三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

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2011年 07月 25日

日本のご飯 Abendessen nach japanischer Art

うちで2週間過ごしてたお義母さん。
今日から老人ホームのお試しお泊まり。

3ヶ月前に大腿骨骨折し、全身麻酔の手術を受けたけれど、すっかり回復し、他に健康に異常もなく、よく食べられるし、よく眠れるし。
・・・とはいうものの来月で92歳のお義母さん。
ここから400Kmも離れてる北ドイツの街でもう一度一人暮らししてもらうのはちょっと心配。
かといってずっとうちでっていうのも狭いところだし、まわりに知り合いもいるでなし・・・。
それならいっそのこと、私達がいつでもすぐに駆けつけられるベルリンでそういった施設で暮らすのもいいかも・・・ってことに。

まずはネットで下調べし、いくつか良さそうなところを選び出し、私とペーさんで下見した上でお義母さんと相談し、一番いいと思ったところでお試しお泊まりをブッキング。
でも、こういうところって常に満員状態で、お試しお泊まりでさえほぼ1ヶ月待ち。

ペーさんも私も、老人ホームなんて今まで縁がなくて、全く詳しい事情を知らなかったから、目から鱗のこともいろいろ。
ちなみにお義母さんは自分のことは自分でできるし、まぁ最近ちょっと物忘れとかあるけれど、でも基本的には日常生活に支障がなく介護は全く必要ない。
なのでそういう方達が入居しているいわゆる「レジデンス」という棟に住むことになる。
規模の大きい老人ホームだと、段階別に介護の必要のない人、一定の介護が必要な人、完全介護あるいは看護が必要な人とそれぞれ棟を分けて入居するシステムになっているみたい。
で、介護の必要のない人の場合、日本のワンルームマンションみたいな部屋を借りるって感じ。
ひと部屋ひと部屋ちゃんと独立してるし、バスルームはもちろんのこと(ただし安全性もあってシャワールームのみでバスタブはなしがほとんど)ミニキッチンも付いている。
食事は基本的に月々の費用(言ってみれば賃貸料)に昼食のみが含まれているというところが多く、朝食と夕食はオプションで付きにすることができる。

ところがその夕食というのが、この国の場合パンとハムやチーズ。
いわゆるAbendbrot(直訳すると夜パンという意味)。
最近では他の国の影響を受けたり、グルメブームだったりで夜も「食事」をする家庭が増えてるみたいだけれど、ドイツの伝統では夜は「冷たい食事」、つまり火を使わずに準備できるパンにハムやチーズを乗せて食べるってのが普通。

もう十数年前の話しだけど、日本人の友達がドイツで、引っ越してすぐ夕飯の支度をしていたらアパートの上の階の人が「あなたこんな時間に何やってんの?」ってクレーム付けてきたって話がある。
別にごく普通の夕飯の時間、6時だか7時ぐらいのこと。
そのご近所さんにとっては夕方台所で火を使ってごそごそやってること自体「異常」に見えたらしい。

ちなみに「込み」になってる昼食はだいたい前菜(サラダかスープ)、メインそしてデザートの3コース。
まぁでも、日本的に言えばご飯にお味噌汁、主になるおかずの他に和え物か酢の物が付いてるって感じ。
デザートも丸ごとの果物だったり、カップヨーグルトだったりとか。

とりあえず、お義母さんの気に入ればいいんだけど・・・。



そんなことで久しぶりに二人メシ。
お義母さんが手の握力が落ちていてもうお箸を使えないもんだから(昔から中華料理が好きで、ちゃんとお箸を使えてた)和食を避けてたんだけど・・・
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茄子と豚肉の味噌炒め
私のは茄子炒めにお肉がちらほらだけど、ぺーさんのは肉炒めに茄子がちらほら。

ほうれん草の胡麻和え
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キャベツの玉子とじ汁
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たんたんさんにいただいた出汁雑魚、大活躍。

そして自家製キューちゃん漬け
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こういうご飯が食べたかったんだよね〜。

そうそう、デザートはりんごのキャラメリゼ クレムブリュレアイス添え
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by sandonomeshi | 2011-07-25 23:55 | 夕飯 Abendessen


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