三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2012年 01月 29日

ペーさんご飯 Pe-sans Gericht

2011年12月20日(火)

昨日の午後退院してきてから、私の入院の為に取ってくれてた有休からそのまま元々申請していた冬休みに突入したペーさんが「急にあれこれ動かない方が良い。しばらくゆっくりしてろ。」と家のこともほとんどやってくれた。
この日の夕食は私が入院してる間に大量に作ったんで冷凍しておいたというラムミンチのボロネーゼソースを解凍しスパゲティを茹でてどーんとテーブルに。
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各自取り分けていただく。
そこにロメインレタスとトマトだけのシンプルなサラダを添えて。
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ペーさんのボロネーゼソースには人参がいっぱい入っててジューシーで美味しい。
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たっぷりのソースを絡めてパルメザンチーズをしっかりトッピングしていただく。
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おうちご飯でしかも据え膳!
やっぱりなおさら美味しいね〜。

デザートは何も用意できなかったので、これもペーさんが買っておいてくれたギリシャ風ヨーグルトに蜂蜜をかけて・・・。
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まったりなヨーグルト、美味しい〜。
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by sandonomeshi | 2012-01-29 15:16 | 夕飯 Abendessen
2012年 01月 29日

入院中の読書 gelesene Bücher im Krankenhaus

2011年12月19日(月)

8泊9日の入院生活、特にどこかが痛いとか苦しいとかもなく退屈な日々だった。
唯一ちょっと辛かったことがあって・・・
入院したのがCharité:シャリテ大学病院だったせいか担当医を通して研究データ患者として協力してもらえないかと言う申し出があった。
一つは脳梗塞患者の追跡調査。私がやらなきゃならないことは、三ヶ月ごとのMRI(核磁気共鳴画像)を撮りにくること。
ちゃんと病院から3ヶ月ごとに電話で何時何時来てくださいと連絡があるらしい。
私は主婦だし、数日前に連絡貰えればバスで30分のこの病院に来ることぐらいたいしたことない。
というより、そうしてMRIを撮って検査してもらえることのメリッッとの方が大きいくらい。
もちろんこちらに医療費などの負担は一切なし。
もう一つは血液の脂肪と糖分の分解力の検査。
脂肪に関しては生クリームを、糖分に関しては砂糖水を200gずつ飲み、その後時間をおきながら数回採血し血中の脂肪、糖分の分解度を観察するっていうもの。
採血の量は今忘れてしまったけど多分1回につき100mlぐらいで全く健康上問題のない量であることの説明がこの研究の主任である先生からあった。
生クリームを飲むっていうのにちょっと引っかかりはあったけど、自分にメリットのあるMRIの方だけ承知して嫌な方は断るってものな〜とか思ってしまって両方承諾。
確か入院3日目か4日目だったかの昼下がり、医学生らしき女の子が生クリームの入ったコップをもってやってきた。
「急がなくても良いけど1分以内で少しずつ飲み切ってください。」
決して気持ちのいいことないけれど、案外心配してたほど悲惨なこともなく飲み切れた。
その日の夕飯は問題なく食べられて特に異常も感じることなく就寝。
翌朝の朝食時、普通にパンにバター塗ってソーセージ載せて食べてたら急に「うっ。」ときて朝からがんばって飲んでた約半リッターの水と一諸に戻してしまった。
最初は固形物が少しだけでお皿の上で大丈夫だったけど、その辺は病院。
看護婦さんが素早く再生紙で作ったみたいな病院でよく見る空豆形状のお皿みたいなのを私に差し出す。
これが結構深さがあって一度にもどす水分に十分な容量。
で、その容器ごと汚物容器(血液などが付いた脱脂綿や包帯などを他のゴミと分けている)に捨てる。
そこで私達がドラゴンと陰で呼んでいた恐〜い看護婦さんが「あ〜あこんなに戻してしまって!いくら水を飲まなきゃいけないって一気にたくさん飲んだって戻してしまったら意味ないじゃない。これじゃ点滴ですいぶんほきゅうしなきゃね。」別にやけになって水をがぶがぶ飲んでたんじゃなくてなんだかこの朝は喉が渇いてたから飲んでただけだし、水の飲み過ぎで吐き気もよおうしたりするものだろうか・・・?
吐き気はすぐに治まったんだけど、この時からなんだか胃が重くて食欲がない。
お昼ご飯は食べなきゃと思うんだけど気分も悪くて全然喉を通らない。
それでもなんとか少〜し食べて残したら、ドラゴン看護婦さんが来て「ちゃんと食べなきゃ駄目じゃない。壊死した脳細胞を再生させるにはタンパク質始め色んな栄養素が必要なんだから食べなきゃ再生できないじゃない!」って怒られてしまった
。おっしゃってることはもっともだし私もちゃんと食べたいとは思うんだけど、なにしろ「胃がどしっと重たくて吐き気もあるしで全く食欲がない。」と訴えたら胃薬を出してくれた。
それで少し気分は良くなったけど夕飯の時も食べ始めると気分が悪くなってきて食欲減退。
翌日もそんな状態であんまり食べられないまま、やっと3日目の朝食で美味しく食べらるようになった。

でもこの3日間以外はずっと気分もよく時々検査があって検査室に行かなきゃならなかったり、物理療法士の先生や言語聴覚療法士の先生、主治医の先生が時々きてちょっとしたテストなんかをして私の回復状況を診てくれるくらい。
最初のころは昼間でもずっと眠ってたりだったけど、だんだんそんなに眠れなくなってきて退屈し始めたんでペーさんに頼んで家から本を持って来てもらった。
まずは既に読みかけてた、11月にミュンヘンで会った日本から来て友達が「機内で読んだんだけど結構面白かったから。」と置いていってくれた宇江佐真理さんの”卵のふわふわ 八丁掘食い物草紙・江戸前でもなし”。

卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし

宇江佐 真理 /


江戸時代の夫婦、嫁と舅の関係を庶民の食べ物に関するエピソードに絡めて綴ったお話。
この時代の人の生活が丁寧に描かれていて、しかも現代の私達と同じ様な悩み持ち同じように美味しい物を口にしては幸せになり・・・という内容がタイトルの通り読む者の心持ちをも「ふわふわ」にさせる。
海外に住んでてはなかなか巡り会えなかったかもしれない一冊。
次はクロネコムスメさんが貸してくださった池波正太郎氏の”おせん”。

おせん

池波 正太郎


クロネコムスメさんが2011年の読書感想文でこの本のことを書かれてたのに興味を持って貸していただいた。
江戸時代の女性を主人公にした短編集なんだけど、これがまた自分がその時代に生きてる様な錯覚を憶えるほど、時代背景を描いていてそこに生きてる女性がこれまた潔くて素敵なのよ。
これものめり込んであっという間に読んでしまった。
次は同じくクロネコムスメさんにお借りした佐伯泰英氏の”悲愁の剣”。

悲愁の剣―長崎絵師通吏辰次郎

佐伯 泰英

すっかり忘れてたんだけど佐伯泰英氏といえば小説“ゲルニカに死す”でスペイン関係者には知られた作家さん。
時代小説家に転身してらっしゃったとは知らなかった・・・。
この”悲愁の剣”は”長崎絵師通吏辰次郎”シリーズの一つということで、いきなり一冊だけ読んで面白いかな〜と思いながらも、クロネコムスメさんが勧めてくださるままに読んでみたら、これまたぐいぐい引き込まれてあっという間に完読。
おかげで充実した入院生活と相成ったわけ。
あともう一冊お借りしてた江戸川乱歩の”陰獣”。

陰獣

江戸川 乱歩

200頁そこそこで表題の”陰獣”と”蟲”の2作の短編が納められてる文庫本。
病院で読むとちょっと気持ち悪過ぎるかな〜とか思って避けたんだけど、退院してきてから読んでみたら思っていたほどでもなくて、“陰獣”の方は事件の謎が少しずつ分かってきたと思ったらいきなりのどんでん返しが小気味良かったし、”蟲”は描写はそれほど気持ち悪くないのにその狂気の沙汰に背筋が冷える感覚を楽しみながら読めた。脳
梗塞のおかげで思わぬ読書週間となった。
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by sandonomeshi | 2012-01-29 14:02 | その他 u.a.
2012年 01月 23日

ドイツの病院食 Krankenahus-Essen in Deutschland

12月12日-19日(月ー月)


入院生活一日目。
6時ごろに看護婦さんが来て血圧、体温を計って変わった症状などないか聞いて回る。
中には注射を受けている人もいた。
最初の数日間は24時間監視病棟にいて、病室というよりひ広〜いスペースにところどころパーテーションアがあって3ベットごとに区切られてる。
朝食は7時。
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これがドイツの病院食。
ソーセージとスライスチーズ一枚ずつ。
ジャム、はちみつ、バターとフルーツヨーグルトが付いてくる。
パンはスライスした黒パンがいいか、写真の様なブロッヒェン(コッペパンみたいなの)がいいか、いくつ欲しいか聞いてくれた。
飲み物はポットに入ったコーヒーか、種類豊富なティーバックの紅茶やハーブティー。
コーヒーは相当不味かったんで、次からはただいたいハーブティーを頼んでた。
でも流石ドイツ。
このブロッヒェン、外側がかりっとしててなかはしっとりもっちりでなかなか美味しかった。
この時既に自分でパッケージなんかも開けてナイフでバターも塗ってちゃんと一人で食べられた。
ただ前日朝食を食べて以来何も口に入れてなかった私はたったこんなけ〜、とちょっと不満足。
血をサラサラに保つため、ASSというアスピリン系の薬は既に今朝から飲み始めてるんだけれど、とにかく水分をたくさん摂れってことで、朝食と一緒に500ml入りのミネラルウォーターの瓶に日付と1から番号を記入したのをナイトテーブルにでん!と置かれて、「1日で4本まで飲むように。」とのこと。
朝食が済んだら配膳をしてくれたおばさんがやってきて「明日の食事の希望を聞きます!」朝はパンの種類と量、ヨーグルトの有無とプレーンかフルーツ入りか、あとジャムや蜂蜜やクワルク(クリームチーズの様なもの)はどうか、
お昼は日替わりで献立が決まっていて3種類から好きな物を選べる。
これがある日のお昼ご飯。
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ロールキャベツ 茹でジャガイモ添え。
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ペーさんが「ソースのプール!」と大笑いしてたけど・・・。
あとお昼はメインの他にスープが必ず付いて、2種類から選べる。
この日のはコールラビ(和名:蕪甘藍)スープ。
味的にはそこそこで食べられないってことはない。
その辺のフェとかでもっと不味いこともあったするし・・・。
ただ、消化器系の病人ではないにしても、日本人的感覚だと「これ病人に出すか!?」って気がしないでもない。
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こちらも別の日のお昼。
この日はブロッコリーのスープとペンネ・パスタ 野菜入りクイームソース。
サンフラワーシードがどっさりトッピングされてる。
食べても食べても減らない・・・状態。
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#IMAGE|e0112086_255318.jpg|201201/24/86/|mid|614|461#]こんな感じでお昼はかなりあがっつりな学食的献立。
そうそう、お昼には時々デザートがつくことがあった。
季節がらシュトーレン(ドイツの代表的なクリスマス菓子)一切れとかファンクーヘン(中にクリームやジャムアが入った揚げドーナッツみたいな物で大晦日年から年が開けた時に食べるという習慣がる)
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そして夜。
ドイツはこれが曲者。
夕飯は基本的に朝と同じでパンが選べて、ソーセージとチーズ。
だけど、サラダという選択肢があった!
その場合今日のスープというのが付いてくる。
これはおまかせで何が出てくるかはサプライズだけど、私が危惧してた「お昼と同じ」ではなかった。
しかもサラダもちゃんと日替わり。
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この日は白菜を刻んだの(こっちでは白菜レタス感覚で食べる)を基本に人参、胡瓜、パイナップル缶の他にハムも添えられてた。
ドレシングは市販の使い切り小袋にはいったのでこちらはずっと同じヨーグルトドレッシングだった。
これが2袋付いてくるのでぺーさんが一つ持って帰り、うちでサラダを食べてたみたい。
因に他の日の夕食。
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この日はレタスを基本にトマト、胡瓜、オリーブそしてフェタチーズ添え。
わたしがサラダを食べてる横でドイツ人のオバちゃんは黒パンにバターをたっぷり塗ってソーセージを載せて召し上がってらっしゃる。ペーさんはカットフルーツとか買ってきてくれたりして、美味しかったんだけど、寝てばっかりだからさしてお腹もすかず、あんまり食べられなかった。
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by sandonomeshi | 2012-01-23 17:18 | 外メシ ausser Haus
2012年 01月 22日

新年会で初火鍋 mein erster Feuertopf beim Neujahrs Dinner

1月7日(土)

ブログ友建ちのたんたんさんが「うちで新年会やりませんか?」と誘ってくださった。
去年の夏ご結婚されたばかりのご主人、お料理好きでうちと同じ名前のペーさんが腕を振るってくださるみたい。
喜んでお邪魔しま〜す。

BVG(Berliner Verkehrsbetriebeの略。ベルリン交通局って感じで、地下鉄、市内電車、バス、トラム、フェリーなどの交通網)でも便利なところなんだけど、ペーさんは車で行くと言い張る。
寒い中電車がくるのを待つのとか大嫌いな人・・・。
車で行ったら思いっきり早く着いてしまって、ちょうどシトラスジュース(血液をサラサラにするから良いと言うのを読んだので)を買っておきたいと思ってたところだったので、近くでスーパーを探しジュースを買いに。
それから駐車スペースを探して停めたところから歩いてたんたんさん宅に向かったら約束の時間を過ぎてしまった!
初めてのお呼ばれなのに遅れてしまって申しわけない!
既にセットされたテーブルには冷菜も並んでいた。
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私は見るなり「わっ!数の子だ!。」
一瞬レタスかと思ったきくらげと胡瓜の和え物に数の子がトッピングされてる〜。
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こちらは香菜の風味がいい野菜のジュリアン(細切り)のサラダ。
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こういう味、大好きなんだよね〜。
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東坡肉は暖かいのを出してくださってさぁ、新年会の始まり。
薬を飲んでいるのでアルコールは良くない私に、今年またベルリン・マラソン出場に登録したペーさんは体重管理を始めててアルコールは控え目。
そんな愛想のない二人のために乾杯用のノン・アルコール・ビールを買っておいてくださったんたんさん。
でも「私はノン・アルコール・ビールは好きじゃないし・・・。」とか我が侭を言ったら、「ちょっと甘いけどモルト・ビールは如何?」と言ってくださった。
初めてのモルト・ビール、自然の甘みらしいけど結構甘い。
でもちょっと私の好きな黒ビールっぽくって美味しい。
以前ポークリブのモルト・ビール煮って言うのを作ったことがあるけど、この甘みとアルコールでお肉が美味しく煮えるんだな〜とか改めて思い返してみたり・・・。
さらに茹で上げ、蒸したての水餃子と茶碗蒸し。
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たんたんペーさんの餃子の美味しさはすでによく知っている私達。
「こんな少量の記事だと逆にちょっと難しかったけど・・・。」とかおっしゃるペーさんだけど今日のもつるつるもっちりの皮で確かめなかったけど多分お手製のラー油も程よい辛さで美味しい!
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茶碗蒸しもちゃんと器まで本格的で干し買い柱が丸とごとごろんと入ってて食べ応えあるし、良い風味。
ペーさんも日本で食べて以来茶碗蒸しが大好き!だから大喜び。

ここまでが前菜でメインは中国風の火鍋。
お鍋も半分に仕切りがしてある本格的な物で、真っ赤なピリ辛スープと鶏ガラと昆布でとったというあっさりスープの2つの味が楽しめる。
具も私の大好きな茸類もいっぱい・・・
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野菜もいっぱい・・・
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お肉も鶏、豚、ラムと種類豊富。
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実は今回が私の火鍋デビュー。
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たんたんペーさんが「一緒に飲めるように車では来ないでください。」とまでおっしゃってたらしい、中国西部産のワイン。
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トルコ系の人たちがたくさん住んでる地域ならしく、美味しいかも?と期待して中国主張の時に買って帰ってこられたという貴重な一本を私もなめるくらいちょこっと試させていただいた。
スッキリ軽くフルーティ。
お肉もあるけどあっさり食べられる火鍋によく合うワインだった。
ドイツ語ででSteinbeisserと呼ばれる魚も・・・。
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プルンとした白身でアンコウに似た感じ。
旨味がしっかりある身でなかなか美味しい。
後で調べてみるとドジョウ科の淡水魚みたい。
お鍋の具はまだまだ残ってたけど、デザートが気になるし、私は先にご馳走さま。
いただきものの鶴屋吉信さんの羊羹があったので「デザート用にお持ちしましょうか?」と予めたんたんさんにお聞きしたら「デザートにと考えている物もありますが、それも嬉しいです。」とおっしゃっていただいたので、持参した羊羹も楽しみだったのだけど、お菓子作りが得意なたんたんさんが用意してくださってる物ももっと楽しみ。
そしてデザートのアソート。
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左が黒豆入りの蒸しパン、右が栗羊羹、奥が黒胡麻餡の白玉のようなお餅。
蒸しパンがパサパサになってしまったとたんさんは気にされてたけれど、でも甘く煮た黒豆を使われたってとこが美味しいアイデアだし、お豆も大粒で美味しかったし、生地は確かにちょっとぱさぱさだったけど、黒唐の様な香りが香ばしくて旨味があるしで美味しくいただいた。
しかもマラソン再挑戦の為減量中のぺーさんにはドイツ風のケーキなんかよりずっとカロリー低そうでぴったりだな〜と、うちのデザート用アイデアいただきっ!って感じ。
鶴屋吉信さんの羊羹も上品な甘さで流石。
うちのペーさんも「dulce de membrillo:ドゥルセ・デ・メンブリージョ(花梨の実で作るスペインのスイーツ)みたい・・・」と言って喜んで食べる。
おしゃべりは尽きないけどあんまり長居するのも・・・ってことで日付が変わる前においとま。
ベルリンくんだりで数の子をいただいて、初火鍋をいただいて満足度100%で帰宅。
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by sandonomeshi | 2012-01-22 05:48 | およばれ Eingeladen
2012年 01月 13日

初体験 救急車 Die rste Erfahrung der Rettungswagen"STEMO"

12月11日(日)

前夜、結構酔っぱらってたけど、コンタクトレンズもなんとかはずせてすぐにバタンキュー。
今朝もいつもの如くゆっくり起きてペーさんがジョギングしにいっている間にあさパンの準備。
ただやや二日酔い気味なのかイマイチ食欲が湧いてこない。
ペーさんには目玉焼きを焼いたんだけど、いつもなら私も食べるのに今朝は食べる気にならず・・・。
ペーさんが帰ってきてテーブルに着いたけど、彼が買ってきてくれたブロッヒェン(ちいさなコッぺパンみたいなの)に何時もの如くハムやチーズを載せて食べて、コーヒーもあんまり飲みたくなくて私にしては珍しくマルチビタミンジュースとかいうのをがぶがぶ飲んだ。
で、吐き気って程じゃないんだけどなんだかからだがドテッとしんどいな〜とごちそうさましたら寝室のベッドにそのまま横になった。
しばらくでうつらうつらと寝てしまってたようでふと目を覚まして、はいてたぴっちりのジーンズが窮屈だったので寝転んだまま脱ごうとしたら左手が利かんくて自分でできない。
仕方ないのでリビングにいたペーさんを呼んで手伝ってもらった。
この時点で左半身が脱力してるしろれつも回ってないしで様子がおかしかったらしい。
部屋着のズボンにはき替えるのを手伝だってくれて一旦リビングに戻ったペーさん、後から彼曰く、なんか気になってもう一度寝室に様子を見に行ったら、私が「トイレに行きたいから起きるの手伝って。」だって。
なんとか起こしてくれて立ち上がったものの、トイレに到達するまでにふにゃふにゃと倒れ込んでしまったらしい。
後になってその時に打撲したであろう左肩のところが青あざになってるのを発見。
取りあえず無事トイレは済ませてベッドに戻ったんだけど、完全にこれはただ事じゃないとペーさんは判断。
「救急車呼ぼうか・・。」とか言うから「そんなに大層なことないよ。」と私。
別にどこが痛いとかしんどいとか気分が悪くてたまらないってこともないし、そんな救急車まで呼ばなくても・・・と思ってた。
でも完全に左半身が脱力してしまってて、ろれつも回らなくて、目の焦点も定まってなかったらしく、そんな私を客観的に見てたぺーんにとってはかなりショッキングだったみたい。
112に電話して様子を話すとSchlaganfall(ドイツ語で脳梗塞と脳出血両方のこと)の可能性があると、どんな症状なのか試すため「両腕を前にさし出してみて。」とか「よこになったまま両足を少しあげてみて」とか「両耳の横で手を振ってみてそれが見えてるかどうか」などをチェック。
その結果が全てネガティブだったのでこれはschlaganfallだ!ってことで、現在ベルリンに14台あるらしいSTEMO(STROK EMERGENCY MOBIL)という脳梗塞患者対応特別救急車とその医療チーム(専門医4人)を送ってくれた。
私も記憶がはっきりしないながら結構早く来たな〜と思ったのを憶えてるけど、ペーさん曰く「あっという間に来た。」らしい。(15:00頃)
医師が4人ベッドを取り囲み一人が「私はドクター○○です。」と自己紹介し私に右手を差し伸べた。
そえに答えて握手し「Hallo」と挨拶したのは憶えてるけど、名前も顔も憶えてない。
すぐにそれぞれが手分けしてアタッシュケースの様なケースに収まってる機器を取り出して私に装着し始める。
心電図と脳波をとってたららしい。
それから採血。
これでShlaganfallが起こっていることが確認できたらしく、「車まで運んでCT(コンピューター断層撮影)をする。」とか言ってた。
うちはエレベーターのない建物の2階なので担架では運びにくいと折りたたみ式の車椅子を持ってきて「座れますか?」と聞かれた。
起こしてもらい支えてもらいながら座ってみたけど崩れ落ちることなく座ってられる。
救急車のところまでそれで運ばれ担架に乗り換えて車の中へ。
そこから記憶がないのだけれどぺーさんによると車にCTが装備されてて、そこですぐ撮影。
そのデータは電話回線によって既に確認されてる受け入れ可能な脳梗塞特別病棟のある病院に送られ私の主治医となったSchlaganfall棟の医長によって画像診断され脳梗塞と判断。
すぐに救急車内で血栓溶解治療(脳内の血管で詰まっている血栓を溶かす治療法)である点滴を受けた。
これがもし脳内出血だったら(外観診察できる症状からはどちらか判断がつかないらしい)この治療を施すと逆効果で更に出血を促進してしまって危険なので、脳梗塞か脳出血かの判断ができなければ治療も出来ないということらしい。
点滴を受けながらたまたまうちから近い病院で受け入れてもらえて即入院。
病院ではICU(集中治療病棟)ほどでもないけれど24時間監視病棟。
身体に器具を取り付けられ血圧、心拍etc.を測定していて看護婦さんの待機所からも見える様なスクリーンに数値が映し出されてる。
血栓溶解剤の点滴も続けられていた。
おかげで夕方17:00頃には麻痺していた左手も左足も動くようになった。
私は憶えてないんだけれどペーさん曰くこの日は夕飯も出ず、彼が面会時間終わるというので帰った8時ごろにはもう眠ってたらしい。
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by sandonomeshi | 2012-01-13 07:44 | 外メシ ausser Haus
2012年 01月 12日

日曜日のお散歩 Spaziergang am Sonntag

早いもので今日(2012年1月12日)でこのブログも満5歳になりました。
日々のおさんどんの記録なんていってもだらだらと特にどうってことない他人んちの「ご飯」なのに楽しみに見に来てくださる方々がいらっしゃるというのを励みにここまで続けて来れました。
本当にありがとうございます。
今回病気をしてブログを放ったらかしになってた時も、たくさんの方が顔も名前も知らない私なんかのことを心配してくださって、本当に嬉しくありがたく思いました。
病気のせいだけでなく、ここのところ停滞しがちになっているし、これを機にちょっとスタイルを変えた方がいいかな〜などと考えたりしていたのですが、いいアイデアも浮かばず、とりあえずみなさんに楽しんでいただける、興味を持っていただける様な内容を心がけながら当分はこのままで続けるつもりです。
代わり映えしないブログですが、これからも何卒よろしくお願いいたします。   Sandonomeshi
 


1月8日(日)


遅い朝パンを終えてごそごそ家のことをしてたら「Sando、前から気になってた公園があるから散歩に行こう!」と。
空はどんより曇ってて今にも降ってきそうであんまり公園のお散歩向きお天気ではないけど・・・。とか思いながらもちょっと身体動かすのは悪くなし・・・と出かける用意。
ペーさんのきなっている公園とは通勤途中にあるSchöneberg:シェーネベルグ地区の市民公園。
うちから歩ける距離じゃないから車で公園まで行って、車を通りに駐車して公園を一回り。
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大通りのすぐそばに立っている巨大な古木。
近過ぎてこの木の雄大な感じが伝わらないね。
後で反対側の遠目から撮ってみよう。
長く続いている公園は広い芝が広がっていて両側に遊歩道が着いている。
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少し行くと芝が途切れ遊具なんかが設置された子供の遊び場も。
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こんな天気なのにまあまあな人出。
公園はまだ続くけどこの辺でUターンして、さっきの大木をもう一度写真に。
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今日は息子君が来ると言うので、家に戻ったら早速夕飯の支度。
まずはぺーさんからリクエストのあったアップルケーキ。
ペーさんはシュトロイゼル(粉、砂糖、バターで作るそぼろの様なも)がのってるの!と言ってたんだけど、今年はまたマラソンに挑戦しようと減量を試みてるペーさんにはバターをいっぱい使うシュトロイゼルはやっぱり良くない・・・とバター控え目にできるクラム(砂糖と粉で作るケーキの表面等のかりっとする層のこと、あるいはパン屑やスポンジケーキ屑のこと)にした。
これがデザートになったアップル・クラムケーキ
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シナモンを利かせてあるので焼いてる時から家中がいい香り。
シュトロイゼルなしだけど、クラムがかりっと香ばしくて、ケーキはペーさんが手伝って細かく切ってくれたリンゴがいっぱい入っててしっとり。
卵のふうみもたっぷり。
「ケーキ、まだあるの?」とペーさん。
「あるけど、いまもう一切れ食べるのってあんまり良くないんじゃない?明日の朝パンに食べれば?」と私。
すごすごと承知するペーさん。

夕飯は、ペーさんに買い物をたのんだら「あまりにきれいでりっぱなアーティチョークが安かったから・・・。」と言って買ってきてくれたアーティチョークのオーブン焼き
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一枚一枚花弁(植物学的には苞片というらしい)を剝がしてマヨネーズをつけながら・・・。
最後はお楽しみの花托部分。
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焼き具合もちょうど良いアル・デンテ。
う〜ん!美味しい!!!

メインは2色かぼちゃとラムミンチのグラタン
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かぼちゃは半分残っていた皮が薄緑の新種。
11月に Linum:リヌムに行った時にかぼちゃ農家のバウアーあんところで買ってきたんだけど名前を忘れてしまった。
もう一つは皮も鮮やかなオレンジのHokaido。
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いつもグラタンに使うゴーダチーズがあんまり残ってなかったもんだからパン粉を混ぜて誤摩化す。
でもこれはこれでカロリーダウンになってるだろうし、焼けたパン粉も香ばしいしさくさくした食感もいい。
次回からはあえてこうしてもいいかも!
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by sandonomeshi | 2012-01-12 17:13 | 夕飯 Abendessen
2012年 01月 10日

脳梗塞の徴候?Schlaganfall?

ここからいつもの「食」の内容と一緒に私の脳梗塞の状態なんかも書いていきます。担当医に「検査結果は全て平常値で問題ないしどうして脳梗塞が起こったのか原因が分からない、」と言われた私(40代後半の健康な女性ということで・・・)でさえ起こった脳梗塞。症状なんかも出来るだけ詳しく記しておくので、是非皆さんも参考になさってください。脳梗塞は時間との勝負です。症状に早く気付いて、適切な処置を受けることが肝心です。私もそうでしたが、特に痛みがあったり非常に気分が悪かったりってことがなく梗塞は進むので、どういう症状が起きるのかを知っておいて、それらしきことがあったら躊躇せずに救急車を呼んでください。(ドイツではErstehilfe112番) Sadonomeshi


12月10日(土)


ペーさんと同じ中南米を担当している会社の方、奥様がコロンビアの方でスペイン語を話されるというので以前お二人揃ってうちに遊びに来ていただいたことがあるんだけど、今度は彼らがお宅にご招待してくださった。
この春に行ってきたという南ドイツでワイナリー巡りをした時に気に入って買ってきたというGrauburgunder(ピノ・グリのこと)で乾杯。
これをアペリティフにリビングのソファで暫しワインを楽しむ。
テーブルに付くと最初の料理、エスカルゴ。
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これも旅行先でむき身を缶詰にして売っているのを買ってきたという貴重な食材。
ちゃぁんとエスカルゴ用のプレートまで持ってらっしゃる!
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ガーリックとハーブたっぷりのバターがこれまた美味しくてパンでプレートまできれいに拭き拭き。
次も私達の大好きな食材、アーティチョーク。
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これもアーティーチョークの可食部だけを茹でて瓶詰めにしたものをフランスで買ってきたのらしい。
それにさっと焼き目を付けてパルメジャーノ・レッジャーノをトッピング。
シンプルだけど素材の美味しさが生きた一品。そしてメイン。
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鹿の背肉のロースト コルラビのピューレとクネーデルの付け合わせ。表面を焼いて封をした後80度のオーブンで2時間焼いたという背肉は本当にバターの様に柔らかい。
コルラビのピューレも珍しいしマッシュポテトよりずっとあっさりしてて美味しい。
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これは真似っこしたい。せっかく美味しいメインディッシュだったのに、このころから酔いが回ってきて気分が悪くなってきた私。
そんなに飲んだわけでもないし、このくらいの量なら普段は何ともない私なんだけど・・・。
トイレでいただいたものほとんどもどしてしまい、もう食べられそうにない。
デザートも楽しみにしてたのに・・・。
トイレまで様子を見にきたペーさんが自分で立ち上がれない私を見てこれはすぐに帰った方がいいと判断。
せっかくご招待いただいたのに最後までいただけず失礼することに。
で、コートをかけてもらってボタンを留めようとするんだけど、左手が冷たくてかじかんだ時みたいに動かなくて自分でボタンを留められない。
ペーさんに支えてもらいながらなんとか通りまで出てタクシーを拾って無事帰宅。
帰ってきてからは自分でちゃんと歯も磨いて着替えたんだけど、左目のコンタクトレンズがはずれなくて半泣きなってたのを憶えてる。

後で思い出してみると、この2日前に昼間PCに向かってキーを打ってた時突然左手の薬指がしびれ切れたみたいに感覚がなくなった。もしかして無理な姿勢してて痺れ切れたのかな〜なんて呑気なこと思ってたらほんとにしびれみたいに10分ぐらいで感覚が戻った。今思うとこれってITA(一過性脳虚血発作)だったのかも・・・。ITAそのものは感覚異常から半身麻痺、失語、めまい、同名半盲(両眼の同じ方向が見えなくなる)、運動失調、言語障害などの症状が突発的にでることがあっても大抵は15分ぐらい、長くても24時間以内におさまるらしい。ただ繰り返し起こると脳梗塞を併発する可能性が高いので専門医の診断を受けるべきだそう。私もこの2日前の薬指と、この日の左手麻痺、とITAが2度起こってたってことかも・・・。
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by sandonomeshi | 2012-01-10 01:17 | およばれ Eingeladen
2012年 01月 09日

舞台”星の王子様” "Der kleine Prinz" auf der Bühne

去年のネタがまだ残っているんだけれど、リアルタイムの日々の分がどんどん溜まって来たので時間的にあっち飛びこっち飛びするけれど、両方を同時進行していこうかと思います。よろしくお付き合いください。                               Sandonomeshi 


1月7日(土)


町でポスターを見て興味を持ったペーさんがチケットを買っといてくれた”星の王子様”の舞台バージョン。
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Drehbühne Berlin:ドレービューネ・ベルリンという劇団であり映画製作会社の作品。
最初あの”星の王子様”をどんな風に舞台作品に演出してあるんだろう?と想像もつかなかったんだけど、王子様とボクはこの劇団の創立者である二人がライブで演じ、へびや鳥、ネズミやきつねはぬいぐるみ人形を操って、星の王子様が地球で出会う王様、点灯夫、地理学者、実業家、飲み助、自惚れやはドイツでは結構有名な俳優さん達が別途スタジオかどこかで撮影したであろうビデオの中で演じていて、舞台に投影されるという手法。
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世界中で話題になった映画”Der Untergang”(邦題:ヒトラー〜最後の12日間〜)でヒトラーを演じていたスイス人の俳優Bruno Ganz:ブルーノ・ガンツが地理学者だったり・・・。
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(写真は地理学者じゃなくて王様だけど・・・)
内容は原作にかなり忠実で台詞なんかも原作そのまま使ってたみたいだった。
ただエピソードの順序は多少前後してたと思う。
この舞台作品は放送劇としてCD化されてたりもするんけど、基本的に視覚的に訴えられる要素が見当たらなかったかも。
幕間の時に気が付いたんだけど、私の前の席に座ってた女性は盲目でらっしゃるようだった
。見えなくても楽しめる作品なのかも。


舞台が夜7時半からだったもんだから、「夕飯どうする?どっか外で食べようか?」って話してたんだけど行きたいところが思いつかず・・・・、結局この間からペーさんがハマっている近所のドネルケバブ屋さんでチキンの丸焼き半身でも買ってきて、残りご飯を暖めて付け合わせにしてうちで食ようってことに。
でも二人でチキン半身だけではちょっとものありないかな〜とドゥルムを一つ買おうかとも思ったけど、ご飯があるからパンいらないな〜と思ってたら、ドネル・ボックスなるものがあるのを発見。
よくアメリカ映画なんかでチャイニーズのファーストフードのお持ち帰りで焼きそばなんかが入ってる紙製のうつわにまずフライドポテトを入れ、ケバブに挟むのと同じチキンの削ぎ身を入れ、野菜類を入れソースをかけてもう一度チキンの削ぎ身を入れてボックスはいっぱい。
これをおもちかえりしてうちでお皿にひっくり返したら・・・
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こんな状態。
でもこれがかなりいい。
私たちがハマってたドゥルムの上を行くかも!
まずフライドポテトはかりかり感がなくなってべっとりしまっていてイマイチで、「これポテトは一番最後に入れてもらうように言えばいいかも・・・。」と言う私にペーさんは「ライスもあるはずだし・・・。」だって。
でもチキンと野菜とソースを絡めながらご飯の付け合わせでいただくとこれがかなり美味しい。
このボックスもドゥルムと同じ3ユーロ(約300円)。
フォークも付けてくれて食べやすいしかなりいいかも!
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こちらはグリルチキンの半身。
これは2.5ユーロ(約250円)。
私は胸から手羽の部分をいただいたので胸肉はちょっとぱさぱさだったけど、手羽の部分や皮はぱりっとしててタレの味も良くて美味しい。
そういえば昔クリスマスに買ってもらった鶏肉屋さんのもも肉グリルもおいしかったな〜。
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by sandonomeshi | 2012-01-09 21:21 | 買い食い
2012年 01月 05日

ベストセラー本の映画化 Verfilmung des Bestseller-Buches

12月7日(水)


以前通ってたドイツ語教室で知り合ったサンクト・ペテルブルグ出身の友達ナターシャが「今ロシア映画フェスティバルやっるから、どれか一緒に観に行かない?」とのお誘い。
フェスティバルの公式サイトをチェックしてみると色んな会場で1週間ほどやってるんだけど、いずれも夕方の上映。
夕飯の準備をして待ってなきゃならない主婦としては出辛い時間帯。
でもたまたまペーさんが出張が入ってたんで、「7日でどう?」と提案。
そしたら今日上映される映画の中からナターシャが選んだのが”“ジェネレーションP”。
Pとはペプシ・コーラのPってことらしくて(当時ソビエトではコカ・コーラより ペプシの方が好まれていた為らしい)、アメリカのそういっったキャピタリズムの象徴ということみたい。
で、映画はそう言う商品がどんどん入ってきた旧ソ連のペレストロイカ以降の資本主義化していく世相を広告業界で働く一人の若者の通して風刺的にコメディタッチで描いている。
現代ロシア文学を代表する作家VIktor Pelewin:ヴィクトル・ペレーヴィンの同名のベスト・セラー本(邦訳本なし)の映画化らしい。
ナターシャはこの作品を読んだだことがあって映画も是非観てみたかったんだって。
私にはロシア語のオリジナル音声でドイツ語の字幕では、時間がたらなくて読み切れない部分も多かったんだけど、全体の流れはつかめたし、言わんとするところも理解できたつもり。
さらに旧ソビエトの人がアメリアナイズされていく様子を皮肉ったあたりなんかは笑えたし、それなりに楽しめた。
でもそれが精一杯で映画自体の善し悪しまでじっくり楽しむ余裕なし。
ナターシャ曰く「原作本がある作品の映画化って失敗も多いけど、これは少なくとも原作が言わんとしていたポイントはずれてないし、話しの流れも原作に忠実に作られてて、観て良かった。」・・・ってことだった。
ロシアでもベスト・セラー本の映画化ってブームなんだろうか?

映画が夜の8時からの上映だったので5時にSavignyplatz:サヴィニー広場の駅で5時に待ち合わしてSUSHIも出すアジア料理レストランで夕飯。
どこに行こうか?って話してた時、「Sandoとならアジア系がいいな〜。」というので以前行ったことがあってアジア的創作SUSHIとしてはなかなか美味しかったお店の姉妹店(もしかしてこっちが本店?)が映画館の近くにあったんでそこを提案。
オーダーするのに「Sandoにまかせる。」とかいうので結構ボリュームのあるメインのSUSHIはそれぞれが1品ずつたのむとして、前菜にはメニューを見て思わず「食べたい!」と思ってしまった餃子を「ロシアのペリメニによく似てて焼いてある」とか言って二人でシェア。
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ところが出てきたのは揚げ餃子。
かりっと香ばしくて美味しかったから良かったけど。
そしてメインのSUSHI。
私は以前にも食べて気に入ってしまった焼いた鮭の皮裏巻き海老載せ。
ナターシャは盛り合わせ。
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私の巻きも太巻き一本だし、彼女のもにぎり4貫に細巻き1本で結構なポリューム。
飲み物は玄米茶をたのんだ私。
ほんとに玄米が最後に湯のみに残ってた。
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by sandonomeshi | 2012-01-05 19:02 | 外メシ ausser Haus
2012年 01月 03日

従甥 いとこ違い Großcousin

12月5日(月)


アルゼンチンに住んでいるペーさんの従姉の息子君フアン(私が勝手に付けた名前)が環境技術の修士課程を修めるためにこの秋からベルリンに滞在してTU:テーウー(Tehnische Universität Berlin:ベルリン工科大学の略称)に通っている。

ところでいとこの子供って何ていうんだろうと調べてみたら「いとこ違い」だって。
なんで「違い」なのか良く分からないけど・・・。
また従甥とも言うらしいけどこっちは分かるような気がする。
ドイツ語だと「甥」と言う単語に2世代離れた場合につけるgroßを付けるだけ。
こっちは体系的だし分かりやすい。

彼の生活環境が整わずなかなか機会がなかったんだけれど今日初めてうちに来てもらって同じTUに通う息子君も一緒に皆で夕飯。

まずは昨日の残り物でゴメンナサイだけど自家製緑茶スモークサーモンとスパイシー鴨ロースのカナッペ
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サーモンにはフレッシュなディルを添えたんだけど、ディルが苦手なペーさんのはパセリで。
鴨にはオーブンで蒸し焼きしたポロ葱を敷いてディジョン・マスタードをちょこっと。
あとクリスマス市で買ってきたフレンチ・サラミもおつまみに。
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ワインはうちの上の階の方にいただいた南フランスのワイン。
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赤にしては珍しく透明に透けたボトルでフォームもワインボトルらしくない。
でも中味は口当たりは軽く飲みやすいのに後味がッ仮と存在感があって美味しい。

次はパンプキンスープ
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風味が香ばしいパンプキンシードオイルを垂らしたんだけど、あんまりきれいじゃにね。

さてメインはコック・オー・ヴァン
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クリスマスから年末のちょっと贅沢ご飯のために買っておいたMaishänchen(とうもろこしで飼育した若鶏)の骨付きもも肉で。
普段トルコ系のお店で買ってくる鶏肉も十分美味しいんだけれど、とうもろこし若鶏は日本でいうところの地鶏の様に身がしっかりしていて味に深みがあってなお美味しいんだよね。
ただお値段が倍ぐらいするから、・・・といっても鶏肉だからそんなに大した事もないんだけれど日々の食材としてはちょっともったいない。
スーパーで売ってた1ッリットルボトルだけど一応ボルドーの赤ワインを買ってきて香味野菜やハーブと一緒に1晩漬け込んだ鶏ももをじっくり煮込んだコック・オー・ヴァン。
付け合わせは三色のビッグ・フリッジ。
お肉も風味豊で美味しいし、ソースもしっかりパスタにからめていただく。
どっしり思いイメージの煮込み料理なのにさらっとあっさりしててもう一もも食べられそう。

そしてデザート。
タルト・タタン バニラアイス添え
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ドイツ産のリンゴが出回りだして値段も下がってきたんでキロ買いした。
これがそのまま食べるにはかない酸っぱい。
こういうリンゴはタタンにぴったり。

まだ話しは盛り上がってるし、お開きにするには名残惜しい・・・と、エスプレッソを入れてスペクラチウス(ドイツのクリスマス菓子)をかりかり。
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by sandonomeshi | 2012-01-03 11:19 | 夕飯 Abendessen