三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2007年 04月 03日

フラストレーション Frustration

この間お手ごろなお値段だったので買い込んだアーティチョーク。
一昨日炒めてサラダにしたんだけれど、今日は”トスカーナな日々”のMOさんのレシピを参考にさせてもらってアーティチョークのカルパッチョに挑戦。
アーティチョーク、生で食べられるんだ・・・と思いながら、MOさんの説明にしたがって下準備。
残念ながらセラミックの包丁は持ってないのだけれど、手早くレモン汁で和えて・・・一切れ試してみた。
う~~~ん、ちょっとえぐみがあってこのまま食べるのは無理みたい・・・。
思うに、MOさんのアーティチョークは小振りでマイルドな品種じゃないだろうか?
e0112086_18162030.jpg私のは買った時あんまり意識して確認しなかったけれど、多分ギリシャ産でこんなくらいの大きさ。
仕方がないのでさっと湯がいてみることにした。
できるだけ食感を失わないように気をつけて、ほんとにさっと。

で、うちはぺーさんが荒引き胡椒があんまり好きではないので、代わりに何か味のアクセントになるものは・・・と考えた挙句、黒オリーブをフードプロセッサーにかけてつぶつぶペーストみたいにして、レモンの皮のスライスと一緒にトッピング。
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ぺーさんのGOODサインがでた。
今度は小振りのを買ってきてもう一度”生”に挑戦するぞ!

さて、もちろんメインもある訳で、でも実は一度も成功したことのないフィデウアにしつこく挑戦してまたしても失敗。
フィデウア Fideuá とはカタルーニャ語だけれどいわゆるパスタで作るパエリアみたいなもの。
e0112086_18174497.jpg使うパスタはこんなの。
短く切ったスパゲティ、あるいは穴の開いていないマカロニ?
太さは色々あるけれど、私は”天使の髪 cabello de angel”と呼ばれるこの細~いのが好み。
具はたいてい魚介類を使っていてバリエーションは色々。
今日は魚介類とイカ墨ペーストを使ってフィデウア・ネグラ(黒いフィデウア)
だけど・・・本当は出来上がった状態でこのフィデウア・パスタがツンツンと立っていなければならない。
ところが私のはところどころちょっと立ってるだけで、殆んどみんな”おねんね”したまま。
e0112086_1818431.jpg
多分水分の量とか煮る時間とか、オーブンの温度とかに左右されるんだと思うのだけれど・・・。
かなりのレシピを探し出してみたんだけれど、その辺のことを詳しくアドバイスしてくれているものが見つからない。
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食べてみると中のほうがちょっと煮え過ぎ。
でも魚介類からいい味が出ているし、イカ墨のコクもあってまずくはない。
ちょっと手抜きで市販のマヨネーズにおろしニンニク、レモン汁、塩コショウしただけのアリオリもOK。
まあ多少は進歩したかな。
次回は何とか成功させるぞ!

今日はなんだか食べられなくはないけれど、納得いかない状態が続く。
e0112086_18224937.jpg
これもカタルーニャ地方でポピュラーなデザート”メリマト Mel i Mató (蜂蜜とマトというフレッシュチーズ)”のピーカンナッツ添え
オリジナルではくるみを添えるんだけれど、切らしていたのでピーカンで。
それはまあ良い。
ところが写真のチーズはマトではない。
わざわざスペイン食料品店まで買いに行ったのだけれど置いてなかった。
仕方ないからよく似たマイルドそうなフレッシュチーズを買ってきた。
でもやっぱり違う。
どうせ違うならスーパーとかで普通に売ってるクリームチーズで良かったかもしれない。

そしてトドメ。
e0112086_18443298.jpgこのワイン、”300以上の国際賞受賞”というラベルに魅かれて買ってきたチリのワイン。
決して悪くない・・・いいえ、きっとすごくおいしいワインなんだと思う。
若いワインだけれど結構ボディがあって、味に角がない感じ。
ただこのカルメネレという葡萄種独特の味だと思うのだけれど、私達にはほろ苦い感じがする。
好みの問題だろうし、今日の料理にもミスマッチだった。


まったく、今日はフラストレーションが残る夕飯だった。
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by sandonomeshi | 2007-04-03 23:12


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