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2012年 01月 29日
2011年12月20日(火) 昨日の午後退院してきてから、私の入院の為に取ってくれてた有休からそのまま元々申請していた冬休みに突入したペーさんが「急にあれこれ動かない方が良い。しばらくゆっくりしてろ。」と家のこともほとんどやってくれた。 この日の夕食は私が入院してる間に大量に作ったんで冷凍しておいたというラムミンチのボロネーゼソースを解凍しスパゲティを茹でてどーんとテーブルに。 ![]() そこにロメインレタスとトマトだけのシンプルなサラダを添えて。 ![]() ![]() ![]() やっぱりなおさら美味しいね〜。 デザートは何も用意できなかったので、これもペーさんが買っておいてくれたギリシャ風ヨーグルトに蜂蜜をかけて・・・。 ![]() Tags:#うちの出来事 Privat
2012年 01月 29日
2011年12月19日(月) 8泊9日の入院生活、特にどこかが痛いとか苦しいとかもなく退屈な日々だった。 唯一ちょっと辛かったことがあって・・・ 入院したのがCharité:シャリテ大学病院だったせいか担当医を通して研究データ患者として協力してもらえないかと言う申し出があった。 一つは脳梗塞患者の追跡調査。私がやらなきゃならないことは、三ヶ月ごとのMRI(核磁気共鳴画像)を撮りにくること。 ちゃんと病院から3ヶ月ごとに電話で何時何時来てくださいと連絡があるらしい。 私は主婦だし、数日前に連絡貰えればバスで30分のこの病院に来ることぐらいたいしたことない。 というより、そうしてMRIを撮って検査してもらえることのメリッッとの方が大きいくらい。 もちろんこちらに医療費などの負担は一切なし。 もう一つは血液の脂肪と糖分の分解力の検査。 脂肪に関しては生クリームを、糖分に関しては砂糖水を200gずつ飲み、その後時間をおきながら数回採血し血中の脂肪、糖分の分解度を観察するっていうもの。 採血の量は今忘れてしまったけど多分1回につき100mlぐらいで全く健康上問題のない量であることの説明がこの研究の主任である先生からあった。 生クリームを飲むっていうのにちょっと引っかかりはあったけど、自分にメリットのあるMRIの方だけ承知して嫌な方は断るってものな〜とか思ってしまって両方承諾。 確か入院3日目か4日目だったかの昼下がり、医学生らしき女の子が生クリームの入ったコップをもってやってきた。 「急がなくても良いけど1分以内で少しずつ飲み切ってください。」 決して気持ちのいいことないけれど、案外心配してたほど悲惨なこともなく飲み切れた。 その日の夕飯は問題なく食べられて特に異常も感じることなく就寝。 翌朝の朝食時、普通にパンにバター塗ってソーセージ載せて食べてたら急に「うっ。」ときて朝からがんばって飲んでた約半リッターの水と一諸に戻してしまった。 最初は固形物が少しだけでお皿の上で大丈夫だったけど、その辺は病院。 看護婦さんが素早く再生紙で作ったみたいな病院でよく見る空豆形状のお皿みたいなのを私に差し出す。 これが結構深さがあって一度にもどす水分に十分な容量。 で、その容器ごと汚物容器(血液などが付いた脱脂綿や包帯などを他のゴミと分けている)に捨てる。 そこで私達がドラゴンと陰で呼んでいた恐〜い看護婦さんが「あ〜あこんなに戻してしまって!いくら水を飲まなきゃいけないって一気にたくさん飲んだって戻してしまったら意味ないじゃない。これじゃ点滴ですいぶんほきゅうしなきゃね。」別にやけになって水をがぶがぶ飲んでたんじゃなくてなんだかこの朝は喉が渇いてたから飲んでただけだし、水の飲み過ぎで吐き気もよおうしたりするものだろうか・・・? 吐き気はすぐに治まったんだけど、この時からなんだか胃が重くて食欲がない。 お昼ご飯は食べなきゃと思うんだけど気分も悪くて全然喉を通らない。 それでもなんとか少〜し食べて残したら、ドラゴン看護婦さんが来て「ちゃんと食べなきゃ駄目じゃない。壊死した脳細胞を再生させるにはタンパク質始め色んな栄養素が必要なんだから食べなきゃ再生できないじゃない!」って怒られてしまった 。おっしゃってることはもっともだし私もちゃんと食べたいとは思うんだけど、なにしろ「胃がどしっと重たくて吐き気もあるしで全く食欲がない。」と訴えたら胃薬を出してくれた。 それで少し気分は良くなったけど夕飯の時も食べ始めると気分が悪くなってきて食欲減退。 翌日もそんな状態であんまり食べられないまま、やっと3日目の朝食で美味しく食べらるようになった。 でもこの3日間以外はずっと気分もよく時々検査があって検査室に行かなきゃならなかったり、物理療法士の先生や言語聴覚療法士の先生、主治医の先生が時々きてちょっとしたテストなんかをして私の回復状況を診てくれるくらい。 最初のころは昼間でもずっと眠ってたりだったけど、だんだんそんなに眠れなくなってきて退屈し始めたんでペーさんに頼んで家から本を持って来てもらった。 まずは既に読みかけてた、11月にミュンヘンで会った日本から来て友達が「機内で読んだんだけど結構面白かったから。」と置いていってくれた宇江佐真理さんの”卵のふわふわ 八丁掘食い物草紙・江戸前でもなし”。 江戸時代の夫婦、嫁と舅の関係を庶民の食べ物に関するエピソードに絡めて綴ったお話。 この時代の人の生活が丁寧に描かれていて、しかも現代の私達と同じ様な悩み持ち同じように美味しい物を口にしては幸せになり・・・という内容がタイトルの通り読む者の心持ちをも「ふわふわ」にさせる。 海外に住んでてはなかなか巡り会えなかったかもしれない一冊。 次はクロネコムスメさんが貸してくださった池波正太郎氏の”おせん”。 クロネコムスメさんが2011年の読書感想文でこの本のことを書かれてたのに興味を持って貸していただいた。 江戸時代の女性を主人公にした短編集なんだけど、これがまた自分がその時代に生きてる様な錯覚を憶えるほど、時代背景を描いていてそこに生きてる女性がこれまた潔くて素敵なのよ。 これものめり込んであっという間に読んでしまった。 次は同じくクロネコムスメさんにお借りした佐伯泰英氏の”悲愁の剣”。 すっかり忘れてたんだけど佐伯泰英氏といえば小説“ゲルニカに死す”でスペイン関係者には知られた作家さん。 時代小説家に転身してらっしゃったとは知らなかった・・・。 この”悲愁の剣”は”長崎絵師通吏辰次郎”シリーズの一つということで、いきなり一冊だけ読んで面白いかな〜と思いながらも、クロネコムスメさんが勧めてくださるままに読んでみたら、これまたぐいぐい引き込まれてあっという間に完読。 おかげで充実した入院生活と相成ったわけ。 あともう一冊お借りしてた江戸川乱歩の”陰獣”。 200頁そこそこで表題の”陰獣”と”蟲”の2作の短編が納められてる文庫本。 病院で読むとちょっと気持ち悪過ぎるかな〜とか思って避けたんだけど、退院してきてから読んでみたら思っていたほどでもなくて、“陰獣”の方は事件の謎が少しずつ分かってきたと思ったらいきなりのどんでん返しが小気味良かったし、”蟲”は描写はそれほど気持ち悪くないのにその狂気の沙汰に背筋が冷える感覚を楽しみながら読めた。脳 梗塞のおかげで思わぬ読書週間となった。 2012年 01月 23日
12月12日-19日(月ー月) 入院生活一日目。 6時ごろに看護婦さんが来て血圧、体温を計って変わった症状などないか聞いて回る。 中には注射を受けている人もいた。 最初の数日間は24時間監視病棟にいて、病室というよりひ広〜いスペースにところどころパーテーションアがあって3ベットごとに区切られてる。 朝食は7時。 ![]() ソーセージとスライスチーズ一枚ずつ。 ジャム、はちみつ、バターとフルーツヨーグルトが付いてくる。 パンはスライスした黒パンがいいか、写真の様なブロッヒェン(コッペパンみたいなの)がいいか、いくつ欲しいか聞いてくれた。 飲み物はポットに入ったコーヒーか、種類豊富なティーバックの紅茶やハーブティー。 コーヒーは相当不味かったんで、次からはただいたいハーブティーを頼んでた。 でも流石ドイツ。 このブロッヒェン、外側がかりっとしててなかはしっとりもっちりでなかなか美味しかった。 この時既に自分でパッケージなんかも開けてナイフでバターも塗ってちゃんと一人で食べられた。 ただ前日朝食を食べて以来何も口に入れてなかった私はたったこんなけ〜、とちょっと不満足。 血をサラサラに保つため、ASSというアスピリン系の薬は既に今朝から飲み始めてるんだけれど、とにかく水分をたくさん摂れってことで、朝食と一緒に500ml入りのミネラルウォーターの瓶に日付と1から番号を記入したのをナイトテーブルにでん!と置かれて、「1日で4本まで飲むように。」とのこと。 朝食が済んだら配膳をしてくれたおばさんがやってきて「明日の食事の希望を聞きます!」朝はパンの種類と量、ヨーグルトの有無とプレーンかフルーツ入りか、あとジャムや蜂蜜やクワルク(クリームチーズの様なもの)はどうか、 お昼は日替わりで献立が決まっていて3種類から好きな物を選べる。 これがある日のお昼ご飯。 ![]() ![]() あとお昼はメインの他にスープが必ず付いて、2種類から選べる。 この日のはコールラビ(和名:蕪甘藍)スープ。 味的にはそこそこで食べられないってことはない。 その辺のフェとかでもっと不味いこともあったするし・・・。 ただ、消化器系の病人ではないにしても、日本人的感覚だと「これ病人に出すか!?」って気がしないでもない。 ![]() この日はブロッコリーのスープとペンネ・パスタ 野菜入りクイームソース。 サンフラワーシードがどっさりトッピングされてる。 食べても食べても減らない・・・状態。 ![]() そうそう、お昼には時々デザートがつくことがあった。 季節がらシュトーレン(ドイツの代表的なクリスマス菓子)一切れとかファンクーヘン(中にクリームやジャムアが入った揚げドーナッツみたいな物で大晦日年から年が開けた時に食べるという習慣がる) ![]() そして夜。 ドイツはこれが曲者。 夕飯は基本的に朝と同じでパンが選べて、ソーセージとチーズ。 だけど、サラダという選択肢があった! その場合今日のスープというのが付いてくる。 これはおまかせで何が出てくるかはサプライズだけど、私が危惧してた「お昼と同じ」ではなかった。 しかもサラダもちゃんと日替わり。 ![]() ドレシングは市販の使い切り小袋にはいったのでこちらはずっと同じヨーグルトドレッシングだった。 これが2袋付いてくるのでぺーさんが一つ持って帰り、うちでサラダを食べてたみたい。 因に他の日の夕食。 ![]() わたしがサラダを食べてる横でドイツ人のオバちゃんは黒パンにバターをたっぷり塗ってソーセージを載せて召し上がってらっしゃる。ペーさんはカットフルーツとか買ってきてくれたりして、美味しかったんだけど、寝てばっかりだからさしてお腹もすかず、あんまり食べられなかった。 2012年 01月 22日
1月7日(土) ブログ友建ちのたんたんさんが「うちで新年会やりませんか?」と誘ってくださった。 去年の夏ご結婚されたばかりのご主人、お料理好きでうちと同じ名前のペーさんが腕を振るってくださるみたい。 喜んでお邪魔しま〜す。 BVG(Berliner Verkehrsbetriebeの略。ベルリン交通局って感じで、地下鉄、市内電車、バス、トラム、フェリーなどの交通網)でも便利なところなんだけど、ペーさんは車で行くと言い張る。 寒い中電車がくるのを待つのとか大嫌いな人・・・。 車で行ったら思いっきり早く着いてしまって、ちょうどシトラスジュース(血液をサラサラにするから良いと言うのを読んだので)を買っておきたいと思ってたところだったので、近くでスーパーを探しジュースを買いに。 それから駐車スペースを探して停めたところから歩いてたんたんさん宅に向かったら約束の時間を過ぎてしまった! 初めてのお呼ばれなのに遅れてしまって申しわけない! 既にセットされたテーブルには冷菜も並んでいた。 ![]() 一瞬レタスかと思ったきくらげと胡瓜の和え物に数の子がトッピングされてる〜。 ![]() ![]() ![]() 薬を飲んでいるのでアルコールは良くない私に、今年またベルリン・マラソン出場に登録したペーさんは体重管理を始めててアルコールは控え目。 そんな愛想のない二人のために乾杯用のノン・アルコール・ビールを買っておいてくださったんたんさん。 でも「私はノン・アルコール・ビールは好きじゃないし・・・。」とか我が侭を言ったら、「ちょっと甘いけどモルト・ビールは如何?」と言ってくださった。 初めてのモルト・ビール、自然の甘みらしいけど結構甘い。 でもちょっと私の好きな黒ビールっぽくって美味しい。 以前ポークリブのモルト・ビール煮って言うのを作ったことがあるけど、この甘みとアルコールでお肉が美味しく煮えるんだな〜とか改めて思い返してみたり・・・。 さらに茹で上げ、蒸したての水餃子と茶碗蒸し。 ![]() 「こんな少量の記事だと逆にちょっと難しかったけど・・・。」とかおっしゃるペーさんだけど今日のもつるつるもっちりの皮で確かめなかったけど多分お手製のラー油も程よい辛さで美味しい! ![]() ペーさんも日本で食べて以来茶碗蒸しが大好き!だから大喜び。 ここまでが前菜でメインは中国風の火鍋。 お鍋も半分に仕切りがしてある本格的な物で、真っ赤なピリ辛スープと鶏ガラと昆布でとったというあっさりスープの2つの味が楽しめる。 具も私の大好きな茸類もいっぱい・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() スッキリ軽くフルーティ。 お肉もあるけどあっさり食べられる火鍋によく合うワインだった。 ドイツ語ででSteinbeisserと呼ばれる魚も・・・。 ![]() 旨味がしっかりある身でなかなか美味しい。 後で調べてみるとドジョウ科の淡水魚みたい。 お鍋の具はまだまだ残ってたけど、デザートが気になるし、私は先にご馳走さま。 いただきものの鶴屋吉信さんの羊羹があったので「デザート用にお持ちしましょうか?」と予めたんたんさんにお聞きしたら「デザートにと考えている物もありますが、それも嬉しいです。」とおっしゃっていただいたので、持参した羊羹も楽しみだったのだけど、お菓子作りが得意なたんたんさんが用意してくださってる物ももっと楽しみ。 そしてデザートのアソート。 ![]() 蒸しパンがパサパサになってしまったとたんさんは気にされてたけれど、でも甘く煮た黒豆を使われたってとこが美味しいアイデアだし、お豆も大粒で美味しかったし、生地は確かにちょっとぱさぱさだったけど、黒唐の様な香りが香ばしくて旨味があるしで美味しくいただいた。 しかもマラソン再挑戦の為減量中のぺーさんにはドイツ風のケーキなんかよりずっとカロリー低そうでぴったりだな〜と、うちのデザート用アイデアいただきっ!って感じ。 鶴屋吉信さんの羊羹も上品な甘さで流石。 うちのペーさんも「dulce de membrillo:ドゥルセ・デ・メンブリージョ(花梨の実で作るスペインのスイーツ)みたい・・・」と言って喜んで食べる。 おしゃべりは尽きないけどあんまり長居するのも・・・ってことで日付が変わる前においとま。 ベルリンくんだりで数の子をいただいて、初火鍋をいただいて満足度100%で帰宅。 2012年 01月 13日
12月11日(日) 前夜、結構酔っぱらってたけど、コンタクトレンズもなんとかはずせてすぐにバタンキュー。 今朝もいつもの如くゆっくり起きてペーさんがジョギングしにいっている間にあさパンの準備。 ただやや二日酔い気味なのかイマイチ食欲が湧いてこない。 ペーさんには目玉焼きを焼いたんだけど、いつもなら私も食べるのに今朝は食べる気にならず・・・。 ペーさんが帰ってきてテーブルに着いたけど、彼が買ってきてくれたブロッヒェン(ちいさなコッぺパンみたいなの)に何時もの如くハムやチーズを載せて食べて、コーヒーもあんまり飲みたくなくて私にしては珍しくマルチビタミンジュースとかいうのをがぶがぶ飲んだ。 で、吐き気って程じゃないんだけどなんだかからだがドテッとしんどいな〜とごちそうさましたら寝室のベッドにそのまま横になった。 しばらくでうつらうつらと寝てしまってたようでふと目を覚まして、はいてたぴっちりのジーンズが窮屈だったので寝転んだまま脱ごうとしたら左手が利かんくて自分でできない。 仕方ないのでリビングにいたペーさんを呼んで手伝ってもらった。 この時点で左半身が脱力してるしろれつも回ってないしで様子がおかしかったらしい。 部屋着のズボンにはき替えるのを手伝だってくれて一旦リビングに戻ったペーさん、後から彼曰く、なんか気になってもう一度寝室に様子を見に行ったら、私が「トイレに行きたいから起きるの手伝って。」だって。 なんとか起こしてくれて立ち上がったものの、トイレに到達するまでにふにゃふにゃと倒れ込んでしまったらしい。 後になってその時に打撲したであろう左肩のところが青あざになってるのを発見。 取りあえず無事トイレは済ませてベッドに戻ったんだけど、完全にこれはただ事じゃないとペーさんは判断。 「救急車呼ぼうか・・。」とか言うから「そんなに大層なことないよ。」と私。 別にどこが痛いとかしんどいとか気分が悪くてたまらないってこともないし、そんな救急車まで呼ばなくても・・・と思ってた。 でも完全に左半身が脱力してしまってて、ろれつも回らなくて、目の焦点も定まってなかったらしく、そんな私を客観的に見てたぺーんにとってはかなりショッキングだったみたい。 112に電話して様子を話すとSchlaganfall(ドイツ語で脳梗塞と脳出血両方のこと)の可能性があると、どんな症状なのか試すため「両腕を前にさし出してみて。」とか「よこになったまま両足を少しあげてみて」とか「両耳の横で手を振ってみてそれが見えてるかどうか」などをチェック。 その結果が全てネガティブだったのでこれはschlaganfallだ!ってことで、現在ベルリンに14台あるらしいSTEMO(STROK EMERGENCY MOBIL)という脳梗塞患者対応特別救急車とその医療チーム(専門医4人)を送ってくれた。 私も記憶がはっきりしないながら結構早く来たな〜と思ったのを憶えてるけど、ペーさん曰く「あっという間に来た。」らしい。(15:00頃) 医師が4人ベッドを取り囲み一人が「私はドクター○○です。」と自己紹介し私に右手を差し伸べた。 そえに答えて握手し「Hallo」と挨拶したのは憶えてるけど、名前も顔も憶えてない。 すぐにそれぞれが手分けしてアタッシュケースの様なケースに収まってる機器を取り出して私に装着し始める。 心電図と脳波をとってたららしい。 それから採血。 これでShlaganfallが起こっていることが確認できたらしく、「車まで運んでCT(コンピューター断層撮影)をする。」とか言ってた。 うちはエレベーターのない建物の2階なので担架では運びにくいと折りたたみ式の車椅子を持ってきて「座れますか?」と聞かれた。 起こしてもらい支えてもらいながら座ってみたけど崩れ落ちることなく座ってられる。 救急車のところまでそれで運ばれ担架に乗り換えて車の中へ。 そこから記憶がないのだけれどぺーさんによると車にCTが装備されてて、そこですぐ撮影。 そのデータは電話回線によって既に確認されてる受け入れ可能な脳梗塞特別病棟のある病院に送られ私の主治医となったSchlaganfall棟の医長によって画像診断され脳梗塞と判断。 すぐに救急車内で血栓溶解治療(脳内の血管で詰まっている血栓を溶かす治療法)である点滴を受けた。 これがもし脳内出血だったら(外観診察できる症状からはどちらか判断がつかないらしい)この治療を施すと逆効果で更に出血を促進してしまって危険なので、脳梗塞か脳出血かの判断ができなければ治療も出来ないということらしい。 点滴を受けながらたまたまうちから近い病院で受け入れてもらえて即入院。 病院ではICU(集中治療病棟)ほどでもないけれど24時間監視病棟。 身体に器具を取り付けられ血圧、心拍etc.を測定していて看護婦さんの待機所からも見える様なスクリーンに数値が映し出されてる。 血栓溶解剤の点滴も続けられていた。 おかげで夕方17:00頃には麻痺していた左手も左足も動くようになった。 私は憶えてないんだけれどペーさん曰くこの日は夕飯も出ず、彼が面会時間終わるというので帰った8時ごろにはもう眠ってたらしい。 |
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