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三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2008年 10月 20日

とり鍋 Hünchen-Feuertopf

きのこ料理第三弾。
とり鍋
今日は少しあったかくて「お鍋食べた~い。」と言うほどでもなかったんだけれど、寒かろうが温かかろうが美味しいものは美味しい。

昼間から鶏がらと香味野菜で出汁をとる。
昔、京都の千本通りにあった鶏専門店で、お店の名前は忘れてしまったんだけれど、そこでいただいたお鍋が美味しかったのをいまだに憶えている。
白濁したお出汁が土鍋に入って出てくるんだけれど、それが色んな旨味たっぷりでなんとも言えない味だった。
その通りというわけにはいかないけれど、なんとかうちでも似たようなものをと、しっかりお出汁をとっている。

具はこんな感じ。
とり鍋 Hünchen-Feuertopf_e0112086_16385482.jpg
こちらでは鶏肉のミンチって売ってないから、もも肉と軟骨をたたいてつみれを作る。
ちょっと人参や葱が多過ぎた?
食卓で手間が省けるように下煮しておく。
後は手羽ともも。
とり鍋 Hünchen-Feuertopf_e0112086_16392010.jpg
きのこは椎茸となめこを。
えのきは別にアジアスーパーで買ってきた。
野菜は白菜、葱、もやし、ごぼうのささがき、そして春菊。
春菊は日本のより緑の色もかなり薄く、味もマイルド。
私なんかはちょっと物足りない気がするけれど、こんなに日本から遠いところでお鍋を食べられるだけでも善しとせねば。
とり鍋 Hünchen-Feuertopf_e0112086_16395065.jpg
湯浅のお醤油にレモンとライムの絞り汁でポン酢をつくり大根おろしも添えて。
とり鍋 Hünchen-Feuertopf_e0112086_1640942.jpg
はい、ぐつぐつ煮えてきたので、いただきます。

途中煮えを待ってる間にはトピナンブーの胡麻入りわさびマヨ和え
とり鍋 Hünchen-Feuertopf_e0112086_16402315.jpg
生食できるトピナンブーだけれど、あく取りも兼ねてさっと湯がく。
ねばりはないけれどちょっと長芋に似たようなしゃきっとした食感がいい。
あと柚子大根ならずライム大根
とり鍋 Hünchen-Feuertopf_e0112086_16404029.jpg

お鍋が美味しくて結構お腹いっぱいで、ぺーさんはもうごちそうさますると言うんだけれど、私はやっぱり外せない、雑炊
とり鍋 Hünchen-Feuertopf_e0112086_1641717.jpg
あんなこと言いながらも「じゃあ、ちょっとだけ。」と当然ぺーさんも食べる。

食後は秋の果物で。
とり鍋 Hünchen-Feuertopf_e0112086_16412430.jpg


by sandonomeshi | 2008-10-20 23:28 | 夕飯 Abendessen


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