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三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2013年 06月 20日

PNF治療法 PNF Behandlung

6月5日(水)

4月の半ば頃、南ドイツのバーデンバーデンに引っ越してしまった以前からずっと見てもらっていたオステオバティの先生が数日ベルリンに滞在されるというのでペーさん共々診察してもらうことに。
去年も脳梗塞後のケアということで1セッションお願いしていた。
保険が利かず1セッション1時間の料金は決して安くないけど、頭からうなじの辺りを支えるように軽く触れているだけなのに、体中がスッキルするあの感じは価値がある。
その先生に左手の薬指と小指だけがまだPCなんかを打つ時にタイプミスすることが多いことを相談すると、PNF(固有需要性神経筋促通法)が効果あるかもと、その治療を行える医師の名前とともに勧めてくださった。
でもそのお医者さんのクリニックの場所がうちから不便だったので通うことになったら大変かも・・・とネットでPNF治療をやっている医師を探してうちから比較的近いところを選んでいってみた。
そしたら「私がやるPNF治療では回復が見込めません。」と断られ、この先生なら大丈夫かも・・・」と紹介してくださった先生は以前病院での通いリハビリの後に作業療法で1ヶ月通った先生。
そこにも行ってみたけど「私はPNF療法は資格を持っていないが、あなたに残った運動能力障害は極軽いものでそれを完全に回復させるのは、私の作業療法を再度用いてもあまり効果を見られないかも。」とのこと。
結局巡り巡って最初にオステオパティの先生が紹介してくださったうちから不便な先生のところへ今日行ってきた。
彼はオステオパティの専門医で中国医学も修めた先生だった。
おしりの上の辺り3カ所に気が滞っているところがあって腎臓がちょっと腫れてるとの診断。あと左側の首筋も気になるといいながら整体の様に骨をポキポキっと鳴らして「これで改善されました。」
でも「PNF治療は私にはできないので良い先生を紹介しますよ。」と教えてくださったのが、うちからバス1本で行けるところ。
早速帰りに寄って家庭医からの紹介状(ドイツでは家庭医からの紹介状がないと、保健扱いできないケースが多々ある)を見せると、さっきのクリニックから電話で私のことが伝わっていて、「確かにこの紹介状でPNFの治療を保健扱いでできます。」と。
「今週はもう空きがない。」とのことなので、来週の月曜日に予約を入れて帰宅。
あ〜、これでやっとPNFの医療が受けられる!

ぺーさんにそんなことを報告しながらの夕飯。
最近のうちの定番、胡瓜とラディッシュの塩麹漬け
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これがあると、他の献立を気にしなくてもかの「食べ順ダイエット」の1番目「食物繊維」が摂れる、
生ものを食べることで酵素を撮ることができる(しかも麹漬け!)というメリットが。
「食べ順ダイエット」は痩せたい人の間で流行っているみたいだけれど、痩せるだけでなく血糖値、コレステロール値の上昇を抑える効果もあるらしいし・・・。

紫人参を使ったら心配していた通り卵に色が移ってちょっと色目が良くないけど、人参のしりしり
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でもこの紫人参甘味が深くて美味し〜いんだよね。

焼き茄子生姜
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これも子供の頃我が家の夏の定番おかずだった。
フライパンで焼いただけの茄子に湯浅の醤油をかけておろし生姜をのっける。
茄子は私の大好きな食材で、世界各国の色んな調理法を試してみたけど、結局茄子本来の味で美味しいな〜と思うのはこの焼き茄子生姜かも・・・。
ペーさんも「美味しい、美味しい。」と言って食べてる。

そして筑前煮
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鶏ももに里芋(まがい)、人参、蓮根、椎茸、銀杏。
こんにゃくがないのが寂しいけど・・・。
写真は私のお鉢でペーさんには鶏肉をたくさんいれてあげる。
一見菜食的で軽い感じがするけれど、筑前煮の根菜が食べごたえあって満足感十分。
ペーさんもデザートを欲しがらないし・・・。

by sandonomeshi | 2013-06-20 22:08 | 夕飯 Abendessen


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