三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2008年 09月 02日

8月20日 エルス・カサルス Els Casals

バルセロナ最初の夜が明けた。
みんなのんびり起き出してのんびり朝パン。
でもあんまりのんびりもしていられない。
今日はカタルーニャバンザイ!のTomoさんが働くレストラン、Els Casals:エルス・カサルスにお昼を食べに行く。
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途中こんな風にモンセラット山が見えるパーキングエリアでちょっと休憩。
残念ながら薄曇りで霞んでいるけれど・・・。
高速を降りたら小さな町を通り抜け、こんな風景のカーブが続く道をどんどん走る。
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あっ、今年は建物の写真を撮り忘れてる!
・・・ということでいきなりこちら。
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Tomoさんのブログでも話題になっていたもぎたて野菜のテーブル・デコ。
今日はピーマンの日だったみたい。
ほかのテーブルには真っ赤なのがあったり。
これにお義母さんも感動したみたいで「オリジナリティー溢れていてユニーク。」と何度も繰り返していた。

ワインはメトレお勧めの地元ワインをお願いして・・・
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まずはエルス・カサルス定番の液体パン・コン・トマテ。
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そして全く辛くないPimiento vasco(バスク産唐辛子)。
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こんなにかわいいサイズ。
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・・・とここまでがアミューズ。

あまり食べられないからと1品だけにしたお義母さんの蒸し野菜と豚の顎肉のグリル(かな?)。
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この顎肉、去年私もいただいたけれど、絶品。
層になっている脂身がさらっとしていて全くしつこくないのに旨味たっぷり。
お肉も”ふわふわ”と言っていいくらい柔らかく、お義母さんにも食べやすい。
野菜はルクレーゼのポットにたっぷり。
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子供達のカネローネと付け合せのサラダ。
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ペーさんのパラモスの海老とMúrgola:ムルゴラ(アミガサタケという茸の一種)のリゾット。
こんなにでっかいのに、甘エビみたいにまったりと甘~い海老。
リゾットもムルゴラの風味たっぷり。

こちら私の野菜のメネストラ。
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生きてるって感じがするそれぞれの野菜の味がしっかりしていて、Tomoさんのお仕事のアーモンドのジェラートとよく合う。
とくに感動したのがとうもろこしの”ひげ”。
これが本当にとうもろこしの味がしっかりして美味。
食べられるんだね~。

そしてメインには去年豚とラムをいただいた私達、今年は牛をいただいてみた。
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二人分で1キロはあるんじゃと思うようなEntrecot:アントルコート。
しかも付け合わせとしてルクレのミニ・ココットに煮込み、
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ポテトとパプリカ、
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サラダまで付いてくる。
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お肉はジューシーでしっかりお肉の味がする。
煮込みは煮込みでこれまた繊維に沿って身が崩れるほどで、一緒に煮込んだ野菜やハーブ、スパイの風味がいっぱい。
だけど息子君にも手伝ってもらっても食べきれない。
ミシュラン星付きのレストランでドギー・バック(お持ち帰り)頼むのもな~と、数切れ残してしまった。
無念。

なにせEls Casalsではお料理もさることながらデザートももっと楽しみだから、いくら”デザート別腹”があるとはいえ少しは調整しておかないと。

・・・ということでTomoさんにお任せした第一のデザート。
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マリア・ルイサ(レモン・バーベナ)のソルベと言おうか、アイスクリームと言おうか。
クリーミーだけれどさっぱり。

そして今日この日ここまでお出かけしてきたのは、実はお義母さんの89歳の誕生日をお祝いするため。
予めTomoさんにその旨お話し、バースデイケーキをお願いしておいた。
お義母さんには内緒だったからご自身の好みは聞けなかったけれど、ぺーさんが「チョコレートムース系がいい。」と希望を出していたので、その系で作っていただいた。
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”89”のろうそくまでアレンジしてくださっていて、お義母さんちょっとウルウル。
ろうそくを吹き消したら一旦厨房に下げ、改めて一人一人に盛り付けてサーブ。
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お義母さん、ろうそくは思い出にときちんとティッシュに包みお持ち帰り。

ムース・オ・ショコラの下はピスタチオたっぷりのブラウニー、ミントのジェラートとチェリーのエスプマ(泡の意味)がお供。
エスプマは口に入れるとチェリーの味だけ残してほんとに泡のようにはかなく消えてしまう。

さらに食後のコーヒーにもTomoさんの”作品”。
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Els Casalsの食材の供給元Casa Mallaを案内していただいた。
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Els Casalsの凄いところは、いいシェフに料理人たち、そして100%信頼できる供給源があること。
食材にこだわっている料理人はたくさんいるけれど、如何せん他人任せにならざるを得ないのが殆んどじゃないかしら。
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次回はこの鶏もお試ししたいな。(動物愛護団体の方、失礼!)。
トマトも鈴なり、私の手のひらよりも大きいズッキーニの花もいっぱい咲いている。
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蔦の絡まった古い石造りの家、その一部の内部だけを完全に改装して作られた腸詰類の工場も見学。
この日の作業は既に終わってきれいに片付けられていたけれど、大型保存庫の中には熟成中の腸詰類がいっぱい。
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午前中の雲が消えてかなりジリジリするお天気になっていた。
でも真っ青な空に帽子のように雲をいただいたモンセラット山をもう一度眺めながらバルセロナに戻る。
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by sandonomeshi | 2008-09-02 16:49 | 外メシ ausser Haus


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