三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2012年 02月 26日

”Friends After 3.11”

月18日(土)

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私達のberlinale:ベルリナーレ(ベルリン映画祭)2作目。
前売りでは買えずに一か八かで当日券を狙って行ったんだけど、運良くチケットはまだ残っていて観ることができた。
岩井俊二監督のドキュメンタリー”Friends After 3.11”。
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今回のベルリナーレには邦画が13作出品されてるみたいでその内3本が東日本大震災関係の作品。
私達が見た”Friends After 3.11”は監督がネットを通して知り合った各界の人達を震災後訪ねてインタビューしたのをまとめたもの。
結構日本ではその発言や行動で話題を呼んでいる「有名人」がほとんどで、俳優の山本太郎さんや松田美由紀さん、京都大学の小出裕章教授、中部大学の武田邦彦教授、ジャーナリストの上杉隆氏などのそうそうたる面々と一緒に自身のブログで「脱原発」発言をして炎上してしまったらしい藤波心という若干15歳のアイドルの子も出演していて、私達が観た日には上映後に舞台挨拶し、観客からの質問にも答えてた。
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映画の方は、私の知らなかった方が知らなかった見解なんかを話しておられていて、情報としてはすごく興味深かったし、改めて考えさせられたりしたけれど、逆に色んな方面の専門家の方々が登場してたせいで映画全体としては取り留めがなくなってしまってる感が・・・。
被災後の現状を訴えたいのか、脱原発の市民活動等に関してなのか、日本政府やメディアに対する批判なのか、あと、地震と津波での被災地と原発周辺の状況がはっきりと区別されてなくて誤解を与えてしまうのでは・・・て気がしたり・・・。
日本では定着している表現や周知の事実的なことが何の説明もなく、私でも多少「あぁ、あのことを言ってるんだろうな〜。」って想像できるかな・・・ぐらいだったから、そういう事情が分からないこちらの人達には「えっ?何のこと?」って感じじゃないかな〜と思ったり。
あとペーさんが「すごく違和感があった。」と言ってたのが、エンドロールの映像。
この映画の企画はここから生まれたと言う岩井監督と「Friends」が集まったパーティーの様な様子が流された。
ジョッキーでビールを飲み華やかで楽しそうな雰囲気が伝わってくる映像だったんだけど、映画本編のテーマと全く相容れないというのがペーさんの意見。
このエンドロールのせいで、映画を通して訴えようとしていたその内容、姿勢に疑いが湧いてくる・・・と。
監督がいらしてたらその辺の意図もお聞きしてみたかったな〜。

遅い朝を食べた切りお昼抜きで出かけてた私達が映画館を出て向かったのはお気に入りのイタリアン、Papa Pane。
数日前ペーさんと一緒にスーパーに買い物に行った時、「ピッツァが食べたいな〜。」と冷凍ピザをかいかけてたんだけど「下手に美味しくなく冷凍ものかうより、Papa Paneに死さしぶりに行こうよ。」って言ったきり機会がないまま今日まで。
ペーさんは海老がたくさんのっかったシーフードのピッツァ、
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私は大好きな茄子がのっかってるイタリアンソーセージのピッツァ。
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ソーセージにはクミンの風味がしてちょっと意表を付かれた。
でもここのピッツァは相変わらず生地が美味しい!
いつもトッピングの具で色々選んでるけど、今度一度マルゲリータみたいなシンプルなものを頼んでみようかな〜。
いつも食べきれず残してしまうんだけど今日はペーさんに助けられて空っぽのお皿を下げてもらった。
二人ともお腹いっぱいだったんだけど、なんかちょっと甘い物が欲しい様な・・・。
「じゃぁ、ペーさんが何か一つ好きな物頼んだら、私も少し貰うってのでどう?」ってことで手をうった。
ウエイトレスのおねえちゃんに「でざーとはなにがあるの?」とペーさんが聞いてみると、「ティラミス、パンナコッタ、プリン、ジェラート、カッサータ、あとデザートの盛り合わせって言うのもあります。」
でペーさんすかさず「盛り合わせを一つ、二人でシェアするから。」
・・・で、出てきたのが・・・
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ティラミス、プリン、パンナコッタ。
どれも甘さ程々で美味しかったけど、特にパンナコッタのラズベリーソースのほの酸っぱさがなんとも言えずおいしかったな〜。
一緒に頼んだ私のエスプレッッソ・マキャート。
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ハート型かお尻かが微妙な形のミルク。
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by sandonomeshi | 2012-02-26 14:39 | 外メシ ausser Haus
2012年 02月 23日

バレンタインディナー Valentain Dinner

2月14日(火)


バレンタインデーといっても毎年大したことしない私だけど、今年はちょっと違う。
去年12月に脳梗塞を起こした時ペーさんの迅速な判断で助けられ、入院中も仕事を工面し有給取って面会時間には毎日病院に来てくれ、家のことまでちゃんとやってくれた。
そんなペーさんにお礼の気持ちを込めてバレンタインディナーを内緒で準備。
全く私のガラでもないんだけど、ペーさんはこういうの喜ぶって知ってるからテーブルももちろんお部屋もバレンタイン・ムードにセッティング。
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メニューもちょっとこだわってみた。

バラの鉢植えを買ってきてくれたペーさんをテーブルをセットしたリビングルームに連れて行く。
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案の定「わぁ〜、ロマンティック!素敵だね〜。」と大喜び。
作戦成功!
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着替えて席についてもらったら、とっておきの時にと思って買っておいた、スペインワイン好きなら彼の名前を知らない人はいないというくらい注目されているTelmo Rodrigo:テルモ・ロドリゴがガリシア地方の産地Valdeorrs:バルデオラースで造ったGaba do Xil Mencia:ガバ・ド・イクシル メンシア種100%のコルクを抜いてもらう。
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そしたら橋の図柄のラベルが気に入ったとかでお遣い物にしたいから「4本程買っといて。」
このメンシア、苺とかラズベリーとかのフルーティさとシナモンみたいな甘い風味のスパイスの香りがして、でも柔らかい酸味がきいてて口の中ではきりりとしてる。
こんなメンシア初めて!。

さてまずはアミューズ。
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マッシュルームとベーコンのリエット メルバトーストと。
途中料理の準備の為に席をたtなきゃいけないので、その間手持ち無沙汰にならないようにこのリエットは脇に置いておく。

前菜はキャラメリゼ洋梨とミックスグリーンサラダ ガーリック風味バルサミコドレッシング
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ほんとは味の個性の強いワイルドハーブのサラダにしたかったんだけど、いつも置いてるスーパーに今日はなくて断念。
ペーさんは甘い洋梨とガーリック風味のドレッシングが気に入ったみたい。

次はパスタ料理。
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ビート芋のハート型ラビオリ ヘーリングとリコッタ詰め ノイリー・プラットソース
生ニシンの油漬けの身をパセリと一緒にたたいてリコッタチーズと混ぜて具にしてみた。
ラビオリの詰め具としてどうかな〜とちょっと不安もあったけど、ビート芋との相性で思いついた。
こういういかにも!って言うのペーさん大好きだから・・・。

そしてお口直しのシャーベットはブラッドオレンジのミディアム・スイートのマデイラマリネシャーベット
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冊の形のまま凍らせてみたけふど、う〜ん、やっぱりシャーベットはしゃくしゃくふわふわっの食感が良かったな〜。

さて、メイン。
カカオとスパイス数種をオリーブオイルと赤ワインに混ぜたマリネ液を揉み込んだ牛の肩肉の低温調理 スライスジャガイモのグラタン添え
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でも、ちょっと温度が高過ぎたのか調理時間が長過ぎたのかかなりしっかり火が通ってしまっている。
それでも完全な赤身なのにパサパサ感はなくカカオの香りのするソースでいただくとお肉の旨味がじわっとする。
もう一回温度と時間に気をつけて挑戦してみたい。
ペーさんはお肉の上にポエトグラタンをのっけて口に運びながら「この組み合わせいいよ!」

ここで一旦テーブルを仕切り直してチーズ。
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本来円形のホールのまま焼くオーブンチーズを半分にし、更に4分の一の大きさに切ってホイルで包んで焼いてみた。
美味しいワインを開けたことだし、ちょっとチーズが食べたくて・・・。
苺のバニラ風味バルサミココンポートとコルシカ産の無花果と胡桃のペーストをソースに。
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スライスし軽くトーストしたバゲットにのっけていただく。

もちろんスイーツもある。
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カカオシュー 洋梨の赤ワインコンポートとマスカポーネクリーム詰め ホワイトチョコソース
カカオシューがきれいに膨れず形がイマイチ。
失敗!
でも中に詰めたマスカポーネクリームが美味しくて助かった・・・。
ちょっと酸っぱい季節はずれの苺もホワイトチョコソースの甘さと一体になると逆にその酸味が美味しい。

初めて挑戦した料理に失敗が色々で反省も多いけど、取りあえずペーさんには喜んでもらえたしまぁ計画成功!かな・・・。
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by sandonomeshi | 2012-02-23 19:45 | 夕飯 Abendessen
2012年 02月 22日

ベルリン映画祭の「食のシネマ」"KUlinarisches KIno" in Berlinale

2月13日(月)


このブログまだ1週間ぐらいのタイムラグがあるんだけど、Berlinale;ベルリナーレ(ベルリン映画祭)はとうに始まって終ってしまっている。
プログラムが発表された2月1日仁待ってましたと日本とからの招待作品とスペイン語圏の作品、そしてKulinarisches Kino(食のシネマ)部門をチェック。
今年は去年程興味が湧く映画がないな〜、ってのが感想。
観に行きたいとチェックしたのは例えば、2008年には”めがね”で参加されてた荻上直子監督の“レンタネkコ”か、岩井俊二監督の“Friends after 3.11”。
スペイン語ものでは私でも知ってるくらい有名な俳優さん達が出てる”La chispa dela vida”。
それから「食のシネマ」部門では、かのバスク人料理人ANdoni Luis Aduriz:アンドニ・ルイス・アドゥリッツとミュージシャンFelipe Ugarte:フェリペ・ウガルテの試み、料理を音楽で表現するというプロジェクトをドキュメントした映画”MugaritzB.S.O”(Mugaritz:ムガリッツはアドゥリッツのレストランの名前、B.S.O.はスペイン語でオリジナルサウンドトラックの略)を観賞しそのあとアドゥリッツ自身プロデュースのディナーをいただくというもの。
このディナーとセットになった映画鑑賞は「食のシネマ」の部門ができた年から毎年チケット買い損ねている。
オンラインでもオフィシャル・チケット売り場でもあっという間に完売になってしまうし・・・。
今年は買えるかな〜と思いながらそれでも半分諦め気分で発売開始日から1日遅れてポツダム広場のチケット売り場へ。
午前中だったんだけど、いつもは長蛇の列のベルリンーレ・オフィシャル・チケット売り場なのに、この日は5分と待つことなく私の番。
「13日19:30からの”MugaritzB.S.O.”を2枚・・・」というと「116ユーロです。」と。
「売り切れです。」という返事が返ってくるものと思っていたので一瞬「えっ?」とか聞き返してしまった。
なんでだろ?
ドイツ人グルメの間でもバスクといえば美食の地として名が通ってると思うんだけど・・・。
でもとにかく私はチケットが手に入って仕事帰りのペーさんと落ち合って行ってきた。
まず”Lepoko”(バスク語で「がつがつ食べる」といういう意味らしい)というバスク地方の海辺の風景が美しいバスク語で制作された短編映画を観る。
これもやはり食がテーマになっている。
そして引き続き”MuaritzB.S.O.”
 
Mugaritzの料理を音楽で表現する為にその音源を求め雲丹漁をする漁師と一緒にガリシアの海に潜り、ジャガイモの故郷ペルーの先住民に会いに行ったり、アフリカのコーヒー・プランテーションを訪れたり、アドゥリッツと彼のレストランの料理人達が料理を創り出していく様子と平行してそんな旅の様子、ミュージシャン達のセッションの様子が映し出される。
映像がきれいで、特に食材の色や組織が鮮やかに撮れているし音も興味深かったのに、料理の映像と音楽を一緒に完成した形で見せてもらえなかったのが残念。
美味しそうな映像をたっぷり見せられ食欲はピークになった状態で、試写室からベルリナーレの為に仮設された”Spiegelzelt”(鏡のテント)に移動。
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すでに前菜の「スイカのカルパッチョ」が並べられている。
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これは映画の中でも紹介されていた料理で、スイカをスライスして低温のオーブンで長時間焼き赤身肉のようにしてカルパッチョに見せかけている。
会場には小さな舞台が設けられていて、食事のあとに予定されているアドゥリッツとウガルテとのトークの準備がされている。
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その奥のスクリーンには、それこそこのスクリーンの向こう側に設営されているキッチンの様子が映し出されている。
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二つ目の前菜「かりかりなソース」という料理。
餅煎餅みたいなのが2枚。
手前のオリーブのペーストが塗ってあるのが「人間が口にしてこれ以上堅いと食品として受け付けられないという限界に挑戦した、」らしい。
固さ加減は聖護院八つ橋ぐらい。もう一つは牛肉をベースに丁寧に取ったスープを加工して揚げたもの。
アドゥリッツ曰く「舌の上で融ける感じを味わってください。」とのことだたけど、私的にはビーフ味のクルプック(東南アジアの揚げせんべい)。
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こちらは元々メニューにはなかったサプライズ料理。
素揚げしたジャガイモ、茹でたヘーゼルナッツやごぼうに野菜のストックを煮詰めたようなソースがかかっていて紫蘇や色んなハーブがトッピングされている。
私はベジアリアンバージョンを選んでたんだけど、お肉を頼んだペーさんのソースはこの後のメイン料理仔豚のローストで出た焼き汁をベースにしたソースだったらしい。
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そしてこれがそのイベリコ仔豚のロースト&グリル 季節の野菜添え。
私のベジタリアンバージョンは「白いんげんと玉葱のまったりとしたポタージュ アニス風味」という料理だったんだけど出てきたのはペーさんのお肉が焼いた豆腐に変わってるだけ。
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「まったりしたポタージュ」というのが豆腐状に固めたもののことを言いたかったのだろうか?
だとしたら、大豆ではなくて白いんげんで作った豆腐っていうことかな?

そしてデザート。
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トリーハのキャラメリゼ。
トリーハはフレンチトーストの様なもので伝統的なデザート。
これが日本の食パンみたいにフッワフワで卵液がしっかりしみていてすっごく美味しかった。
ミシュラン2つ星、ゴー・ミヨ19ポイント(20店満点)のシェフの料理ではあったけれど、一部食材は向うで下ごしらえしてきたとか、慣れないキッチンでの準備とか、その状況で一度に数百名分をサーブしなければならなかったりだから、本来の彼らのレストランの味ではなかったんだろう。
発想の面白さで楽しめたけど料理自体はそれなりに美味しかったけど、特に感動する程でもなく、私の今日一はデザートのトリーハ。
このメニューはワインも込みで、白はラインハッセンのジルバナー、赤はファルツのシュペートブルグンダー(ピノ・ノワールのこと)。
ジルバナーは私の好きなぶどう種で美味しかったけど、やっぱりワインまでバスク産で揃えるには無理があったんだろうか・・・。
残念。

食後はドイツで定評のあるグルメ雑誌Der Feinschmeckerの編集長さんがMCを勤め、スペイン人(だと思う)の通訳が入ってのトーク。この通訳の女性がかなり素晴らしくて調理の話しやちょっと哲学駅な表現もすごく上手く通訳していて、しかも間合いも良くて、よくある通訳が入っている違和感が全くなかった。シェフのアドゥリッツも話し上手で、学校を卒業して何にも興味が湧かず、何をしたいのかも分からなかった時、母親が「こんなダメな息子は食いっぱぐれのないようにレストランで働かせるに限る。」と強制的にレストランに働きに出したのがこの世界に入ったきっかけだったとか・・・。あのFerran Adrià:フェラン・アドリアの下で2年働いたことがあるらしい彼は料理のエンターテイメント性を追求する探究心を受け受け継いでいるな〜と感じたけれど、自分の料理を語る、思いを語る言葉を持っているっていうところもアドリアを彷彿させる。やはり4年前に同じこのベルリナーレの「食のシネマ」でアドリアの話しを生で聞いた時、料理云々ではなくて彼の人間としてのカリスマ性を感じた記憶がよみがえってきた。
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by sandonomeshi | 2012-02-22 01:38 | 外メシ ausser Haus
2012年 02月 19日

気になってたギリシャ料理店 eine griechische Taverna die wir immer probieren wollten

2月11日(土)

1週間程前にうちの上の会に住んでいるご夫妻から「来週末当たり一緒に食事にでも出かけませんか?」とお誘い。
色んな人から良い噂をきいて以前から行きたいな〜と思っていたSchöneberg:シェーネベルグ地区にあるギリシャ料理のお店を提案。
お二人もそれでOK、で日時は追って決めましょうってことになってたんだけど、コミュニケーションの行き違いがあって、私達が思ってた土曜日の夕飯の時間に彼らは別の予定を入れてしまっていた。
結局彼らとは日曜日の夕方彼らのアパートでワインでも飲みながらおしゃベリしようってことで落ち着いた。
でも今日の夕飯に出かけるつもりだったわた私達、二人でも行こう!ってことに。
友達とお昼とかは軽くランチしたことは合ったけど夜食事に出かけるのは退院してから初めて。
ずっと薬を飲んでるんでアルコールは控えてたんだけど、担当の先生にきいたら「量を飲むのは良くないけど、それほど神経質になることもない。」ってことでワインも解禁になったし!。
さて、そのお店 Ousies。
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ペーさんも飲めるようにとバスで出かけたんだけど、U-Bahn:ウー・バーン(地下鉄)でもすごく便利な場所。
レストランというよりタベルナ(レストランよりも手軽に飲んで食べられる居酒屋見たいなお店のこと)的なこじんまりとしたアットホームな感じのお店。
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ギリシャ料理ではまずはやっぱりメッゼの盛り合わせを。
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一人前でも十分な量。
ドルマやコロッケみたいな揚げ物やミートボールなんかは一つしかないけど、半分こして。
どれも美味しかったけど、私の一番はタラモサラタ(タラコが混ざったマッシュポテエとのサラダ)。
多分タラコの新鮮さや品質によるんだと思うんだけれど、今までベルリンのギリシャ料理店で食べて美味しいと思ったことが一度もなかった。
メインにラム肩肉のタイム風味オーブン焼き 赤ワインソースを頼んだ私はグラスワインを赤で。
ぺーさんはナイルパーチ(ナイル川に住むスズキ目の魚)のグリル レモンソースを頼んだので白を。
私の拳を二つ合わせたくらいの大きさのお肉のかたまりがで〜んと出てきた私のラムのオーブン焼き。お肉も柔らかくて赤ワインのソースも美味しかったんだけど写真がひどいピンぼけなので割愛。
ペーさんのお魚もぷりっとした身で程良くグリルされてて美味しかったけど、三枚に下ろした身が横たわってるだけで絵にならないな〜と写真すら撮らず。
唯一私のお肉の付け合わせの野菜のオーブンや焼き。
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これもややピンぼけだけど・・・
くったりしてるけど、それぞれの野菜の甘味がしっかりしてトマトとの酸味のハーモニーがすごく良い。
お肉を残しても食べきった付け合わせだった。

最後はやっぱりウーゾ(アニスの香りが特徴的なギリシャの代表的なリキュール)でしょ!と2つ頼んで一緒にお会計もお願いしたら、さらに2杯のウーゾ。
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ギリシャ料理店では食事の最初と最後にウーゾをサービスするのがポピュラーだけど必ずってこともないから、このお店が初めての私達は注文したんだけど・・・。
それならそうと言ってくれても良いのに・・・。
別にだからってこともないけど、タラモサラタはかなり評価高いけど他の料理は美味しいけど、どうしてもこのお店でなければって程のこともなく、地の利で人と落ち合ったりする時にまた来ても良いかな〜ていうのがペーさん共々の感想。
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by sandonomeshi | 2012-02-19 23:00 | 外メシ ausser Haus
2012年 02月 19日

凍ったヴァン湖

2月11日(土)


ここのところこのブログの記事でも欠いてるけど、シベリア寒気のせいでベルリンはキョウレツに寒い。
どのくらい寒いかと言うと・・・
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ベルリン市と隣りのポツダム市の間にあるヴァン湖が完全に凍って湖の上を散歩できる状態になってる!
因に調べてみたんだけどヴァン湖って23㎢程ある大きな湖。
って言ってもどのくらい大きいか感覚的に分かり辛いけど、例えば富士五湖で一番大きいのが山中湖で6.8㎢、五湖全ての合計でも19.8㎢だと計算してみると、どのくらい大きいかイメージしやすい。その湖が完全に凍っててその気になれば歩いて向う岸に渡れる。
夏場はフェリーが運航してて 30分ぐらいかかるんだよね。
そのフェリー乗り場に停泊してる船も一緒に凍りついてる。
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少し沖の方まで歩いて岸を振り返ってぱちり。小さな子供を連れた家族連れから若者のグループ、ご年配のカップルまで結構たくさんの人が湖上を散歩してる。
表面は薄く雪で覆われてて良い滑り止めになってるけど、氷がむき出しになってるところはつるっつる。
かなりの防寒対策して行ったんだけど湖上は風が吹き抜けてて寒〜い。

そこそこ沖まで出たて、湖上散歩に満足したら岸に戻る。
船に近寄ってみたら氷にひびが入っててそこからしみ出た水が筋になってまた凍ってる。
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水辺の植物は当然枯れてるけど、その根元のところで氷が鎖の様な形になってて、自然のオブジェみたい。
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過去2年、ベルリンの冬はかなり寒さが厳しいくてやっぱり湖が凍って湖上散歩できたって様子をテレビのニュースで見て私も一度体験した〜いと思ってたのがやっと実現。
夕方突然思い立って出かけたから、曇ってるだけでなくて、既にちょっと日が暮れ始め光が足りなくて写真撮るにはあんまりいいコンディションではなかったけど、今週末逃すと融けてしまうかもしれない・・・と、思い切って出てきて良かった。
このくりの年になってくると人生の初体験なんてもうあんまりないんだけど、久しぶりに生まれて初めてってことができた!!!

朝が遅かったからお昼ぬきタッダ私達。
既にお腹ぺこぺこで家に帰ってから夕飯の支度できるまで待てないとペーさんがケバブを買って買えることを提案。
資金お気に入りのドネル・ボックスにチキンの丸焼きグリルを半羽買って帰る。
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by sandonomeshi | 2012-02-19 22:21 | その他 u.a.
2012年 02月 16日

揚げと厚揚げ zwei verschiedener gebackener Tofu

3月5日(日)


昨日ベルリンは寒いって話したけど、寒くなった頃からずっと作ろう作ろうと思いながら延び延びになってたおでん。
アジアスーパーで「厚揚げ」なるものを見つけたんでこれはおでん煮るしかない!ってことで。
正直言うと今まで「厚揚げ」と言ってきたのはこっちで売ってる中国人が作ってる「揚げ」のことで、3cmぐらいのさいころ型。
だからお味噌汁なんかに入れる時は薄く切って使ってるんだけどそのままさいころ型で煮たりするとちょっと厚揚げっぽいから。
でも「揚げ」のように膨れてるから中は結構すかすか。
でもこの日見つけたのは豆腐一丁ぐらいの大きさ。
中国人が作った製品だけど限りなく「厚揚げ」に近い。
でも厚揚げは見つけたけど、すっかり蒟蒻を買い忘れ。
おでんの具で大好きなのに・・・。
と言うことで今日のうちのおでん
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厚揚げがごろごろしているけど、あとの具は大根、卵、じゃが芋、人参、鶏手羽。
昨日のうちに煮ておいて一晩寝かせてあるからしっかり味が滲みてて美味し〜い。
お鍋のままテーブルに出して、好きな具を取り分けていただく。
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チューブのを日本で買ってきた和芥子を付けながら。

あと小松菜(まがい)と「揚げ」のたいたん
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こういうおかずって地味だけどしみじみ美味しいね〜。

ペーさん減量中とか言いながら、こんなご飯の後にいいな〜と京都の叔母が送ってくれたとらやさんの羊羹
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小さなスティック状の色んな味の詰め合わせ。
その一本を半分こ。こういうさらっとした和の甘さって良いね〜。
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by sandonomeshi | 2012-02-16 22:29 | 夕飯 Abendessen
2012年 02月 16日

ココット蒸し gedampte Cocotte

2月4日(土)


シベリア寒気が降りて来ているベルリンは冷凍庫状態。
お天気は比較的良くて真っ青な空が広がってお日様燦々の日も多く、うっすら雪化粧してるから街がすごく明るくて外へと誘う。
でもマイナス18度ともなると、家の中でぬっくぬくに着込んでから出かけても、外に出た瞬間寒気が染み込んでくる。
そんな日が続くとあったか〜いものが食べたくなる。
ここのところ煮込み料理とかそうでなければスープが欠かせない。
でも今日はちょっと違うパターンで、ココット蒸し
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家には茶碗蒸し用の器がないから陶芸教室で焼いたココットを使ってみた。
これも冬に嬉しい料理だよね。
蒸し器を出すのが面倒であんまち作らないんだけど、この間たんたんさんところでいただいたのが美味しくて、今度自分でも作ろう!と思ってた。
ちょうどユリ根が少し残ってるし・・・。
あと冷凍しておいた茹で銀杏、干し椎茸も入れて乾燥ホタテで風味付け。
ちょっと具が多過ぎたのと卵と出汁の比率が良くなかったみたいで、イマイチつるんぷりんとした茶碗蒸特有の舌ざわりに失敗。
茶碗蒸し大好きなペーさんは一応喜んでたけど・・・、美味しいとは言わなかったな〜。

アルゼンチン産牛のアントルコートが一枚だけ残ってたんで焼き肉風のたれでマリネして焼いてから薄切りして生野菜にトッピングして焼き肉サラダ
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ドレッシングはマリネ液をお肉を焼いた後のフライパンにあけて少〜しだけに詰めたものを。
ホットドレッシング・サラダに。

そしてもう一品。
白菜とエビの炒めミルク煮
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あと人参、筍、葱も入ってる。
煮込みっ程じゃないけど、片栗でとじてあるから熱々が長持ちなのをふぅふぅしながらいただくのが美味しい。

ここのところペーさんが9月のベルリンマラソン目指して減量に励んでいるのでデザート割愛。
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by sandonomeshi | 2012-02-16 18:37 | 夕飯 Abendessen
2012年 02月 12日

風邪には・・・ für die Erkältung...

1月29日(日)

アンマンで風邪引いて帰って来たペーさん。
ヨルダンって常夏ではないにしてもドイツよりは暖かい国だと思ってたら、ペトラ見学に行った日にかなり寒い思いをしたらしい。
・・・てことで「サムゲタンで体の中から温まりたいな〜。」とリクエスト。
私はよく骨付きもも肉とか手羽なんかで簡単>サムゲタンを作るんだけど、ペーさんが「今日は鶏丸ごとで本格的なの付くってよ。」と言うので・・・
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内蔵を取り除いた空洞にはお米の他に作り置きしてあった栗の甘露煮、松の実、茹でたのをアジアスーパーで買って冷凍しておいた銀杏、朝鮮人参、ナツメ、生姜、ニンニクと生薬になる様な物をたっぷり詰めてあるから栄養満点。
数時間煮込んであるから骨も間接のところからほろっと外れて取り分けも簡単。
小鉢にとりあえず取り分けたらそれぞれ好みで黒塩を振っていただく。
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具ももちろんのことスープがこれまたたまらない。

あと焼き平茸のライムポン酢マリネ
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あんまり茸の種類が手に入らないドイツだけど、最近トルコスーパーでいつもみるようになった平茸。
香ばしくグリすると美味しいのだ。

そしてデザート代わりに生姜湯
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以前作った生姜の砂糖煮の汁をお湯で薄めて生姜一切れ浮かべて。
あったまったらとっとと寝るに限る!
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by sandonomeshi | 2012-02-12 21:45 | 夕飯 Abendessen
2012年 02月 12日

初めてのお誕生日会 der erste Geburtstag-Fest

1月28日(土)

お昼過ぎ頃アンマンの出張からペーさんご帰還。
お疲れのところだけど、スーツケースをほどいてお土産と洗濯物を出したら、早速お出かけ。
今日はロサとジョンの子、ソフィアの生まれて初めてのお誕生日会に招待されてる。
数日前にかなり久しぶりにソフィアに会って、どんな遊びが好きなのかを観察できて、で、買っておいたプレゼントのおもちゃを持っておじゃました。

少々遅れてしまった私達。
既に会は始まっていてロサが焼いた子供用マフィンに立てたろうそくをソフィアが吹き消したのには残念ながら間にあわなかった。
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ロサ曰く「子供の誕生日をいいことに大人が集まってケーキ食べるイベント」てことでロサが用意したチョコムースタルトはまだ私達の分も残っててご相伴に預かれた。
写真はなしだけど良質なカカオの風味に雨亜控え目でさっぱりしてていくらでも食べられそうなくらいのチョコムース。
彼らの結婚式のケーキと同じお店で買ったらしいけど、ここのケーキはほんと美味しいんだよね〜。

夕方5時からの会で「ケーキでお祝いした後にトルコ系のお店にケータリングを頼んであるから、メッゼみたいなのをちょっと摘んでもらえるようにしておくけど、ディナーではないのであしからず・・・」ってことだったんだけど、朝からロサ自身が包んだと言うエンパナディージャスと・・・
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ケータリングしたトルコのメッゼ。
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ドルマは別皿で。
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で、これらをあてに大人達は赤ワインやビールで、ソフィアの健康な成長を祈って乾杯!
ほんと大きな病気もせずすくすくと育った一年。
ロサ曰く夜泣きもしないし、人見知りもしないし、ほんとに手のかからない子、ソフィア。
これから歩き出したりおしゃべりしだしたりと大変だろうけど楽しみな時期だろうし、ますます元気に育っていって欲しいもの。

最後にはメキシコ人の女性が作って来てくれたというFlan de Huevo:フラン・デ・ウエボ(卵プリン)。
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彼女の友達の間では美味しいと人気のプリンだそう。
確かにぷるんとした固まり具合といい、生地のなめらか後良い、程良い甘みで卵の風味が口一日に広がる感じなんかほんと美味しい。

そんな風に大人が楽しんでる間にもう主役のソフィアのおやすみ時間。
皆にパイバイして子供部屋へ引っ込んだのを機に私達もおいとま。
もう今から来年の誕生日が楽しみだな〜。
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by sandonomeshi | 2012-02-12 15:31 | およばれ Eingeladen
2012年 02月 10日

大人の時間 Zeit der Erwachsene

2012年1月25日(水)

ペーさんもロサの旦那のジョンも会議があってアンマンに出張している間にゆっくりおしゃべりしようとリハビリが終わってからロサの家へ。
家を出る時には既に夕方4時前頃だったけど、今日は天気がよくてまだ日も射していて明るい!
ロサにはたまに会ってたけどよくよく思い出しみると娘のソフィアには去年の7月から会ってない。
生後5ヶ月ともうすぐ最初のお誕生日を控えているソフィアとでは全然違う!
ダイニングからリビングの床を這いずり回り時々ソファセットの低いテーブルに手をかけて立ち上がらろうとする。
でもまだ脚力が足りないのかお尻が重くてもうちょっとというところですとんと尻餅をついてしまう。
それでもがんばって立ち上がることは可能。
テーブルの上にあるものに手を伸ばす。
特にリモコンがお気に入りだとか。
じっと寝ていてくれてる時って、それはそれで手がかかるのだろうけど、こうして動き回り始めると危なくて目が離せなくなるね〜。
しかもすでに赤ちゃんというより小さな女の子になってきて表情が豊か。
何かぶつぶつ言ってるようだけどまだ言葉にはなってない。
パパであるジョンがスペイン人の血を引いてるからおしゃべりになるんじゃないかと今から心配してるらしい。
ロサとおしゃべりしながらソフィアと遊びながら時間は過ぎていく。
6時半頃になってソフィアのご飯の時間。
ロサが作ったリゾットをしっかり食べてミルクも飲んでちょっとお寝むなのかぐずりだした。
ここで大好きなお風呂。
ベイビー用のたらいではもう小さいってことで湯船一杯にお湯をためなくても済む仕切りをして大人でも身体を延ばして浸かれるバスタブの三分の一ほどのスペースでちゃぷちゃぷ。
お風呂場にも鴨の親子やプラスチックの積み木、色とりどりのカップなどおもちゃがいっぱい。
頭も洗ってもらってスッキリしたたら暖房のラジエターで暖めておいたつなぎのパジャマを着せてもらう。
おチビちゃんは湯冷めしないうちにお布団へ。
子供部屋に一人にするとしばらく声を上げてたけれどそれもすぐ静かに。

さて、これで大人の時間とロサが夕飯を食べていくようにと勧めてくれる。
さっき出張先のジョンから電話があって、今晩は会食もなく自由行動だからペーさんと一緒にホテルのジムへ行ってから一緒に夕食に出かけると言ってたらしい。
じぁあ私達も一緒にってことで夕飯の準備にかかる。
鶏のささみを胡麻衣焼きにしようと思って買ってあって、あとほうれん草もあるからソフィアのリゾットをわざと多めに作っといたのを味付け仕直してほうれん草を加えて大人のリゾットにしようという献立。
はいっ、出来あがり!
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ささみにお酒をもみ込んでおくとジューシーに柔らかく焼けるという私の提案に「白ワインの開いたのはないけどウォッカならある。代用できる?」
やったことはないけど大丈夫じゃないってことでウオッカを少々ふってマッサージ。
胡麻をたっぷりまぶして胡麻油を薄くしいたフライパンでこんがり焼いた。
胡麻の香ばしい香りがなんともいない。
これに以前一緒に作ったマンゴー・チャツネを添えて「いっただきま〜す。」
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デザートは私がお土産に持って行ったダンキン・ドーナッツにエスプレッソ・コーヒー。
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産後の減量中のロサに甘い物を持って行くのはよそうと思っていたにもかかわらず、途中乗り換えしたアレキサンダー広場でダンキン・ドーナッツが目に入ってしまい、誘惑に勝てなかった。
もともと日本でもミスター・ドーナッツが好きでオリジナルカップなんかも持ってたくらいなんだけど、こっちでこういうお店に入って「ドーナッツ1つお持ち帰りで・・・。」ってのがなんだか憚られてなかなか買えるキッカケがない。
お土産だから4つ5つ買おうかな〜と思っていたら「6個買った方がお得だよ!」とのオニイちゃんの言葉に思わず6個入りボックスを買ってしまった私。
ミスドではオールドファッションが一番好きだったんだけど(今でもあるのかな?)ダンキンにもオールド・ファッションド・ケーキ・ドーナッツっていうのがあるみたい。でも私が買った時には品切れしてて、それに近そうな名前は忘れたけどこのシンプルなこのドーナッツを買ってみた。
オールドファッションほどさくっと感はないけれどふんわり懐かしいドーナツの味。
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by sandonomeshi | 2012-02-10 12:24 | およばれ Eingeladen