三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2009年 01月 15日

”赤い点” "Der rote Punkt"

Asian Hot Shots 2009-Festival for Film & Video Art Berlin:アジア・ホット・ショッツ-ベルリン映画&ビデオ・アートフェスティバルという映画祭が一昨日から始まっている。
プログラムをチェックして観たい映画をいくつかピックアップ。
その最初が”Der rote Punkt(邦題:赤い点)”
HFF München(ミュンヘン国立映画映像大学)の学生であった宮山麻里枝(Miyayama Marie)氏が卒業制作として撮った映画だそう。
最初の部分に少し日本でのロケがあるけれど、大部分はドイツのバイエルン地方で撮影されている。

彼女はとあるテレビ番組のインタビューで「自分自身がそうであるように、常に二つの世界を行ったり来たりする人達に興味を持ってきた。」とおっしゃっている。
”赤い点”より以前に撮られたショート・フィルム”マイカの週末”も、ドイツの典型的な姿を取り上げながら、やっぱりテーマは”コミュニケーションの形”に帰結していると思う。

話しを”赤い点”に戻すと、ストーリーには”血を分けた親子の絆”とか”自己同一への模索”、”過去の現実との対峙”あるいは”人生の交差(縁)”というような要素があるのだけれど、そこに一貫して流れているのはやはり”コミュニケーションの形”のような気がした。
宮山氏は非常に流暢にドイツ語を話されるが、ここに至るまで、或いは今でも言葉(言語)の違いだけでなく、その底辺にある文化の違いによる”コミュニケーションの形”に戸惑われていることがあるのではないだろうか・・・などと勝手に思ったりした次第。
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Movienetから転載
因みにドイツでは6月4日に一般公開されるらしいし、DVDも近々発売予定とのこと。


さて、この映画を見に行く前に、ぺーさんと待ち合わせて外メシ。
久しぶりにドイツドイツしたものが食べたいと言うので、映画館へのアクセスのよさを鑑みて選んだ自家製ビールを飲ませるレストラン。
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ここでいただいたのが私のポークグリルに・・・
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ペーさんのポークすね肉のオーブン焼き。
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香ばしいにおいと見た目もこんがり焼けていて美味しそうだったんだけれど、お味の方はどちらもかなりイマイチ。
相当薄味の私でも塩っけが足らないし、お肉は焼き過ぎでパサパサ。
非常に残念。
でも自家製のビールはなかなか美味しいらしいし(私はビールはよく分からない)、お店の雰囲気も悪くない。
しかもウエイターのお兄ちゃんがベルリンでは珍しくフレンドリーでよく気が付いて気持ちがよかった。
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そんな訳で、さらにデザートを注文する気になれず場所をかえることに。
私は美味しいCortado:コルタド(スペイン風ミルク入りエスプレッソ)が飲みたくて、映画館への途中にあるスパニッシュ・タパス・バーへ。
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ここ、店の名前が”Atame”といって、Pedro Almodóvar:ペドロ・アルモドバル監督の映画のタイトルと同じ。
店内にも彼の映画のポスターが掲げてある。
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何か甘いものをと言っていたぺーさんは、気が変わってPedro Ximenez:ペドロ・ヒメネス(シェリー酒の一種)を。
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Toro Albalá社のだとメニューにあったけれど、深みがあって美味しいPXだった。
 




さらに映画館への道にあった輸入雑貨のお店のショーウィンドーで見かけたミニ彫刻。
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ちょっとBotero:ボテロみたい。
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by sandonomeshi | 2009-01-15 23:28 | 外メシ ausser Haus


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