三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

sandonomes.exblog.jp
ブログトップ
2011年 11月 07日

アンタルヤ6日目

11月2日(水) 


ずっとビーチでのんびり過ごしてきたけど、やっぱりちょっと観光も・・・と、タクシーをチャーターしてアンタルヤ市郊外にお出かけ。
この辺りには遺跡を始め自然の景観なんかも素晴らしい所が色々あって、どこに行こうか迷った末、まずはManavgat:マナヴガットの滝へ。

市の中心部から80Kmほどあるらしいけど、道路はきれいに整備されていて1時間足らずで到着。
雨がほとんど降らない夏の後、水量はかなり少なくなってるらしいけど、それでもまだ滝が見えない公園の入り口(入場料大人3トルコリラ、約150円)の辺りにまで水音が聞こえてくる。
e0112086_614674.jpg
本流から水を引いて小川や池を作ってあったり・・・
e0112086_6142825.jpg
流れの上に舞台を作ってカフェになってたり・・・。
e0112086_615893.jpg
トルコのファーストフードGözleme:ギョズレメを焼いているおばちゃん。
e0112086_615282.jpg
写真を撮ろうとしたら「そこにお金いれて!」と。
小腹も空いてたことだし「一つ買って食べようか・・・。」と言ってたら、案内をしてくれていたタクシーの運転手さんが「ここは観光客相手で高いから・・・。」

次に向かったのはマナヴガットに来る途中にあったSide:シデ。
e0112086_61658.jpg
こんな風に小さな半島のように地中海に突き出した地形で、紀元前7世紀頃に建設され地中海貿易で栄えた町だそう。
他の町のタクシーは市内に入れないというので、半島の付け根の辺りに巡らされている城塞の外にある駐車場で降ろされたけど、先端の港までたいした距離じゃない。(因に市内を突っ切る観光用のシャトルバスもあり)
ところどころ残っている城塞の脇を通って古代都市の内側に入りしばらく歩いて振り返った風景・・・
e0112086_6163169.jpg
12世紀にあった大地震にも関わらず残った2、3世紀から5、6世紀頃の遺跡が見渡す限り広がっている。
e0112086_618478.jpg
で、それがまた柵も囲いもなく、観光客がその間を歩き回ったり上にのったり中に入ったり・・・
e0112086_6191352.jpg
遺跡の門の下を普通に車が走ってたり、人が行き来してたり。
e0112086_6195328.jpg
でも、この町すっぽり博物館に収められてもおかしくないくらい歴史的価値があるんじゃないの?

円形劇場を回り込むと全く別の世界。
e0112086_6201522.jpg
お土産物屋さんやレストランが並ぶ港までのプロムナード。
アンタルヤよりはずっとこじんまりしてるけど港があって、カーブをなした港沿いの通りはテラスを出したレストランが並んでいる。
e0112086_6205187.jpg

そしてその先には・・・
e0112086_6214040.jpg
アポロンの神殿。
e0112086_622148.jpg
ここでも周りには崩れた柱が無造作に並べられていて、腰掛けたり上って写真を撮ったりしてる人も・・・。
e0112086_6225224.jpg
しかも遺跡の中にテーブルを並べて営業してるカフェまで! 
e0112086_6231768.jpg
でもタクシーの運転手さん曰く、この町には普通に住んでいる人はほとんどいなくて、観光客がいなくなる冬場は人っけのないゴーストタウンになるらしい。

そして、今日はさらに盛りだくさん。
アンタルヤへの帰り道、Aspendosにも寄ってもらう。
ここはシデよりさらに古くて紀元前12世紀には町が造られたらしい。
遺跡としてはスタジアム、ニンフ(妖精)の噴水、バジリカ(公会堂)、水道橋等々があるんだけど、特に・・・
e0112086_6234357.jpg
2世紀に建てられたローマ劇場はその規模と保存状態の良さで価値が高いとか。
1万5000人収容できるこの劇場、今でも夏の野外コンサートなんかに使われていて、パヴァロッティやカレーラスもこの舞台に立ったことがあるんだって。
「もちろん音響効果もきちんと考慮されていて・・・」と下で説明しているガイドさんの声もちゃんと聞こえてきたし・・・。
e0112086_6242242.jpg

劇場を出てアクロポリス(日本語だと城山?)にも登ってみる。
途中スタジアムの跡を横目に・・・
e0112086_6264134.jpg
バジリカを目指す。
e0112086_627214.jpg
ニンフの噴水。
e0112086_6272416.jpg
こんな山の上まで水を引いてたんだよね。
e0112086_6275135.jpg
こういう遺跡に夕陽の光がよく似合う。

最後に寄ってもらったのがローマ橋。
e0112086_6282948.jpg
ジグザグしてて緩やかに上ったり下ったりしてる感じが上手く撮れなかったんだけど・・・。
e0112086_628533.jpg


古代に思いを馳せた一日。
夕飯はこの間美味しかったフドゥルルック塔の脇にあるレストラン。
e0112086_629238.jpg
思わずまたメッゼの盛り合わせをたのんでしまった。
e0112086_6295193.jpg

で、メインには、ペーさんはこの間隣りのテーブルで子供が食べてたパスタが美味しそうだったと・・・
e0112086_6301769.jpg
魚介のパスタ。
私は今日のお勧め、黒海で釣れた今が旬の魚Bluebarshのグリル。
e0112086_6304226.jpg
Bluebarshって一体なんなのか分からないけど、取りあえず旬だって言うので興味が湧いた。
街灯っぽいライトが2つ3つ点いてるだけのテラス席でテーブルにキャンドルもなく、写真があってもなくても同じじゃ?ってくらいの写りだし、写りどころか肉眼でもどんな魚か識別不可能なくらい暗いけど、鯵の開きのようにさばいてこんがりと焼いてある。
お味の方は・・・うん、味も鯵か鯖に近い感じ。
脂ののりはそうでもなくあっさり目。
でも身はしまって味わいがある。

「うん、美味しい美味しい。」と食べてたら・・・野良猫がすり寄ってきて私の椅子の肘掛けに前足をのせ「みゃ〜」 
においで分かるんだろうか・・・。
「ちょっと待ってな、真ん中の骨あげるから・・・」と尾を持って背骨を身からはがし床に置いてあげようとすると、しゅって前足でひったくる。
そんなにお腹空いてたんだろうか・・・。

背骨を食べてしまうとまたおねだりしてくるわけで・・・。
その肘掛けに前足をのせて、もっと貰おうと愛想を振っている姿がかわいくて写真に収めようとしたんだけど、フラッシュをたくと光りに驚いて逃げてしまうし、フラッシュなしだと暗くて何にも写らない。
まぁそんな訳で、私のお皿には骨も頭も残らず・・・。

ところでこのレストラン、ロケーションも良いし、雰囲気もいいし、料理も美味しいし、サービスも悪くない。
だから気に入って2回目来たんだけど、この日のお会計。
今日のお勧めでメニューに載ってなかった私の魚料理、55トルコリラ(約2,700円)もチャージされてる。
いわゆる時価っていうヤツで多少お高くてもしょうがないかな〜とは思ってたけど、メニューに載ってる料理の最高額が25リラ(1,200〜300円)のお店でそれはないでしょって感じ。
こういうところにがっかりさせられてしまうんだよな〜。
[PR]

by sandonomeshi | 2011-11-07 21:32 | 外メシ ausser Haus


<< おうち居酒屋 japanisc...      おうちごはん Essen zu... >>