三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2012年 06月 12日

イスタンブール:洋の東西にまたがる街 Istambur:eine Stadt, die sich auf zwei Kontinenten befindet

5月2日(水) 5日目 

今日はイスタンブール寄港。
朝7:30には入港し8:00に出発のツアー「陸路と海で巡るイスタンブール」というツアーに参加するため早起き。
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6時前には起き出してテレビのモニターで現在地を確認すると、ボスポラス海峡が目の前。
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さっそくデッキに出てヨーロッパとアジアを同時に見渡してみる。
こちらヨーロッパ側。
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左の方に見えているのはブルー・モスクかな?
こち海峡の奥からアジア側。
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右左と見渡しながらヨーロッパとアジアが交わる場所に立っている感動に浸る。

金角湾の入り口が見えてきた。
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どこに停泊するんだろう?と湾の奥の方を眺める。
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この角度から海峡の奥がよく見える。
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この向うは黒海なんだ。

船は角湾の北側に着岸。
バスでヨーロッパ人の居留地だったらしいガラタ地区を通り金角湾に架かるガラタ橋を渡って、
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ユネスコの世界遺産に登録されているイスタンブールの歴史地区(旧市街地)へと向かう。
去年行ったアンタルヤで見たオスマン建築っぽいすてきな木造の家があったので慌てて写真を撮ったけれど、走るバスの中からでは上手く撮れてないね・・・。
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そして最初の見学場所は通称ブルーモスクで有名なスルタンアフメト・モスク。
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ミナレット(礼拝時刻の告知塔)の1本を見上げる。
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靴を脱いで中に入ると赤い絨毯が敷き詰められている。
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中の様子をざぁ〜とご覧あれ。


ブルーモスクというくらいだからもっと青が多いのかと想像してたけど、そうでもない。
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キリスト教の教会を彷彿させるステンドグラスもたくさんある、
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それにしてもこの空間の大きさには圧倒される。
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天井のドームからワイヤーで吊るされた照明(シャンデリア?)は圧巻。

きっといい撮影ポイントがあるんだろうけれど、外観の全景を撮るのは難しい。
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庭にはトルコの国花だというチューリップが満開。
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すぐ近くに建つアヤソフィア。
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元はと言えば東ローマ帝国がキリスト教の大聖堂として建てたらしいんだけど、オスマン帝国の時代になってミナレットがたてられモスクとして使われ、現在は博物館になっているんだそう。
この中にはビサンチン時代のモザイク壁画が残されていて一見の価値有りらしいんだけど、時間がなくて中の見学が割愛。
そして次に向かったのが地下宮殿。

途中で見かけたパトロール中のおまわりさん。
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パトロールカーがセグウェイってトルコもすすんでる〜。
でもれこって三輪だからセグウェイとは言わないのかな?

そして地下宮殿。
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なんでも東ローマ時代に貯水槽として作られたものだそう。
いまでも水は貯まっていて、その上に通路を作って見学できるようになっている。如何せん暗くて上手く写真が撮れてない。
お天気が良くて結構暑い地上とはうってかわって空気はひんやりとしていて心地良い。
ここは336本の円柱で天井を支えているのだけれど、その柱の様式は様々なものが混じっていたり、メデューサ(ギリシャ神話に出てくる怪物)の顔が彫られた古代の石を土台に使っていたりとあり合わせの建材をつかって安上がりに作られたと考えられているらしい。
それにしても怪物だとは言え柱の土台にされているメデューサは哀れ。
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「”007ロシアより愛をこめて”の撮影がここで行われたんですよ。」とガイドさん。
たくさんの柱が立ち並ぶ地下貯水池、ほのかなオレンジ色の照明が水面に反射する様、なんとも幻想的。

そして次の目的地カパルチャルス(グランドバザール)へ行く前に連れて行かれたのが絨毯屋。
何でもトルコ政府が承認する品質と価格保証された品物しか扱っていないお店だそう。
店に入るとエレベーターで最上階まで連れて行かれ、広い部屋に通されチャイを振る舞われて、地方ごとに違いのあるトルコ絨毯の展示即売会開始。
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確かに光沢も美しいし、肌触りも柔らか。
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思わず欲しくなるけれど、うちにはこんな絨毯を敷く場所がない。
目の保養をさせてもらって、美味しいチャイをいただいて店を出る。
トルコのお土産はこちらで。
グランドバザール。
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ここでも自由時間は40分。
66もの街路があって4000以上の店舗があるというグランドバザール。
何となくうろうろ見てたらあっという間に時間がなくなってしまいそう。
何となくバザールというと狭い通りに店が犇めきあっていて・・・と想像してたんだけど、案外通りはゆったりしている。
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1番入り口から入った通りの両側は宝飾店ばかり。
そういう物にあんまり興味のない私達は早足で進む。
だけど行けども行けども宝飾店ばっかり。
で、脇道に入ってみる。
そしたら絨毯屋さん、
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茶器屋さん、
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スパイス&ティ屋さん、
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ランプ屋さん、
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等いろいろ。
ペーさんが目敏く見つけた「言わ猿、聞か猿、見猿、せ猿」。
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三猿にもう1匹股間を押さえたのもいて笑える。
でも論語にも「礼にあらざれば行うなかれ」というのがあるらしいから、ただのジョークだけでもなさそう・・・かな。

約束の時間にバザールを出ると、そこに焼きぐり売りのおじさんが・・・。
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さっきからあちこちで見かけて美味しそうだな〜と思っていたし、そろそろお腹も空いてきてるし・・・でもこの次はランチだといってたし・・・取りあえず100gだけ味見に買ってみた。
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うん、甘味があって美味しい!
みんなが揃ってバスに乗り込むと、旧市街地を通り抜け、ガラタ橋をまた渡り、ボルポラス大橋も渡って・・・
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アジア側に移る。
ヨーロッパ側のイスタンブールは商業地域なのに対して、アジア側は住宅地域になっているとのこと。
だから8車線あるこの橋は、朝は西向き斜線6で東向き斜線が2、夕方はその逆になるらしい。
ランチは水辺で船着き場みたいになっているところのすぐ脇にあるレストランで。
ボスポラス海峡を眺めながらのランチ?と思いきや、2階からはでは視界が届かない。
でもお料理は楽しめた。
「豪華ではないけれどトルコらしい家庭料理をお楽しみください。」とはガイドさんの言葉。
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まず冷たいメッゼ(前菜料理)がテーブルに並ぶ。
温かいメッゼは大皿に盛ったのをウエイターさんが回ってきて一人一人のお皿に取り分けてくれた。
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イカのリング揚げやムール貝むき身のから揚げ。
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メインは牛肉、鶏、魚の何れかから選べるようになっていた。私は魚を。
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前に座ってたスペイン人はお肉を頼んでたんだけど、出てきたのがお肉はお肉でもキョフテ(トルコ風肉団子)だったもんだから、ちょっと不満げ。
デザートはドーナッツみたいな揚げ団子のシロップ漬けと一緒にチャイも。
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揚げ団子は強烈に甘くて食べられたもんじゃなかったけど、チャイは美味しい。
お腹が満足したら今度は水面から楽しむイスタンブール編。

私達マニフィカ乗船客のツアー貸し切り遊覧船でボスポラス海峡のクルージング。
両岸にはたくさんの特徴的な建造物があって船内放送で説明してくれていたものの、その名前やどういう建物なのかもほとんど忘れてしまった。
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やがて見えてきたボスポラス橋。
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あんなに荷を高く積み上げたでっかいタンカーなんか通れるんだろうか・・・なんて心配はいらない。
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今度は私達の船がボスポラス橋をくぐる。


丁度この時はフランス語でガイドされているけれど、私達が算したのはスペイン語のグループ、あとドイツ語のグループも一緒だったみたいで、船上での全ての観光案内はこの3カ国語で。
やがて金角湾口の辺りまで戻ってきて・・・
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ヨーロッパからアジアをぐるっともう一度眺めてみる。


やや慌ただしいツアーだったけど、盛りだくさんで陸からと海からイスタンブールを満喫。
マニフィカは5時に出港。

ドレスコード「カジュアル」の本日の夕食。
私の前菜鱈のフリッター ラチオスタイル、
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ぺーさんはイタリアン腸詰めの盛り合わせ。
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パスタ&お米料理ではペーさんがリガトーニのアラビアタ、
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私がイカ墨リゾット。
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メインはペーさんが珍しくベジタリアン料理の茄子の野菜とリコッタチーズ詰めオーブン焼き、
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私は豚肉のサルティンボッカ(子牛肉の生ハム載せ セージ風味 マルサラ風味ソース)。
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デザートはペーさんが何やらのケーキ、
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私は今日のイタリアン・ジェラート。
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今日はピスタチオ味。

今晩は食後の散歩で7階のデッキへ。
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ここには避難用のボートがつり下げられている。
ずら〜とたくさん並んで入るけれど、乗客2,500名、乗組員1,000名にはぜんぜん足りないよね・・・。
アルマラ海に沈む夕陽。
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明日は次の寄港地ドブロブニクに向けて終日航海。
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by sandonomeshi | 2012-06-12 01:21 | 外メシ ausser Haus


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