三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

sandonomes.exblog.jp
ブログトップ

<   2007年 01月 ( 15 )   > この月の画像一覧


2007年 01月 30日

中華の風味色々 chinesisches Aroma und Geschmack

昨夜はかなり高カロリーの夕食だったので今日はちょっと控えめに。
ややもすると脂っこくなりがちな中華だけれど、そこをなんとかうまい具合に・・・、いくかな?
e0112086_1720398.jpg

老酒と塩だけで下味をつけて葱を加えた鶏のぶつ切り生姜蒸し
シンプル極まりないけれど、てんこもりにした香菜の風味と相俟って美味至極。
香菜を買いに行ったアジア・ショップで一緒に買ってきたタイほうれん草」(と、こちらでは呼んでいるが・・・)の炒め煮花椒で香りをつけて。
今日一番手がかかったのが大根&蓮根餅
生地を大根と蓮根両方すりおろして作り、葱と香菜、干し椎茸や干し海老、きくらげも細かく刻んで混ぜた。
箸休めにはラーパーツァイ
今日は黒酢を使ってみたので、色が付いて醤油漬けみたいになってしまった。
でも黒酢のコクが良い。

食後にはココナッツ&ピーナッツ団子e0112086_17274235.jpg
中には作り置きしてあった黄色レンズマメの餡が入っている。
これ、色もそうだけれど蓮容餡っぽい味がして中華風団子になかなか合う。

どう・・・、多少は昨日の超過カロリー調整できただろうか?
[PR]

by sandonomeshi | 2007-01-30 23:17 | 夕飯 Abendessen
2007年 01月 29日

カロリー爆弾 Kalorienbombe

金曜日に買ったほうれん草、サラダで残った外の方の葉、とりあえず茹でてあるけれどもう食べないと。
e0112086_21591351.jpg
ギリシャ風にフェタチーズとほうれん草のパイ地包み焼きにしようと思ってスーパーに買い物に出たら、なんとフェタチーズを切らしてる。
他のスーパーまで足を延ばすのも億劫だし・・・ということで冷蔵庫にあった真空パックのポルトガル製山羊チーズを使うことにした。
フェタチーズの方がやや塩っからくて酸味もあるけれど、この山羊チーズもほうれん草と愛称良いだろう。
パイ地は市販品を使う。

せっかくギリシャ風だからメインもこの線でぺーさんの大好物パスティチョにしよう。
彼は学生の頃バックパッカーでギリシャをあちこち旅行しているので、ギリシャ料理には愛着あるらしい。
ところでパスティチョというは、日本でも結構知られてる(?)代表的なギリシャ料理「ムサカ」に似ていて、茄子やジャガイモの代わりにイタリアンで言うところのブカティーニ(真ん中に穴のある太目のスパゲティ。こちらではマカロニという)をひき肉のトマト煮と交互に重ねて、ベシャメルソースでグラタンにしたもの。
ただしドイツではギリシャ料理のベシャメルソースは、小麦粉、バター、牛乳だけでなく卵とチーズ(ケファロティリチーズ Kefalotiri あるいはパルメザン)がはいる。
これでソースというよりもフワフワしてスフレっぽい感じになる。
ところがマカロニを切らしていたのでラザーニャで代用。
e0112086_2232849.jpg

ついでにここのところ手抜きしていたデザートも何かギリシャらしいものを・・・。

ギリシャ料理のレシピ本をペラペラ。e0112086_2241966.jpg
以前作って美味しかったアイスチョコレートケーキ
バタービスケットを砕いて牛乳で軟らかくしたのをベースに、カカオパウダー、刻みアーモンド、バター、卵(卵黄とメレンゲ)、砂糖で生地を作って冷凍庫で固める。でもこれってホントにギリシャらしいデザートなのかしらん?

ともあれ、なんだか今日の夕飯、カロリーを気にしていたら食べられそうにもない代物ばっかりになってしまった。
[PR]

by sandonomeshi | 2007-01-29 23:10 | 夕飯 Abendessen
2007年 01月 28日

グルジア料理 Georgisches Gericht

ロシアに住んでいた頃にめぐりあって以来大のお気に入りである。
国自体には行ったことがないので、本場の味を知っているわけではないけれど、グルジア料理レストランはモスクワやサンクト・ペテルブルグでいくつか試した。
私の印象を一言で言うと「スパイシー」。
スパイスやハーブをふんだんに使う。
お気に入りは胡桃を刻んで混ぜ合わせ、数種類のスパイスで味付けしたクリームチーズ(に似ている)を薄く切って焼いた茄子でロールしたものや、タン(多分子牛や羊のタン)を香りよく茹でてホースラディッシュを添えて食べる料理。
メイン・ディッシュは好物のラム料理をいつも選んでいたが、いわゆる”シャシリク”が一番のお気に入り。
”シャシリク”とはロシア語のようだけれど、旧ソビエト連邦に属していた国々、特にカフカス地方の国にはそれぞれ似たような郷土料理があるらしい。
一度アゼルバイジャン人の知り合いが、バクーで前日さばいたばかりのラムのもも肉をオーブン焼きしてくれたけれど、基本的にはシャシリクと同じようなスパイスやハーブをお肉にすり込んでいたみたい。
e0112086_1650151.jpg

そこまで本格的ではないけれど、一昨日トルコスーパーのお兄ちゃんに「食べるとこ少ないけど、味は抜群。こうやってかぶりついて食べるんだよ(ここで骨にかぶりついているようなしぐさをする)。」と言って勧められて買ったラムのリブでそれらしきものを作ってみた。e0112086_18343034.jpg
コリアンダーシード、クミンシード、フェンネルシード、黒胡椒とあら塩を乳鉢ですりつぶしてリブにすり込む。
30分ばかりなじませてから、フライパンでカリッと焼くだけ。
確かにお兄ちゃんの言ったとおり、このリブ、ナイフ&フォークなんかで食べてられない。
ぺーさんも私も手づかみで、骨にくっついているお肉をムシムシと食べた。
うーん、美味しい、ワインが進む。
グルジアワインがないから、スペインのリベラ・デル・ドゥエロ。

付け合せはブルグール(小麦の加工品、クスクスに似ている)に炒めた野菜を混ぜてベットに。
ブルグールはトルコのものだけど、グルジア料理とも影響しあっているらしいから、まあいいとしよう。
サラダは冷蔵庫にあった野菜で。
本当はグリーン・コリアンダー(香菜)があれば尚グルジア料理らしかったのだけれど・・・残念。
その代わりドレッシングを例のアゼルバイジャン人の知り合いに頂いたドライ・ハーブミックスを
混ぜてつくってみた。
袋はロシア語表示だけれど、その時彼女に聞いてメモしたのを見てみると、バジル、ローレル、ミント、マジョラン、イゾップ、チャーベル、コリアンダー、ペッパーと、あと彼女が英語(私たちの共通語)でなんと言うのか知らなかったハーブが更に2、3入っているらしい。
うん、結構それっぽい味と香りになった。
e0112086_1835577.jpg
デザートまでちゃんと考えてなかったんで、冷凍庫にあったバニラキャラメルアイスクリーム(市販品)にブラッド・オレンジの即席コンポートをササッと作って添える。
コンポートは自家製オレンジリキュールで香り付けを。

なんだか全部ありあわせでごまかしたみたい?
こうして週末が終わる。
[PR]

by sandonomeshi | 2007-01-28 23:34 | 夕飯 Abendessen
2007年 01月 27日

パイプオルガンは踊る Die Orgel Tanzt!

来週の週末にハンブルグから友達が遊びに来るというので、何か面白い催し物はないかとネットで探していたら、うちの近くの教会でパイプオルガンのコンサートが今日あるのを見つけた。
コンサートのタイトル『パイプオルガンは踊る』・・・・・
ネットには詳しいプログラムは紹介せれてないけれど、ふん、なんだかちょっとかわってそう。

今日はペーさんが親しくしている同僚の人に夕食のご招待を受けている。
約束は7時半だから、6時から始まるコンサート、最後までは無理かもしれないけれど行けないことはない。
教会も同僚宅も車で移動すればすぐのところ。

教会はルカス教会 Lukas-Kirche、うちから散歩してでも行ける距離だけれど、住宅街の一角で、こんなところに結構大きなこんな教会があるとは知らなかった。
e0112086_0112967.jpg

この教会のカントル(聖歌隊の指揮者、あるいはオルガン奏者)が、「舞踊」をテーマに選曲して演奏した。
例えばヨハン・シュトラウスの「皇帝円舞曲(ウィンナー・ワルツ)」やブラームスの「ハンガリー舞曲」を彼自身がパイプオルガンのために編曲したものや、サー・ウィリアム・ウォルトンのエリザベス2世戴冠行進曲「宝珠と王杖」。
教会のパイプオルガンで演奏される曲目としては斬新なアイデア。
静かに流れるパイプオルガンの中で、ちょっと瞑想にふけろう・・・などど思っていた私たちにとっては期待はずれ。
でも試みとしては面白いと思ったし、これはこれで楽しめた。
ただこのパイプオルガンを維持していくための寄付を募るやり方がやや商業的。
ワインやカップ、ショッピングバックなどのいわゆる「ルカス教会パイプオルガン」キャラクター・グッズまで販売していて、ペーさんなんかはやや興ざめ。
コンサートは毎月最後の土曜日に催されているらしく、その都度テーマが変わるよう。
ちょっと気に留めておいて、散歩のついでにふらっと寄って、1時間ばかり音楽を楽しむ。
悪くないな。

遅い朝食とご招待の夕食のハザマ、あり合わせでおやつまがい。
e0112086_0581763.jpg

「おやつ」と言いながら、結局昨夜飲み切れなかったワインを一杯づつ。
冷凍保存してあったチーズ・スコーンに昨日の残りのチキンレバーとガーリックの白ワイン煮
フレッシュ・ハーブ(イタリアン・パセリ、バジル、チャイブ)の刻んだのを混ぜたクワーク(ドイツのカッテージチーズ)とタイム入りアップルジャムも添えて。

外はまだ昨日の雪が残っているけれど、からっと晴れて青空。e0112086_1175199.jpg
[PR]

by sandonomeshi | 2007-01-27 23:53 | おやつ Zwischenmahlzeit
2007年 01月 26日

雪の降る日 Ein verschneiter Wintertag

雪が降っている。ベルリンらしい冬になってきた。
こういう天気だとやっぱりドイツっぽい重~い料理が食べたくなる。
実は昨日お昼過ぎから頑張ってダブルボイルド・コンソメを作った。
コンソメ・スープの方は既に昨夜にうちに私達の胃袋の中に納まったのだけれど、フォンを取った牛のスープ肉を捨てないのが私。
ベルリンで「スープ肉」として売っているのは多分アバラの部分で、骨付きぶつ切り状態。
でも結構お肉も付いていて、私にとっては捨てるなんてとんでもない!
強火で満遍なく表面を焼き付けたスープ肉と香味野菜、数種類のハーブやスパイスを水から圧力鍋で煮る。
煮汁は漉してコンソメ用に。
お肉を取り出して骨(ちゃんと煮えていればきれい肉からはがれる)や脂身の塊などを好みで取り除いて一口サイズに切る。
スープ肉なんて安い部分なんだけど、なんのなんの。
下手な煮込み用よりずっと軟らかくて美味しい。
ドイツ語で上手く煮えた軟らかいお肉を≪バターのように柔らかい≫と言うけれど、まさにその通り。
で、このアバラのまわりのお肉とスペイン産のジャンボ白いんげん豆のトマト煮
e0112086_2154635.jpg    
ちょっと豪快で濃厚なシチューのようで、あったまるしお腹にもしっかりたまる。問題は・・・その~・・・豆の成分が体内で化学反応起こして気体を発生させるらしく・・・その気体を体内に溜めておくわけにはいかず・・・ってことなのです、ハイ。
日本ではお芋を食べると・・・とはよく言うけれど豆は聞いたことなかった。
でもこちらでは世間の常識みたい。
で、その解決策として気体を発生させる化学反応を起こさせなくする成分を持つキャラウェイシード(ヒメウイキョウ)やフェンネルシード(ウイキョウ)を一緒に煮込む、というのがまたこの国のおばあちゃんの知恵。
ということで、乳鉢でキャラウェイとフェンネルを細かく擂って入れる。
私はガーリックトーストと、ペーさんはライスと一緒に。
メインがこんなに重いのでサラダでも添えよう。
青々と美味しそうなほうれん草を見つけたので、これでサラダ。
e0112086_2172777.jpg
      
この生ほうれん草のサラダは、私がバルセロナで勤めていたホテルのシェフのオリジナル。
最近はそうでもないだろうけど、当時(14、5年前)はほうれん草を生で食べるっていうのは結構センセーショナルだった。
だけどこの料理、ほうれん草自体が如何に美味しいかにかかっている。私はトルコ・スーパーでトルコ産のプリーツが細かく入っていて緑の濃い品種を買って、しかも中心の方の柔らかい葉だけをこのサラダに使う。
葉が肉厚で甘みがあって本当に美味しい。
シェフのレシピではカリカリベーコンをトッピングにしていたのだけれど、トルコ・スーパーできれいなチキンレバーを見つけたので、これをニンニクの風味のムニエルにして添えた。
e0112086_21173099.jpg
ドレッシングはシンプルにレモン果汁とEVオリーブオイル。
メインを食べ終わって、ワインがまだ結構残ってる。
そうだ、スペイン産のチーズがあった。
ペーさんは「う~ん、チーズはいいよ、甘いものが欲しいな。」と言いながら、私がチーズを出してきたらしっかり食べる。
甘いデザートはちょっと手抜きで(また!?)インスタント製品。
これクアハダというスペイン、バスク地方のデザート。
e0112086_2111540.jpg


e0112086_21132396.jpgクアハダという名前は「凝固する」という意味の動詞 cuajar (発音:クアハール)からきている。羊の乳に凝乳酵素を加えてつくるらしい。スペインではパッケージの写真の様に素焼きのカップで出てくる。
プレーンヨーグルトのちょっと固めっていう感じだけれど、これに蜂蜜をかけて食べる。
私の好きなスペインのデザートの一つ。
でも正直なところスペインのバスク料理レストランの自家製クワハダがやっぱり美味しい。


e0112086_211355100.jpg

週末なのでワインなぞ開けてキャンドル・ディナー。外は雪。
[PR]

by sandonomeshi | 2007-01-26 23:44 | 夕飯 Abendessen
2007年 01月 24日

冬が来た

ず~と暖冬が続いていたベルリン(ほぼヨーロッパ全域)だけれど、昨日は昼過ぎに買い物に出たら道端の水溜りが凍ったままだった。
こんな寒い日は何かあったまるものを作ろう。
e0112086_1882619.jpg

チキンのホワイトシチュー
一番オレンジ色なのが人参、ちょっと黄色に近いのがシュテックルーベン(蕪の一種)、一番白っぽいのがジャガイモ、玉葱は?・・・チキンは?・・・写真では確認できない・・・
サヤインゲンのグリーンで色のアクセント。
マッシュルームも入れればよかったなー、と後で思いつく。
鉢植えのローリエの葉を入れて具を煮る間に、ホワイトソースを作る。
ナツメグをすり入れて。
ちなみにスープやシチューを作る時、大量に作って冷凍保存しておくブイヨンを使うことが多いけれど、こうやっていろんな野菜を入れて煮込む時は、水だけでも野菜から味が出るので十分美味しい。
このシチューはチキンの骨(こちらでは鶏もも肉は普通骨付きで売っている)も一緒に入れて煮て、灰汁をしっかり取ってから取り出した。
e0112086_1923413.jpg

前菜にはチシャの一種の青野菜でサラダ
オレンジっぽい三日月型の物体はかぼちゃ。
e0112086_1961468.jpgこれ。
ハローウィンの時期になるといろんなミニかぼちゃが出回る(最近は得体の知れない合体かぼちゃまである)けれど、普通は観賞用で食べられない。
でもこれは大丈夫。
昨日はオリーブオイルで焼いたけど、生食もOK。甘~い人参みたいな味がする。
かぼちゃの話はまた別の日にゆっくりと。
ドレッシングはパンプキンシードオイルで。
ピーカンナッツを刻んでトッピングに。
ハーブオイル(EVオリーブオイルにローズマリーとガーリックを漬け込んである)で香り付けしたトマトと山羊チーズのオーブン焼きクロスティーニを添えて。


デザートはリンゴとレーズンのスフレ
いつもはココットで焼くのだけれど、昨日は試しに18cmの丸ケーキ型で焼いてみた。
e0112086_19192516.jpg

ベイクド・チーズケーキに近い感じだけど、もっとフワフワ。
お手製バニラソースを少々。
ペーさんの帰りがいつもより遅かったので、デザートを食べる時にはちょっと沈んでしまったけれど、でもまあ・・・OK?
[PR]

by sandonomeshi | 2007-01-24 19:41 | 夕飯 Abendessen
2007年 01月 23日

ウクライナの夜 Ukrainische Nacht

先週風邪をひいて来れなかったロシア人の友人、1週間延ばして昨日来てくれた。
天気はあいにくで小雨がぱらついていたけれど、それでもサンルームのほうが明るいので、暖房を全開にして暖めておいた。(ドイツの灰色の冬をご存知の方なら、この感覚分かってくださると思うのだけれど・・・)
それでも時折雲が切れて日が射したり、かと思えばアラレが降ったり、不安定な天気だった。

彼女とは久しぶりだったので、なんだかんだとおしゃべりははずんだ。
他愛のない日常のあれこれや、もちろん料理のこと。
それと昨日はクインジというウクライナ出身の画家の話をした。
私は美術については特に知識があるわけではないのだけれど、絵画を見るのは好きで美術館や特別展など時々足を運んでいる。
ロシアに住んでいた頃も、エルミタージュを始め、ロシア美術館、トレチャコフ美術館、プーシキン美術館などなど見て回って、一番気に入った画家がこのクインジ(A.I.Kuindji)。
彼は19世紀後半のロシアで起こった「移動派」に属する画家だけれど、クラムスコイやレーピンのようにあまり名高くない。
でも芸術に詳しい彼女はもちろんちゃんと知っていた。
e0112086_16261290.jpg

ウクライナの夜 1876
e0112086_1612464.jpg

白樺の木立(Birch Grove) 1879

どうです?
何か訴えてくるものないですか?

でも食事の方はアジアティック。
e0112086_1957779.jpgインドネシアのガドガドをイメージ。
立て掛けてあるスティック状の物体はテンペ。
葱の小口切りと蓮根のスライスをから揚げにしてトッピング。

e0112086_20263884.jpg
香菜を練りこんだ手作りフェトゥチーニはココナッツミルク・ソースで。
このソース、ベースはスズキのガラ(頭と骨)と海老の殻にタイ・ハーブ(レモングラス、生姜、カフリライム・リーフ、カー、香菜の根)、で香りづけしてとった出汁。
ガラはスズキをカルパッチョ用にさばいた時、お茶の葉で燻してから冷凍しておいたもの。
そうすると魚の臭みがなく美味しい出汁がとれる。

e0112086_20235119.jpg

フェトゥチーニは前日に作っておいたのだけれど、その日の夕飯用にラビオリも一緒に作った。

e0112086_20325192.jpg
締めくくりはマンゴプリン
いつもはゼラチンと生クリームで作るのだけれど、昨日はヘルシー・バージョン、寒天とノン・シュガーのコンデンスミルクで試作。
彼女の評価:しつこくなくてgood
お手製バニラソースをかけて、柘榴でちょっと色のアクセントを。










「次回は来月の頭ぐらい?来週あたり電話する。今度はうちに来てね。」と彼女。
う~ん、何を作ってくれるんだろう・・・楽しみ。
[PR]

by sandonomeshi | 2007-01-23 21:06 | お昼 Mittagessen
2007年 01月 21日

時差ぼけ Jet Lag

出張明けでお疲れのところ恐縮ですが・・・陶芸用の土が残り少なくなっているのでペーさんに車出してもらって買い出しに。
ベルリン市内のちょっとはずれに、創作材卸店(とでもいうのだろうか?)があって、プロの芸術家の人たち(画家とか、彫刻家とか、建築家とかetc.)が必要なものは何でも揃う。
基本的には(表向きには?)そういう業界の人達のみのメンバー制になっていて、誰でも買い物できないことになっている。
私の陶芸はもちろん趣味だし、正当法ではメンバーになれないので、一応建築士であるペーさんの名前でメンバーカードを作ってある。
10Kgパックの土を3種類、色や粒子の大きさの違いを選んで買い込む。
来週は「土捏ね」に励むぞ。
e0112086_5522676.jpgこれで10Kg。赤土。












ところで昨日買った子牛のタン。
2/3程を今晩のタンシチュー用に香味野菜と一緒に煮てある。
たいてい成長した雄牛のタンしか手に入らなくて、7-800gもあることがほとんどなので、いつもは圧力鍋で煮るのだけれど、昨日は550gしかない子牛のタン、しかも塩タン用に200g程使ってしまっていたので、大きな圧力鍋はやめて、普通の厚手のお鍋で1時間ぐらい煮た。
香味野菜は玉葱・人参・根セロリ、それにイタリアン・パセリ・葉セロリ・ローリエのブーケガルニ、更にホールのブラックペッパー・コリアンダー・クローブも加える。
あとは冷ましてから取り出したタンと油こし紙で漉したスープを温めなおし、ケッパーを加え塩胡椒で味を調える。
最後に溶き片栗粉でとろみを少しつけタンシチュー ケッパーソースの出来上がり。
e0112086_6152939.jpg

日本ではよくデミグラスソースとかでタンシチューを作るけれど、ケッパーが苦手でなければこのシチュー、結構あっさりでいける。
実はこのレシピ、ペーさんのお母さんからの伝授。
今日は色合いにシュテックルーベンというドイツの蕪の一種も一緒に煮て、ライスもナチュラル・レッド・ライスというのにしてみた。

前菜にはポテトとサヤインゲンのサラダ
e0112086_6232054.jpg

















ドレッシングには去年の秋ベルリン郊外の小さな村で見つけたスパイス屋さんで買った自家製スパイシー・マスタードを使った。
いろんなハーブや香辛料が混ぜ込んであるので、あとは白バルサミコ酢とEVオリーブオイル、塩胡椒、お砂糖少々を足してシェイクシェイク。
ラディッシュの細~い短冊切りとみじん切りの紫玉葱の辛味がアクセント。

デザートはちょっと手抜きで、フレッシュパイナップルのココナッツリキュール・マリネ
e0112086_6262254.jpg
バニラアイスのベットに柘榴のトッピング。














ペーさん、時差ボケでもうダウン。
私ももう寝よう。
[PR]

by sandonomeshi | 2007-01-21 06:42 | 夕飯 Abendessen
2007年 01月 20日

使い初め Einweihung

たて続けの2つの出張をこなしたぺーさんが帰ってきた。
久しぶりのウチメシは新しい炊飯器でご飯を炊いて、ご飯に合う和風のおかずを作ることにした。

ところで北ヨーロッパは昨日ハリケーン“キュリル”で大きな被害が出た。
ベルリンでも去年の5月(だった思う)にオープンしたばかりの中央駅の外壁に取り付けてあった装飾の鉄材が外れて落ちたり(peinlich!)、他にもかなり被害も出たようだけれど、幸運なことにうちの周りは比較的穏やかだった。
今日も朝から空は厚い雲に覆われていたのだけれど、お昼前頃急に雲が切れて青空が広がった。
「今だ!」と思い、急いで自転車を出して買い物に。
道順から、まずアジア食料品店へ。
ここでミニ・アスパラガスが手に入る。
次はトルコ・スーパーへ明日の夕飯の牛タンを買いに。
ラッキーにも今日は子牛のタンがあった。
そして某チェーンのスーパーへ。
ここのセラノ・ハム(スパニッシュ生ハム)がなかなか美味しい。
明日の朝パンに。
さて、あとは今晩のメイン、ミニ・アスパラの牛肉巻き用にペーさんの大好きなアルゼンチン産牛肉を買うだけと、スーパーから出たら雨・・・
といっても、ポツッ、ポツッていう感じだったので、何とかお肉屋さんにも回れるかな~と思いきや、途中からポツポツポツポツと雨足のリズムが速くなってきた。
こりゃダメだ。
アルゼンチン肉はあきらめて家に向かう。

という訳で、牛肉巻きはお預けで、急遽明日のために買った牛タンの一部でタン塩にすることにした。
炊飯器の使い初めは(当然だけど)上手くいって、美味しいご飯が炊けた。
欲を言うならやや硬めだったかもしれない。
でも多分お米の違いのせいだろうから、次からはお水を少し多めにしてみよう。

今日の夕飯

海老とアボガドの「赤紫蘇」和え
e0112086_710264.jpg海老はお酒を少したらしてレンジで「チン!」。
京都三年坂の七味家さんの「赤紫蘇」で和える。

e0112086_7105730.jpg

天然鮭のスモークと紫玉葱のレモン風味とマチェス(若ニシンの塩付け)とワカメの酢の物天然鮭のスモークは、脂分が少なくてさっぱりしてる。
ペーさんは生の玉葱が苦手な人なので、レンジでほんの10秒ほど「チン!」する。
マチェスはそのままでは塩辛すぎるので、1晩ほど水につけて塩抜きをする。

e0112086_7122024.jpgふろ吹き大根 マンダリン風味白味噌たれ
柚子が手に入らないのでうちの鉢植えのマンダリンで代用。。

e0112086_713449.jpg子牛タン焼き 石垣島の珊瑚塩で
珊瑚塩はいただき物。まろやかな塩味でタンの味を引き立ててくれる。
私は更に粗挽き黒胡椒をふっていただいた。
子牛のタンはやわらかくて美味しかったのだけど、こうやってお皿に盛ってしまうとすぐに冷めてしまうのが玉に傷。
やっぱテーブルコンロで焼肉風にしないとね、次回は。

e0112086_7181130.jpgマロン・ペーストとグリーンティーホイップクリームのシュー
シューはクリスマスに多めに焼いて冷凍しておいたもの。
自然解凍した後、オーブントースターを一番弱くして1-2分。
ふわっとしてるけど程良くパリパリ、焼き立てみたいになる。
[PR]

by sandonomeshi | 2007-01-20 07:39 | 夕飯 Abendessen
2007年 01月 19日

ちょっと季節はずれ ausser der Saison

この間行ってきたトルコ市場で、実は栗も買い込んできていた。
で、その栗でせっせと作ったのがマロングラッセ

e0112086_874240.jpg左がお酒とお醤油少々で、右はブラック・ラムで香り付けしたもの。
e0112086_84364.jpgこっちはグラニュー糖をまぶしてみた。

実はこれ、ジャムの空き瓶にグラニュー糖たっぷりと一緒に詰めておいたのだけれど、周りのお砂糖にもラム酒の香りが移っていて、これはこれで使いみちがありそう。


お醤油の香りの方は和風の料理に、ラム酒の方はそのままで飾りにしたり、マロン・クリームなんかに加工すればもっといろんなデザートができる。

正直なところ栗なんてちょっと季節はずれだけど、去年の秋、出盛りの頃、ドイツ語のコースが週4日に陶芸教室も始めて、マロングラッセ作ってる余裕なんかなかった。
なにせ鬼皮むき、あく抜き、渋皮むき、そして弱火でゆっくり煮て、冷まして、煮汁を煮詰めて栗に絡めて・・・ととんでもなく手間と時間がかかる。
でもガンバル甲斐あり。
季節はずれでも美味しいものは美味しい。
[PR]

by sandonomeshi | 2007-01-19 09:24 | 保存食 Einmachen