三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2008年 04月 18日

ランサロテ~ティマンファヤ国立公園 Lanzarote ~ Nationalpark Timanafaya

これからがクライマックス・・・とか言いながら、
ほったらかしになっていたクルーズのはなし。
楽しみにしてくださっていたらごめんなさい。
頑張ってどんどんアップします。



3月30日

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見えてきた、Lanzarote:ランサロテ島、アレシフェの町。
朝8時前とそんなに早い訳ではないけれど、この日の未明にサマータイムに変わったばかりで、まだ明けきらない。
東の空は・・・
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このクルーズでは寄港する全ての町で何種類もの観光ツアーが組まれていて、希望者はそれぞれのツアー料金を別途払って参加できる。
私達はこのランサロテで初めて、そしてクルーズ中唯一のツアー参加をした。
どこの港でもそうだけれど、船が着岸する頃にはすでに数十台の観光バスが控えている。

早速乗り込んでいざTimanfaya:ティマンファヤ国立公園へ。
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1730年9月1日に起こったと伝えられている大規模な火山活動でできた溶岩台地とクレーターの数々。
まるで月面に着陸したような景色と言われている。
まずは観光名物にもなっているヒトコブラクダに乗って公園内をちょっと一回り。
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ラクダたちがきれいに整列して待っている。
私達が今日の一番客みたい。
写真ではちょっと分かり難いかもしれないけれど、一つのコブの両脇に据え付けられた椅子(?)に座る。
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私達二人が乗ったラクダは雌のFlaca:フラカちゃん。
”やせっぽち”という意味。
順番に並んでラクダ使いのお兄ちゃんがちゃんと乗せてくれるのを待っていたら、「こっちに来て。」と列の一番後方部に連れて行かれ、フラカちゃんに乗ったという訳。
確かに周りを見渡したら結構でっぷりのおじちゃんおばちゃんたちばっかり。
ドイツ人としては小柄な方のぺーさんとアジア人の私の組み合わせが一番軽そうってこと・・・?
面白いのは左右の重さのバランスを取るため、軽い人の座席には砂袋をぶら下げる。
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結構揺られながら高みまで来ると、次のグループが上がって来るのが見える。
思わず歌ってしまう・・・♪月の~砂漠を~

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フラカちゃんにバイバイして次に向かったのが、国立公園内にあるランサロテが生んだ偉大な芸術家Cesar Manrique:セサール・マンリケ設計の展望レストラン。
ここでは地熱を利用して焼いたお肉などを出しているらしい。
どのくらいの熱があるかというと・・・
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枯れ枝を数メートルの穴に突っ込むといきなり炎が上がったり・・・
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地中に埋め込んだ筒に水を流し込むと、2秒後に蒸気が噴出するとか・・・
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あと砂利地を数センチ掘ってみんなの掌に分けてくれたのだけれど(これ以外の国立公園内の砂や石などは持ち帰ってはいけない、との前置きあり)、とてもじゃないけれど熱くてじっと持っていられない。

デモンステレーションの後は、マンリケの建築をちょっと見せてもらい・・・
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こんなに見晴らしの良いレストランだけれど、トイレを借りただけで国立公園内の観光道へ。
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つまりこの景色の中へ入っていくわけ。

大型観光バスで回るんだけれど、道幅はバス一台分ギリギリ。
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これがかなりの急カーブだったり、絶壁の際を走っていたりで、運ちゃんの腕がものをいう。
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さっきの展望レストランが左手遠くに見える。
ずっと向こうは大西洋。

次に寄ったのがワイン村。
島全体が火山灰に覆われているこの島、農作物の栽培は非常に難しいらしいながら、知恵を絞り汗を流して葡萄の栽培に成功。
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溶岩を積み上げ風除けを作り、さらにくぼみを掘ったところに植えられている葡萄。
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バスが止まったお土産物屋さんの隣で地元のワイン試飲販売。
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フルーティーでまろやかな甘味のモスカテルを自分達のお土産に。
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こちらランサロテのシンボルDiablo:ディアブロ(悪魔)。

お昼はホテル内の大食堂でバイキング・スタイル。
ツアーに含まれているランチだし、「農産物の殆んどない島なので、食料品は本土に比べて非常に高い。」というガイドさんの話しがあったので、正直あんまり期待していなかったのだけれど・・・。
いえいえ、品数もなかなかで、シンプルなお料理だけれど美味しい。
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なんと言ってもカナリアに来たらやっぱり食べなきゃPapas arrugadas:パパス・アルガダスにMojo:モホ。
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パパス・アルガダスとは塩ゆでした小ぶりのジャガイモのことで、直訳すれば”しわより芋”。
これにパプリカ・パウダーベースの赤いソースMojo Picón:モホ・ピコンやパセリなどのハーブベースの緑のソースMojo Verde:モホ・ベルデをつけていただく。
お芋はほくほく、私的にはモホ・ベルデがお気に入り。
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巨大パンで作っていたパエリアも少し。
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で、デザートに食べたソフトクッキーみたいなの。
これがはったい粉(麦焦がし)みたいなすごく懐かしい味がして、思わずいくつかハンカチにでも包んで持って行きたかったぐらい美味しかったんだけれど、ぺーさんに即却下されてしまった。
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by sandonomeshi | 2008-04-18 12:26 | 外メシ ausser Haus


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