三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

sandonomes.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:おやつ Zwischenmahlzeit( 42 )


2013年 08月 01日

ノイハウゼンへの週末旅行2〜エルツ山地地方 Wochenende-Reise nach Neuhausen2 ~ Erzgebirgskreis

7月27日(日)

今回私達が利用した古城ホテルのスイートにお泊まりパッケージにはホテル近燐の博物館などの入場券も込みになっていた。
まず行ってみたのがノイハウゼンから5Kmほど離れたSeiffen:ザイーフェンという木工工芸の中でも特にクリスマスピラミッドで有名な村。

そこに製作行程を見学できる工場兼ショップがあってその見学入場券が込みになっていたから。
ザイーフェンだけではなくこのエルツ産地一帯で木工工芸が盛んで、クリスマスツリーのお飾りのエンジェル等や木製のおもちゃ、ゲーム、あと特にくるみ割り人形・・・
e0112086_19564390.jpg
ロイヒャーマン(煙を吐く人形)・・・
e0112086_19565938.jpg
そしてクリスマスピラミッド・・・
e0112086_18114665.jpg
が主要製品。(3枚の写真はウィキペディアから転載)
この工場見学付きショップではくるみ割り人形の製作行程を見せてもらえるはずだった。
e0112086_183684.jpg
・・・のに週末は工場はお休みで見学できないってことを知らされてなかった。
行ったらショップはやってたけど奥の作業場みたいなところは製作途中の人形が並べられているだけで人気がない。
e0112086_18325142.jpg
仕方ないので取りあえずお土産にミニチュアのくるみ割り人形なんかを見繕う。
ピラミッドは飾る場所がないからうち用には買えないけど、こういう釣り下げ式ならリビングの天井に良いかも・・・。
e0112086_18361843.jpg
でもモチーフに気に入ったのがなく、結局うち用は何もなしで日本のお友達やお義母さんへのお土産だけ選んでレジへ。
で、おばさんに「今日は土曜日で作業が見られなくて残念。昨日夕方着いてたから、昨日のうちにくれば良かった・・・」と言うと、「今工場は夏休み中だから、昨日来てもらっていても見られなかったけどね。」とのこと。
まぁ、そのおかげでこのザイーフェンという町のことも知ったし、お土産も買えたし良かったんだけど、ホテルも無料入場券をプレゼントするならそう言う情報をきちんと把握しておいてお客さんに伝えなきゃ・・・ね。

因にここザイーフェンにはクリスマスピラミッドの原形のアイデアとなったと言われる八角形のフォームの小さな教会があって、そこからクリスマスピラミッドといえばザイーフェンってことになってるらしい。
「ここまで来たんだからその教会も見に行こう!」と言ってたのに、お店を出たらすっかり忘れて近くのもう一つの町Olbernhau:オルバーナウ(ここは人口1万人弱でノイハウゼンやザイーフェンよりは大きい「町」)に向かってた。
ここはこの辺りでは多少大きな町なだけあって、大型木工工芸即売展があるというので来てみたんだけど、目当てのお店は土曜日の午後、既に閉まってる。
この地域はクリスマスがらみの木工工芸品やスキーやウインタースポーツが観光を支えているだけあって、夏場はいわゆるロー・シーズンみたい。
仕方ないから「ザイーフェンに戻って教会を見に行こう!」とオルバーナウを出ようとした時、Saigerhütte:ザイガーヒェッテの門が目に入った。
e0112086_19583761.jpg

これってさっきパンフレットか何かで目にして、ペーさんに「これって何?」って聞いてたところだ。
ちょっと寄ってみることに。
外の駐車場に車を停めて門を入ると建物が幾つもあって、ちょっと中世の映画のセットかテーマパークか・・・って雰囲気。
建物は博物館だったりホテルだったりカフェだったり。
そこを通り過ぎると奥には「遺跡」のような空間が・・・。
e0112086_19591396.jpg
案内表示版をペーさんに読んでもらったところによると、16世紀ザクセン選定候に保護されて栄えたエルツ山地地方で産出する銅鉱から銅と銀を精錬する作業場だったらしい。
その技術と経済的意義は歴史的にも重要で、ユネスコの世界遺産登録に向けて動いているとのこと。
博物館(展示館)を見てみようと入っていくと、受付のおばさんが「もうすぐ鍛冶屋小屋の説明付き案内が始まるよ。急げば間に合う!」と外に出て指を指しながら場所を教えてくれた。
小川から水を引いた疏水の先には水車と小屋が見える。
e0112086_19592569.jpg
中に入ると既に人が5、6人集まっていて説明が始まってる。
天井は高くてわりとゆったりした空間。
外にある水車に繋がったタービンが、焼けた銅を打つ大型金槌の柄を一定間隔ではじく仕組みになってる。
e0112086_2012672.jpg
建物や水車&タービン(木製)の仕組みは全て焼失してしまったのでレプリカとして立て直されたものだけど、金槌は16世紀のオリジナルだそう。
タービンに繋がる3本の柄には3種類の金槌が付いていて、それぞれ銅板を作る平たく叩き延ばすため、桶などの形を叩き出すためのが大小1つずつ。
e0112086_2015667.jpg
実際に動く仕組みは当時のまま再現されているらしく「すごい音がするけど、驚かないで。」と言ってやって見せてくれた。
e0112086_2015238.jpg
ここで造られた銅板はドレスデンの聖母教会やベルリンのシャルロッテンブルグ宮殿など名だたる建造物の屋根葺きに使われたらしい。
当時鍛冶屋では10歳ぐらいの子供から働き、劣悪な作業環境(鉛などの有害な金属粉、耳を裂く金属音等々)のため、ほとんど長生きできなかった(30歳代ぐらいまで)そう。
なのに精密な厚み、カーブを叩き出すのは熟練した職人でなければできない技だったらしく、職人不足が慢性的な問題だったとのこと。
思いがけずすっごく興味深い話を聞けてなんとなくウキウキして鍛冶小屋を出る。

展示館に戻る途中「ご自由にお入りください」と看板の出た小さなおうち。
e0112086_2043868.jpg
手作りグッズを売ってるショップみたいだけど・・・。
中ではおばさんが毛糸を紡いでいた。
e0112086_2051215.jpg
このおうちは職人達の住まいを再現したものらしく、隣りの部屋は生活の様子を展示してある。
e0112086_2045247.jpg
毛糸紡ぎ、毛糸編みの衣類、レース編みなどは主婦が内職していたものが地元の手工芸産業となっていったらしい。
展示館では展示物の他にこの町の銅精錬業の歴史をまとめたビデオも見せてもらえた。
とても興味深かったけど、歴史と文化をいっぱい触れてちょっと休憩したい感じ。
さっきのカフェにテラスがあったよね。

木造トラス構造の建物がカフェになってる。
私はアイスクリームコーヒーを・・・
e0112086_2045926.jpg
ペーさんはアイスクリームの盛り合わせを。
e0112086_2051743.jpg
ここはモーヴェンピックのアイスクリームが売りみたい。
今日も結構暑いけど(天気予報では30度越え)日陰でアイス食べてたら快適!

一息ついたらザイーフェンに戻る。
小さな村だからそんな有名な教会ならすぐ見つかるだろう・・・と思いきや、メイン通りを走ってたら村を通り抜けてしまった。
でも途中でくるみ割り人形製造直売店の前にでっかいくるみ割り人形があったのを撮影。
e0112086_206135.jpg
さっき見かけた観光案内所のところまで戻ると、教会への矢印表示を見っけ。
メイン通りからそれて坂を上っていくとクリスマスピラミッド製造直売店や・・・
e0112086_2063277.jpg
ロイヒャーマン専門店なんかがあって、観光客が集まってくる地域な雰囲気満点。
e0112086_2065188.jpg
なだらかなカーブを曲がると目の前に・・・
e0112086_2074748.jpg
これ!?
確かにオクタゴン(八角形)だけど想像してたのと全然違う。
かわいい〜。
でも今日は「貸し切り」(?)で結婚式をやっていて中には入れないみたい。
裏にまわってみると墓地があってどのお墓にも色とりどりのお花がいっぱい!
e0112086_209938.jpg
墓地の写真を撮るってどうかな〜とも思ったけど、かわいい教会とあんまり素敵な風景なので・・・。

で、気になるクリスマスピラミッド製造直売店を覗きに。
友達のロサの子、ソフィアにかわいいクリスマスピラミッドをプレゼントしたい。
モチーフはベレン(スペイン語。イエスが生まれた地とされるベツレヘムのこと。赤ちゃんのイエス、マリア、ヨゼフ、牛やロバ等の人形とともにイエスの誕生を表したクリスマスのお飾り、ドイツ語ではヴァイナフツクリッペという)がいい。
でもなかなかない。
この辺はプロテスタントで、あんまりクリッペはポピュラーじゃないのかな?
 でも一つ一つ見ながら探して見つけた!
イエス、マリア、ヨゼフがいるやつ!
お値段的にも子供のクリスマスプレゼントにはほどほど。
ここでもつり下げ式ので良いのはないかと探してみたけど・・・、うち用はおあずけだね・・・。

買い物を終えて教会に戻ってみると、結婚式が終わって新郎新婦始め参列した人達が出てきている。
一通り皆さん外に出られたかな・・・とちょっと中を覗かせてもらう。
つなぎを着たお兄ちゃん達が3人ほどお掃除をしている。
中の様子も写真撮りたかったんだけど、作業してらっしゃるところでちょっと気が引けてじっくり眺めさせてもらっただけで出てきた。
うちでウィキを見てみたら写真があったので・・・
e0112086_20133116.jpg
こじんまりしてて質素な感じが良い。
ついでにテキストも斜め読みしてみたら、なんでも結婚式を挙げるのに人気の教会だそう。
で、木造建築の教会として世界的にも頻繁に紹介されている建造物らしい。
[PR]

by sandonomeshi | 2013-08-01 17:44 | おやつ Zwischenmahlzeit
2013年 07月 26日

ヴァン湖畔のマックス・リーバーマン・ヴィラ Max Liebermann-Villa am Wannsee

7月14日(日)

楽しみにしていた植物園の夜祭りはイマイチだったけど、長〜い出張から帰ってきたペーさんと一緒に行きたかったところ、もう一つ。
ベルリンの西の端、Liebermann-Villa am Wannsee(ヴァン湖畔のリーバーマン・ヴィラ)。
19世紀後半から20世紀初頭に生きたマックス・リーバーマンはユダヤ系ドイツ人で、ミレーなどの影響を受けたドイツ印象派を代表する画家。
私結構この人の作品が好きで、既にあちこちの美術館でも作品を見たことがあるんだけれど、ミニ美術館にもなっている晩年彼が建てたこのヴァン湖畔の別荘は修復工事されていた頃から気になってたのに未だに訪れられてなかった。
ペーさんはどちらかというと家でのんびりしてたいのかもしれないけれど、お天気も悪くなさそうだし、ヴィラにはお花畑がきれいなお庭もあってテラスがミュージアム・カフェになってるらしいし、しかも今「マックス・リーバーマンとフランス」というテーマで特別展もやってる。
多少お出かけでも芸術と自然に触れるっていい気分転換でストレス解消にもなるだろうと思って提案してみたら「いいね〜、前から行きたかったところだし・・・。」ということでちょっと遅めの朝パンの後車で出かける。

雨が降るところまではいかないけれど、ちょっとどんより曇ってきた。
なので光が足りなくて残念だけどこれが北側のお庭からヴィラを眺めたところ。
e0112086_1643115.jpg
手入れのいき届いたお庭には色とりどりのお花が咲いている。
なかでも私の大好きなタチアオイがたくさん。
e0112086_1653531.jpg
こんな色とか・・・
e0112086_1655246.jpg
こんな色とか・・・
e0112086_165564.jpg
こんな色も・・・
e0112086_166349.jpg
そして花びらが縮れているこんな珍しいのも・・・。
e0112086_166528.jpg
後で展示物の説明に書いてあったんだけど、リーバーマンもタチアオイが大好きでそれを描きたくて実際彼も庭にたくさん植えてたそう。
今は売店と入場券売り場になっているガーデンハウスは葡萄の鶴で被われていて、かわいい葡萄の房がたくさんぶら下がっている。
e0112086_1671763.jpg
その前のムラサキバレンギク(これは黄色いけど・・・)が満開。
花壇のお庭をぐるっと眺めて回ったら、ヴィラの脇を抜けて南側(ヴァン湖側)のお庭にでる。
こちらは水辺までの100mはありそうな土地に芝生がきれいに敷き詰められていて、右側には白樺の小道、左側には刈り込んだ生垣で三つに区画割りされた庭園が続いている。
e0112086_1685785.jpg
まず生垣の庭園の方から水辺まで降りてみる。
ちょっと離れてヴィラを振り返ると・・・。
e0112086_1685039.jpg
テラス・カフェは満席。
一つ目の庭・・・
e0112086_1692527.jpg
二つ目・・・
e0112086_1693654.jpg
三つ目・・・
e0112086_16101374.jpg
はバラ園になってる。
満開だと見応えあるだろうな〜。
庭園が終わって芝生が途切れるともうすぐ大ヴァン湖。
e0112086_16104720.jpg
そして水辺からヴィラを臨むと・・・
e0112086_16114481.jpg
これヴィラまで100mじゃきかないかな・・・。
さっきは写ってなかったけど水辺にはかわいいお花やガマノ穂が茂ってる。
e0112086_16123883.jpg
で、素敵なのが、個人宅のお庭とは思えない白樺の小道。
e0112086_16144487.jpg
これはリーバーマンがこの土地を買った時に既にあった白樺をそのまま残して造園したらしい。
e0112086_16123388.jpg
そよぐ風にさらさらと葉の触れ合う音を聞きながらそぞろ歩く。
e0112086_16133777.jpg

お日様が照ってたら影と光の戯れもまた「いとおかし」だっただろうに・・・。
お庭を堪能したらヴィラに入って展示を観賞。

「リーバーマンとフランス」と題しての特別展。
e0112086_16151656.jpg
展示はヴィラの2階部分のみで普通の美術館のことを思うとこじんまりしていて(個人の別荘だと思うと相当広いけれど・・・)作品数もそう多くはないけれど、彼が影響を受けたとされるミレーやモネ、ドガーの作品もところどころに。
一階のカフェの隣にも小さな展示室になっていて、リーバーマンの生涯やヴィラに関しての展示とマックのデスクトップが6台置いてあってオーディオビジュアルで更に詳しく彼や彼の作品、建築物としてのヴィラについて知ることができるようになっている。

最後にとっておいたテラス・カフェでのティータイム。ミュージアム・カフェはこの近くにあるHofcafé:ホーフカフェ(中庭のカフェの意味)という自然派カフェ&ショップを経営する会社が請け負っているらしく、ここのラインナップもBIO(自然、有機)をうたっていて、中にはヴィーガンのケーキも。
私は甘いものがあんまり欲しくなかったのでお茶だけにしようかと思っていたけど、ほうれん草のキッシュがあったのでそれと、メニューにチャイ・ラテ(インド風のスパイシーな紅茶をミルクで淹れたもの。最近こっちで流行ってる)があったので「チャイをミルクじゃなくて普通のお湯で淹れてもらえませんか?」と聞いてみる。
ちょっと「えっ?」って感じだったけど快くOKしてくれたけど、出てきたのが・・・
e0112086_16155673.jpg
ミルク入ってるじゃん!
まぁ、私はアレルギーがあるとか言う訳じゃないから別に構わないけどね。
しかも甘い!
既にお砂糖が入っている!
う〜ん、さすがドイツ!
ほうれん草のキッシュとこの甘いチャイ・ラテという組み合わせ・・・。
e0112086_16174546.jpg
でも甘さはドイツにしては控え目だったので救われたけど・・・。
とにかく思っていた通り芸術と自然に触れてペーさんもリフレッシュできたみたいだし、良かった良かった。
また今度お天気のいい太陽の光が溢れている日に来てみたいな〜。
[PR]

by sandonomeshi | 2013-07-26 23:04 | おやつ Zwischenmahlzeit
2012年 07月 18日

東京へ nach Tokyo

5月20日(日)

朝8時発の特急くろしお号に乗るためちょっと早起き。
特急が停車する最寄り駅、御坊駅まで最初はタクシーに乗るつもりだったけど、父が「紀州鉄道で行くって手もある。」というので、懐かしくて乗ってみることに。
紀州鉄道とはJRの御坊駅と御坊市内を結ぶ単線で全長2.7Kmというミニ私鉄。
駅は5つのみで実家の最寄り駅は御坊駅からみて終点の西御坊。
でもそこまで歩いて15分足らず。
ボードトローリーにPCを入れたキャリングバッグをセットしたのともう一つボストンを持った私を見かねて母が、「たかが15分でもこんなに荷物持ってはしんどいやろ。ボストンとコンピューターが入っているカバン、単車(原付バイク)で駅まで持って行ってあげるわ。」と先にトローリーをごろごろ引きながら出た私を追いかけて後から駅までに荷物を持って来てくれた。
e0112086_14371658.jpg
これが紀州鉄道の車両。
ワンマンカーでバスみたいなシステムになってるけど、この駅は始発なので駅で切符を買う。
私は始発から終点のJR御坊駅まで乗るんだけど180円。
今はもう見かけない昔ながらの紙の切符。
e0112086_1446814.jpg
車内はこんな感じでガタンゴトンと民家や町工場の外壁ぎりぎりのところを走り抜けて行く。
e0112086_14462790.jpg
この学門駅というのが鉄道マニアのコレクションとしてや学業祈願のお守りとしてその入場券やグッズが売れているらしいけれど、この学門は私の母校の校門のことを意味している。
私は自転車通学だったからこの駅は利用してなかったけど、すぐそばにあった(今でも健在かな?)駄菓子屋さんで、クラブ活動終わってからよくカップラーメンやおにぎりなんかを買って食べた思い出がある。
でもその高校には付属中学ができたり、体育館や図書館棟が新しく建てられたりしたらしく、回りの様子も変わってしまっている。
ほんの10分ほどのローカル私鉄で旅が始まり、このあと紀勢本線のくろしお号で新大阪まで、そして新幹線に乗り換えて新横浜まで。

そこには2年半ぶりに会う友人が迎えにきてくれていた。
前回もお邪魔してお世話になったお宅だけど、「Sandoさんのことだから荷物がすごいでしょうから(しっかりお見通し)、お迎えに上がりますよ。」ともう一回乗り換えがあるのを気遣って来てくださった。
新横浜からJR横浜線で町田まで、そこで小田急に乗り換えて新百合ケ丘へ。
今回も予約しておいてくれたマンション内にあるゲストルーム。
数部屋あるらしいけど、前回と同じお部屋が当たった。
取りあえず荷物をほどいて、彼らへのお土産をもって部屋に上がって行く。

美味しい紅茶を入れていただいて一息。
夕飯はカタルーニャのEls CasalsにいらしたTomoさんが去年帰国されオーブンしたお店が玉川学園前と近いので一緒に行こうと予約してあるけれどそれにはまだ少し早いってこことで、「美味しいケーキ屋さんがあるから散歩がてら買いに行きましょう。」と。
その名も「ぶたのおしり」=「エチエンヌ」。
写真撮れば良かったと後悔するくらいお尻を向けたかわいい豚のイラストが印象的なお店。
いかにも日本的なサイズのショートケーキがずらり、種類が豊富。
「どれにしよう!?」とみんな迷いに迷ってそれぞれバラバラにたのむ。
超細かいきめのスポンジの苺ショートにはマカロンがのっかってる。
e0112086_14494112.jpg
下のシャンパンゼリーはほぼ100%シャンパンのラズベリームース、子供達は「お酒の味がする〜。」
e0112086_1450196.jpg
濃厚なのにさっぱりした口当たりなのはさすが日本のムース・オ・ショコラ、などなど・・・。
e0112086_14495420.jpg
積もる話しをあれこれと・・・。
[PR]

by sandonomeshi | 2012-07-18 14:14 | おやつ Zwischenmahlzeit
2012年 02月 09日

ケーキバイキング Kuchen Buffet

2011年12月27日(火)

毎年ご主人のご実家があるのでクリスマス時期にはベルリンにいらっしゃってるというFonduMさんなんだけど、私もクリスマスはお義母さんのところへ行ってることが多くていつも行き違い。
でも今年は「ずっとベルリンにいますよ〜。」と私からラブ・コール。
ご家族の行事も色々おありだろうに、今日の午後ご主人共々お会いできることに!
私が退院したばかりだというのをお気遣いくださって「外の方逆に楽じゃないでうすか?」とのご提案に、出無精になってるペーさんが「おいでいただいた方がゆっくりできるんじゃない?」と。
大したおもてなしも出来ないのに午後のティー・タイムにお越しいただくことに。
家からわりと近いあのバウムクーヘンで有名なお店Rabien:ラビーンがあるのでバウムクーヘンとあとショートケーキも種類も多くて美味しいので午前中にペーさんに車を出してもらって買い物ついでに寄ってみた。
そしたらなんと閉まってる!
ドイツは12月24日クリスマスイブの午後から第二クリスマス日の26日までお店が休みで27日の今日から買い物ができるんっていう頭だったんだけど、よく考えてみるとケーキ屋さんなんかは逆にクリスマス中営業してて世間が休み明けの今日店を閉められたって言うのには納得がいく。
お目当てのお店が閉まっていて仕方ないからやっぱり近場にある老舗チェーンのleysieffer:ライジーファーに回ってみた。
ここはちゃんと開いてて、でもホートケーキがぱっとしなかったから美味しそうだったアプリコットのホールケーキに決めた。
e0112086_514722.jpg
そしたらペーさんが「バターケーキも!、これ地味なケーキだけど焼きたてだと美味しいんだよ〜。」とそれも注文。
取りあえずおもてなしできるだけの物は確保できて家路へ。

e0112086_514341.jpg
サンルームをあっためてテーブルをセットしてお待ちしてたら、FondueMさん達もケーキをお土産に持って来てくださり、プチ・ケーキバイキングみたいに!
e0112086_515550.jpg
4種類も見繕ってきてくださったショートケーキはどれもおいしそうで「Sandoさん達からお好きなのを選んでください。」とおっしゃっていただいても自分であ決められないので、逆に先に選んでいただいて残りをいただく方がてっとり早いかも・・・ってくらい。そんなことを私が思っている時すかさずペーさんが「ボクはチョコレートのヤツを・・・。」と手を出してる。
まずはそれをシェアして気になるアプリコットケーキを試食。
おばあちゃんのケーキみたいに素朴でどっしりしたスポンジケーキにアーモンドが香ばしく、甘酸っぱいアプリコットもいっぱい入っててさっくりと焼き上がった表面の生地とシュガーグレイズの甘さがいいハーモニー。
e0112086_5182684.jpg
以前買ったここのショートケーキがそれほど美味しくなかったんでちょっと心配してたんだけど、良かった!
FondueMさんのショートケーキもクリーム系のがほとんどだったけど、どれもふわっとしたクリームで甘さ控え目であっさり。
イクラでも食べられそうで危険。

もちろんおしゃべりの方も弾んで、明日はミュンヘンに戻られるから今日はベルリン最後の夜でご家族揃って夕食だというのに夕方遅くまでお引き止めしてしまった。
「お天気が良くなって暖かくなった頃またベルリンにおい出になられたらどこかご一緒にお出かけしたいですね〜。」とFondueMさんを誘惑。
楽しみ!
[PR]

by sandonomeshi | 2012-02-09 04:20 | おやつ Zwischenmahlzeit
2011年 10月 02日

湖畔ポタリング Spazierfahrt an den Seen

ここ数日良いお天気続きのベルリン。
今日がピークだったみたい。
日中の最高気温26度、快晴。
まるで夏。

・・・となるとやっぱりアウトドアー。
しっかりブランチしたら自転車を出して・・・ポタリングって言うんだってね、最近の日本では。
いつもは運河沿いを走ったりするんだけど今日はちょっと遠出して湖畔へ。
e0112086_20494036.jpg
ベルリンの西の端にいくつもの湖が鎖のように並びながらWannsee:ヴァン湖に続いているところがある。
湖畔の遊歩自転車道を通ったり・・・
e0112086_212250.jpg
森の中を突っ切ったり・・・
e0112086_20495878.jpg
また水辺に戻ったり・・・
e0112086_20502833.jpg
ところどころにある砂浜には、戻ってきた夏を楽しもうとベルリンっ子がいっぱい。
e0112086_20505517.jpg

Havel:ハーフェル湖の岸に出たところから目の前に浮かぶ小さな島Lindwerder:リンドヴェーダーへの渡し船が。
島には広いテラス席のあるカフェ・レストランがあるっていうから、渡るっきゃないよね。
でも船には自転車は積めない。
船頭さん曰く「島を一周するには足で5分もあれば回れる。自転車はいらないよ。」ってことで船着き場の脇にチェーンでつないでおく。
e0112086_20514289.jpg

島の南側はハーフェル湖からヴァン湖に向けて広がっていて、ヨットやクルーザーやがいっぱい。
e0112086_2052945.jpg
中世のレプリカみたいな帆船まで優雅に浮いている。
パラソルの陰に席を確保したら・・・
e0112086_20523727.jpg
アイスコーヒー。
e0112086_20525584.jpg
ちなみにペーさんのはアイスココア。

こんなに光がいっぱいで夏気分だけど・・・
e0112086_20531744.jpg
道端には茸が生えてたり・・・
すすきの穂がきらきらしてたり・・・
e0112086_20533564.jpg
もちろん葡萄の葉も紅い。
e0112086_20541242.jpg
そりゃ、10月だもんね〜。

お腹ぺこぺこでうちに帰ってきたら・・・
e0112086_20544022.jpg
夕飯まで我慢できな〜い!
[PR]

by sandonomeshi | 2011-10-02 23:39 | おやつ Zwischenmahlzeit
2011年 05月 16日

ランドヴェア運河沿い Landwehrkanal entlang

ナターシャと久しぶりに待ち合わせ。
彼女にとっては庭同然、私は初めてのランドヴェア運河沿いのプロムナードと公園。
今にも雨が落ちてきそうなお天気でちょっと残念だけど、川幅も広くて白鳥が優雅に泳いでたり、気持ちいい風景。
e0112086_15522426.jpg
レストラン&ビアガーデンになってる船。
e0112086_15524670.jpg
こちらBottle Party:ボトル・パーティ(持ち寄りパーティー)で有名なAdmiralbrücke:アドミラル橋。
e0112086_1553430.jpg

いつ頃からなのか、季節が良くなってくると若者たちが飲み物を手にこの橋に集まり、ストリートミュージシャンも出て賑やかなパーティーになるらしい。
最近はガイドブックなんかでもインサイダー・アドバイスとか穴場紹介として掲載されているみたいで、旅行者もビールなんかを買い込んで集まってるとか・・・。
当然交通の邪魔にもなるし、夜遅くまでうるさいっていうんで問題になってたらしいだけど、結局は夕方から一定時間、橋を通行止めにしパーティ会場として(?)解放し、10時以降は解散すること(警官が出て取り締まってるらしい)という解決策をとったらしい。
一度そのパーティの雰囲気を見てみたいな〜とか思ってるんだけど・・・。

お互いの近況を話しながら運河沿いを小一時間ほど散歩。
とうとうぽつぽつしてきたんでナターシャのうちへ。

今日の天気予報では遅かれ早かれきっと降ってくるだろうと、いずれにしてもナターシャのところにお邪魔するってことで、持参した私のお気に入りRabien:ラビーンのケーキ。
e0112086_15543030.jpg
ここは日本でも知る人ぞ知るバウムクーヘンで有名なお店だけれど、私は種類豊富なカットケーキの方が好きかな〜。
今日も迷いに迷って4種類選んできた。

以前ポツダム(ベルリンの隣の市)に住んでいたことのあるナターシャにちなんでサン・スシー(ポツダムにある宮殿の名前)やツェツィーリエン(ドイツ帝国最後の皇太子妃の名前。やぱりポツダムに彼女の名前を付けた宮殿がある)なんて名前の付いたケーキの他にマンゴームースケーキとかオレンジケーキとか。
バウムクーヘンで有名なだけあって、いろんなケーキのパーツとしてバウムクーヘンが使われている。
一般的なドイツのケーキなんかよりはやや小振りで、甘さも控え目、いろんな素材を上手く組み合わせてる。

とりあえず私達で一つずつ、残りはナターシャとご主人でと思って4つ買ったんだけど、全部お皿に並べてくれたナターシャ。
右端からツェツィーリエン、マンゴー、オレンジを少しずつ切っていただいた。

ところでナターシャが出してくれたこのお菓子。
e0112086_15553316.jpg
一見ヌガーかキャラメルっぽいんだけど材料は大豆ならしく、ロシアでは昔からあるポピュラーなお菓子だとか。
早速試しにいただいてみると、なるほど大豆だ!
きな粉の味がするもの。
いろんなバージョンがあるらしいんだけど、これはカカオを混ぜたのとのツートーン。
素朴で懐かしい味のお菓子。
[PR]

by sandonomeshi | 2011-05-16 23:42 | おやつ Zwischenmahlzeit
2011年 01月 02日

初散歩 der erste Spaziergang im Jahr

2011年1月2日 


大晦日の夜から少し寒さも緩んで二日目の今日はお天気も上々。
DVDを返しに行った帰り、途中で車を停めてちょっと初散歩。

なだらかな勾配のある公園。
e0112086_2592886.jpg
雪の下は芝生なんだよね、ここ。
e0112086_3291245.jpg
この時の気温は多分プラス2、3度ってところだったと思うけど、池の氷はまだ融けそうにない。
e0112086_3295695.jpg
まだお昼過ぎ、2時ごろなのにこんなに影が長い。
e0112086_3301881.jpg
日射しも赤みを帯びていて夕暮れみたい。

雪に埋もれすっかり枯れ果ててしまっているように見えても・・・
e0112086_3311877.jpg
エヴァ・グリーンがところどころに。

で、こんなもん見っけ。
e0112086_3314691.jpg
Iglu:イグルー。
日本風に言えばかまくら?。
写真では分かりにくいけれど入口の上にANNO 2011(2011年)と書いてある。
大晦日の日に花火を上げに出てきた子たちがつくったんだろうか・・・。
散歩に来てた子供たちが珍しがって中に入ってみたりしてる。
e0112086_3321012.jpg
もちろん私も入ってみたし。

で、帰ってきたらあったか〜い部屋で、シュトーレンにホットチョコでおやつ。
e0112086_3323233.jpg

[PR]

by sandonomeshi | 2011-01-02 23:53 | おやつ Zwischenmahlzeit
2010年 11月 23日

プチシュトーレン Petit Stollen

今年もやってきた、この季節・・・
e0112086_16291143.jpg
シュトーレン焼き。

最近日本でもかなりポピュラーになりつつあるドイツのクリスマス菓子。
2週間ほど寝かせて味をなじませた方が美味しいし、1ヶ月ぐらいは十分日持ちするので、アドベント(待降節)やペーさん方の家族が集まるクリスマス本番に向けて毎年この時期焼いている。

ドレスデンが発祥の地だと言われているどっしり重くドライフルーツがいっぱい入ったこのお菓子、本来はイースト菌を使って焼くパンのようなものだったらしいんだけれど、時代が豊かになるにつれてバターたっぷり、ドライフルーツたっぷりと甘いケーキのようなお菓子に進化したみたい。
でも私は扱いが簡単なベーキングパウダーを使って焼く。
中にはほわっと香るイースト菌の香りが良い!と言う人もいらっしゃるから好みなんだけれど・・・。

さて今年の第一回目シュトーレン焼き。
とりあえずミニシュトーレン(180g)と、次のオーブン入りを待っているのはプチシュトーレン、あと500gのが一つ。
小麦粉を500g使った私の基本レシピでこれだけとれる。

プチシュトーレンも何回か焼いたことがあるんだけれど、未だにイマイチ火加減と焼き時間が上手くいかない。
まだ試作の必要あり。

焼き上がったらとかしバターをたっぷり塗って・・・。
e0112086_1630201.jpg
プチシュトーレンは夕飯のデザートに出してペーさんのご意見を伺う。
e0112086_16305491.jpg
やっぱりちょっと焼き過ぎ・・・。
あとスパイスももう少しきいてても良いかも。
[PR]

by sandonomeshi | 2010-11-23 19:26 | おやつ Zwischenmahlzeit
2010年 08月 14日

パン屋さんのケーキと映画“インセプション” Kuchen von Bäckerei und Film "Inception"

ペーさんにとって贅沢な休日の過ごし方、シエスタ(午睡)。
特に今日みたいな雨がしょぼ降ってて、何となく肌寒く感じる日はなおのこと。
で、さらに幸せなのはその後のコーヒータイム。

午前中、買い物に行ったついでに買ってきたナポレオン・シュニット。
e0112086_17493870.jpg
ペーさんの大好物。
実はこれってパン屋さんのケーキ。

ペーさんが「おやつにケーキ買っとこうよ。」って言った時、ちょうどRabien:ラビーン(バウムクーヘンで有名なケーキ屋さん。ショートケーキの種類も豊富で美味しい)の近くにいたもんだから、私なんかは「じゃぁ、ラビーンのケーキ!」と思ったんだけど、今日のペーさんはパン屋さんのナポレオンシュニット・ムードなんだって・・・。

ちなみに私はブランデンブルグ風アップルケーキとかいうの。
e0112086_17501690.jpg
きめは荒いけどふわふわな生地の上にカスタードクリーム、ごろごろとりんごの角切り、さらにスライスアーモンドのトッピング。
これがドイツのケーキにしては甘さ控え目。
ほろ酢っぱいりんごも美味しいし。
こういう素朴系のケーキとしてはなかなかかも。
でもこのでっかいケーキ2切れのお値段、ラビーンのショートケーキ1つも買えないんだけどね。


さて、夕方近所の映画館へ。
“Inception”:インゼプション。

インセプション


日本では渡辺謙が出てるせいか、ワールドプレミアからすぐ公開されたみたいだけれど、ドイツではずっと遅れてて先月7月の公開。

かなり訳が分からなくなるって噂を聞いてたから、ドイツ語でみたらもっと分からないかも・・・と思ってちょっと敬遠してたんだけど、息子君のこの夏一押し映画ってことでペーさんがどうしても観たいって言うから・・・。
案の定日本語で聞いてもよくわからないんじゃない?と思うような台詞がいっぱいで、「???」ってことがいくつもあって、観終わってからペーさんに解説してもらったり。
でも148分の長さは感じなかったから、やっぱりエンターテイメントとしてはよくできた映画なんだろうな〜。
[PR]

by sandonomeshi | 2010-08-14 23:40 | おやつ Zwischenmahlzeit
2010年 02月 26日

ラッパ・コーン Corn Bugles

近くのディスカウント・スーパーで見つけた・・・
e0112086_19581250.jpg
とんがりコーン?
商品名はCorn Bugles(ラッパ・コーン)になってるけど。

なんか期間限定販売でいつもあるわけじゃないみたいなので、思わず100g入りを2袋も買ってしまった。
・・・っていっても1袋68セントだったっけな?
78セントだったっけな?
まあ100円ぐらい。

好きだったんだよね、子供の頃。
こんなことしながら・・・
e0112086_19585672.jpg
かりかりと、止められない止まらないで一気に食べてたような。

で、これ日本でもまだあるんだろうかとググッてみたら、75g入りで希望小売価格180円。
結構高いね。
さらに沖縄限定ゴーヤーチャンプルー味とか北海道限定スイートコン味とかいうのがあって、これだと84gで700円(税別!)もするんだよ!!!
地域限定版でお土産用ってことみたいだけれど、とんがりコーン1パッケージもらって700円も使ってくれてるなんてちょっと思えないんじゃない?

私はベルリン限定版ナッチョ・チーズ味をかりかり・・・。
e0112086_1959223.jpg

[PR]

by sandonomeshi | 2010-02-26 19:56 | おやつ Zwischenmahlzeit