三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2013年 08月 03日

ノイハウゼンへの週末旅行4〜まさかの火災訓練 WE-Reise nach Neuhausen4 ~ Brandschutzeigenschaften

7月28日(日)

昨夜5コースディナーをいただいて散歩して部屋に戻りベッドに入ったのが11時半頃。
で、サイレンの音でびっくりして目を覚ましたのが夜中の1時前。
私達の寝室の天井で火災報知器のようなサイレンが鳴っている。
「何事?」とペーさんに聞きながらも、寝る前に天井窓を開けっ放しにしておいたせいでサイレンが鳴っているんだと思い込んでいたので、ペーさんが窓を閉めてくれるだろう、そしたらサイレンは泊まるだろう・・・と軽く考えていた。
そしたらペーさん一旦リビングに行って戻ってきたかと思うとタオルを手に戻ってきてまたベッドに腰掛けてナイトテーブルを拭いている。
コップの水をこぼしたみたい。
全く慌てる様子もなく、窓を閉める様子もなくまたリビングに行って戻ってきたら「サンド、早く着替えろ!外に出ないと!」といきなりせかす。
私は半分寝ぼけた状態で「何よ急に、自分ものんびりナイトテーブル拭いたりしてたくせに・・・。」とか思いながらパジャマからTシャツとカプリパンツに着替える。
その間ペーさんはセイフティーボックスに保管してあった財布や携帯等を取り出し、「貴重品だけ持って出るぞ!。」ともう部屋を出ようとしてる。
私は何を持って出るべきか全く頭が働かず、ナイトテーブルに置いてあった腕時計(特に高価なものでもないけれどとても気に入っている)だけ持って出る。
私達の部屋は3階(日本式の4階)だったけど当然階段で下まで降りて中庭に出る。
そこには既に数名の宿泊客らしき人達がバスローブ状態とかで集まっていて、「誤報?」とか話しているのが聞こえてくる。
サイレンは私達の部屋の物だけでなく他の方向でも鳴ってるけど、建物を見渡しても炎どころか煙すら見当たらないし、物の焼ける臭いもない。
ぐっすり眠っていたところを起こされて機嫌の悪い私は「一体何事?」とぶつぶつ。
ペーさんも「相当ホテル住まいしてるけど、予告されていた火災訓練以外こんな事初めて!」と。
村の消防団も出動してきたみたいでそれらしき人が「後光であることが確認できました。お部屋に戻っていただいても大丈夫です。」と。
「一体どうゆうこと?どうしてホテル側から説明とかお詫びの言葉とかない訳!?」とかぶつぶつ言いながら部屋に戻る。
でも私の良いところはまたすぐにコテンと寝られること。
ぺーさんは色々考えてしまってしばらく眠れなかったとか。

そんなことがあった夜が開けて朝食。
ホテルの朝食はバイキング式でガイド付きの城内見学でも説明があった大広間で。
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バイキングの内容は悪くないけど4つ星のホテルだと思うとちょっとしょぼいかな〜。
ドイツではペンションみたいなところに泊まってもこのくらいのバイキングは出してるし・・・。
特に残念だったのは野菜が胡瓜とトマトしかなかったこと。
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あとパンが昨日のパンぽくてあんまり美味しくなかったのも大きな原点かな・・・。
品数としてはハム類、チーズ類、果物、魚の薫製類、ジャム、ハーブティー等かなり揃ってはいるけど。
でも窓がたくさんあって眺めがいいのが気持ちいい。
昨日は全ての窓が閉まっていて鍵がかけられていたのでちょっと閉口してたけど、今日はいくつかの窓が開け放たれてて、朝の澄んでひんやりした空気が入ってきてなんとも気持ちいい。
そんな窓際に席をとって・・・
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昨夜の出来事を話す。

あの時は夜中に起こされて憤慨してたけど、ある意味リアルな火災訓練をさせてもらって、よかったかな・・・と。
実は私iPadを持って行ってたのに、それを部屋に置いたままだったし、財布(クレジットカードや免許証、保険証等も入っている)はセイフティーボックスに入れてたからペーさんが持って出てくれたけど、携帯とカメラは私のバックに入っていたのでそれも置いたままだった。
今後何があるか分からないからホテルに泊まったりする時は貴重品をまとめておいてすぐに持って出られるようにしておかないとという教訓を得た。
ペーさんも、「おどろいて起き上がった時にコップが倒れて本の上に水がこぼれたのでパニクってしまって、それを拭きとらないと・・・というのが先に立って状況を冷静に判断できてなかったけど、本当の火事だったらあんな悠長なことしてたら煙に巻かれてかも・・・。」と。
「でも本当の火事だったら、ホテル側が館内放送とか何らかの手段で宿泊客を安全に誘導するべきじゃないの。この古城ホテルにそんな設備があるかどうか分からないけど・・・。でもこの規模の施設だとどこが火元かで非難路が変わってくるだろうし・・・。」と私。
ホテル勤めをしていた私的には「お客様の安全を第一に。」という思いが強い。
でも「自分の安全は自分で守る」というもの大切だし、今後ホテルに宿泊する時は避難経路をきちんとチェックし、貴重品はまとめておくようにしよう!

そんな話の後、今日の予定について。まずはお庭の散歩。
朝食会場から見える手入れされた花壇のお庭だけじゃなくて敷地内には池もあって自然の森みたいになってるところもある。
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朝の空気がひんやりしているうちにそこを散歩しようってことに。
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小これが池に浮かんだ小島とそこに架かっている橋。
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島に渡って左手側に池は広がっていて・・・
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右手側には小川が流れ込んでるみたいで、その狭くなったところにもう一つ木造の橋が架かっているけど、それはかなり朽ちていて危険ならしく通行止になっているのを一昨日見た。
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今度は小島側から橋を見たところ。
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こんもり丘のようになっている高みの左側にお城がある。
池をぐるっと一回り。
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正面の建物は城壁の外の民家。
そしてお城本丸(?)の中庭に戻り、この塔はもともと礼拝堂として建てられ今は結婚式をこのお城で挙げたカップルが泊まるウエディング・スイートとして使われている特別室らしい。
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今日も暑くなりそう・・・。

チェックアウト時にホテルからはなにも話がなかったので「昨夜の騒ぎは一体何が原因だったのですか?」と聴くと「とあるお客様が虫除けのスプレーを火災感知機に向けて吹き付けたのに反応したせいです。」とのこと。
真夜中に消防団まで駆けつけた誤報の原因が虫除けスプレー!
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by sandonomeshi | 2013-08-03 14:50 | 外メシ ausser Haus


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