三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2011年 11月 19日

リヌムでお芋の夕べ Kartoffeln Abend in Linum

11月19日(土)


私が毎年いろんなかぼちゃを直接買っているかぼちゃ農家のバウアーさんに誘っていただいた、彼が住んでるベルリン郊外の村Linum:リヌムにある小さなレストランKleines Hausでの「お芋づくしの夕べ」。
8品種のじゃがいもを使った献立の夕食会。
バウアーさんはこのレストランのオーナーシェフと親しくしていて、いろんな「お題」を出してはこういう「○○づくし」食事会を開いている。
今までにも「茸の夕べ」とか「鳥類の夕べ」(鴨、鶉、鳩、七面鳥etc.)とかいろいろあったんだけど、どの回も都合が合わなくて参加できず終いでいた。

リヌムってベルリン市内から車で1時間ちょっと。
でもこんな夕食会ならペーさんもワインぐらい飲みたいしってことで、村にあるペンションにお泊まりすることに。

ペンションにチェックインしたら300mほど先のレストランまでぷらぷら。
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こじんまりしてるけど、古〜い一軒家を修復したほっこりする雰囲気のお店。
すでにバウアーさんたちもいらしててごあいさつ。

さて、お料理。
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最初にシェフから挨拶があって、いままでの「お題」の中で一番難しかったけれど、その分楽しみながら献立を考えた・・・みたいなお話。
確かにじゃがいもと一言に言ってもたくさん品種があって、それぞれの特徴があって、それを生かしながら全ての料理にお芋を使って一つの献立としてバランスがとれているもの・・・となると相当な工夫が必要だろうね。
しかもサブテーマができるだけお芋そのものの味を生かすってことらしい。

「どんなお料理が出てくるのかわくわくするね〜。」と同じテーブルになった方たちとおしゃべりをしていると・・・
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Arran Victoryで日本風じゃがいもサラダ(左)とBlauer Schwedeのラディッシュとセロリ入りミックスサラダ。
日本風というのはマヨネーズで和えたいわゆる日本のポテサみたいなのに山葵をきかせてあるってことだったんだけど、控え目にし過ぎてほとんど山葵の風味がわからず。
ミックスサラダの方はドイツでポピュラーなドレッシングで和えたポテサなんだけど、皮が青紫で果肉は白いっていう面白いお芋。
ラディッシュの赤と彩りがきれいなんだろうけど、照明が暗過ぎてちょっとよく分からないかな・・・。

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次はBlue Bellで塩漬け鱈のせオーブン焼き オリーブオイルかけ(左)とShetland Blackのオーブン焼き クワルク(ドイツのフレッシュチーズ)とアマニ油添え。

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Corne de GatteでPapas arrugadas con Mojo Verde(左)。
カナリア諸島名物のしわくちゃお芋とグリーン・ソースとでもいうか、塩茹でしたお芋にピーマンやパセリ、グリーンコリアンダーなんかで作った緑色のディップ・ソースを添える料理。
Hindenburgではズッキーニと一緒にハーブで香りを付けてオーブン焼き。

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そして最後はRosevalを炒めてミント・ヨーグルトとフェッタを添えた物(左)とFranzösisches Hörnchenとブルーチーズのグラタン ベーコンのせ。

一つ一つのお料理はお芋の食感や甘みがいろいろで、組み合わせた素材と一緒に楽しめたんだけれど、調理法がサラダを除いてほとんどがオイルを含んだオーブン焼きあるいは炒めたものだったのがちょっと残念だったかな。
主旨はあくまでもお芋を味わうってことだったから、組み合わせる食材も最小限にしてお芋が主役の組み立て。
そういう意味では納得できるんだけれど、コース料理としてはちょっと物足りなさが残るかな。
脇役なのに存在感がある・・・みたいな使い方を楽しみしてたんだけど・・・。

あと量的にはドイツにしては珍しくとっても控え目で、私なんかにはちょうど良かったんだけど(ほどんどの料理がお代わり用として大皿に盛ってテーブルに配られて、男性なんかはそちらも平らげてた)、やっぱりお芋ばっかりだからちょっと胃が重い感じ。
・・・なので・・・
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カリンのシュナップス(スピリッツ)。
ちびちびやりながら食事が終わってからもバウアーさんやテーブルが一緒だった人達とおしゃべりしてたら・・・
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メニューにはなかったデザート、パンプキンシードオイル・パルフェを出してくださった。
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by sandonomeshi | 2011-11-19 23:50 | 夕飯 Abendessen


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