三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2011年 10月 31日

アンタルヤ4日目

10月31日(月)


アンタルヤの地図を眺めていて、旧市街地の中心から少し離れたところにもう一つAdalar:アダラール・ビーチっていうのがあるのを発見。
ちょっと違ったところも試してみようと早速出かける。

昨日夕陽を眺めた高台の公園を通り過ぎさらに西方向へ。
もともとは灯台として紀元前2世紀頃に建てられたらしいフドゥルルック塔を眺めながら・・・
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真っ青な海と空を眺めながら・・・
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プロムナードを行く。
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向こう側の絶壁の上にアパートらしき建物が並んでいるのがよく見える。
海を見下ろすと・・・
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まさにターコイズブルー。
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そして見つけたアダラール・ビーチ。
ところがこれってビーチって呼べる?
岩場に組んだ水上舞台みたい。
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板の上には人工芝が敷かれデッキチェアやパラソルが並んでいて、数人の人達が甲羅干ししてるんだけど、この前方は・・・
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板が落ちて錆びた骨組みがあらわになってる。
せっかく来たんだからと取りあえず腰を落ち着けた私達も私達だけど、こんな状態で営業可能(メルメルリビーチと同じく1日券で10トルコリラ)だってのもさすがトルコ!? 
もちろん砂浜や水際なんてなく、この舞台の脇にある梯子状の階段を10段ほど下りて、そのまま水にはいる。
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こんな絶壁の海岸線、いきなりかなり深そうで、岩上から飛び込んでる人もいたり・・・。
もちろん舞台の後ろ側も絶壁で、上には展望台があるみたい。
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それでも真っ青な太陽の下・・・
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ほとんど人気のないターコイズブルーの海でゆらゆら浮いてるのも結構いい気分。
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お腹もすいてきたしそろそろ帰ろうかと言いながら、絶壁の上の展望台からの見晴らしも気になる・・・
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(自分のカメラをホテルに忘れてしまって、ペーさんのiPhoneを借りて撮ったら、すごいハレーション!)
下から見えてたヤシの木には、赤く熟したデーツが鈴なり。
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かなり広い広場になってる。
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ここからだと日の入りが真正面!

ホテルへの帰り道、夕日で真っ赤に染まってるカフェのテラスを見つけて、そのまま通り過ぎることができず・・・
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1杯やってこうってことに。
ペーさんは普通のピルスナー、私は黒ビール。

行きにも見たフドゥルルック塔の脇にレストランがあるという看板と矢印が・・・。
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どこでご飯を食べようか・・・と思っていたところ、取りあえずどんな雰囲気かだけでも見てこようと坂を降りて行くと・・・
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フドゥルルック塔の敷地を通り抜けて、岸壁の上にテラスのあるレストラン。
なかなか雰囲気もいいし、何よりトルコ人のビジネスマンらしき人達が食事をしてる。
観光客より地元客を大事にしてるレストランかも・・・と好感度アップ。

一旦ホテルに戻りシャワーを浴び温かい格好で出直す。
昼間は泳げるほど暖かいけど、日が暮れると肌寒い。

さっき下見をしたフドゥルルック塔の脇にあるレストラン。
カッパドキア地方産のワインをハウスワインとして出していてお勧めだと言うので、その赤を500mlのデカンターでもらう。
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料理はまずメッゼの盛り合わせを二人でシェア。
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ヨーグルトベースのディップやフムス(ヒヨコマメのペースト)、焼き茄子のサラダやラタトゥイユっぽい野菜のトマト煮、ドルマなんかの冷たい料理の他にビョレク(チーズを巻いた春巻きみたいなの)も4本。
ビョレクは熱々でぱりぱりだし、冷たい料理もすごくシンプルなんだけど素材の味を生かしてて美味しい。
アンタルヤに来て初めて「美味しい!」って料理に当たった。

続くメインはペーさんがお勧めのイカのグリルで・・・
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私がミックスグリル。
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これまたどちらも美味しい。
イカは柔らかくてガーリックとレモンの風味が良い。
ミックスグリルはチキン、ラム、牛肉を間に野菜を挟みながら串焼きにしたもの。
お肉はジューシだしマリネにしてあるスパイスの加減も良い。
付け合わせのフライドポテトまでからっと揚がっててポイント高い。

あんまり美味しくて残さず食べて苦しい私はデザートをパス、エスプレッソコーヒーをもらったんだけど・・・
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ペーさんはお勧めの特製バクラヴァとミントティーを。
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これがリプトンのティーバッグでちょっと笑ってしまったけど、バクラヴァも意外なかたち。
クレープのように折り畳んで包んであってさくさくぱりぱりしててあったかい。
お店の一曰く元々はバクラヴァと言えばこんな風に一人分ずつ包んで焼いてあったんだって。
空には上弦の月。
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by sandonomeshi | 2011-10-31 23:30 | 外メシ ausser Haus
2011年 10月 30日

アンタルヤ3日目

10月30日(日)


ペーさんの希望で今日もメルメルリビーチへ。
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10月も終わろうとしてるのに海で泳いでるなんて、ほんと信じられない。
日射しだって十分強くて、しっかり日焼け止めクリーム塗ってるし・・・。
逆に夏だと暑過ぎてぐったりかも・・・。

しかもある意味シーズン・オフだから街全体も比較的静か。
私達が泊まってる全8室のこじんまりとしたブティックホテルも宿泊客は私達以外にはもう一組のカップルだけで、オスマン時代のパシャ(高官)の邸宅を改修した建物がまるで貸し切りのよう。
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それぞれ独立した6つの建物が囲むパティオ(中庭)にはプール。
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それでも十分広い自然石のタイル張りのテラスにはテーブルが並べられていて、この季節ダイニングにもなっている。
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2階建てのそれぞれの建物には屋外に階段がついていて・・・
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広く取った踊り場にはソファ・セットが置いてあり、まるでオープンエアーのリビングルーム。
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8室のお部屋は全て間取りも内装も違っているらしいんだけど、私達は段差のあるユニークなLâle(チューリップのことだそう)というお部屋が当たった。
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室内の上部はゆったりした広さで中央にベッド。
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下段には暖炉の跡であろうスペースと・・・
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作り付けのガラス戸棚と・・・
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バスルーム。
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夏の暑さ対策か外壁がすごく厚くて、その分出窓みたい。
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その他にもオスマンの意匠や部屋の調度品のスタイルが興味深い。
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天井。
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洋服ダンスの取っ手。
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カーテンレール。
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宝箱?

さて、今日もまた夕方までビーチでのんびりした私達。
今日はまた違うアングルで日の入りを眺めようと、港の東側にある高台に上ってみる。
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そこはちょっとした広場になっていて、おもしろいオブジェが・・・。
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そろそろ隠れてしまいそうな太陽。
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それから街中でもあちこちで見かけるんだけど、ここにも絞りたてジュース売り屋さん。
柘榴の絞りたてジュースがずっと気になりながらまだ試してなかったんで、すっごくりっぱな柘榴が山盛りのこのおにいちゃんところで買ってみることに。
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すでに半分飲んでしまったけど・・・。
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そんなこんなしていると、あっという間に辺りは暗くなってくる。
今日の夕飯も・・・
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港を見下ろす城塞の上のレストラン。
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ライトアップされた城壁がムーディだし、テーブルセッティングもなかなかエレガント。
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なのにお料理がちょっと・・・。

まずペーさんの前菜、魚介のスープは「えっ? これ、魚介のスープ!?」と、あまりのショックに写真を撮るもの忘れてしまったくらい。
続くペーさんのメイン、チキンのグリルも・・・
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私のビーフとラムと茄子のなんとかっていう料理も・・・
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メニューの説明から想像してたのとはちょっとかけ離れてる。
でもお味の方はトルコ料理らしいハーブやスパイスがきいていてまずまず。
ただ、なぜだか食べ始めたときからすでにかなり冷めてしまってて、食べ終わる頃にはまるでコールドディッシュのよう。

今日はちょっと風もあって、オープンエアーの席では肌寒くなってきたこともあって、デザートはパスしてお会計を。
そしたらサービスでチャイ。
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ちょっと渋味が出てたけど、温まった〜って感じでありがたかった一杯。

最後におトイレに行っておこうと、WCと矢印示されてた階段を上ると・・・
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城塞の中を突っ切るトンネルのような通路の一番奥。
彼の時代はここから攻めてくる敵を見張ってたんだろうか・・・。
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by sandonomeshi | 2011-10-30 23:53 | 外メシ ausser Haus
2011年 10月 29日

アンタルヤ2日目

久しぶりに聞いた早朝6時のお祈り。
イスラムの国では日に数回お祈りの時間があって、モスクからメガホンを通してすごいボリュームでお祈りが聞こえてくる。
私は一旦目がさめてもまたすぐ寝られる質なんだけど、ペーさんは休暇の1日目から寝覚めが悪い。

というのも、トルコは今日が共和国記念日ならしく昨夜から街はお祭り騒ぎ。
高台の広場で街中に聞こえる音量で明け方までコンサート。
もちろん私はぐっすり眠ってたんだけどペーさんはずっと寝付かれず、やっとコンサートが終わって眠りかけたところにお祈りが始まってまた起こされたらしい。

でもぽかぽか日当りのいいテラスで朝食を取ってビーチに繰り出したら機嫌はすっかり良くなってる。
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アンタルヤの旧市街地カレイチにあるMermerli:メルメルリビーチ。
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絶壁を利用した城塞を背にこじんまりとしたビーチは、この上にあるレストランが管理するプライベートビーチ。
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レストランで食事をしなくても10トルコリラ(約500円)払えば誰でも入れる海水浴場(デッキチェアー・トイレ・シャワー・売店あり)。

海岸線がちょうど90度ほど曲がっている角に当たっていて入り江のようになっているから、静かにさざ波が立っているだけでまるで湖のよう。
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ネットの天気予報では日中の最高気温22度となってたけど、南向きのビーチでは25度ぐらいだろうか。
でも水温は低くて泳ぐにはちょっとってことはないだろうかと心配していたのも取り越し苦労。
気持ちいい!
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代わりばんこに荷物番をしながら一泳ぎしたら・・・
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売店のおにいちゃんにチャイをたのむ。(あといろんな飲み物類、食事もレストランのキッチンからサーブしてくれるみたい)
昨日、通りのナッツ売りのおにいちゃんから買ったスイートセサミコーティング・ピーナッツをおやつに。

あとは甲羅干しをしながらCarlos Ruiz Zafón:カルロス・ルイス・サフォンの“Marina”:マリーナを読んだり。
以前スペインで買ってきた一冊。
日本でも文庫本まで出てるサフォンの代表作“La Sombra del Viento”(邦題:風の影)は、日本語の翻訳本を読んだ後原書(日本語だと分厚い文庫本上・下)に挑戦して途中で挫折したまま。
だけど、“マリーナ”はその三分の一ぐらいの厚みだし、今度は読破できるかな〜。

途中、小腹が空いてきたんでドネル・ドゥルム(これが、ベルリンのうちの近所の方が断然美味しくて、かなりがっかり・・・)を買ってきて食べたりしながら・・・
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日暮れまでビーチでのんびり。
昨日とはまた違うアングルからながめる日の入り。
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太陽が見えなくなると急に気温が下がるのを肌で感じる。

そそくさとホテルに戻り、熱いシャワーを浴びたら・・・
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港の夜景を見下ろすレストラン。
ここではポピュラーらしいピルスナーEFESのダークビールがあったんで試しに。
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またもやテラス席のキャンドルライト。
かなり苦しい写真ばっかりだけど、記録ってことで一応。

ペーさんの前菜、魚介のキャセロール煮。
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素焼きで小判型の「キャセロール」が面白いけど、ものはトマトソースの魚介グラタン。

私は自家製ラビオリ。
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ガーリックがよくきいたヨーグルトソースがかかってるのはいいんだけど、ヨーグルトの冷たさでラビオリまで冷めてしまってたのが残念。
でもパスタはつるつるこしこししててなかなか。

こちらペーさんのメイン、オスマン風ケバブ。
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何がオスマンなのか、何をしてケバブと呼ぶのかがよく分からない1品。
私はグリル・ラムコトレット。
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さすがトルコ、ラム肉は柔らかくてスパイスの風味もよく焼けてるけど、付け合わせのライスもまたピラウみたいに味がついてて美味しかった。

ラビオリがきいててお腹いっぱいの私はデザートをパスしてトルココーヒーだけにしたのにペーさんはバクラヴァに挑戦。
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ナッツ類たっぷりで、トッピングのピスタチオもいい香りだけど、フィロ生地がシロップを吸い過ぎてべたべた。
もしかしたら実はトルコではこういうのが好まれてるのかもしれないけど、私達的にはもう少しぱりっと焼けてる方がいいな〜。

ところで今日もデザートをたのんでる頃からすごい音量の音楽が聞こえてきた。
きっと共和国記念日のイベントだろうと、レストランを出たら音の聞こえてくる高台を目指す。
そしたら・・・
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広場の噴水で水と光のショー。
う〜ん、これってベルリンのFestival of Lightsより感動かも・・・。

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by sandonomeshi | 2011-10-29 23:28 | 外メシ ausser Haus
2011年 10月 28日

アンタルヤ1日目 

実は、ペーさん今日から休暇を取ってお出かけ。

この赤茶けた大地・・・
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でも私達がやってきたのは地中海を望む古い港街アンタルヤ。
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港を望む高台のカフェで夕陽をながめて・・・
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石畳の旧市街地Kaleiçi:カレイチを散策しながら・・・
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この地方独特の建築様式、プールのある中庭のテラス・レストランで夕食。
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イズミールの辺りで作ってるらしいトルコ産のワイン。
悪くない。
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ゴムの木の下の席。
料理はバイキング。
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さすがメゼ(前菜)の種類が豊富。
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by sandonomeshi | 2011-10-28 23:03 | 外メシ ausser Haus
2011年 10月 26日

鍋始め Feuertopf-Saison

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やってきたこの季節・・・
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鴨鍋
せっかくだから週中だけど燗つけて。
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鍋が煮えてくるまではスモークサーモンとカラフルトマトのアボガド和えとか・・・
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ユリ根のしりしり風とかを摘む。
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野菜が煮えてきたら鴨を入れてさらに待つこと暫し。
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昆布で取った出汁には薄味がついてるけど、取り分けたらライムのポン酢をたらして、あと柚子胡椒とか山椒とか七味を薬味にいただく。
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ペーさんは柚子胡椒にハマってるんだよね〜。
お鍋の熱気とお酒で足も顔もほっこほこ。

お鍋の後にはお蕎麦も茹でようと思ってたけど、とてもじゃないけど入らない。
それでもペーさんがお出汁だけを「美味しい〜。」と言いながら少し飲んでたんで、「私、明日のお昼にお蕎麦するから、お出汁残しといてね。」

コンロやお鍋を片付けて、ペーさんが久しぶりに彼の従兄とスカイプしたり・・・。
で、柿。
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以前はこっちで柿ってイマイチだったのに、ここんとこ年々美味しくなってる。
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by sandonomeshi | 2011-10-26 23:23 | 夕飯 Abendessen
2011年 10月 25日

木の実づくし Nüsse Menü

前回、・・・と言っても去年の11月のことだけど、トリュフづくしのコースをいただいたフレンチレ・ビストロ、毎月最終火曜日に一つの食材を取り上げてその「づくし」コースを提供してるんだけど、今月は「木の実」。

実は毎月気にかけてはいるんだけど、なかなか都合が合わなくて行けないんだよね。
今日はペーさんがんばって早めに会社を出てくれて、お店の近くで待ち合わせ。
この辺りってマルチカルチャーな雰囲気が漂ってて、面白いショップやレストラン、カフェ、バーがいっぱい。
ちょっとぶらぶら歩きながら、今度入ってみたいお店をチェック。

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さて、7時から始まる「二人のためのキャンドル・ディナー」。
このコース・ディナーは原則カップル(二人)での予約のみ、そして7時からと9時半からの2回転制。
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最初にメートル(給仕長)がアペリティフから始まって5品のコース料理について説明。
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胡桃ワイン。
胡桃の風味がするシェリーっぽいお酒。
やや甘めだけどすごくさらっとしてる。
パンと一緒に出てきたのは、砕いた胡桃がトッピングされた山羊乳のクリームチーズ。
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(お気づきの方もいらっしゃるかもしれないけれど、献立には3月29日となってる。メートルに冗談で「今日は3月29日だっけ?」と聞いたら「フォーマットを使い回してて、日付を変更するの忘れてた・・・」だって。)

お料理はまずスープから。
セロリとHokaidoかぼちゃのデュエット・ポタージュ。
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なにせキャンドル・ディナーだから写真が苦しい。
クリーム色とオレンジ色のマーブルになってるのが分かるだろうか・・・。
ピーナッツクリームのニョッキ入り。
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次は牡蠣Fine de Claire:フィーヌ・ドゥ・クレールNo.2のグラタン ピスタチオのトッピング。
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メートルは説明の時「温かい牡蠣って珍しいと思いますが・・・」とすごく強調してて、隣りのテーブルのちょっと年配のご夫婦も「ふんふん。」とうなずいてらっしゃったけど、言われてみれば確かに、こっちでは牡蠣といえばたいてい生食かも?
このグラタン、もしかしたらオーブンに入れたんじゃなくてキッチンバーナーで焼き色をつけたのかな・・・と思うほど表面はこんがりしてるのに中は生あったかいだけ。
でもだから身の火の通り具合が絶妙。
生のようで生でない。
しかもホワイトソースもすっごく軽い。
ピスタチオとの相性もいい。
ただちょっと量が多くてピスタチオの味が勝ち過ぎてたかも・・・。

お肉料理は仔鹿とアーモンド。
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メニューのドイツ語では「braten=焼く」と書かれてたんだけど、まるで煮込み肉のようにほろっと崩れる。
ただお肉の味がわからない。
ソースとロースト・アーモンドスライスの風味だけが口に残る。
面白かったのは付け合わせのごぼうのフライ。

そしてフレンチでははずせないチーズ。
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定番中の定番、山羊チーズと胡桃。
オーブン焼きにしたフレッシュの山羊チーズ。サラダと一緒に。チーズは大好きだから嬉しいんだけど、これやっぱりでっかいよね。
でも「結構きてる〜。」とか言いながらも、残さずいただく。

しかもデザートのココナッツミルクと大麦のプディングも、ぷちぷちした大麦の食感、ココナッツの風味にフランボワーズとマンゴーのソースが美味しくて、これも残さず。
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今回も十分満足。
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by sandonomeshi | 2011-10-25 23:44 | 外メシ ausser Haus
2011年 10月 24日

よりどりトマト Bunte Tomaten

色も形も大きさもとりどりなトマトがよりどりみどりで売ってた。
この季節にどうなの?と思わないでもなかったんだけど、目に楽しいし・・・と買ってきた。
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それを使って揚げ茄子サラダ
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ついでにペーさんも大好きなエリンギも揚げて入れてある。
ドレッシングはちょっとガーリックをきかせたバルサミコベース。
肝心のトマトはと言えば、結構美味しい。
それぞれの味の近いも結構はっきりしてて、果物みたいに甘〜いのや、すっきりした酸味のや。
買ってきて良かった。

メインにはカスラーのクリームシチュー
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芽キャベツや、ヤングコーンや、蓮根や、里芋や・・・、冷蔵庫にあった野菜をごろごろ入れて。

ちなみにカスラーとはドイツでポピュラーな塩漬け薫製豚肉。
ベーコンより生っぽくて、塩控え目な肉の塊。
ものによって味の差はあるけど、平均悪くないかな〜と思う。
こうして煮込みにするといい旨味が出るし。
今日もの柔らかく煮えて美味しかった。

デザートは葡萄
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700gほどある一房、30セント(30円ちょっと)。
大粒で種なしで食べやすいし、なにしろ甘〜い。
結構止められない止まらないになるんだけど、それでも二人で半分ぐらいしか食べられなかったし・・・。
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by sandonomeshi | 2011-10-24 23:25 | 夕飯 Abendessen
2011年 10月 23日

私の好きなアントニオ・バンデラス再来? Ist Antonio Banderas wiedergekehrt?

昨夜の手巻きで残ったねたで・・・
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鮭と鮪のさいころ焼き 香味たれ ほうれん草のバター炒め添え
ソースはお醤油とライムの絞り汁ベースに生姜と鷹の爪入りでピリ辛。
トルコ市場で買ってきた肉厚で緑の濃〜いほうれん草、美味し〜い。

こちら柿なます
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もう少ししゃきっとした果肉だとなお良かったけど、でも甘み十分で美味しい柿。

それから・・・この間から作ろう作ろうと算段してた豚汁
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先週から始まった日本の連ドラ“深夜食堂”
これ見ると食べたくなるんだよね〜、豚汁。

昨日ネットで見た第十二話は唐揚げだったんだけど、そうとは知らず木曜日に作ったばっかり。
でもドラマの中でさくっと食べてる様子を見てたらまた食べたくなってくる。

あっ、でも今日は豚汁の話し。
ここで豚汁を作るとなると、日本では極普通の食材がこっちでは手に入りにくかったりするから結構ご馳走なんだよね。
今日は奮発してこんにゃくとしめじも入れてみた。
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他にも大根、人参、蓮根、里芋(まがい)、揚げ等々。
具だくさんの食べるお汁。
たっぷり作ったから明日の私のお昼は豚汁定食。


さて、まだ明るいうちに夕飯を済ませてデザートも食べずに出かけたのが・・・
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Pedro Almodóvar:ペドロ・アルモドバルの新作“La piel que habito”(英題:The Skin I Live In)。
なんかかなり前からこの映画の構想の話しは出てたけど、やっとスペインでは9月に、ドイツでも先週の木曜日に公開。
待ちわびて早速出かけた。
隣に張ってるポスターの映画、ジュリエット・ビノシュ主演の“Copie Conforme”(邦題:トスカーナの贋作)。
これも面白そう? 

それはさておき“La piel que habito”の方。
アルモドバルの映画では久しぶりの登場アントニオ・バンデラス。
渋いおじさんになってきたね〜と思って年齢を調べてみたら1960年生まれ。
そりゃ、いいおじさんだ。
私は昔立て続けにアルモドバルの映画に出てた頃の彼が好きだったんだけど、ハリウッドに進出して「ラテン系セクシー、マッチョ」とか騒がれるようになってからはイマイチだったんだよね。
でもこの映画観て「歳重ねて味のある俳優さんになってくんじゃ・・・」って気がした。
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by sandonomeshi | 2011-10-23 23:15 | 夕飯 Abendessen
2011年 10月 22日

手巻き大好き! Sie lieben SUSHI!

先週息子君がきてた時、なんの話しからか「そう言えば久しく手巻きやってないね〜。」と。
そんなこと言い出すとSUSHI大好きな息子君とペーさん、「じゃぁ、来週やろう!」

・・・ってことで朝から新鮮な魚を求めて買い物に。
生食する時に魚を買いに行くお店、そういえば4月頃に改装工事中であんまり物が揃ってなかった時以来かも・・・。
どうなってるんだろうと?とか思いながら行ったら・・・駐車場も広くなって建物も改装というより改築だね。
すっかりきれいになってる。

でも魚売り場は「何これ!?」って感じ。
氷を敷いていろいろ魚が並べられてる台から2mばかりはなれたところに立ち入り禁止みたいなテープが張ってあって、そこからまるで博物館の展示物を眺めるみたいに遠目に魚を物色しなきゃならない。
なんでそんなことするんだろ?

まぁ、それはともかくとして、お目当てのDorade Rosé:鯛まがいはあまりにもりっぱな大きさで、3人でやる手巻きの一ねたにするにはちょっと豪勢過ぎる。
なので白身はWolfsbarsch:スズキまがいで手を打つことにし、他にも2、3見繕って家路に。


さて、オリンピック・スタジアムでやってたHertha:ヘルタ(ベルリンのサッカーチーム)の試合を応援してから6時半ごろにやって来た息子君はお腹ぺこぺこだと。
急いでテーブルをセットする。
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魚のねたはスズキ、赤身、鮭。
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一人ずつ盛りつけて。
スズキは一尾下ろしたから、結構な量。
別にお造りとして出す。

他には北海の小海老とか・・・
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ロシアのイクラとか・・・
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アントルコートの炙りなんかも・・・。
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あとは大皿に野菜類とか玉子焼きとか茹で海老とか・・・。
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お供は熱燗で。
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「ペーさん、まぁ一杯・・・。」

それでは手巻き始め!
それぞれいろいろ組み合わせを楽しみなからあれこれ試してみる。
私はまずシンプルに、ちょっとたたき梅のっけてスズキだけで。
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養殖物しかなかったんだけど、ベルリンくんだりにいると思えばまぁいけるかも・・・。
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赤身にはちょっと炒り胡麻をぱらぱら。
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卵とミニアスパラガスにはマヨネーズを。
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北海の小海老も一緒にカリフォルニア巻きっぽく。
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お肉にはクレソンのスプラウトを。
他にもいろんな組み合わせで食べるは食べるわ。

私なんかはもともと食べられなくなるが分かってるからシャリはごく少なくして巻いてるけど、「ライス」も大好きなドイツ人男性陣は結構きてるみたい。
それでも息子君なんかは「お腹いっぱいだけど、まだ口が欲しがる〜。」とか言いながらねたを残さず食べきってくれた。
「でも、分かってる、息子君、当然デザートもあるよ。」って言ったら「Oh! Gott!!!」

・・・とか言いながらもちゃんと食べる甘い物。
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栗小倉ティラミス
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抹茶入りのマスカポーネの生地で栗の甘露煮を混ぜた小豆餡を真ん中に挟んだ代物。
そしたら一昨日の会食でもデザートがティラミスで、キョーレツに甘かったと打ち明けるペーさん。
ペーさんが「キョーレツに甘い」なんて言う甘さ、一体どのくらい甘いんだろう?
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by sandonomeshi | 2011-10-22 23:56 | 夕飯 Abendessen
2011年 10月 21日

無花果大好き! Wir lieben Feigen!

午後からナターシャと一緒にMaybachuferのトルコ市場に行こうってことになってたから、朝のうちに昨日買ってきた無花果でジャムを煮ておく。
昨夜のうちに細かくきって・・・
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コリアンダーとカルダモンを粗擂りして加え・・・
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ゼリーシュガーと一緒に混ぜておいた。
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そしたら水分が出てスパイスの風味もなじんでる。
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これを強めの中火にかけてぷつぷつし始めたら木杓子で混ぜながら5分ほどで出来上がり。
ゼリーシュガーを使うと簡単なんだよね〜。

では味見。
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このスパイス入りの無花果ジャムは私の定番なんだけど、コリアンダーのエキゾチックな甘い香り、カルダモンの爽やかでほのかな酸味がすっごく気に入ってる。
種のぷちぷちも良いしね。

今日のところは200g入りぐらいの瓶に3つ。
無花果がまたお手頃な値段で出てたらもう少し作っといても良いかな・・・。


無花果続きで・・・。
ナターシャとトルコ市場で買い物した後、歩いて行ける彼女のうちによっておやつ。
トルコ風にコーヒーを入れてくれて、おしゃべりしながらささっと作ってくれたカナッベや先週行ってたボルドーのお土産のスイーツ。
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シード入りのライ麦パンに山羊乳のクリームチーズを塗って、刻んだルコラのとスライスした無花果。
ナターシャも無花果大好きで、この季節毎日のように食べてるって。
でもこんなおやつ、コーヒーよりワインが飲みたくなるね〜とか言いながら・・・。

ところで・・・
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by sandonomeshi | 2011-10-21 23:48 | 保存食 Einmachen