもんか・・・って感じ。
もっと真っ暗な空に日蝕の輪がくっきり光って見えるものと想像してたけど。
けど一生に1度も見れないことの方が多いくらいの頻度でしか起こらない現象だと思うと、それなりの感慨はあるけど、テレビの中継のインタビューでえらく興奮して感動している人達を見るとちょっと冷めてしまったりする私・・・。

日蝕観測後ご主人とお嬢ちゃんが出かけた後、出張でコロンビアにいるペーさんとスカイプで話せないかトライ。
時差は14時間で夕食に出かける前に上手くつかまった。
ほんとはみんな揃っている時に繋がれば良かったんだけど・・・。
それでもペーさんもジャカルタ時代(15年前)から一緒にお付き合いさせてもらってるからよく知った仲の奥さんと挨拶してちょこっとおしゃべり。

そうこうしている間にそろそろ出かけなきゃいけない時間。
ここから田町にとってあるホテルにチェックインして荷物を預かってもらい、お昼は上池袋界隈の知り合いの方のお宅でランチをご馳走になる予定。
ところが東京は不案内な私、思っていたより時間がかかって、お約束時間にかなり遅れてしまい、心配された奥様が大通りまで迎えに出てきてくださった。

久しぶりの再会に話しは尽きないのだけれど、奥様のお料理もとっても楽しみ。
お得意な地中海風のお料理に、たまにしか日本に帰ってこない私のために和のテイストを取り入れてたお料理はお味もプレゼンテーションもいつも素晴らしい。

まず前菜の盛り合わせ。
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ほんの一口づつだけど一品一品食材の組み合わせや味付けを丁寧に工夫し仕上げられているのがよく伝わる。
生ハムとグレ−プフルーツのサラダも。
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そしてまるで料亭の松花堂のようなお弁当。
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更に奥様のオリジナル、タイ風スパゲティ。
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ココナッツミルク入りグリーンカレー風のソース。
日本のカレーでカレースパってよくやるけど、タイカレーでスパゲティって発想はなったな〜。
口には美味しいのにここでかなりお腹がいっぱいになってきて、残念だし申し訳ないけど食べきれず・・・。
ご主人が丹精込めて育ててらっしゃるお庭(マンションだけれど地上階なので専用のお庭がある!)で収穫されたというレモンで作られたレモンチェロのカクテルをいただきながらちょっと休憩。
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そしてリモージュの素敵なお皿にデザートのアソート。
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お知り合いの方のお手製だというロールケーキ、ベークドチーズケーキにアイスクリームが添えられている。
写真には写ってないけれどコーヒーを入れてくださったカップも同じ柄のリモージュ。
とっても上品で華やかなデザートタイム。
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by sandonomeshi | 2012-07-23 12:42 | およばれ Eingeladen
2012年 07月 22日

カサマイヤ Casa Mailla

5月20日(日)

ケーキをいただきながらおしゃべりしてたら、あっという間に時間が経って、そろそろ出かけなきゃ予約の時間に間に合わない。

彼らの最寄り駅、新百合ケ丘から3駅目の玉川学園前で降りて駅前の通りを新宿方面方向に歩いて行く。
通りには個性あるショップやカフェがが並んでいて、ぶらぶらお店を物色しながら散歩するのに楽しそう。
お店の名前はCasa Mailla:カサマイヤ
Tomoさんが働いていたEls Casalsのオーナーシェフのご実家の名前をいただいたみたい。

こじんまりとしたお店だけど、スッキリかわいい空間で、彼女がこだわったらしい割ったタイルで表面を仕上げた大きくカーブしたカウンターが目を引く。
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お料理は席を予約した時にお任せでコースメニューをお願いしておいたので、どんな物が出てくるかお楽しみ。

まずはワインをお料理に合う白でお勧めのものをとお願いしたら・・・
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今年の始めにカタルーニャに里帰り(?)された時に訪れたボデガ(ワイナリー)のもらしい。

最初のお料理はチキンのパテ。
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なめらか〜なパテは鴨レバーかと思うほど風味豊か。
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次はグリーンピース。
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ぷっくり太った大粒のグリーンピースが入ったさやごと焼いたのに岩塩といういたってシンプルな料理。
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これが甘味たっぷりで火の入れ具合も程良く歯ごたえがあって美味。

次は生ハムサラダ。
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ベイビーリーフなどがこんもりもられている上にローストアーモンドと生ハムのトッピング。
パンも彼女が焼いている。
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次の料理がなんとも彼女らしいというかEls Casalsのコンセプトを引き継いでいるというか・・・。
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マッシュポテトの上に茄子、玉葱、赤パプリカのエスカリバダ(カタルーニャの伝統料理、野菜のオーブン焼き)をのせ、最後が温泉卵。
デコにもなっているソースはロメスコ(アーモンドプードルとパプリカパウダーをベースに作るカタルーニャの伝統的ソース)。
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「卵を崩して混ぜながら召し上がってください。」とのこと。

そしてカサマイヤご自慢の自家製カタルーニャ風ソーセージ、ブティファラ。
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これこれ、懐かしい味。

そしてトドメは私の大好物フィデウア(パスタのパエリャ)。
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当然アリオリは欠かせない。

そして彼女の本領発揮のデザート。
・・・なのに最初のフルーツサラダのようなお皿の写真を撮り忘れ。
色とりどりのフルーツに確かミントのシャーベットが添えてあったと思う・・・。
2つ目のデザートは多分これを出してもらえるだろうと楽しみにしていたプリン。
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彼女がカタルーニャで長年パティシエールとして働かれていた頃から生涯のテーマとして取り組んでいらっしゃるのがプリン。
たかがプリン、されどプリン。
シンプルな分、微妙な材料の割合、火加減が結果に大きく作用するらしく奥が深い。

最後にコーヒーをいただくとカルキニョーリも付いてきた。
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イタリアのカントゥッチョによく似たカタルーニャの素朴なお菓子。
こうして友達ご家族と懐かしいカタルーニャ料理を満喫。
わざわざお店に寄ってくださったTomoサンのご主人とも色々馴れ初めなんかのお話を伺えたし、開店から1年以上遅れてしまってけど、これて良かった・・・。
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by sandonomeshi | 2012-07-22 16:43 | 外メシ ausser Haus
2012年 07月 18日

東京へ nach Tokyo

5月20日(日)

朝8時発の特急くろしお号に乗るためちょっと早起き。
特急が停車する最寄り駅、御坊駅まで最初はタクシーに乗るつもりだったけど、父が「紀州鉄道で行くって手もある。」というので、懐かしくて乗ってみることに。
紀州鉄道とはJRの御坊駅と御坊市内を結ぶ単線で全長2.7Kmというミニ私鉄。
駅は5つのみで実家の最寄り駅は御坊駅からみて終点の西御坊。
でもそこまで歩いて15分足らず。
ボードトローリーにPCを入れたキャリングバッグをセットしたのともう一つボストンを持った私を見かねて母が、「たかが15分でもこんなに荷物持ってはしんどいやろ。ボストンとコンピューターが入っているカバン、単車(原付バイク)で駅まで持って行ってあげるわ。」と先にトローリーをごろごろ引きながら出た私を追いかけて後から駅までに荷物を持って来てくれた。
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これが紀州鉄道の車両。
ワンマンカーでバスみたいなシステムになってるけど、この駅は始発なので駅で切符を買う。
私は始発から終点のJR御坊駅まで乗るんだけど180円。
今はもう見かけない昔ながらの紙の切符。
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車内はこんな感じでガタンゴトンと民家や町工場の外壁ぎりぎりのところを走り抜けて行く。
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この学門駅というのが鉄道マニアのコレクションとしてや学業祈願のお守りとしてその入場券やグッズが売れているらしいけれど、この学門は私の母校の校門のことを意味している。
私は自転車通学だったからこの駅は利用してなかったけど、すぐそばにあった(今でも健在かな?)駄菓子屋さんで、クラブ活動終わってからよくカップラーメンやおにぎりなんかを買って食べた思い出がある。
でもその高校には付属中学ができたり、体育館や図書館棟が新しく建てられたりしたらしく、回りの様子も変わってしまっている。
ほんの10分ほどのローカル私鉄で旅が始まり、このあと紀勢本線のくろしお号で新大阪まで、そして新幹線に乗り換えて新横浜まで。

そこには2年半ぶりに会う友人が迎えにきてくれていた。
前回もお邪魔してお世話になったお宅だけど、「Sandoさんのことだから荷物がすごいでしょうから(しっかりお見通し)、お迎えに上がりますよ。」ともう一回乗り換えがあるのを気遣って来てくださった。
新横浜からJR横浜線で町田まで、そこで小田急に乗り換えて新百合ケ丘へ。
今回も予約しておいてくれたマンション内にあるゲストルーム。
数部屋あるらしいけど、前回と同じお部屋が当たった。
取りあえず荷物をほどいて、彼らへのお土産をもって部屋に上がって行く。

美味しい紅茶を入れていただいて一息。
夕飯はカタルーニャのEls CasalsにいらしたTomoさんが去年帰国されオーブンしたお店が玉川学園前と近いので一緒に行こうと予約してあるけれどそれにはまだ少し早いってこことで、「美味しいケーキ屋さんがあるから散歩がてら買いに行きましょう。」と。
その名も「ぶたのおしり」=「エチエンヌ」。
写真撮れば良かったと後悔するくらいお尻を向けたかわいい豚のイラストが印象的なお店。
いかにも日本的なサイズのショートケーキがずらり、種類が豊富。
「どれにしよう!?」とみんな迷いに迷ってそれぞれバラバラにたのむ。
超細かいきめのスポンジの苺ショートにはマカロンがのっかってる。
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下のシャンパンゼリーはほぼ100%シャンパンのラズベリームース、子供達は「お酒の味がする〜。」
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濃厚なのにさっぱりした口当たりなのはさすが日本のムース・オ・ショコラ、などなど・・・。
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積もる話しをあれこれと・・・。
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by sandonomeshi | 2012-07-18 14:14 | おやつ Zwischenmahlzeit
2012年 07月 16日

実家のごはん Essen bei Eltern

5月19日(土)

明日からジャパン・レール・パスを利用して東京方面に出かける予定。
今日はちょっとのんびりさせてもらう。
とかいいながら、夕飯にまたお造りを食べたくて自転車のって近所のスーパーへ。
今日は刺身用の鯛が丸ごとで売ってたので造りにしてもらう。

夕飯の献立はあと、昨日買っておいたイサギの塩焼き、母のアイデアでキャベツのタジン。
「仕事でしんどい時、適当な野菜を並べてよくやるねん、タジン。美味しいし簡単やし。」と母。
冷凍保存してあった豚ロースと鶏もも、あと私が買って来たエリンギも少し一緒に。
一口サイズに切った具材を並べて蓋して弱火で蒸すだけ。
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柚子ポン酢でいただく。
さすが鯛は赤みを帯びた美しい身で美味極まりない。
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こんなお造りをぱくぱく心置きなくいただけるなんて、なんて幸せ!
昨日のイサギのお造りも美味しかったけど、塩焼きもまた乙!
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小さめだけど尾頭付き。
お腹の方もかなり満足。
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by sandonomeshi | 2012-07-16 15:03 | 夕飯 Abendessen
2012年 07月 16日

実家に到達するまで bis zu Hause komme, in Japan

結局検査のための入院は5日間。その後週末を利用してハンブルに2泊ほどで遊びに行ってたり。
先週は留守がちが続いたので家でごそごそ、ブログも放ったらかしのまま。
一時帰国のこともあるし、入院のことも色々記録しておきたいことがあるし、他にもトピックスはたんまりなのに、たんまり過ぎてなかなか気分がノってこない。
こんなことでは貯まる一方だし・・・と、この辺りから頑張って一時帰国の分をぱぱっとアップして行きたいと思ってます。
なので、またちょくちょく覗きにいらしてください。         Sandonomeshi



5月18日(金)

ペーさんが出発してから、お土産の買い物をして、忘れ物はないか念入りに荷造りをして、先にペーさんが帰ってきた時、抜かりなきよう掃除や洗濯やアイロン掛けなんかしてたら、あっという間に私の出発日。
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このテーゲル空港ともお別れだな〜と思ってたのに、新ベルリンーブランデンブルグ国際空港は6月3日の開港予定日目前に数日前開港延期が発表された。
いつまで延期されるのかまだはっきりせず、でも数日や数週間の話しではないみたい。
やってくれるね〜、ドイツも!
でもベルリン住人の私やとくに飛行機での出張が多いペーさんなんかはベルリンの南の果ての新空港より近くてこじんまりしたこのテーゲルの方がずっと便利だからテーゲル空港が長く続く方がありがたいけど。

特にリレイもなく順調にアムステルダムで乗り換えして帰ってきた関西空港。
逆に予定時刻より20分ほども早く着いたもんだから、車で迎えにきてくれることになってる父を待つ羽目に。
関空から実家まで車で高速使って1時間余り。
こうして迎えにきてもらえると本当に楽でありがたい。
でも父もそろそろ歳だし、何時までこうして来てもえらえることやら・・・。

実家に向かう途中、以前にも連れて行ってもらったことのある漆器の町、黒江に寄ってもらう。
去年東京に住んでるお友達がご結婚されていたんだけど、その後今回初めて会うのでお祝いになる様な品が見つかるかな〜と。
私は前回行った漆器会館にまた行くつもりだったんだけど、父が「お母さんが時々案内状をもらって行ってるお店があるけど、そこ行って見るか?」と。
漆器会館が特に気に入ってたわけでもなかったので、違うところも良いかも・・・とそっちに連れて行ってもらう。
店舗はこじんまりしているけど、品数は豊富。
ご結婚のお祝いだから「夫婦」ものがいいかな〜と椀ものが並べてある棚を見渡して目に留まった汁碗。
でも形は逆円錐のようにしゅっとしてて和食器の趣を残しながらモダンさが漂うフォーム。
黒と朱の色合いもしっとりとしていて、手に取って見るとびっくりするほど軽い。
すごく薄〜く仕上げられてる。
「これ結婚祝いに夫婦椀でお願いします。」
「夫婦で一つの箱には入らないけど、それぞれ箱はありますからそれで良いですか?モノは良いですよ、これは。」とご主人。
思わず自分にも欲しいな〜と思ったけど、それは贅沢過ぎ・・・。
「良かったら展示会の準備しているので奥の座敷も見て行ってください。」
「あぁ、母がいつも案内状をいただいてるのですね。私はドイツに住んでるんで、中泣かんこういう物を目にする機械がないので是非!」というと、「ドイルにお住まいですか!?私らこの間ドイツ旅行から帰って来たばっかりで、あんまり良かったんで今度はどの辺りを回ろうかと地図開いて眺めてたところですよ。」と。
なんでも南独の方をレンタカーして回られたらしい。
「私達はベルリンに住んでいルンですけど、北から東ドイツもまた景色も町の雰囲気もがらっと違っておもしろいですよ。特にベルリンは辿って来た歴史もあって興味深い町ですよ。美術館や博物館なんかも蜜もの多いですし・・・」とお勧め。
そんな話をしながら展示会の準備中という縁側付きの床の間に並べられている商品・・・というより作品を見せていただく。
なんといっても作家さんのお名前付きだし。
大変な目の保養をさせていただけた。

そうこうしていると奥様がお茶を淹れてくださった。
「長旅でお疲れでしょう。少し濃いめに淹れてありますので・・・。」と出てきたお皿や茶托がまた粋。
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お盆にしているお皿はもう100年以上使い込まれているらしい。
日本に帰って来たな〜という思いがひしひし。
ういろうがのってる豆皿がなんとデルフト。
さすが漆器にもしっくりしている。
お茶をいただきながらまたひとしきりベルリンや北東部のドイツの宣伝をしておいとま。
今度は自分の物を選びに伺いたいな〜。

漆器屋さんを出たら「この近くにまあまあ美味しいラーメンの中華屋があるけど、昼はそんなんでもええか?まだ潰れてなければええんやけど・・・」と父。
私もちょうど麺類ぐらいでささっとが良いかな〜と思っていたところだったので、早速そこに回ってもらうことに。
確かに昔からある中華屋さんって佇まいで健在。
店に入ると作業服のおいちゃんやお兄ちゃん、ご用聞きのサラリーマンさんらしき人達でいっぱい。
国道の反対側には何とかという安さと量を売り物にしたラーメンのチェーン店ができてるのにここは根強い人気があるんだな〜って感じ。
私はちょっと欲を出して叉焼麺。
そしたら想像以上にたっぷりと叉焼がのっかったラーメンが出てきた。
しかも父がたのんだ普通の中華そばより器も大きいし。
叉焼の下にはもやしもたっぷり。
お味はあっさり目の醤油味。
ラーメンというより懐かし〜い中華そばの味。
でも結局食べきれず麺を少しとスープを残してしまったのは残念。

黒江の町から一度高速に乗り次に向かうのは湯浅町。
お醤油発祥の町。
ここにある老舗角長さんのお醤油を買うため。
今時もちろんベルリンでもお醤油は色んな種類が手に入る。
煮物や加熱調理にはそんな中でもお手頃製品を買っている私だけど、その分、生食(和え物やそのままかけて食べる時)にはここで買って帰る角長さんのお醤油と使い分けている。
ところがいつも便利で立ち寄っている国道店(国道42号線沿いにある販売店)が閉まっている。
本店の方は開いているみたいなので街中にあるそっちの方に回ってもらうことに。
本店は以前にも行ったことがあって、お店と仕込み蔵(工場)に併設されてる醤油資料館も案内してもらったことがあるけど、国道から乗用車一台がいっぱいいっぱいの狭い通りの街中に入らなければならなくてちょっと面倒なのでいつもは国道店で買い物してる。
そうそう、この辺りって町の重要伝統的建造物保存地区として選定されているんだよね。
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タイムスリップした様な街並の一角に角長さんのお店と蔵がある。
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今回は関東方面の友人なんかへの手土産にと私が愛用している湯浅溜まりを購入。

そして実家に着いたのが昼下がり2時頃。
お茶を入れて一息ついたら今度は夕飯の買い物。
母が小さな喫茶店をやっているので昼間は出られない。
近くのスーパーに夕飯の材料を見繕いに。
さすが海辺の町だけあって、スーパーでも魚コーナーは充実していて、きれいに捌いてパックに盛り付けたお造りの種類も豊富で、丸ごとの魚を選んでお造りにでも焼き魚用にでも好きなように料理してくれるシステムになっている。
まずは私の大好物、カツオのたたきをパックで。
きらきらと生きの良さそうなイサギは「刺身可」というシールが張ってあったので、大きいのを一尾造りにしてもらい、小さめの4尾を塩焼き用として買い物かごへ。
せっかくの魚にお供がなければと、和歌山の地酒長久の原酒が半升瓶で出ていたのでそれを一本。
夕飯は買って来たお造りをお皿に盛りつけ直すだけ。
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でもたまに帰ってくる私には嬉しいご馳走!
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イサギが脂ものっててぷりっぷりなのはもとより、珍しいな〜と一緒に買ってきた酢で少し締めてある鰯のにぎりも旨!
弟は仕事が遅くなって一緒じゃなったけど、両親と一緒にちびちびやりながら話も弾む。
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by sandonomeshi | 2012-07-16 14:42 | 夕飯 Abendessen