三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2012年 06月 29日

ペーさん出発 P-sans Abreise

5月12日(土)

去年12月私が脳梗塞を起こしたことで、電話なんかで元気な声を聞かせてはいても両親は結構心配していて、それを受けてペーさんが「僕は無理だけどSando一人ででも帰って顔見せてくれば・・・。」と言ってくれた。
丁度5月にペーさんも中南米への2週間の出張が入っているというので時期を合わせて私は一時帰国することに。

ところがペーさんの出張の日程が土壇場で前倒しに変更になって明日先に出発となった。
今度二人ともベルリンに揃うのは3週間後になるというんでワインでも開けてお互いの無事を祈ろうと・・・
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お気に入りMonsant:モンサン(ワインの産地名)のワインセラーCapçanes:カプサネスのロゼ。
オリーブとトマトジャム&クリームチーズのディップでピカピカ(食事前のおつまみ)してロメインレタスのサラダ フライド・エッグのせ
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スペインでは目玉焼きを作る時、焼くというより揚げるに近い油の料を使う。
これが白身の回りがちょとかりっとして結構香ばしくて美味しい半熟に仕上がる。
削ったパルミジャーノ・レッジャーノをトッピング。

そしてグリーンアスパラのスパゲティ サラミのトッピング
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冷蔵庫と冷凍庫の整理を始めてるからあり合わせだけど・・・。
パスタならペーさんは喜ぶし・・・。

デザートを出そうとお皿を引いたところでペーさんから誕生日でも記念日でもなんでもないのにプレゼント。
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パンドラのチャーム、スーツケースの形。
「一人で日本へ行くんでお守りに・・・。」ってことらしい。
「この間の天使のチャームと一緒に着けて行けよな。」と。
脳梗塞後のロングのフライトだからコノミー症候群を起こさないかかなり心配しているみたい。
家庭医にも相談したけれど、「アスピリンをきちんと服用していれば、機内でしっかり水分を取り、下肢を動かす運動をしたりちょっと機内を動き回ったりというのを心がければ大丈夫。」とのこと。
ペーさんはこういうことに関しては異常に神経質で心配性だから、ありがたいけれど逆に心配しているペーさんを見てこっちが心配になるくらい。

気を取り直してデザートは苺ヨーグルト
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ちょっと酸っぱいイチゴだったんで蜂蜜を加えてブレンダーでヨーグルトと一緒にガガッーってやった。
昔フルーチェっていうインスタントデザート(今でもあるのかな?)があったけどそれっぽい。
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by sandonomeshi | 2012-06-29 12:23 | 夕飯 Abendessen
2012年 06月 29日

旬の味 die Leckereien von der Saiosn

休暇の旅行記はやっと更新できたけど、この後5月17日から2週間ほど一時帰国していた私。
日本では去年会えなかった関東方面のお友達に会ったり、母と叔母と一緒にプチ旅行に行ったりでこれまたネタいっぱい。
ところが日本から戻ってきてかねてから気になっていた左目の視野の欠損(部分的にカーテンがかかったみたいに見えずらい部分がある)についての検査をしたら、黄斑変性という病気だと診断され、ルセンティスという薬剤を眼球に注射するという治療法を勧められました。
病名もルセンティスという薬剤も初めて聞く物だったので私なりに調べてみると、副作用として脳卒中を起こす可能性があるというのがあり、去年1月に脳梗塞を起こしている私にとってこの治療法は適当であるかどうかまず家庭医に相談し、その勧めで別の眼科医にセカンドオピニオンを聞いてみた。
そうしたらまだ40代で煙草も吸わない私が黄斑変性になった原因にアレルギー体質であることが関係あるかもしれない(黄斑変性の原因は加齢、喫煙、ストレスと言われている)と、ルセンティスによる直接の治療より脳梗塞のことも含めて心身全ての健康状態を検査して治療法を考えるのが良いだろうと、アントロポゾフィーの病院と先生を紹介してくださった。
そこではまず入院して体全体の状態を検査するらしく現在空きベッド待ち。
週明けぐらいに何とかなりそうだと言われているけれど、検査には5〜10日ぐらいのつもりをしていおくよう言われていて、その後の治療法によってはそのまま入院が続くかもしれないらしい。
PCは持って行って、できれば一時帰国の記事用にテキストだけでも書いていれけばと思っているけれど、目の病気だけに可能かどうか・・・。
というわけでまたしばらく更新が途絶えるかもしれません。
でも身体は調子よく元気にしているのでご心配いただくことのないようにお願いします。
アントロポゾフィー医療というのにも興味がありますし、これでアレルギーも治療できればいいのにな〜と期待している私です。

さて、休暇から戻って野菜を中心にカロリー控え目を気にしながらの献立を頑張っている。
でも1ヶ月以上もタイムラグができてしまっている中、あんまり大したこもない毎日のおさんどんをアップしていくのもどうかな〜と思い、ちょっと飛ばしながらいきます。
6月29日 Sandonomeshi
  

5月10日(木) 

4月、5月と言えばドイツではホワイトアスパラガスの季節。
丁度一番の旬にかかっている今日この頃、早速買って来て旬の味覚を楽しんでいる。
今日はフライ
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カリッとしたパン粉とじゅわっと甘味のある水分のあるふっといホワイトアスパラ。
醤油マヨでいただいた。

油を温めたついでに蓮根チップスも揚げてみたり・・・
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それからコメンハーゲンから遊びにいらした先輩が「これ便利で美味しいのよ。」とくださった「おからの粉」で作ったおからとひじき煮
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海外に住んでておからなんて口にできる物とは思ってなかったけど、こんな粉末状で手に入るとは!

あと蕪の味噌汁
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ベルリン郊外のガトウという地域が産地の蕪。
ちゃんと青々した葉も付いてる。
Gatowkugel(ガトウの球)という名前で売られているけど日本の蕪にそっくり。
瑞々しくって浅漬けやサラダの様な生食にしても美味しい。
これも5月が旬。

さらにドイツでは露地物のは5月が旬。
私はミルクをかけて潰しながらいただくのが好き。
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by sandonomeshi | 2012-06-29 11:03 | 夕飯 Abendessen
2012年 06月 28日

ベニス:最終日 Venedig:der letzte Tag

5月7日(月) 10日目 

クルーズ7泊8日、ベニスで2泊3日のヴァカンスも最終日。
午後発のフライトでベルリンに帰る。

ホテルで朝食をとったらリアルト市場へ。
色とりどりの野菜や果物が並んでいるけど私達の興味はアーティチョーク。
色んな種類のアーティチョークが売られてて・・・
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できることならそれぞれの種類を買って帰りたい。
でも10個で7ユーロって思ってたほど安くないね。
この売り場のおじさんは横でアーティチョークを芯だけに剝く作業をもくもくとやってた。
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魚売り場は残念ながら月曜日はお休み。
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ホテルに荷物を取りに戻り、リアルト橋から水上バスに乗ってローマ広場まで。
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そこからマルコ・ポーロ空港行きのバスが出てる。
ここまで最初に買った72時間パスでカバー。
ベニスともお別れ。
街中は結構うろうろ散策したしゴンドラも乗ったし良かったし、こういう雰囲気の良さそうなホテル・・・
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にも泊まってみたいな〜と思わないこともないけど、キョーレツにお高そうだし・・・。
でも正直言って人(観光客)が多いのや(私達もその内だけど)、物価が高いことを思うと、もしもう一度ベニスに来ることがあっても本島じゃなくてムラーノ島にでもホテル取ってのんびり過ごすのがいいな〜とか思ったり。
水上バスを使えば本島もすぐだし、あのパスを買っとけば乗り放題だし。
なんて話しをしながら我が家。

冷蔵庫と冷凍庫を見渡して何ができるかな〜と。
メインには冷凍してあった牛タンを解凍して焼き牛タン 柚子胡椒
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ちょっと厚めにしか切れなかったけど、柔らかくて美味しい牛タン。
里芋(まがい)のそぼろ煮
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豚の挽肉には刻み葱と生姜の絞り汁、酒を揉み込んで風味良く。
あと焼茄子と・・・
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ほうれん草の胡麻和え
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ほうれん草も茹でて冷凍保存しておいたヤツ。
焼き茄子は生姜醤油で。
そして白ご飯。
久々の和食。

「もちろんデザートもあるよね。」とペーさんに言われて・・・
ギリシャ風ヨーグルトとキイチゴの赤ワインコンポート
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瓶詰めにしたフルーツのコンポートって重宝するんだよね〜。

クルーズでは食べ過ぎて、ちょっと太ってしまった私達。
ちょっとうちメシは気をつけて献立考えていかないと・・・。
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by sandonomeshi | 2012-06-28 20:44 | 夕飯 Abendessen
2012年 06月 22日

ムラーノ:ベネチアンガラスの島 Murano:Die Insel des venezianischer Glases

5月6日(日) 9日目 


ベニス2日目。
今日はベネチアングラスで有名なムラーノ島へ渡ってみることに。
ホテルからFondamenta Nuoveの水上バス乗り場に向かう途中、倉庫のようなところでモダンアートの個展を発見。
こういうのが大好きなペーさんは「ちょっと観ていこう。」
機械仕掛けのオブジェがいくつかあった中でおもしろかったのが・・・
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この男女の形それぞれが円を描きながら回っていて、こんな風に・・・一点で交わるようになっている。
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暫し見学させてもらって更に進むとりっぱな教会があったので雨も降ってきたことだし・・・
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中に入ってみる。
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きな病院の裏側の運河には・・・
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救急船が何隻も停まってる。
自分が救急車で運ばれてから、いやにきゅうきゅうさhが気になるわた私。
確かにベニス本島では車は機能しそうにもないし・・・。
私達は見かけなかったけど、消防も船ならしい。

Fondamenta Nuove運河に出ると向かいに島全体が墓地になっているサン・ミケーレ島が見える。
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その向うがムラノ島。
このFondamenta Nuoveにある水上バス乗り場からムラーノ島行きの路線が何本もあって簡単に渡れる。
ムラーノ島を大きく蛇行して通っているムラーノ大運河に入って振り向くと灯台が見える。
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まずはムラーノガラス・ミュージアムに行ってみようと最寄りのバス停で降りる。
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回りが工事中だったんでちょっと迷ってたどり着く。
実演が見れたりするかな〜と期待してたけど、実演どころか制作行程の説明すらなくちょっとがっかり。
作品は色々あったけど、どういう区分で展示してあるのかが分かり辛かった。
しかもなぜだかミュージアム・ショップも閉まっていて(日曜日だから?)、さらにがっかり。
これなら通りに軒を並べているギャラリーやショップを見て回る方がずっと目の保養になるし楽しいと早々にミュージアムを出てきて散策する。
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あとから「写真撮影ご遠慮ください」というプレートがあったのに気が付いたけど・・・
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このガラス細工のオーケストラはすごい!

そろそろお腹が空いてきたけど、昨日の経験(味はイマイチなのに決して安くない)からレストランに入る気になれず、小さなカフェで軽くパニーニを食べることに。
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これが大成功!
既に作ってあるのを温めて出してくれたんだけど、パンも美味しいし、挟んである野菜のグリルも良い!
しかも結構お腹もいっぱいになって大満足。
お店巡りを再開。
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外に出ると雲が晴れて青空が見え始めてる。
大運河沿いからちょっと外れたところで時計塔とカフェとガラスのオブジェがあったりしてかわいい広場に出た。
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ムラーノ島は本島と違って、観光客もいなくはないけれど、全然少なくて静かでのんびりしてる。
もしもう一度ベニスに来ることがあったらムラーノ島にホテルを取ろう!。

別の広場にもガラスのオブジェ。
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その広場にテラスを出しているレストランの入り口には新鮮野菜のデコレーション。
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ムラノガラスってお高い物だと思い込んでいたけど、もちろん作家ものなんかは私達の手は届かないけど、お土産物として数ユーロからアクセサリーや置物の類がたくさんある。
家を新築した友人ご夫妻へのお祝いの品をムラノグラスでと思っていたんだけど、ペーさん共に納得の品が見つかり、母やその他の友達にもアクセサリーなんかを選び、ペーさんが色合いが気に入ったペンダントを私にプレゼントしてくれたりして、お買い物も満足。

今度は水上バスの別の路線に乗って直接サン・マルコ広場まで戻る。
ベニスに来たからにはどうしてもやりたかったこと、ゴンドラでの運河めぐり。
サン・マルコ広場の前にゴンドラ乗り場はあるんだけど、ペーさんが仕入れた情報では「サン・マルコ広場のは”ぼる”。」
一応聞いてみたら「30分ほどの周遊で100ユーロ。」
「街中で客引きしているのが、多少は安いらしい。」というのでうろうろ。
広場の脇にゴンドラを着けて客引きしてるおじさんが愛想良さそうだし、ゴンドラのデザインや座席のクッションも心地よさそう。
「どんな料金で乗せてくれるの?」と聞いてみると「基本は3、40分街中の運河を巡って80ユーロ。これは市の許可を得ている公式料金だよ。サン・マルコから乗ったら最低100ユーロはとられるよ。」
「乗るんなら今日が良いよ。空いてるからね。明日は月曜で運河も混むから。」とのこと。
早速乗り込む。
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こちら私達のゴンドリエーレ(ゴンドラ船頭)さん。
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偶然どこからかギプシーキングスの”ボラーレ”が聞こえてきて、雰囲気を盛り上げる。


ゴンドリエーレ同士は顔見知りが多いのか、すれ違うと名前で声を掛け合ったりしてる。
フレンチ・バルコニーにお花がきれいな窓はレストランのよう。
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「ここ今日の夕飯に来たい!」と私。
「ちゃんと場所わかって戻って来れるかな〜。」とペーさん。
そして一旦カナル・グランデに出て、リアルト橋を眺めたら、
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また側の細い運河に入っていき、乗った場所で降ろしてもらう。
「ちょっとお高いと言えばお高いけど、十分価値あったね。」と満足な二人。

荷物を置きにホテルに戻る。
で、地図とにらめっこしながらあの運河沿いで見つけたバルコニーのかわいいレストランはどの辺りだろうかと探すし大体の目処をつけ出かける。
途中の広場で地面にブランドバッグのフェイクをならべて売ってるお兄ちゃんが・・・。
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いくらフェイクとはいえ、地面に直に並べる!?
「あんな売り方で買う人いるんだろうか?」という私に「買う人がいるから売ってるんだろ。」とペーさん。
確かに・・・。

「この辺りのはずだよね。」などと言いながらレストランを探しまわる私達。
でもめぼしをつけていたところにはそれらしきお店はない。
「こっちの方かな?」「あっちかも・・・。」などとうろうろするんだけど、一向に見つからない。
ふとやっぱり運河と橋の畔に小さなかわいいお店。
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お腹も空いてきたことだし、「ここでいいっか・・・。」
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こじんまりとしたお店だけど、運河と通りの角で橋が窓から見える席が空いてる。
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お店はオーナーらしきおばさんと手伝いのお兄ちゃんだけ。
おばさんは口頭で今日できる料理を言って注文を取り、料理も作ってる。
なんかこの雰囲気、料理もこだわって作ってそう!と期待が高まる。
私達はアンティパスタの盛り合わせとパスタ料理をそれぞれたのみ、料理にあう白ワインをと言って1本とる。
こちらアンティパスタ・・・
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ペーさんのタリアテッレのアラビアタ、
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私はボンゴレがあるというのでそれでスパゲティをとお願いしたら・・・
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なんとボンゴレはむき身。
正直二人ともかなりがっかり。
日本ならファミレスでももっとましなパスタ料理出すでしょ・・・ののり。
決して不味くはないんだけど、なんだかあり合わせでママが適当に作ったパスタって感じ。
この料理はこの味がポイント!っていう主張がないっていうか・・・。
出てきた時見た目であまりにもがっかりしてしまって写真もかなり適当に撮ってしまってる。
デザートは大丈夫だろうか・・・とティラミスと・・・
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チョコレートムース。
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ティラミスはマスカポーネを使ってなくて、別物みたい。
ムースはカカオが良質で美味しかったけど。

料理に納得いかなかったメイン料理もなしのこの夕食。
お会計を見てのけぞった。
100ユーロ!
ワインが高かったんだろうか?と明細を見てみると16ユーロ。
私のむき身のボンゴレスパが18ユーロ。
パスタ料理にしてはお高いけど(ベルリンなら10ユーロ以下だろう)でも一品一品の値段はそうでもないのに・・・と思ったら合計金額に12%の市のサービス税とかいうのがかかってる!
ベニスぼったくり〜。
ホテルへの帰り道、小さな井戸のある広場のレストラン。
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2階のバルコニー席、素敵そう。
そして探してたレストランも見っけ。
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もう少し我慢して探してたら見つけられてたのに〜。
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by sandonomeshi | 2012-06-22 12:16 | 外メシ ausser Haus
2012年 06月 18日

ベニス:ベニス散策 Venedig:Spaziergang in Venedig

5月5日(土) 8日目最終日 

ベニスに戻ってきた。
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昨夜にうちに通路に出しておくようにと言われていたスーツケースは、下船した後ターミナルで受け取る。
さて、荷物を持った状態で、ここからどうやってベニス市内のホテルに移動するのか・・・。
そう、クルーズはこれで終わりだけど、二人ともベニスには来たことなかったので、あと2泊ベニス観光しようとホテルを手配してある。
朝食の時、テーブルが一緒になったスペインに住んでいるイギリス人家族がベニスはしょっちゅう来ていると、水上バスの1日券とか2日券っていうのがお得だからと教えてくれていたんだけど・・・。

一応ターミナルで聞いてみると、ピープル・ムーバーでローマ広場まで移動し、そこから水上バスで最寄り駅まで行くか、水上タクシーかだそう。
ターミナルを出たところには水上タクシーの客引きがいたので値段を聞いてみると予約してあるホテルの最寄り停留所リアルト橋まで90ユーロほど。
水上バスは36時間乗り放題で空港行きバスも乗れるチケットが31ユーロ/人。
水上タクシーに乗っても結局運河のどこかで降ろされて、そこからホテルまで歩かなければならないに違いないし、ホテルはリアルト橋のすぐ近くってことだったから、取りあえずピープル・ムーバートやらに乗ってローマ広場に出る事に。
ところがマニフィカが着いたターミナルは一番端でピープル・ムーバの駅から一番遠い。
しかも駅前が工事中で迂回しなければならず・・・。
暑いし、土ぼこりはひどいし・・・。
って、スーツケースはペーさんが引いてくれてたんだけど・・・。

ピープル・ムーバーとは無人運転のモノレールみたいな乗り物。
クルーズ船などの港があるトロンケット島とベニス本島のローマ広場を結んでいる。
これは水上バスのチケットでは乗れないけれど片道一人1ユーロ。
高架を走っているけれどエレベーターも完備されてて楽チン。

ローマ広場はすごい人。
本土から車で入ってきた場合、ここに車を駐車して、バスか水上バスに乗り換えなければならないらしい。
すぐ近くにはターミナル駅になるサンタ・ルチア駅もあるし。
辺りを見渡し水上バス乗り場を探す。
その前にチケットも買わなければ・・・。
スーツケースを引きながらでは動きが撮りにくいので、私が荷物を見張り、ペーさんがチケット売り場を探しに。
水上バス乗り場は路線によって分かれていたのでリアルト橋を通る路線を探す。
乗り場に改札はないけれど、チケットをかざしてバーコードを読み取る機械がある。
これって何のためにあるんだろう?
すぐに来たリアルト橋方面行きの水上バスの乗り込む。
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船はカナル・グランデ(大運河)を街の中心に向かって進む。
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リアルト橋がもうすぐってところで右手に市場が立っている。
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ここならホテルからも近いだろうし朝見物にこないと!
そして正面にはリアルト橋。
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水上バスの停留所は橋をくぐって・・・
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すぐのところ。
流石観光名所。
人でごった返してる。
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取りあえず地図で見たホテルの位置の方向へ歩き出す。
でもヨーロッパでは大抵解りやすく表示されている通りの名前とかも見つからず、このまま当てずっぽうに歩いても仕方ないと、テイクアウトピッツァを売ってるお兄ちゃんにホテルの名前を言って道順を教えてもらう。
「この道を真っすぐ行って1本目を右、運河を越える橋を渡って10mほどのところにあるよ。ここからほんの2、3分だ。」と。
でもベニスの運河に架かっている橋、下をゴンドラや船が通れるようにどれも高くかけてあるから、通りから必ず数段階段になってる。
スーツケースをごろごろ引きながら行くには石畳に道も大変だけど、この橋がくせもの。
運河に面してないところは引越やお店なら搬入とか大変だろうな〜などと思いながら行く。

なんとかホテルにたどり着きチェックイン。
でもお部屋はまだ準備できていなくて、取りあえず荷物を預けて身軽になる。
まずはお昼。
美味しいピッツァかパスタが食べた〜い!
私達のホテルの1階がレストランになっていてパティオ(中庭)の様になってる通りにテラスを出していたのでそこに座る。
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ツーリスト向けセットメニューってものあったけど、3コースですごい量っぽかったのでパス。
結局二人ともピッツァをたのむ。
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決して悪くはないけどベルリンの私達お気に入りのPapa Paneの方が断然美味しい!というのが二人の感想。

食事が終わったらお部屋の準備が整っていたので部屋に入り荷物を解き着替える。
さて、ベニス散策。
食料品店のショーウィンドーに並べられている色、形とりどりのパスタは量り売りみたい。
話しには聞いていたけれど、建物の老朽化・・・というか痛みが激しい。
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でもそんな建物に囲まれた運河を行くゴンドラはやっぱり絵になるな〜。
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リアルト橋まで戻って来た。
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土産物屋さんのウインドーにムラノガラス製のこんなものが・・・。
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日本の鑞細工もすごいけど、このガラス細工もリアリティある〜。
ここから水上バスに乗って取りあえずはサン・マルコ広場に出てみようと。
その前にリアルト橋を渡ってみる。
橋の幅は結構広く両外側には欄干がついていてカナル・グランデを見晴らすバルコニーのようになっていて・・・
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その内側はお土産物屋などの店舗が並び真ん中が通路。
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けど、アーチ型の橋だから、その通路も階段。
リアルト橋を渡り切った右手にさっき水上バスから見えたリアルト市場が続いている。
もう既に片付けにかかっているお店がほとんど。
魚売り場の脇にあるバーの店先には・・・
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リアルト橋まで戻り今度は反対側の欄干から水上バス乗り場を見下ろす。
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水上バス、ゴンドラ、水上タクシーとかなりの交通量。
そしてやってきたサン・マルコ広場。
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すごい人出。
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サン・マルコ寺院の入り口には長蛇の列。
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中のパラ・ドーロはきっと素晴らしいだろうけど、この列に並ぶ根性なしの私達。
それにしても広い広場。
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にわかに雲が広がり薄暗くなったのが残念だけど、ぐるっと見渡してみよう。


そしてまたサン・マルコ広場の裏手から散策。
狭い露地、
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縦横に巡る運河とゴンドラ、
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運河にかかる橋、
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絵になる街並がいっぱい。
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アパートの呼び鈴までいい被写体になる。
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運河添いに小さくて古そうなカフェを見つけ一息つくことに。
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Caffé al Ponte del Lovo、各地の豆を扱っているようで焼き菓子やヌガーなんかも一緒に売っていてコーヒーに甘いもの・・・ってのも良さそうだけど、時間もそろそろ夕方で、コーヒーというよりアルコールを飲みたいの時間なので・・・私はカンパリ・ロック。
ペーさんは苦みのないカンパリみたいなリキュールとか言うのをたのむ。
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そしたらピーナッツやポテチや何やとアテも一緒にたっぷり出てきた。
お隣さんはバーゼル(スイス)から来たと言うちょとご年配のカップル。
「ベニスは何度も来ているけれど、このカフェが大好きで滞在中は毎日寄るのよ。」と。
彼らはアレンジされたコーヒーを飲んでいらしたけれど、ビスケットみたいな焼き菓子と水の入ったピッチャーとグラスも一緒にサーブされてる。
店内は狭いけどクラシックな落ち着いた作りで、バーもありベニスっ子らしき人達はバーでエスプレッソをささっと引っ掛けて出て行く。
サン・マルコ広場とリアルト橋の中間点あたりで観光客も多いけど、地元の人にも愛されてそうなお店。
因に写真入りの立派なメニューには値段は表示されていないけど、私達のドリンク、スナック付きで4、5ユーロ。
ペーさんが気に入ってもう一杯お代わりしたらスナックもちゃんとお代わりが来た!
もう一度コーヒーをいただきに寄る機会あるかな〜。

店を出てほ大宇rに向かう途中音楽学校みたいな建物でオペラコンサート開催のポスターを発見。
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何時の話しかな〜と見てみると、なんと今晩”ラ・トラビアータ”。
「縁の地ベニス(初演がベニスだった)で”ラ・トラビアータ”を観れるなんて、グッド・タイミング!」とペーさんは大喜び。
早速その場でチケット購入。
開演の8時までどう過ごすかちょっともめる。
ちゃんとした歌劇場ではなく学校の講堂みたいなところとはいえ、やっぱりそれなりに着替えていきたいし、上演時間は2時間半ぐらいだったはずだから終わってからでは遅くなるので夕飯を先に食べておきたい、というのが私の意見。
着替えるのはともかくとして、まだどこで夕飯食べるのかこれから探さないと行けないし、それなりに早めに並ぼうと思ったら(チケットは席指定ではなくブロック別だったので良い席は早い者勝ちだった)慌ただし過ぎないか?というのがペーさんの意見。
結局どこで食べようか良いところが見つからず、時間ばかりが過ぎてしまい、早めに会場に戻ることに。
会場はさして広くもない大学の講堂みたいなところだけれど、窓回りや扉、天井の意匠などから、歴史的価値のありそうな格調あるお部屋。
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席は布製で折りたたみ式のディレクアーチェアみたいなので、長帳場にはちょっと辛かったし音響効果もどうかな・・・って気がしたけど、出演者の人達の声量は十分で聴き応えあって満足。
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会場を出たらもう11時前。
通りのレストランももう店終い。
やっと見つけたお店に入り軽くパスタ料理でもってことに。
私はアーリオ・オリオ・ペペロンチーノ、
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ペーさんはトルテッリ クリームソース。
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日本人的には結構重そうな一品だけど・・・。
どちらも不味くはないけどそこそこってところ。
イタリアに来たらもっとおいしいパスタ料理が食べられると期待してたのにな・・・。
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by sandonomeshi | 2012-06-18 16:17 | 外メシ ausser Haus
2012年 06月 17日

ドブロブニク:アドリア海の真珠 Dubrovnik:Perle der Adria

5月4日(金) 7日目 


朝7時前、起きてすぐ現在地を確認する。
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オトラント海峡を過ぎ、イオニアからアドリア海に入っている。
次の寄港地ドブロブニク入港は12:30の予定だから、午前中はアドリア海の景色を眺めながらのんびりできる。
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今日もお天気は上々。
ドブロブニクにもいくつかのテーマにごとにツアーが組まれているけれど、私達はマニフィカが停泊する新市街地にあるグルツ港から旧市街地までのシャトルバスを利用して、適当に自由に観光する事に。
12時前頃「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロブニクの町が見えてきた。
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海面から顔を出した岩が並んでいておもしろいな〜と思っていたら・・・
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回り込んだら要塞のミニチュアみたいなのが。
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入り江に近づいていく。
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真っ青な海にクルーザーが残す水しぶきの白さが眩しい。
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海岸線の様子をズームで撮ってみる。
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入り江が小さな港になっているところもあるけれど、そうでなくても船着き場が続いて、海との繋がりが強い事を想像させる。


日本語でもドイツ語でも一般的にクロアチア共和国と言うけれど、クロアチア語ではHrvatska、子音が多くて発音しにくいけれどカタカナ表記するとフルヴァツカになるらしい。
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シャトルバスに乗って15分ばかり、海岸線に迫っている丘陵地を越えていく。

旧市街地の入り口はピレ門。
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この地図だと9番の辺りかな?
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オレンジ色に塗られているところが旧市街地でそれを囲む城壁と一緒にユネスコの世界遺産に登録されている。
ピレ門を抜けて旧市街地に入ると正面にメイン通りであるプラツァ通りが延びていて港まで続いている。
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数年前に出張で来たことのあるペーさんの勧めでまずはプラツァ通りを散策。
ベタなお土産物屋さんに混じって素敵なショップもちらほら。
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白い石畳の通りは清掃が行き届いてきれい!
ヨーロッパ各地の素敵な街でも露地なんかは汚くて、何となく恐い雰囲気を漂わせてたりするところが多いけれど、ここは狭い露地もきれい!。
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プラツァ通りは結構な人出だけれど、そこから出ているそんな露地はレストランやカフェがテーブルを出していて食事を楽しむ人達が・・・。
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時間はお昼時。
レストランの客引きが声を掛けてくるけれど、ペーさんは「港まで出て水辺のレストランで食べよう。」と。

城壁をくぐると港が広がる。
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魚港と観光船の発着場になってるみたい。


ペーさんのご希望通り水辺でパラソルの下のテーブルを確保。
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選んだのは海の幸ミックス・ポット。
この料理は2人前から注文化ってことで2人前。
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出てきたのはでっかい鍋ごと。
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ガラ入れのボールが「おばあちゃん家の台所にあったヤツ・・・」って感じで可愛い。
内容はえび、ホタルイカ、ムール貝、鰯、鯖。
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焼いたり蒸したりしたそれぞれを後でこの鍋に入れて出した感じ。
シンプルな料理法なだけに新鮮さが命。
クロアチア産のワインがグラスであったのでそれを1杯ずつたのむ。
港は結構な人通りで、時々私達のお鍋を覗いては「おぉ、旨そう!」とか言っていく人もいるけれど、美しい港の景色を眺めながらのランチは最高。
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においを嗅ぎ付けたかやってきた野良猫が物欲しそうな顔・・・。
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始めは私達が残した中骨なんかをあげてたんだけど、あんまり美味しそうに食べるから、鰯を丸ごとあげたり・・・。
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デザートはこれといって魅かれる物がなかったので食べずに出たら、スタンドで売ってるアイスクリームを買おうと言うぺーさん。
私は結構お腹いっぱいだったのでパスして、一口だけ味見させてもらう。
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でもこのお店が良くなかったのか、クロアチアは全体的にそうなのか・・・イマイチ。

こうして腹ごしらえもできた事だし城壁に上がってみることに。
旧市街地の周囲約2Kmを巡る城壁は上を通行できるようになっていて、入場料(通行料?)70クーナ(クロアチアの通貨)あるいは10ユーロ払うと上っていける。
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この国の通貨がクーナだとも知らず、両替もしていなかった私達。
でもスタンドのアイスクリーム屋さんですらユーロの現金で売ってくれる。
城壁の上に上がったら今来た港の方を眺めてみる。
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反対側は・・・
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「あの塔の上まで行くぞ〜。」とはりきってるペーさん。
少しずつ高くなってきて見晴らしも良くなってくる。
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すぐ下を見てみると・・・
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レモンが鈴なりだったり・・・
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狭い露地が交わる街角があったり、
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広い屋上テラスのレストランが見えたり・・・。
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ドブロブニク湾内に浮かぶロクルム島まで見渡せる。
さぁ、もう一息。
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上からの見晴らしはこんな感じ。


塔の上から見えてた小さな湾がここ。
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大砲が残ってたり・・・。
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海側からの景色。
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城壁の片側はすぐ海、
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内側にはかわいいお庭。
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洗濯物が干してあったりする生活感が不思議なくらい美しい街だ。

本当はこの城壁上の通路左回り一方通行なんだけど、ピレ門のところまで戻って降りる。
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船に戻る最終シャトルバスに乗り遅れたら大変。
結局、散策しただけで歴史的建造物は一つも見学できず。
でも二人ともドブロブニクが気に入ってしまったので、「改めて休暇でこの街に来て数日過ごすのもいいかもね〜。」と話す。

昨夜、お別れパーティをかねたがラ・ディナーだったけど、今夜がほんとにほんとにクルーズ最後の夜。
夕食に関しては「イマイチかな〜。」と思った料理もなくはなかったけど、バリエーションも豊富だったし平均点は高い。
さて、最終日のお料理は・・・。
前菜には私がイカのレモン汁マリネサラダ、
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ペーさんはライスコロッケ メッシーナ風。
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私は次にコーン入りミックスサラダ チーズムースのせトースト添え、
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ペーさんは魚介のスープ カターニア風。
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パスタ&お米料理からはペーさんがフシッリ・ア・ラ・ノルマ、
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私は漁師風リゾット。
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そしてペーさんのメインが牛肉ロール シシリア風 クスクスのベッド、
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私が黒鯛(まがい)の包み焼き。
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ドリンク・パッケージの最後のワイン。
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今日はロゼで。

食後はあんまりお腹いっぱいだったのでデザートはパスし、バーに移動してエスプレッソを。
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by sandonomeshi | 2012-06-17 19:39 | 外メシ ausser Haus
2012年 06月 14日

バーリ:トルッリの町、アルベルベッロ Bari:das Dorf der Trulli, Alberobello

なぜか4月29日、バーリ寄港の日の分をすっ飛ばしてしまってた事に気付いた。日付が前後するけれど、取りあえずここにアップしておいて、旅行記を全部アップできたら本来の日付の順に並び替えます。                       Sandonomeshi


4月29日(日)2日目 

クルーズ最初の朝。
船内に朝食をとれるところは2カ所。
ア・ラ・カルトレストラン、レデラとバンキング式カフェ、サハラ。
きょうはまずサハラへ。
結構混み合ってたけど全面ガラス張りの外壁側のテーブルを確保。
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バイキングはかなりなバリエーション。
思わずあれもこれもとお皿に載せてしまった。
ところがでっかいドリップ式のコーヒーサーバーからセルフサービスのコーヒーが異常にまずい。
これでは朝パン食べた気がしないので仕方なく食べ終わってから一杯一杯淹れてくれるプールサイドのバーでエスプレッソをいただく。
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そうこうしているうちにバーリ港が見えてきた。
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かなり大きな港。
他にもクルーズ船が何隻か停泊してるけど、貿易港としても機能してるみたい。
マニフィカが接岸するであろう埠頭には既にたくさんの大型観光バスが並んで待ってる。
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私達も参加するユネスコの世界遺産に登録されているトルッリの町、アルベロベッロへのツアー用だね。

下船の準備をとデッキからキャビンに戻ろうとすると、階段の滑り止めゴムを固定している金具の部分をせっせと磨いているお兄ちゃんが・・・。
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こんなところまで手入れが行き渡っているんだな〜と感心。

バスに乗り込みいざ出発。
アルベロベッロまでは1時間ちょっとのみちのり。
まずはバーリの旧市街地から新市街地を通り抜け海岸線を南に向かう。
途中からオリーブ畑の合間にトルッリが見受けられたり。
トルッリが約1000件集まっているらしいアルベロベッロの旧市街地には大型バスは乗り込みできないと、少し離れたところにある駐車場で降ろされ10分ばかり歩く。
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それは良いんだけれど、如何せん暑い。
お天気が良いのは嬉しいけれど太陽はぎらぎら。それがトルッリの白い壁、白い石畳の通りに反射して眩しいったらない。
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トルッリ郡は車通りを堺にお土産物屋さんが立ち並ぶモンテ地区と住宅街のアイア・ピッコラ地区に分かれる。
この方のブログで読んでアイア・ピッコラ地区の方がいいかな〜とか思っていたのに、やっぱりお土産物屋さんも見たいな〜とモンテ地区を登っていく。
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「お店を覗きながら丘の上の教会まで行って戻ってくるとちょうど1時間ぐらいかかる。」とガイドさん。
かわいいお店がいっぱいだけど、トルッリの店内は狭くて人でごった返してる。
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マニフィカの乗客だけでも大型バス何台もあるしね〜。
案の定MSCツアー参加のシールを胸に貼った人がうじゃうじゃいる。
でも脇道はひっそりしててスケッチしてるおじさんがいたり・・・。
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ガイドさんが言ってた丘の上の教会では結婚式の真っ最中。
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冷やりした中の空気が心地よい。
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一息ついて今登ってきた道を下っていく。
途中、屋上テラスからの見晴らしがいいのを売りにしているお土産物屋さんを見っけ。
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上って写真を撮らせてもらい、何も買わずに出てきた私達。
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バーリのある南イタリアプーリア地方に行くことがあったら本場のオレキエッテを食べた〜いとずっと思ってた私。
またとないチャンスと思いきや、2時半までに船に戻らなければならずすごくタイトなスケジュール。レストランに入って食事している時間などなし。
仕方ないので一応地元で作っているを表示してあるオレキエッテを乾麺で購入。
オリーブオイルとかも魅かれたけど、まだ旅の先は長いし、荷物も重くなるし・・・と断念。

船に戻るとデッキは甲羅干しする人達でいっぱい。
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ほんと欧米人ってこれでもかと真っ赤に焼くよね〜。
白い肌が茹でダコ状態の人がいっぱい。

さて、バーリ港を出港しマニフィカはアドリア海を後にギリシャへ向かう。
・・・ってことで今日の夕食はフェスタ・イタリアーナ(イタリア祭)。
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テーブルランナーもウエイターさん達のベストもイタリアン・トリコロール、メニューにはイタリア各地の名物料理が並ぶ。
まずぺーさんの前菜はスップリ(ライスコロッケ)ローマ風、
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私はカッポン・マーグロ リグーリア風。
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本来魚介と季節の野菜のマリネであるカッポンってシチリアの郷土料理ならしいんだけど、これはゼリー寄せにしたリグーリア風。
ペーさんは次にリシ・エ・ビシというヴェニスの伝統料理、お米とグリーンピースのスープ、
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私はリングイネ・ア・ラ・イタリアーナとメニューにあったけど要はボンゴレ。
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これがパスタの茹で具合といい、ガーリックの風味といい、ペペローンチーノのピリ辛加減といい、もちろんアサリの風味も絶妙でキョーレツに美味しかった。
ペーさんのメインはミラノ風オソブッコ サフランライス添え、
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私はしシリア風魚介のグリル。
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モノはメカジキ、イカ、海老。
お共は今日は赤を開けていたので・・・
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私は食後にチーズの盛り合わせを、
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ペーさんはババ(ブリオッシュの様な発酵生地で焼いたケーキにラム酒シロップを染み込ませたもの。ナポリのドルチェ)を。
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t頼んでもいないのにこんなドルチェの盛り合わせも・・・。
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食後、ペーさんは昨日のショーが気に入ってまた行こうと言う。
それまでしばらく時間があったのでできに出てアドリア海の夕暮れを眺める。
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by sandonomeshi | 2012-06-14 13:13 | 外メシ ausser Haus
2012年 06月 13日

終日航海:マルマラ、エーゲからイオニア、アドリア海へ Übersee: Marmara, Agäis , Ionia u. Adria  

5月3日(木) 6日目


昨日夕方イスタンブールを出港しマルマラ海を南に下り、ボスポラスと同じようにヨーロッパとアジアを分ける延長60Kmもあるダルダネッリ(ダーダネルス)海峡を通って、朝起きたらエーゲ海に出ている。
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右手左手に陸地が見えるけどエーゲ海に散らばるギリシャの島々みたい。
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キクラデス諸島かな?


今日はこのまま南西方向に進み、ペロポネス半島を回り込んで北西に舵を切り、イオニア海を通りオトラント海峡(イタリアのかかとの部分とギリシャのコルフ島の間)を通ってアドリア海に入りバルカン半島沿岸沿いにドブロブニクを目指し北西へと進む終日航海の日。

乗客2,500名以上が船上で過ごす一日。
私達は寄港中はいつも下船してたからほんと参加してなかったけれdど、プールサイドやバー、ラウンジで色んなイベントがあるのは毎日の事。
更に今日はカーニバル・パーティやスーパービンゴなど目玉イベント満載。

私達はゆっくり起き出してバイキング式サハラ・カフェの最後尾にあるテラスでのんびり朝食。
カリッと美味しそうに焼けてたワッフルの誘惑に負けられず・・・。
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メープルシロップをたっぷりかけて、ホイップクリームも添える。
ペーさんは果物とカスタードクリームのミルフィーユの様なケーキ。
「ケーキの隣りにあったシュークリームも美味しそうだったな〜。」とか言うもんだから・・・
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2種類を半分ずつね。
そのまま気持ちのいいテラスデッキで読書。
私は「砂の器」の下巻に入っていて、

砂の器〈下〉

松本 清張

ペーさんはスティーグ・ラーソンの「ミレニアム3」。

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上)

スティーグ・ラーソン

会社の人に勧められて読み始めハマってしまい、ここ数週間で一気に1、2、3と読んでる。
夜は弱いペーさんが深夜1、2時まで読んでたりしてたから相当ハマっていると思われる。
私の「砂の器」も佳境に入ってきているし、二人してもくもくと読む。

朝が遅かったのでお昼ご飯もすっ飛ばして読み続け、夕飯の時間が近づいてきた頃に二人して完読。
明日が航海最後の夜なんだけど、夜のうちに荷物を出さなければならなかったりスタップも下船の準備が大変なのか、クルーズの最後を飾るガラディーナーは今日。
ドレスコードもフォーマルなのできちんと着替えて準備する。
プラガハムとアシアゴチーズのパイ地ロール焼きは私の前菜、
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ペーさんは水牛のモッツァレーラ入りサラダ。
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つぎは二人してスープを。
ペーさんは小さなラビオリ入りビーフストックのスープ、
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私はグリーンアスパラガスのクリームスープ グリルホタテの貝柱入り。
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ペーさんは間にパスタ料理を頼んでたけど・・・
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で、メインは、鴨の胸オレンジソース、
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私はクルマエビのグリル。
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料理を食べ終わった頃、レストランの照明が落ち、音楽と共にウエイターさん達が何やら火のついた物を高く掲げて運んできた。
ガラディナーの目玉、デザートのメレンゲアイス。
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各テーブルにお披露目したら、一旦厨房へ引いてお皿に取り分けてサーブ。
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メレンゲアイスの他にもイタリアンスイーツのアソートも。
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そして最後の最後にシェフやスー・シェフ、パティシエの紹介があったりで、航海中、食事で私達を楽しませてくれたスタッフに拍手で感謝。

そしてロイヤル・シアターも今夜はガラ・ショー。
今日までのショーのハイライトシーンを集めて構成。
最後には男女二人ずつのシンガーが「コン・テ・パルティロ」(英語タイトルタイム・トゥ・セイ・グッバイ)を歌って幕が下りた。
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by sandonomeshi | 2012-06-13 17:51 | 外メシ ausser Haus
2012年 06月 12日

イスタンブール:洋の東西にまたがる街 Istambur:eine Stadt, die sich auf zwei Kontinenten befindet

5月2日(水) 5日目 

今日はイスタンブール寄港。
朝7:30には入港し8:00に出発のツアー「陸路と海で巡るイスタンブール」というツアーに参加するため早起き。
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6時前には起き出してテレビのモニターで現在地を確認すると、ボスポラス海峡が目の前。
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さっそくデッキに出てヨーロッパとアジアを同時に見渡してみる。
こちらヨーロッパ側。
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左の方に見えているのはブルー・モスクかな?
こち海峡の奥からアジア側。
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右左と見渡しながらヨーロッパとアジアが交わる場所に立っている感動に浸る。

金角湾の入り口が見えてきた。
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どこに停泊するんだろう?と湾の奥の方を眺める。
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この角度から海峡の奥がよく見える。
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この向うは黒海なんだ。

船は角湾の北側に着岸。
バスでヨーロッパ人の居留地だったらしいガラタ地区を通り金角湾に架かるガラタ橋を渡って、
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ユネスコの世界遺産に登録されているイスタンブールの歴史地区(旧市街地)へと向かう。
去年行ったアンタルヤで見たオスマン建築っぽいすてきな木造の家があったので慌てて写真を撮ったけれど、走るバスの中からでは上手く撮れてないね・・・。
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そして最初の見学場所は通称ブルーモスクで有名なスルタンアフメト・モスク。
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ミナレット(礼拝時刻の告知塔)の1本を見上げる。
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靴を脱いで中に入ると赤い絨毯が敷き詰められている。
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中の様子をざぁ〜とご覧あれ。


ブルーモスクというくらいだからもっと青が多いのかと想像してたけど、そうでもない。
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キリスト教の教会を彷彿させるステンドグラスもたくさんある、
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それにしてもこの空間の大きさには圧倒される。
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天井のドームからワイヤーで吊るされた照明(シャンデリア?)は圧巻。

きっといい撮影ポイントがあるんだろうけれど、外観の全景を撮るのは難しい。
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庭にはトルコの国花だというチューリップが満開。
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すぐ近くに建つアヤソフィア。
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元はと言えば東ローマ帝国がキリスト教の大聖堂として建てたらしいんだけど、オスマン帝国の時代になってミナレットがたてられモスクとして使われ、現在は博物館になっているんだそう。
この中にはビサンチン時代のモザイク壁画が残されていて一見の価値有りらしいんだけど、時間がなくて中の見学が割愛。
そして次に向かったのが地下宮殿。

途中で見かけたパトロール中のおまわりさん。
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パトロールカーがセグウェイってトルコもすすんでる〜。
でもれこって三輪だからセグウェイとは言わないのかな?

そして地下宮殿。
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なんでも東ローマ時代に貯水槽として作られたものだそう。
いまでも水は貯まっていて、その上に通路を作って見学できるようになっている。如何せん暗くて上手く写真が撮れてない。
お天気が良くて結構暑い地上とはうってかわって空気はひんやりとしていて心地良い。
ここは336本の円柱で天井を支えているのだけれど、その柱の様式は様々なものが混じっていたり、メデューサ(ギリシャ神話に出てくる怪物)の顔が彫られた古代の石を土台に使っていたりとあり合わせの建材をつかって安上がりに作られたと考えられているらしい。
それにしても怪物だとは言え柱の土台にされているメデューサは哀れ。
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「”007ロシアより愛をこめて”の撮影がここで行われたんですよ。」とガイドさん。
たくさんの柱が立ち並ぶ地下貯水池、ほのかなオレンジ色の照明が水面に反射する様、なんとも幻想的。

そして次の目的地カパルチャルス(グランドバザール)へ行く前に連れて行かれたのが絨毯屋。
何でもトルコ政府が承認する品質と価格保証された品物しか扱っていないお店だそう。
店に入るとエレベーターで最上階まで連れて行かれ、広い部屋に通されチャイを振る舞われて、地方ごとに違いのあるトルコ絨毯の展示即売会開始。
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確かに光沢も美しいし、肌触りも柔らか。
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思わず欲しくなるけれど、うちにはこんな絨毯を敷く場所がない。
目の保養をさせてもらって、美味しいチャイをいただいて店を出る。
トルコのお土産はこちらで。
グランドバザール。
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ここでも自由時間は40分。
66もの街路があって4000以上の店舗があるというグランドバザール。
何となくうろうろ見てたらあっという間に時間がなくなってしまいそう。
何となくバザールというと狭い通りに店が犇めきあっていて・・・と想像してたんだけど、案外通りはゆったりしている。
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1番入り口から入った通りの両側は宝飾店ばかり。
そういう物にあんまり興味のない私達は早足で進む。
だけど行けども行けども宝飾店ばっかり。
で、脇道に入ってみる。
そしたら絨毯屋さん、
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茶器屋さん、
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スパイス&ティ屋さん、
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ランプ屋さん、
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等いろいろ。
ペーさんが目敏く見つけた「言わ猿、聞か猿、見猿、せ猿」。
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三猿にもう1匹股間を押さえたのもいて笑える。
でも論語にも「礼にあらざれば行うなかれ」というのがあるらしいから、ただのジョークだけでもなさそう・・・かな。

約束の時間にバザールを出ると、そこに焼きぐり売りのおじさんが・・・。
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さっきからあちこちで見かけて美味しそうだな〜と思っていたし、そろそろお腹も空いてきてるし・・・でもこの次はランチだといってたし・・・取りあえず100gだけ味見に買ってみた。
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うん、甘味があって美味しい!
みんなが揃ってバスに乗り込むと、旧市街地を通り抜け、ガラタ橋をまた渡り、ボルポラス大橋も渡って・・・
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アジア側に移る。
ヨーロッパ側のイスタンブールは商業地域なのに対して、アジア側は住宅地域になっているとのこと。
だから8車線あるこの橋は、朝は西向き斜線6で東向き斜線が2、夕方はその逆になるらしい。
ランチは水辺で船着き場みたいになっているところのすぐ脇にあるレストランで。
ボスポラス海峡を眺めながらのランチ?と思いきや、2階からはでは視界が届かない。
でもお料理は楽しめた。
「豪華ではないけれどトルコらしい家庭料理をお楽しみください。」とはガイドさんの言葉。
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まず冷たいメッゼ(前菜料理)がテーブルに並ぶ。
温かいメッゼは大皿に盛ったのをウエイターさんが回ってきて一人一人のお皿に取り分けてくれた。
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イカのリング揚げやムール貝むき身のから揚げ。
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メインは牛肉、鶏、魚の何れかから選べるようになっていた。私は魚を。
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前に座ってたスペイン人はお肉を頼んでたんだけど、出てきたのがお肉はお肉でもキョフテ(トルコ風肉団子)だったもんだから、ちょっと不満げ。
デザートはドーナッツみたいな揚げ団子のシロップ漬けと一緒にチャイも。
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揚げ団子は強烈に甘くて食べられたもんじゃなかったけど、チャイは美味しい。
お腹が満足したら今度は水面から楽しむイスタンブール編。

私達マニフィカ乗船客のツアー貸し切り遊覧船でボスポラス海峡のクルージング。
両岸にはたくさんの特徴的な建造物があって船内放送で説明してくれていたものの、その名前やどういう建物なのかもほとんど忘れてしまった。
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やがて見えてきたボスポラス橋。
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あんなに荷を高く積み上げたでっかいタンカーなんか通れるんだろうか・・・なんて心配はいらない。
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今度は私達の船がボスポラス橋をくぐる。


丁度この時はフランス語でガイドされているけれど、私達が算したのはスペイン語のグループ、あとドイツ語のグループも一緒だったみたいで、船上での全ての観光案内はこの3カ国語で。
やがて金角湾口の辺りまで戻ってきて・・・
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ヨーロッパからアジアをぐるっともう一度眺めてみる。


やや慌ただしいツアーだったけど、盛りだくさんで陸からと海からイスタンブールを満喫。
マニフィカは5時に出港。

ドレスコード「カジュアル」の本日の夕食。
私の前菜鱈のフリッター ラチオスタイル、
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ぺーさんはイタリアン腸詰めの盛り合わせ。
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パスタ&お米料理ではペーさんがリガトーニのアラビアタ、
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私がイカ墨リゾット。
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メインはペーさんが珍しくベジタリアン料理の茄子の野菜とリコッタチーズ詰めオーブン焼き、
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私は豚肉のサルティンボッカ(子牛肉の生ハム載せ セージ風味 マルサラ風味ソース)。
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デザートはペーさんが何やらのケーキ、
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私は今日のイタリアン・ジェラート。
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今日はピスタチオ味。

今晩は食後の散歩で7階のデッキへ。
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ここには避難用のボートがつり下げられている。
ずら〜とたくさん並んで入るけれど、乗客2,500名、乗組員1,000名にはぜんぜん足りないよね・・・。
アルマラ海に沈む夕陽。
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明日は次の寄港地ドブロブニクに向けて終日航海。
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by sandonomeshi | 2012-06-12 01:21 | 外メシ ausser Haus
2012年 06月 10日

イズミール:古代ギリシャ人の町エフェソス izumir:Ephesos, die altertümliche griechische Stadt

5月1日(火) 4日目 

朝目覚めてテレビの画面で現在地を確認してみたら、すでにカラブラン半島を回り込みイズミール湾内にいる。
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ちょっと煙ってるけど、目を凝らすと遠くに陸地が見える。
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今朝は朝パンをルームサービスでたのんでおいた。
バルコニーのテーブルにセットして、ジョギングしに出て行った(デッキにジョギングトラックがある)ペーさんを待つ。
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熱くもなく肌寒くもなく心地よい潮風を受けながらのバルコニーでの朝パンは、なんだか贅沢の極みな気分。
でものんびりはしてられない。

遺跡はもう十分とか言ってたのに、イズミール郊外にある古代都市エフェソス遺跡へのツアーに参加したいと言い出したペーさん。
9時の着岸と同時に出発のツアーに参加するために慌てて準備する。

乾いた大地にオレンジだかレモンだかっぽい畑が広がる中をバスは行く。
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まずは山の上にある聖母マリアが余生を過ごしたと伝えられているところを見学。
今は小さな礼拝堂が建てられているけれど、歴代の法王も訪れているらしく、広い駐車場も完備されている。
バスを降りて日本のお寺の門前のように2、3のお土産物屋さんとカフェ、公衆トイレが並ぶ道を登っていくと・・・
この地についての説明が各国語で書かれたプレートが並んでいる。
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その中には日本語も!
参道(かな?)の木々は手入れが行き届いていて、丁度藤がきれいだった。
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小さな礼拝堂の中はかなり狭いので一列に並んで一人ずつゆっくり入っていく。
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出てきてみると礼拝堂はL字型で、丁度角になった部分に聖母マリアが祭られていたんだけれど、中は撮影禁止だったのであしからず・・・。
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この礼拝堂の下には、その水を飲むと健康になれるご利益があると言われている泉があって、蛇口がつけられていて手ですくって飲み易いようになっている。
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せっかくだから、私達も一口ずつ・・・。
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ペットボトルに入れて持って帰っても構わないとガイドさんの説明。
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そしてその横には願い事を書いて結びつけておくと願いが敵うと言われている壁があってこれも日本のおみくじみたいにたくさんぶら下がってる。
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でもよくよく見ると願い事が書いてあるのは白い紙やハンカチの様な布、でも一番多いのは紙ナプキンやティッシュ。
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取りあえずバックの中にあった適当なものを使ったって感じ。
泉のお水もそうだけど、そういう願い事を書くもの(紙とか布とか)を売ると言う商売気はないみたい。

ここから山の麓の辺りにあるエフェソスの奇跡への途中に黄金のマリア像。
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エフェソスの都市遺跡はすごく広大な範囲まで発掘されているらしく、私達は山手側の入り口から入って見学している間、バスは麓側の入り口に回って待っていてくれるらしい。
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これで下りながら遺跡を見学した後、また同じ道のりを登ってバスまで戻ってくる必要がなくなる、との説明。
確かに私達が入ったところは山に囲まれた台地っぽい感じだけれど、ここからこの街のメインストリートが下っていき最後は港になっていたんだそう。
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現在は土砂が堆積して海岸線が後退したためイズミールからかなり内陸になっているけれど当時は港湾都市として栄えたらしい。
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道が下り始めるところに立つとと遠くに平地が扇形に広がっていて「あの辺りまで海だったんですよ。」というガイドさんの言葉に納得がいく。
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そしてメインストリートを下っていく。
かなり崩れかけの建造物が多くて、補強さえているものもある。
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こうして通りを眺めていると太古にこの町が栄えて人々が行きかい賑やかだったろう風景が浮かんでくる。
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坂を下り始めた辺りの大通りの両側はがれきのような大理石のかけらがごろごろしているだけで、「遺跡」らしい姿はなかったんだけれど、いえいえ・・・
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大通りの脇に測道の様に作られたこの部分、大理石の細かいモザイク模様になってる。
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りっぱな門構え。
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こちらは公衆大浴場のファサード。
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中に入ると壁際に穴の空いたベンチが並ぶ。
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トイレだそう。
このトイレベンチが壁際にぐるっと取り囲む真ん中に湯船があったろう四角い部分が見て取れる。
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日本では映画「テルマエ・ロマエ」がヒットしているらしいけど、そんな古代の浴場風景に思いを馳せる。

エフェソスには劇場もあった。
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音響効果も非常に良く考えられているらしく、今でも世界に名だたるアーティストがコンサートを行っているらしい。
また、この劇場は公開の死刑執行場でもあったらしく、囚人を入場させていた通路というのがあるというので通ってみる。
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そしてこのりっぱなファサードはかつて世界三大図書館の一つと言われたらしいセルシウス図書館。
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内側の広い空間の壁には書棚であったろうニッチが並んでいて、「あぁ、ほんとにここは図書館だったんだな〜。」と思わせる。
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紀元前数千年前にこれほどの図書館を建設したほども書物が存在していた事を改めて認識し感動する。

この図書館の裏手に広がる広場は市場の跡。
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写真(↓)
の左手に市場の跡があるんだけど、道が延びている奥の方は当時港だったとか・・・。
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写真でも伝わると思うけれど、この古代都市の遺跡群は大理石のがれきとからからに乾いた土があるだけなのに、ところどろに低木や野花が育っている。
実が鈴なりの無花果、
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真っ赤なケシの花はいたるところに。
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市場を通り過ぎて町外れまで来て振り返ると劇場の全景が眺められる。
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壮大な人類の歴史に触れさせてくれたエフェソス遺跡を後にし・・・
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先回りして待っていてくれたバスに乗り込みお土産物屋さんを一軒回って一路マニフィカに戻る。

船に付いたのは出港少し前の2時半頃。
お昼も食べてないしお腹ぺこぺこなんだけど、この時間にちゃんとお昼を食べると夕食が食べれなくなってしまうし・・・とアスタヌーン・ティー・タイムをやっているサハラ・バイキング・カフェでケーキとコーヒーを。
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ここのケーキ、全体的にヨーロッパにしては珍しく甘さ控え目で軽〜い味わい。

キャビンに戻って写真をPCにダウンロードしたりごそごそしてたらあっという間に夕飯の時間。
メニューに書かれていイタリア語の名前は解らなかったけど、食べてみると鯵みたい。
小鯵のフライ サラダ添え。
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そしてペーさんは生ハムメロン。
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次は私はトルテリーニのストックスープ ボローニャ風。
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ペーさんがエミリア風ラザーニャ。
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メインにはペーさんは仔牛肉のオーブン焼き ゴッチアドーロ、
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私がパーチのレモンとタイム風味 季節の野菜添え。
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デザートにはペーさんはミルクライス シナモンん風味、
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私は何かのケーキだったんだけど、何だったか忘れてしまった。
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このあいだから夕食後9時に始まるショー待ちでちょこっとレ・ゴッチェ・バーに寄ったりしてクラシックの生演奏を聴いてたりしたんだけど、今日は往年のポップスを生バンド演奏しているタイガー・バーで食後酒を一杯。
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ペーさんはポルト(ポートワイン)、私はさっぱりカイピリーニャ。
こうしてイズミールの夜は更けていく。
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by sandonomeshi | 2012-06-10 11:09 | 外メシ ausser Haus