三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2013年 07月 27日

植物園の夜祭り Botanische Nacht

7月13日(土)

昨夜は10時頃には寝てたのに、今朝起きたらお日様はしっかり高いところに。
ベランダにも日射しが溢れてる。
水やりしようとトマトの様子を眺めてたら上向きに実がなってるトマトを発見。
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なんだか茎がねじれてしまってたまたま上向きになってるみたいだけど、このまま成長するだろうか・・・?
あとは花もたくさん付いてるし、ゆっくりだけど実も太ってきて色付け始めてるのもある。
楽しみだな〜。

楽しみといえば今夜ベルリン植物園の夜祭りがある。
毎年色んなところでポスターを見かけるし、花火を上げているのもうちまで聞こえてくるから毎年気にはなってたんだけど、一度も機会がないままだった。
そしたらペーさんが、「今年の植物園の夜祭り、丁度出張から帰った翌日だし、一度行ってみようよ。」と。
ネットで調べてみたら植物園のあちこちで、音楽のジャンルも色々なミニコンサートがあったり、様々なテーマ(例えば「肉食植物について」とか「カカオ、バニラ熱帯の美味しい香り」とか「薬?毒?植物の不思議」等)に沿ってガイド付きで植物園を案内してくれるコースが設定されてたり、当然飲食の出店もあったり。
クライマックスは10時45分からの打ち上げ花火で、お祭りは夜中の2時まで続くみたい。
ところが入場料が前売りで35ユーロ(約4,500円)!
ここではクラシックのコンサートのチケットが買えるくらいの値段。
私的にはちょっと躊躇してしまいペーさんに相談。
「確かに高いけど、まぁ一度行ってみるのも悪くないだろ。」だって。
一応雨天決行だというので、お天気の週間予報がでるのを待ってその日が晴れだと確認してから前売り券を購入。
だって35ユーロも払って雨に濡れに行くのってどうなの・・・って感じでしょ。

お祭りは夕方5時からなのでその前に夕飯を食べておこうってことで、まだ燦々と陽の照ってる時間に夕飯。
ほとんどが今朝の残り物ですいません・・・。
代わり映えのしない胡瓜とラディッシュの塩麹漬け
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茄子の揚げ浸し・・・
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ヒジキ煮の豆乳ヨーグルト和え・・・
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アボガドの刺身
いい具合に熟れたアボガドを山葵醤油で。
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メインは鯵の開き
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開き方と干し方が上手くいかず見た目は貧弱だけど、思った以上に脂ものっててそこそこ。
鯵の上手な開き方&干し方、ネットで探したら出てこないかな〜。
私元々鯵の開きって大好きだから、上手に捌いて干して鯵自体ももっと美味しければ最高だけど、めざしの手軽さ美味しさを思うとめざしができればそれで十分とも思ったり。
そして夜祭りでお高いアイスクリームを欲しがらないようにマグヌムの棒アイスをデザートに。

そしてやってきたベルリン植物園。
うちからは徒歩距離。
入り口付近には結構な人が集まってて、このイベントの人気が伺える。
園内に入るといきなり何の意味があるのか中世の貴族のような格好をした男性二人。
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女装の方はコルセットに円盤が付いててそこにはティーセットが・・・。
少し先にはエチオピアコーヒーの実演と試飲コーナー。
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でもまだ準備中。
そのすぐ先から飲食店の出店。
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皆さんビールを片手にグリルソーセージなんかをつまんでらっしゃる。
最初に私達が引っかかったのがドライフルーツを売ってるお店。
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去年の夏、クロネコムスメさんとバルセロナのボケリア市場で試食させてもらったアロエ・ヴェラの砂糖漬けが美味しかったのが忘れられず、ベルリンでドライフルーツを売っているところがあるといつもチェックしてるんだけど、今まで売ってたことがない。
でもここにはあった!
どれでも100g3.5ユーロと市中に比べるとお高いけれど、ここにしかないならしょうがない。
明後日またクロネコムスメさんに会うから手土産に持っていこうと思い立ち、ペーさんはジンジャーが欲しいというので「ジンジャーとアロエ・ヴェラを100gずつ。アロエは別々に2つ。」というとビニールの小袋に分けて計ってくれて「ハイ、18ユーロ。」
えっ、なんで?100g3.5ユーロが300gだから10.5ユーロじゃないの!?
まぁ、量り売りの常で多少オーバー目に盛られるのは仕方ないにしても、300g買うつもりのところが500g以上になってるし・・・。
ペーさんも気が付いて「300gがどうして18ユーロなの?」と聞いてくれた。
「あぁ、じゃぁちょっと減らすよ・・・。全部で400gでいいか?」とあくまでも割り増しして売りつけようとする。
アロエ・ヴェラが買えたのは嬉しかったけど、せっかくのお祭りなのにこういうのって気分を害される。

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こちらはパン生地にチーズやトマト等々を挟んで焼いててすっごい香ばしいいい匂い!
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こちらは色とりどりの果物をガラスの器にぎっしり詰めてるフルーツポンチ屋さん。
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こちらエディブルフラワーのクッキング・ショーとプログラムにあったから、ちょっと期待したけど、ローズジャムとハーブをきかせた酢漬け胡瓜の試食。
別に特に目新しいこともない。

ここから植物園内を突っ切ってるメインストリートをそれてマリアッチのショーをやる会場へと向かう。
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植物園内にこんなだだっ広い芝生の広場があったとは知らなかった・・・。
途中人だかりのパビリオンはフラメンコショー。
ここは後から来よう。
マリアッチの会場はちゃんと屋根付きの舞台があってその前に長テーブルと椅子が並べられてて回りには売店が数軒。
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まずは席を確保し、ペーさんは飲み物を買いに。
モヒート。
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でもミントの葉はちょっとしか入ってなくて、一応ライムのかけらも入っていてミントとライムの風味はあるけど完全に添加物の味。
多分最近よく目にする○○味のラム酒とか、カクテルベースになるお酒に甘味や色んな風味を付けて売ってる類いのに氷を入れて炭酸で割ってるだけって感じ。
ペーさんも「これならシンプルにジントニックとかにしとけば良かった・・・。」

マリアッチは歌唱力はイマイチだったけど、まぁ楽しい音楽だし、観客の中には踊ってる人達もいたりして・・・。
さっきのフラメンコの次のショーの時間がきたのでそっちへ移動。
でもやっぱりすごい人だかりで見えない。
だけど聞こえてくる音楽はセビジャーナス(大きなカテゴリー的にはフラメンコと言えなくもないけどアンダルシアの盆踊り的ダンス)だし、まぁいいか・・・と諦めて、ペーさんが「女性でホルンを吹くって珍しい。」と興味を示したブラス・ガールズの演奏を聴きに。
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ユーフォニアム(調べて分かった)、サックス、バンジョーのトリオ。


曲名は思い出せなくても聞き覚えのあるメロディばかり。
リズムをとり踊りながらの演奏はそこに足を釘付けにさせるだけの力がある。
特にユーフォニアムのバッバッーブッブッーっていう低温で取ってるリズムが良い。
彼女達ってアマチュアだろうか?それともプロとしてどこかで演奏活動してるんだろうか?
また聞きたいな〜。

次はキューバの葉巻実演コーナーへ。
ハバナ帽をかぶったおじさん二人。
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一人は座って黙々と葉巻を巻いていて、もう一人はその横で一生懸命説明し、時々出る見学者の質問に答えてる。
私、葉巻も煙草と同じように中はちりちりに刻んだ葉だとばかり思ってたけど、葉脈をとって葉の柔らかい部分だけをそのまま何枚も(しかも色んな種類の葉をブレンドして)棒状に丸めてというか束ねてそれを更に葉で巻いている。
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すごくお勉強になりました!

ちょうど小腹が空いてきたところにトルコ人のゴツメル屋さんが。
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20人ぐらい並んでたけど、一番後ろに付ける。
私達が知ってるゴツメルは平たく焼いたのをそのまま、あるいは2つ折りぐらいにしていただくものだったけど、ここではその平たいので細かくカットした野菜(レタス、トマト、胡瓜等)とドレッシングをロールして売ってる。
私はほうれん草とチーズ、ペーさんはミンチ肉を。
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まぁ取りあえずお腹の虫をおさめるには十分だったけど、ペーさんは「お肉がほとんど入ってない!」とぶつぶつ。
そう言えば私のもほうれん草は認識できるけどチーズはどこ?

そろそろ花火の時間を気にしながらももう一つ見たいアトラクション。
木につり下げた布のブランコでアクロバティックなショーを見せながら日本、中国、タイのおとぎ話を話してくれるというもの。
会場に行ってみると、「中国の池」と名付けられた池越しにブランコは吊るされてて、水草が生い茂った池とその回りの木々の茂みも雰囲気はバツグン。
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プログラムにはおとぎ話の一つとして”かぐや姫”を挙げてたけど、私達が聞いたセッションではペーさんもよく意味が分からなかったらしいタイのおとぎ話と、中国の3匹の猿のお話だった。
幻想的な雰囲気で遠い異文化のおとぎ話を聞くっていうアイデアはすごく面白いけど、ドイツ語ネイティブのペーさんでさえ良く意味が分からないってのはどうかな〜。
彼女のアクロバットもそう目を見張るレベルでもなく、アクロバットがおとぎ話かどちらかにしぼってクオリティーを上げた方がアトラクションとしては良くなりそうな気が・・・。
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そろそろ花火を眺める場所取りを・・・と大熱帯温室の前あたりへ。
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すでにかなりの人が集まってきていて場所取りが始まってる。
ところどころに置いてあるベンチは当然のこともういっぱいで、シートなどを敷いて座りこんでいる人で芝生のスペースもかなり足の踏み場もなくなってきている。
それでも何とかスペースを見つけて新聞の号外のように配ってたお祭りのプログラムを敷いてとりあえず座る。

すっごい音量の音楽とともに始まった花火ショー。
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でもあっという間に終わってしまった。
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本当に植物とかに興味のある人がガイド付きの見学コースとか幾つも回ったりしたらそれなりに価値はあるだろうけど、クライマックスの花火が終わってペーさんと顔を見合わせて「これで35ユーロ?」飲食のお店は試したのだけでの判断だけど、クオリティーが低いのにお値段は高くてどうなの?って感じだし、アトラクションもブラス・ガールズ以外はアマチュアのレベルだし、ショーやガイド付き見学の時間帯とかも集中してて、なかなかあれもこれも回りきれない。
花火もとあるショッピングセンターが年に一度開店記念日にやる花火ショー(入場料なし)の方が見応えある。
でもこんなに人が集まってるってことは、他にもっと楽しいアトラクションがないってこと?
私はこれならバレエを見にいった方が良かったな〜とか思いながらお家へ帰えろうとした時、「そうだ、せっかく来たんだから温室もちょっと見ていこう!」
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温室内は照明が十分じゃなくて、ペーさんは「やっぱりお昼間に自然光のある時に来ないと・・・。」と。
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私は薄暗〜いジャングルのようなこの雰囲気、それなりに面白かったけどな〜。
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by sandonomeshi | 2013-07-27 23:58 | 夕飯 Abendessen


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