人気ブログランキング | 話題のタグを見る

三度のメシより・・・ Sando no Meshi yori...

sandonomes.exblog.jp
ブログトップ
2011年 02月 07日

ベルリン映画祭間近 Berlinale ist bald da

今年もやってきたこの季節、Berlinale:ベルリナーレ(ベルリン映画祭)。
2月10日の開幕に向け既に1日にプログラムが発表になっていて、「さて、今年は何観に行こうかな〜。」とチェック済み。

日本でも結構ニュースになってるのは“白夜行”かな。
深川栄洋監督と主演の堀北真希ちゃんがベルリン入りするみたいだね。

それから瀬々敬久監督の“ヘブンズ ストーリー”
なんと4時間38分の映画らしいけど、覚悟を決めて観てみたい。

あとPFFスカラシップ映画の“家族X”。
久しぶりに観る南果歩が楽しみ。
本人もベルリン入りされるかな〜。

邦画と一緒にいつもチェックしているスペイン語圏の映画ではスペインのIsabel Coixe:イザベル・コイシェ監督“Escuchando al Jues Garzón”(英題:Listening to the Judge)。
私がまだスペインに住み始めて間もない頃、毎日のようにテレビのニュースで流れてた名前Garzón:ガルソン。
改めて再認識できるかも。

ちょっと面白そうなのがアルゼンチン映画“Medianeras”
すぐ隣り合わせに住んでいて、通りで、近くのスーパーで、映画館で何度もすれ違っているにまだお互いを知らない二人。
その二人それぞれの視線からのブエノス・アイレスという街。

あと、毎年念入りにチェックしているのがKulinalisches Kinoという食に関する映画を集めた部門。
たいてい映画の上映に合わせて監督やテーマに関する専門家を招いてのディスかションがあったり、さらに有名シェフがプロデュースするディナーとセットでというエベント的要素の強い部門。
そのディナーとセットになったプログラムの中に“Jiro dreams of Sushi”というドキュメント映画が。
そう、Jiroとは言わずもがな“すきやばし次郎”の小野二郎氏のこと。
で、この映画に合わせて、ベルリンで(あるいはドイツ全国的にも?)有名なシェフTim Raue:ティム・ラウエが料理を担当。
これは行くしかないでしょ!とチケット発売日の今日、PCに向かってオンライン・チケット購入のスタンパイ。

ところが毎年のごとく、アクセスが集中しててプロセスがなかなか進まない。
挙げ句には「ただいまアクセスが集中していて繋がりにくくなっております。暫くしてからお試しください。」という案内が出る始末。
そんなこんなでやっとスムーズにいき始めたと思ったら、なんと「オンライン・ショップ分 売り切れ」!。
ガーン!!!
これは一縷の望みを託してチケットカウンターに買いに行くしかない!とあわてて家を出る。
当然のごとくポツダム広場にあるベルリナーレ公式チケット売り場には長蛇の列。
とりあえず列の一番後ろに付き、チケットの販売状況をモニタリングしているスクリーンに目を凝らす。
ベルリン映画祭間近 Berlinale ist bald da_e0112086_18135015.jpg
ガーン!!!
ディナーとセットの“Jiro dreams of Sushi”はこっちも既に売り切れ!
これってほんと前夜から泊まり込みで並ばないと手に入れるのは無理ってこと?

まったくもって意気消沈だけど、この映画、別の日にディナーなしでの上演もあって、そっちの方はまだ余裕がある。
Tim Raueの料理もさることながら、もちろん映画だって興味深いし、そっちのチケットはゲット。
あ〜ぁ、こんな調子で、観たい映画のチケット全部手に入るかな〜。


さて夕飯。
この間から食べたい食べたいと機会を狙っていたビーフストロガノフ
ベルリン映画祭間近 Berlinale ist bald da_e0112086_18124417.jpg
これ私のお皿だけど、お肉より空揚げにしたオニオンリングのほうが多くない?
でもこれが美味しいんだよね〜。

ならばってことで前菜もロシアっぽくビート芋のスープ
ベルリン映画祭間近 Berlinale ist bald da_e0112086_1813652.jpg
スメターナを浮かして。
ディルが欲しかったね。

デザートはトルコのドライフルーツ
ベルリン映画祭間近 Berlinale ist bald da_e0112086_18132390.jpg
おやつとかにも摘んでるんだけど、なかなか減らない・・・。

by sandonomeshi | 2011-02-07 23:45 | 夕飯 Abendessen


<< ミージアのライブ Misia ...      はじめまして! freuen ... >>